隼鷹

Last-modified: 2024-04-26 (金) 13:36:29
No.066
商船改装空母、隼鷹でーすっ!ひゃっはぁー!隼鷹(じゅんよう)飛鷹型 2番艦 軽空母
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久40火力0 / 19
装甲21 / 39雷装0
回避28 / 54対空21 / 59
搭載58対潜0
速力低速索敵38 / 59
射程20 / 79
最大消費量
燃料40弾薬40
艦載装備
12九六式艦戦
18九九式艦爆
18九七式艦攻
10未装備
改造チャート
隼鷹隼鷹改(Lv25) → 隼鷹改二(Lv80)
図鑑説明
戦時改造を前提に建造した豪華客船、橿原丸。
その改装した姿が空母、隼鷹さ。
ちゃーんと戦い抜いて、最後まで生き残ったんだぜ。意外とやるでしょ?

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:大坪由佳、イラストレーター:くーろくろ (クリックするとセリフ一覧が開きます)

CV:大坪由佳、イラストレーター:くーろくろ

定型ボイス一覧

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追加
入手/ログイン商船改装空母、隼鷹でーすっ!ひゃっはぁー!編集
母港*1編集
母港1詳細あ゛ぁ~!提督ぅ、お疲れさんっ♪…えっ、の…呑んでなんかないよぉ?素面だよぉ。×編集
いや~戦いの後の一杯は格別だねえ。提督が2人に見えるよ。ひゃっはっはっは××編集
母港2提督~暇なら手伝ってよぉ。飛鷹もあたしもぉ、艦載機結構あるんだよね~。編集
母港3ちょっと待った!!いやぁ~な音が聞こえるぜぇ。敵の偵察機じゃね?×編集
おっと。二日酔いかい提督?だーめだなあ。これ飲んどけよ。ほらほら××編集
ケッコンカッコカリアタシも正規空母に負けないように結構頑張ったんだー。それを分かってくれた提督は、アンタだけさー。なぁ、キスしてやるよー。編集
ケッコン後母港いけるいけるぅ!×編集
よぉ、提督さぁー、たまには二人でしっぽり飲むかい? いい酒が手に入ったんだよ。ああ大丈夫、肴も持ってきてやんよ×編集
放置時あーなーんかひまだなー。まいっか、飲んじまうかなー。えーっと熱燗にすっかなー。編集
編成出撃編集
編成いっくぜー!隼鷹、出撃する!×編集
よーし!改装強化済みの隼鷹さん出撃しちゃうよー!抜錨!××編集
出撃あたしと飛鷹がいりゃあ、ま~機動部隊って言えるっしょ!…なっ!編集
開戦・攻撃*2編集
戦闘1昼戦開始パーッといこうぜ~。パーッとな!編集
戦闘2昼戦攻撃ふふん。ここで全力で叩くのさぁ~。いっけー!編集
戦闘3夜戦開始よーし、攻撃隊!発艦しちゃってー!×編集
ひゃっはー!者共かかれー!××編集
戦闘4夜戦攻撃そうだねぇ~天山とか流星とか欲しいよね。×編集
そうだねぇ~烈風や流星。これでいきたいねえ。かっははー!××編集
戦闘時ステータス*3編集
小破やっべ!×編集
うひゃあ!やっべー!××編集
だーから装甲薄いんだって!マジで!編集
中破/大破うわ~ん!こんな格好いやだ~!編集
轟沈あれ…あれあれ…あたし…沈むの…? マジ…?編集
戦闘終了*4編集
勝利MVPなぁ~?意外とイケてんだろォ~あたし。けっこう艦載機運用能力も高いしさ~。ひひっ。編集
旗艦大破だーから装甲薄いんだって!マジで!編集
装備・改修*5編集
装備1改修/改造い~いねえ~。意外と私、やるからねぇ。編集
装備2か~っ、かっこいいなあ!自分に惚れそうだよ~。編集
装備3改修/改造/開発/バケツ/遠征/発見いけるいけるぅ!×編集
ぜんっぜん! いけるいける!××編集
その他編集
帰投艦隊が帰ってきたよ~。おつかれさんっ。編集
補給ありがたいなあ。酒保の方にも補給を頼むぞぉ。大事大事ぃ!編集
入渠(小破以下)まぁ、たいしたことないけどさぁ~。一応…ね。×編集
か~~っ!風呂が傷口にしみるねぇ。お酒とか持ち込んじゃダメなんかな。ねぇ?××編集
入渠(中破以上)まぁ~、装甲だけは薄いからなぁ。あたしと飛鷹ってば、仕方ないねぇ~。編集
建造完了新しい仲間が来るよ。歓迎会しよ?編集
戦績表示提督に通信だって。なんだって?××編集
そうだなあ。たまには状況を整理してみんのも悪くないね。どんな感じさぁ?ん~?×編集

