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九七式艦攻

Last-modified: 2017-03-13 (月) 11:16:32
No.016
weapon016-b.png九七式艦攻艦上攻撃機
装備ステータス
火力雷装+5
爆装対空
対潜+4索敵+1
命中回避
戦闘行動半径4
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
当時の世界水準を遥かに上回る艦上攻撃機の傑作機。
優れた航続距離を誇り、速度や防弾装備は劣るものの、初期の機動部隊艦載機の主力攻撃機として大活躍しました。
「九七艦攻」と呼ばれ、雷撃・水雷爆撃をこなす主力艦上攻撃機ですが、徐々に現役を退いていきます。

ゲームにおいて Edit

  • 多くの空母の初期装備で、艦攻の中で最も弱い。旧型機だから仕方な(ry
  • 九九式艦爆との違いは爆装の代わりに雷装が上がる、索敵値が微妙にある、そして対潜値が高いことである。
    • 爆装と雷装の違いは、大雑把に説明すると「雷装が高いと開幕航空戦で有利、爆装が高いと砲撃戦で有利」と言うこと。どちらを重視するかは提督と状況次第である。
      • 開幕航空戦の攻撃力を上げるためには制空権がかなり重要である。九七式艦攻を運用する際は艦戦もちゃんと載せるように。
  • 序盤では大活躍するが、中盤以降では上位互換である天山が主力になる。
    • 対潜値に関しては、2013/12/24のアップデートで+4に引き上げられた。通常開発が可能な艦上機の中では流星と共にトップである。流星がある程度揃うまで少しは残しておこう。
  • 全ての攻撃用艦載機に言えることだが、制空権が大きくダメージに影響するのでしっかりと確保するように。じゃないとボーキが枯渇します。
  • あと妖精さんは何を見ているのだろうか。カワイイ
    • 因みに艦攻は索敵機も兼ねていた。そのため索敵+1が付いている。妖精さんもおそらく索敵中なのだ。艦娘さんにセクハラする悪い提督はいねがー?
      小ネタも参照
  • 2014年2月、各パラメータ、特に対潜値が強化された九七式艦攻(九三一空)(雷装+6、対潜+7、索敵+2)が実装された。
  • 2014/06/06のアップデートにて九七式艦攻(友永隊)(雷装+11、対空+1、対潜+5、索敵+4、命中+3)が実装された。
  • 2014/07/18のアップデートで九七式艦攻(熟練)(雷装+8、対潜+5、索敵+2、命中+2)が実装された。
  • 2015/08/10のアップデートで九七式艦攻(村田隊)(雷装+12、対空+1、対潜+5、索敵+4、命中+2)が実装された。