各ボイス項目の詳しい説明はこちらをご覧ください


時報ボイス一覧


季節ボイス一覧


イベントセリフ改装段階備考追加


 
 



 



追加
桃の節句編集
春の訪れ編集
ホワイトデー編集
春だぁ!花見だぁ!酒じゃあぁ!!ひゃっはー!編集
春本番編集
梅雨雨だ……こいつは……もう……飲むしかないなぁ! な!!編集
初夏編集
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盛夏夏だぁ! ひゃっはー! 浜辺で酒盛りもいいねぇ!編集
夏祭り編集
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秋刀魚編集
晩秋編集
ハロウィン編集
秋のワイン編集
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師走編集
クリスマス酒が美味いぜ! 鶏も美味いぜ! ひゃっはぁー! 最高だぁーっ!編集
年末編集
新年て~ぇとく~。ひっく、飲みすぎたぁ~。あけおめぇ~。ひっく。編集
節分編集
バレンタイン編集

五周年記念五周年! よーし、いい酒で乾杯! ひゃっはー!編集
六周年記念なんと六周年! よーし、いい酒で乾杯! ひゃっはー!編集
七周年記念編集
八周年記念ついに八周年さ! よしよし、いい酒で乾杯! ひゃっはー!編集
九周年記念まさかの九周年! よーし、いい酒で乾杯! ひゃっはー!編集
十周年記念まさかまさかの十周年! 最高の酒で、乾杯ー! ひゃっはー!編集
周年記念おっ、今日は特別な日じゃん! よぉーし、いい酒を開けて、ひゃっはーしようぜ~!編集


ゲームにおいて

  • 実装済みの軽空母では最強クラスの一角。搭載機数58機を誇り、低速だが即戦力としても十分活用可能。それ故に、高速で晩成型の千歳千代田との使い分けが特に重要になる。
    • 低速であることも現状では使い分け要素でしかないので*6手元にちとちよ改二が居たとしても育成する価値はあるだろう。
  • 飛鷹型は初期値で耐久・装甲・搭載機数・対空・索敵とあらゆる能力で軽空母最大を誇る。回避も瑞鳳と1違い。
    • 同型艦同士での比較では、41対12と改造後の運で飛鷹改を圧倒する。
    • 防御が低い低いとよく言っているが、初期値、最大値共に軽空母としては寧ろ優秀である。少なくとも、最大値については何の問題もない。
  • 千歳型改二はあらゆる意味でライバルである。索敵は互角であり、耐久と装甲以外では千歳型を上回る。
    燃費の悪さと改造Lvも上回る。
  • 余談だが、飛鷹改/隼鷹改二の搭載機数66機は、本実装された正規空母で最も搭載機数の少ない蒼龍改二飛龍改二の79機と13機差、先行実装の雲龍改の69機とは3機差でしかない。
    また隼鷹改二の対空能力は正規空母に迫る74を誇る。
    それでいて燃費は正規空母中最低燃費の雲龍改よりも少し低い。詳しくは飛鷹を参照。
    対潜能力も持っているため、他の航空母艦との使い分けさえできればなかなか優秀な艦なのである。
  • 2014/12/01のアップデートで図鑑テキストが修正された(「生き残ったぜ」→「生き残ったんだぜ」)。

キャラクター設定について

  • ヒャッハー!でいつもハイテンションな艦娘。
    随所で酒飲みとしか思えない台詞を吐くが、実際に隼鷹には酒呑みで兵士と宴会してたいた艦長がいたりするので彼の影響を受けまくっている可能性がある。
    • 1944年7月、呉の料理屋で、翌日発足する第一特別基地隊の隊員たちが酒を飲んでいた所、見知らぬ中年士官が座に混ざってきて宴を共にし、皆酩酊して大盛り上がりとなった。
      その翌日、司令官として着任したのは昨日の中年士官、長井満少将その人であった。長井満少将は1943年2月から12月にかけて隼鷹の艦長だった。
    • 気さくなだけでなく、武田光雄氏(当時、機銃分隊長)は「艦長主催の艦務会議はとても民主的というか自由な雰囲気で、階級の上下や年齢にこだわらず、とにかく皆にどんどん発言させる。そして充分に意見を聞いた上で、即断即決で艦長が議事を処理していった」と語っている。
  • 2014/1/22アップデートで新たに追加された家具「大人の節分セット」で、左の端に飛鷹型の上着と袴が放置されているが、この服は隼鷹のもの。
    飛鷹と隼鷹は服が全く同じに見えて実は僅かに違う。飛鷹の上着の袖には赤いラインが一本入っており、隼鷹の上着には袖のラインが無い。そして放置されている服の袖にラインは入っていない。
    あとは分かるよね?

小ネタ

  • 皇紀2599年(1939年)、世界はファシズムの炎に包まれた(中略)起工。
    艦これの上では飛鷹型空母2番艦だが、実際は飛鷹より8か月前に起工し、海軍の公式資料でも隼鷹型1番艦だった。
    • 元となった船は日本郵船の橿原丸級貨客船(飛鷹を参照)1番船の橿原丸。名前は勅祭社の橿原神宮から。
      言うまでもないが、同じ橿原神宮から命名された練習巡洋艦「橿原」(建造中止)とは無関係である。
    • 三菱重工業長崎造船所にて1939年(昭和14年)3月20日に起工。隣りのドックでは武蔵が建造中であった。
      武蔵の建造ドックは機密保護のため棕櫚縄の簾で隠されていたが、1940年11月1日に武蔵が進水した後も簾はそのままだったため、長崎の住民は「もう一隻戦艦がいる!」と噂していたという。
      戦艦かと思った? 残念! 客船でした!
    • 船体建造中の1941年2月に日本海軍に買収されて仮称「第1002番艦」となり、同年6月26日に進水。その2日前に、第1001番艦改め飛鷹が神戸川崎造船所で進水していた。
      1942年5月3日に竣工、呉鎮守府所管となった。
  • 先述の通り商船改装空母である為か、24,000トンを優に超す。*7……お前のような軽空母がいるか。だから、大型艦建造で出てきても怒らないであげて下さい。
  • 分類上、改造空母をまとめて軽空母と呼ぶ場合もある。が、ここまでデカい改造空母など飛鷹型くらいしか居ない。
    • と、普通は思うのだが、実は友邦ドイツはさらにパない、44,000トンの超巨大“軽空母”*8を計画していたりする。
      やっぱり客船改装(NDL社大西洋航路の客船オイローパ号。49,746トン)なのだが、こっちは速力26.5ノット、搭載機42機。*9所詮ドイツに空母など分不相応なのだよ。
      結局計画倒れでキャンセル。飛鷹型よりデカい軽空母は実現しなかった。そもそも実現したところでアレでは使い道が…。*10
      因みに上記のような場合、戦艦や巡洋戦艦からの改造は正規空母扱いであった。