小ネタ Edit

  • 九九式艦爆とともに語られることの多い艦上攻撃機、九七式三号艦上攻撃機*1である。
  • 九七式艦攻は中島飛行機と三菱重工業に競わせる形で開発させたものであり、どちらも非常に優秀な機体が完成した。
    • 中島飛行機製は、引き込み脚など様々な新機構を搭載した野心的な設計である。
    • 三菱重工業製は、固定脚を採用するなど堅実な設計がなされていた。
    • 競争試作であったにも関わらずどちらも優秀として、中島製が一号、三菱製が二号として採用されることとなる。
      したがって、名前は同じ九七式艦攻であるにもかかわらず、実際は全く別の飛行機であった。
  • 三号であるコレはどうであるかというと、引き込み脚であることから予想が出来る通り、一号の改良型である。
    • 現場では二号も使い続けていくつもりであったようであるが、やはり先進的な設計がなされた一号の方が後々有利として二号の調達は早々に打ち切られてしまったのである。
    • また、引き込み脚は画期的ではあったものの、その動作は手動であり、搭乗員が発着のたびにウインチを何度も回さなければいけなかった。*2後の零戦では油圧式、雷電では電動式の収納機構が採用されている。
      • しかし……エンジンが後々零戦を追い込む『栄』発動機だったことを考えると、『金星』を搭載していた二号の方がむしろ後々余裕はあったハズとする意見もある。
      • 二号は後に六一型と改称され、ジャワ方面で多用途機として用いられた。信頼性が高い上に癖が無く乗り心地も良いため、機種転換命令を無視して使い続けられたほど。
      • 一号から三号の外見上の違いは二号は固定脚でありすぐわかるが、引っ込み脚である一号と三号は「機種のエンジンカバーがラッパの先のように前方が広いのが一号」「零戦等のようにエンジンカバーが機種先から胴体に行くにつれて広がっているのが三号」が一番わかりやすい違いである。
  • 同時期の航空機と比較して微妙な性能であった九九式艦爆と違い、九七式艦攻は間違いなく優秀な機体ではあったのだが…。
    • やはりというか防弾装備がお粗末であり、活躍できたのは九九式艦爆と同じく初期の頃だけであったりする。
      • そして例によって例のごとく後継機の天山が遅れに遅れ、いつまでも使い続ける羽目に。
      • そもそも九七式という数字が示すとおり、零戦より3年、九九艦爆より2年も前の制式化。
        本来なら太平洋戦争開戦の1941年には後継機が登場していてもおかしくないくらいのロートル機だったのだ。
        もっともイギリスはどうでもいいとしても航続距離の必要性が海軍よりも緩く、艦載艤装が必要なく、また艦載のための軽量化や小型化も必要ない陸軍は同時期から防弾を強化する傾向にあり、同年制式化の九七式重爆はブローニングM2に耐えられる程度の防弾性能が要求された。
        海軍が泡を食って防弾の研究を始めるころには陸軍機はほぼ一通り防弾化されていた。
      • というか、生産も終了を迎えたため、戦争の進展に伴って機数は減る一方。一時は稼働機わずか十数機(全ての戦線を合計して!)にまで落ち込んだこともある。
    • 終戦まで配備され続けていた結果、真珠湾攻撃と占守島の戦いの太平洋戦争における日本海軍航空部隊の最初と最後の戦闘に関わった機体となった。
  • 九九式艦爆と同じく、この機体を語る場合は初期と末期の違いを語らずには居られないであろう。
  • 何度でも言うが、日本の航空技術の集大成ともいえる非常に優秀な機体である。
    この手のゲームでは最弱扱いされることがあるものの、勘違いしてはいけない。
    零戦で例えれば旧式ながらも最も栄光に溢れた21型のようなもので、帝國海軍が最も活躍した時期に最も戦果を挙げた、
    太平洋戦争緒戦の最強の空母攻撃戦力だったのだ。
    • 主兵装として搭載された九一式航空魚雷は、極めて高度な数学理論に基づいた安定システムが内蔵されており、
      その性能は掛け値なしに世界最高で、航空魚雷におけるブレイクスルーとまで言われている程である。
      • 通常、デリケートな魚雷は航空機で投下する場合はうんと減速しなければならず、まるで壊れやすい卵でも扱うかのように
        姿勢と速度に気を遣って投下しなければならなかった。ところが91式魚雷は97艦攻の水平飛行最高速からでも投下可能で、
        多少高度が高くても大丈夫、 荒れた海でも浅い湾でも問題無く、雷速は駆逐艦並みの40ノットを発揮という望める限り
        あらゆる問題を解決・利点とした夢のスーパー航空魚雷だったのだ。流石は魚雷中毒大日本帝国である
        太平洋戦争が始まってアメリカ海軍が対峙したのは、
         ・本来雷撃不可の速度、高度、環境でも問題無く高速で突入してくる
         ・危険を顧みず見事な動きで肉薄雷撃を敢行してくるうえ、雷速も速くて避けられない
         ・当たり所が良ければ1〜2発から戦闘不能になった米空母も多い
        という、恐怖のトンデモ雷撃隊だったと言えば凄さが分かるだろうか。まもなく米海軍が対空砲火を急発達させたのも当然かもしれない。
  • ミッドウェーでの雷爆装転換作業の混乱に関わるお話。
    • すでに装備していた魚雷や爆弾を外すのは簡単だった。爆弾の下に運搬用の台車を置いて、投下レバーを引くだけ。
      でも装着作業が難儀だった。というのも、爆弾と魚雷の懸架装置の共通化がなされておらず、特に照準器は各機体の個性に合わせて熟練整備員が1機づつ手作業で調整するというもの。
      このへんが日本の工業力の限界だったのだ。
      • と、言ってもアメリカでもさすがにこのあたりの事情はさほど変わらなかった。たしかに照準器は高精度のノルデン式照準器があったが……差異を吸収して自動調整する、なんてのは戦後の半導体時代が来てからの話である。
    • ミッドウェーでも、雷爆装転換命令を発してからさほど時間が立っていなかったので、すぐ戻せるだろうという司令部の判断があったという説がある。
      この説によれば、外すのは簡単なために、気がついたら殆どの機体の調整をまたやり直さなきゃいけないという事態に陥っていた……というお話。
  • 描かれている機体は"AI-301"、赤城隊の第1中隊第40小隊1番機。搭乗者(の一人)は淵田美津雄*3、真珠湾攻撃隊の総指揮官である。
    ゲーム中のイラストと違い、実際の淵田機は尾翼が赤い塗装だった。しかし標準的な緑の97艦攻では尾翼まで緑色の機体が多かったため、
    あながちおかしいというわけでも無い。
    • 妖精さんが双眼鏡を覗いているのは淵田に由来。真珠湾攻撃の最中淵田は現場で戦果報告の為に全体を見張っていた。
      • 偵察・観測等も多座機の大切なお仕事。
        本ゲームでは偵察機や水上機、艦攻爆や飛行艇が触接・偵察システムに寄与するが、実際もその通りの役割を担っていた。
        空母艦載機として最も大所帯の3人乗りである艦攻は、操縦や無電通信を前後席の二人に任せ、中央席の偵察員は
        双眼鏡による観測や記録等に専念することができた。艦攻が空母航空隊の主力と呼ばれた理由は攻撃力の高さだけでなく、
        攻撃以外でも欠かせない役割を果たす多目的機だったからなのだ。
    • イラストでは雷装だが、実際の真珠湾攻撃時の淵田隊長機は800kg爆弾を搭載、水平爆撃隊の指揮を執った。*4
      • とはいえ、九七式艦攻で世界一有名なマーキングはこの真珠湾攻撃時のA-301。
        模型やフィギュアでも、時代や装備に関係なく淵田隊長機の塗装が多い。
    • 余談ながら、九七式艦攻は空母航空隊でも塗装パターンが非常に豊かだった事でも知られる。
      本装備の淵田機を始めとして、実装されているイラストは基本的な日本海軍標準の緑色迷彩。
      しかし太平洋戦争以前は緑色は無しで、機首の黒以外は全面灰色か銀色(諸説あり)+赤い尾翼だった。
      真珠湾攻撃時には出撃する機動部隊各艦で慌てて迷彩を施したと言われ、赤城・加賀はほぼ標準の迷彩だが、
      それ以外の蒼龍・飛龍・翔鶴・瑞鶴は緑や茶色を使って全艦別々の迷彩パターンだった。やんちゃな後輩達である
  • 米軍によるコードネームは Kate。