  • 本人いわく「装甲が薄い」があくまで外鈑の話で、内部装甲は正規空母の蒼龍と同じ。改装空母でありながら中身は全然薄くない。
    しかし外部は後舷以外客船のままのペラッペラだったので、艦首に内火艇がぶつかったら、隼鷹の方が凹んでしまったという話まである。中の人は「こんなんで戦争出来るんかいな」と不安がったそうな。しかも軍艦では当たり前の水密区画が少ないので、水中防御力も足りなかったはずだが、実際は……?
  • 予想以上に打たれ強かった。
    25,000トン近い巨体による基礎耐久、水密区画が少ないとはいえ軍艦と同じ二重底だったこと、はたまた手本の蒼龍より強化していたダメージコントロール能力のせいなのか、マリアナ沖海戦で爆弾2発命中、至近弾6発。佐世保沖で魚雷2本を食らって艦首が吹き飛び機関は損傷、浸水5,000tという状態でも耐えきって終戦を迎えた。運を含め色々な要因があったとはいえ、同じ魚雷2本でも致命傷となり沈没に至った戦艦金剛や、たった1本で沈んだ装甲空母とはえらい違いである。
    このためか、軽空母内では改二となったちとちよに次ぎ、一部重巡を凌ぐ耐久値を持つ。……「多少防御力低い」んじゃなかったのかよ。
    • これは当時の内務長桜庭久右衛門少佐の指揮により、マリアナ出撃に際して、思い切った可燃物撤去を実施し、およそ燃えると認められるものはほとんど一切投棄するという、徹底したダメコンも大きかったと言われている。
      ミッドウェーのなど、空母は火災が致命傷になったケースが非常に多く、艦の不燃化は最優先事項だったのだ。
    • 海戦後、軍の各部を総合した研究会が開催され、桜庭少佐の提言で、隼鷹の戦訓に基づく徹底した防火処置*11が各艦に発令された。
      この時消防能力の強化も同時に行われ、移動式ポンプを増設し、引火または誘爆を生じ易い個所へは消防管が増設された。
    • ただ、燃えはしなかったものの先に述べた通り外側の装甲は紙というか商船そのもの。
      マリアナ沖海戦では「至近弾の破片が外舷を貫通、飛行甲板を下から突き破る」という、正規の空母ではあり得ない被害を受けている。
      このため飛行甲板への直撃弾はなかったにもかかわらず、飛行甲板がおろし金のようにささくれ、制動ワイヤーも機能停止し、発着艦不能になってしまった。
      • なお、客船として就航した際使われるはずだった内装や調度品*12も木製品が多かったことから、火災対策でその多くが破壊・廃棄された。*13
        当然、橿原丸の保有者となるはずだった日本郵船からは(空母化の経緯も含めて)非常に恨まれ、その恨みの片鱗は今も横浜にある日本郵船歴史博物館のパネルやビデオ展示で見ることができる。
        また同博物館では、橿原丸の公室内装の完成予想図やその図録も展示されている。太平洋の女王として君臨するはずだった橿原丸の、ついに夢と消えた豪華客船としての姿。横浜を訪れた際はぜひ見てほしい。
  • 蒼龍の1.2倍の排水量だが全長は蒼龍より短い…という訳でその分幅の方が1.2倍。より大型の翔鶴型より幅が広い。
    • 船は横幅が広いほうが横揺れ(ローリング)が少なく乗り心地が良い。軍艦のように横幅を狭く細長くすれば速力が出しやすくなるが乗り心地は悪化する。
      それゆえ商船や、軍艦のなかでも乗り心地重視の香取型練習巡洋艦などは横幅が大きくゆったりと作ってある。ゆったり太ましい体型は飛鷹型のみならず商船改造艦共通の特色でもある。
      なので駆逐艦が航行困難になるほどの非常な荒天であっても、隼鷹たち商船改造空母は戦艦のようにどっしりとしていて正規空母たちほどには揺れず、船酔いしがちな新米乗員たちなどは随分助かったそう。
  • 飛鷹より先に生まれたため、日本で最初に傾斜煙突を装備したことになる。これは排煙や乱気流が、着艦する飛行機の邪魔にならないようにするためのもの。艦内温度40度超に達した当初の加賀の誘導煙突は論外だが、赤城や各種龍型、翔鶴ら日本空母の特徴である湾曲煙突も艦後部が暑くなりやすく、大傾斜すると缶(ボイラー)に浸水・排気不能を起こし爆発する危険があった。*14ましてやこれから作ろうとしていた乾舷の低い装甲空母ではより危険度が増してしまうため、海軍は米帝の形式を参考に開発したという。*15だが彼女にはデカすぎて何も積んでいないと右へ傾いてしまったのだとか。オイオイ。
    • この煙突は、当時建造中であった大鳳の事前実験として設置されたものでもあった。
      • のちに大和型戦艦からの改造空母信濃(未実装)にも採用された。
  • 竣工のころ配備の始まる21号対空電探を装備していた。でも艦これでは状態でも持ってこない。ナゼダ・・・→改二で持ってきましたよー。
  • 鷹シリーズで最速、とはいえ空母としては最低の部類で25.7kt。長門型戦艦にも抜かれます。そんなスローな足では(ry。
    「結構艦載機運用能力高い」と自慢し天山流星を欲しがっているが、合成風力をあまり活かせない都合上、大型重量艦載機に限って言えば運用能力はそれほど高くはなかったのではと推測されている。*16
    • なお隼鷹の速力に関しては5代目艦長渋谷清見少将『「隼鷹」の最大速力は25.5ノットといわれていますが、実際には24ノットでしたね。』と述べている。*17
      • この証言を裏付けるように宇垣中将(元連合艦隊参謀)の昭和19年5月31日の日記には『本艦(飛鷹)型の劣速(24節)』と記載されている。*18


  • 竣工からわずか1か月で龍驤と第四航空戦隊を編制してアリューシャン方面に出撃、ダッチハーバーを空襲するという強行軍で初陣を迎えている(MI作戦と同時に実施されたAL作戦のため)。
    • パイロットの多くは飛行隊長の志賀淑雄少佐をはじめ、主に加賀から人事異動で乗り組んできた熟練者揃いである。ただ、艦爆隊の半数近くは練習生が終わってから間もない搭乗員で、ダッチハーバーへの三回目の攻撃時には確実に戦果を出すため、阿部分隊長から艦爆の編制を11機に変え未経験者を艦に残すことが進言された。
  • ミッドウェー海戦後は龍驤・飛鷹と共に第二航空戦隊として再編。しかし間もなくガダルカナル攻防戦が始まってしまい、訓練途上の隼鷹・飛鷹は第二次ソロモン海戦に参加できず、龍驤のみが一航戦に臨時加入して同海戦で戦没してしまった。
    • ミッドウェー海戦で生き残った旧二航戦の搭乗員が、主に隼鷹と飛鷹に配置転換されている。*19
      以前から乗組んでいる元加賀搭乗員を含めて皆歴戦の熟練搭乗員であり、特に指揮官クラスの搭乗員が多数加入したことで、隼鷹は精強な飛行隊となっている。
  • 南太平洋海戦では、隼鷹飛行隊をその行動範囲外から発艦させて敵艦隊へと向かわせた後、全速力で追いかけて収容するという芸当(アウトレンジ戦法)を見せ、米空母「ホーネット」と「エンタープライズ」に大打撃を与えた*20
    南太平洋海戦の詳細