この装備についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • なんか・・・開発での出がえらい悪いな。軽空狩りに出た方が効率的な気がしてきたぞ -- 2017-02-17 (金) 14:23:08
  • 普段は腐るほど出てくるのに、丙掘りしてる時に限っていつまでたっても出来ない -- 2017-02-17 (金) 14:23:39
  • これより52型や32型の方が開発される謎 -- 2017-02-19 (日) 11:01:27
  • 通常海域ならどこがいいのかな。3-2-1がストレス少ない気がするけど -- 2017-02-19 (日) 11:17:31
  • 開発出来なくて、下手に開発レシピ回すより軽空母建造した方が早い気がしてきた・・・ -- 2017-02-19 (日) 14:04:54
  • 掘りする人の為に気を利かせてイベ中ドロップ率上げるとかできないもんかね -- 2017-02-20 (月) 23:45:17
  • あああああああああああ艦爆艦戦しか出ねええええええええええ -- 2017-02-24 (金) 02:23:45
    • 5-4行った方が早いかも。戦果も稼げて一石二鳥(何が? -- 2017-02-24 (金) 02:30:30
  • デイリーオリョクルしてれば空母落ちるべ。重巡で資材も稼げる、デイリーも終わる、イイことづくめだね。 -- 2017-02-24 (金) 02:43:09
  • こいつから分解彩雲を作れるということはいずれ装備改修で97艦攻→彩雲の改修更新ができたりするんだろうか -- 2017-02-25 (土) 15:33:44
    • 九七艦攻が艦載偵察機としても運用されてたからという理由なだけで、他意は無いと思う。同メーカー且つ設計の一部で参考になった九七艦偵に見立てたのかも知れないけど -- 2017-02-25 (土) 23:16:24
  • まさかこいつがでなくて足止め食らうとは… -- 2017-02-26 (日) 01:06:23
  • 九七艦攻50個以上割ってついに無くなったわアホか -- 2017-02-26 (日) 08:29:16
  • 九七艦攻50個以上割ってついに無くなったわアホか -- 2017-02-26 (日) 08:29:25
  • 軽空母作ったほうが早かった… -- 2017-02-26 (日) 09:38:28
  • と思うだろ?でも作って見ると軽巡や水母ばっかりで軽も出なくて余計後悔するぞ -- 2017-02-26 (日) 13:25:43
  • 中島製つながりでお粗末ながら…“中島飛行機”⇒富士重工業の創業100周年おめでとうございます!そして今年からのSUBARUとしての新たなる旅立ちにも果てなく大きなる幸有らんことを!!/Apr1th2017 -- かぼちゃ大王? 2017-04-01 (土) 20:21:16
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 制式採用時。1942年以降は九七式艦上攻撃機一二型に改称。
*2 これがどれだけ大変かは、映画「メンフィス・ベル」のクライマックスをご覧頂きたい。
*3 偵察員
*4 ちなみに、この時雷撃隊の方を率いたのは「雷撃の神様」こと村田重治少佐(当時)。