    南太平洋海戦の詳細

    • 特に翔鶴被弾後は航空戦の全体指揮を任され、*21隼鷹は文字通り海戦の主役として活躍している。
      闘将・角田中将の指揮の下、全速力で敵艦隊に突っ込んでいく隼鷹の姿は僚艦の乗員らに「槍を抱えて敵陣に突っ込む騎馬武者さながら」と形容された。
      • 角田覚治提督は、勇猛果敢さではかの山口多聞に優るとも劣らないと源田実や淵田美津雄などから評価されている*22
        太平洋戦争緒戦の南方作戦で、龍驤に艦砲で敵船を砲撃させるなど縦横無尽の大暴れをさせたのも第四航空戦隊司令官として指揮した角田であり、ミッドウェー後は再編された二航戦の司令官となっていた。
        戦闘時の隼鷹や龍驤の台詞がやたら勇ましいのは、この人のせいかもしれない。
    • 爆撃隊将校から「また行くんですか」と仰天されるほど隼鷹隊は次から次へと攻撃隊を発進。
      まずは空母エンタープライズに至近弾1発、戦艦サウスダコタに爆弾1発、軽巡サン・ファンに爆弾1発が命中。
      動揺したサウスダコタがエンタープライズに突進するなど大混乱を引き起こしている。
      米艦隊が撤退し始めた所をさらに追撃し、今度は曳航中の空母ホーネット*23に魚雷1本と爆弾4発が命中。*24*25
      この攻撃によりホーネットは炎上しながら傾斜が更に増加、総員退艦となった。
      護衛の駆逐艦が燃料不足を訴えているにもかかわらず、隼鷹は猛追撃を続行。*26
      そこで海上に放棄された米空母ホーネットを発見している。色々と紆余曲折した末、結局魚雷により処分している。
      • 隼鷹隊は第三次攻撃の時点で、既に稼動できる艦爆は4機、零戦は6機の計10機のみとなっており、さすがに皆が死を覚悟していたという。
        崎長飛行長*27から「『隼鷹』は必ず近くまで君たちを迎えにゆく。成功を祈る」と伝達され、隼鷹の第三次攻撃隊は出撃。
        艦爆隊の小瀬本飛曹は「「死ににいく者に迎えは不要だ」と思ったが、その思いやりの気持ちが温かく胸を打ち嬉しかった」と振り返っている。
        艦爆隊4機は1番機から木村光男飛曹、山川新作飛曹、宮武義彰飛曹、小瀬本国雄飛曹。指揮官は隼鷹飛行隊長の志賀大尉である。
        敵の物凄い弾幕をかいくぐって、艦爆4機が順番に急降下爆撃し、ホーネットに4連発で250キロ爆弾を叩き込み、見事命中。
        そして4機とも無事に帰還した。掩護の志賀隊長は「これほど見事な爆撃は見たことがない」と作戦終了後に艦長へ報告している。
    • 最終的にホーネットは沈没、エンタープライズは修復が必要になり、一時的に太平洋における稼働空母がゼロになってしまい、米軍をして「史上最悪の海軍記念日」と言わしめた。
      • しかし日本側も米軍の猛烈な対空砲火によって、真珠湾以来のベテラン搭乗員(特に艦攻隊・艦爆隊)を多数失う大損害を出し、これ以上の攻勢に打って出ることが困難となった。
        この海戦以降、海軍航空隊は南方の激戦における相次ぐ敗北で著しく消耗し、遂にはマリアナ沖海戦で壊滅することになる・・・。
  • 南太平洋海戦後、被弾損傷した翔鶴と瑞鳳、機関故障の飛鷹に加えて、瑞鶴も航空隊再建のため内地へ下がったことにより、隼鷹は連合艦隊唯一の稼働空母として第三次ソロモン海戦などでは支援部隊として参加している。
  • 昭和18年10月28日、トラック泊地への輸送を終えた隼鷹は第11水雷戦隊へ編入され一時内地帰還を命じられた。
    水雷戦隊とはいいつつも、伊勢を旗艦に山城、隼鷹、雲鷹利根龍田海風涼風谷風と、内地帰還組を全員ねじ込んだ中々カオスな編成であった。
    • 11月5日、豊後水道に差し掛かったところ、待ち伏せしていた米潜水艦ハリバットが山城と隼鷹を狙い魚雷を発射。山城を狙った魚雷は外れたが、隼鷹を狙ったものは艦尾に1本命中。
      これで舵機がやられたうえに右舷推進軸が曲がって右舷機械使用不能、直進しようにも右にぐるぐる回ることしかできなくなってしまった。
      さらに追い打ちの魚雷3本が舵の壊れた隼鷹に迫り絶体絶命かと思われたが、2本は艦首ギリギリを通過、1本はド真ん中の艦底をすり抜けていくという幸運に恵まれている。
    • 自力では動けなくなった隼鷹に対し、利根は自身もタービン故障で力が出せない状態でありながら曳航を敢然引き受けている。
      隼鷹艦長の長井大佐と利根艦長兄部大佐は兵学校の同期生で仲良し、友人同士のよしみでこの危険な難作業を買って出たのだった。
      苦心惨憺の末、両艦は5ノットで安全海域まで逃げおおせ、無事帰還を果たした。
  • 一時期、日向伊勢と共に第四航空戦隊に所属していたことがある。でも残念ながら?航空戦艦とのコラボは実現しなかった。
    • 龍鳳とともに、六三四空の零戦隊と天山隊を運用しつつ、伊勢・日向の彗星隊の収容という任務を帯びていたが、レイテ沖海戦に先立ち、搭載予定の艦上機が全て瑞鶴以下の三航戦にかき集められることとなったため、隼鷹と龍鳳は空船になってしまった。
      そのため、四航戦は戦艦としての戦力を期待された伊勢・日向のみが出撃し、幸か不幸か隼鷹は龍鳳とともにレイテ沖海戦に参加することはなかった。
  • レイテ沖海戦のあとは載せる飛行機もなく、マニラ方面への輸送任務に就くことになった。豪華客船の予定が空母となり、挙句の果ては輸送船扱いの隼鷹さん。酒でも飲まなければやってられなかっただろう。
    • 飛行甲板は、飛行機の代わりにトラックや戦車が占領し乗組員は鎧武者が担ぎ人足になったと嘆いたという。といっても、この時期クイーンエリザベス号も徴用され、輸送船として使われていたのだから、ある意味隼鷹さんも念願の豪華客船になれたといえるかも…。また、航空要員と入れ代わるように800名の陸軍兵士が乗り込んできた。彼らは、レイテ島ブラウエン飛行場に降下し全滅した香取落下傘部隊であった。ネームド陸戦隊が実装されれば、彼らになるかもしれない。
  • しかしこの任務で松型駆逐艦「槇」(未実装)と出会う。「槇」を気に入った隼鷹さんはそのまま佐世保への帰投の護衛にも(地獄のレイテ島オルモック湾輸送に行かされかけていた)「槇」を熱望した。このことが隼鷹さんと「槇」の運命を変えることになった。
  • 昭和19年12月9日未明、佐世保沖についた隼鷹さんたちを敵潜が魚雷攻撃、隼鷹の右舷にこのままいけば数発直撃不可避であった。
    その時「槇」が右後方から直進しておなじみの「かばう」発動!結局両艦とも被弾したが被害は軽微。
    「槇」は避けようと思えば避けられたが、被害を分散させるために敢えて突っ込んだのだとか。か~っ、かっこいいなあ!槇に惚れそうだよ~。
    • 恩義を感じたのか、このあと隼鷹さんはお見舞いの品をどっさり送って敬意を表し止まなかった。
      それはそれは「槇」艦長がなんで?と不審に思うほどの(普段の姿からは想像もできない)隼鷹さんのデレっぷりであったそうだ。*28
    • よって今後、松型駆逐艦、特に「槇」が実装されるのを一番待ち焦がれているのは隼鷹さんであることは間違いない。
    • ちなみにこの時の魚雷の主はレッドフィッシュ (USS Redfish, SS/AGSS-395) …彼女の手によって雲龍が沈められたのは、この10日ほど後のことだった。
    • この時襲撃した潜水艦はもう1隻いた。名前は「シーデビル」で槇に命中した魚雷は同船のものだった。
      この潜水艦は1週間ほど前にはミ29船団を襲撃し安芸川丸とはわい丸を撃沈。どちらかに乗っていた沢村栄治という日本野球界の大エースが戦死している。
  • だからと言って僚艦飛鷹と仲が悪かったわけではなく、最初乗組員がヒャッハー!で困っていた隼鷹は、雰囲気がよく和気藹々としていた飛鷹に相談したり見習ったりして改善していった。それが後の生還に寄与したという。
    • 上述の徹底したダメコンも、桜庭少佐が飛鷹を見学し、参考にした結果なのだとか。
  • 昭和20年3月、隼鷹では被雷箇所の修理と並行して、格納庫の改造工事が実施された。
    4月を期して特攻艇を満載、生還を期さない艦船特攻隊として沖縄へ殴り込みをかける計画が立てられていたのだった。
    大和特攻と並行してのことか前後するのかは不明だが、隼鷹も修理が順調ならば沖縄めがけ出撃し、歴戦の空母らしからぬ悲惨な最期を遂げた可能性があったのである。
    • しかし、先の被雷による被害は予想以上に大きく、点検の過程でボイラー基部に複数の亀裂が入っていることが判明。
      飛鷹型のただでさえ破格の高性能ボイラーを特攻作戦のために修理する余裕はもはやなく、第一出撃のための燃料の見通しもつかなかった。
      結局特攻作戦計画は中止され、隼鷹は外観だけ修理された状態で浮き砲台として繋留放置されることとなった。
  • 昭和20年4月、佐世保恵比寿湾にて飛行甲板上に松や杉など樹の鉢植えを並べ、隼鷹は庭園となった。毎日の水やりが大変であったそうである。しかし、7月初め、B29が上空に現れた。ばれたか、爆撃かと乗組員に緊張が走る中、爆弾の代わりにビラをまいていった。 「私タチハ、バクゲキニ来タノデハアリマセン。船ノ上ノ木ガ、枯レテイマス。植エカエテクダサイ」同じような話があったような…?

  • 終焉の地となった佐世保の浦頭には豪華客船が行き来する国際フェリーターミナルが完成。かつて貨客船橿原丸として叶えることが出来なかった夢を後輩たちに託し、祝杯を捧げながら見守ってくれているかもしれない。
  • 終戦まで生き延びたためか運が高い。結果飛鷹の上位互換。
    • でも機関が治らなかったため復員船にはなれず、客船に戻すには魔改造が過ぎていたため、そのまま解体されてしまった。
      尚、この解体作業は詳細に写真として記録に残されており、日本の空母の構造を知る為の貴重な資料となっている。スゴイ!隼鷹ちゃんの全部見せます!!
      • 橿原丸級は空母改装前提のため、船内容積に占める機関の割合が大きすぎて採算が取れず、日本郵船も建造そのものを渋った船であり、客船として運用する際は海軍が補助金を出すはずであったが敗戦となればすべて反故である。客船に戻る道はもとよりなかったのだ。
    • アメリカのフォーダム大学に隼鷹の鐘が現存する。
  • 艦これの話題で世紀末空母という単語が出たら、99.9%隼鷹のことを指す。勿論由来はヒャッハー!のため。
    • 元々は花形航路である北米航路を往く豪華客船として建造された、つまりお嬢様とかお姫様とかになるはずだったのに……戦争は人を変える。
  • 図鑑に書かれた文では「最後まで生き残ったぜ」と書かれているが、ボイスは「最後まで生き残ったんだぜ」になっている。
  • 三菱式高温高圧缶+三菱ツェリー式4車室タービンという島風以上に凝りまくったエンジン*29を搭載したおかげで、元艦長曰く「経済速力*30は連合艦隊No.1だったんです」とのこと。ただし新型高温高圧缶は持ってこないが。当然、部品の互換性など無く機関が治らなかった最大の理由でもある。
  • ちなみに瑞鶴雲龍と同じ迷彩塗装をされたことがあるが残念ながら改二になっても迷彩甲板にはならなかった。終戦時にはほとんど剥がされていたという史実に基いていると思われ、実際改二では舷側の対潜迷彩をモチーフにしたグリーンの艤装を装着している。


  • 戦闘技法は飛鷹・龍驤と同じく陰陽師スタイル
    飛行甲板の巻物、「勅令」の火の玉、襟元の琥珀色の勾玉と、これらは三人に共通している。
    • 巻物に「航空式鬼神召喚法陣隼鷹 大符(こうくうしきがみ/しょうかんほうじん/じゅんよう だいふ)」と書いてあり、紙人形を艦載機にして飛ばしているのも共通。
      じゃあ、整備とボーキは一体どこに……?きっと隼鷹の酒代・・・・大淀さんこの人です。
      • 加えて隼鷹の艦載機には「零式艦上戦闘」「九九式艦上爆撃という文字がある。
        この場合の『鬼』とは、陰陽術における式神*31のことであり、艦載機が彼女の式神であることの証拠といえる。
    • 「勅令」は「天皇(皇帝)が直接発する命令」の意味であるが、これだと意味がわからない。
      道教の道士が使うお札(キョンシーの額に貼ったりするアレ)に書かれる「勒令」(命令を強制するの意)という文字は異体字で「勅令」と書かれることもある。こちらの方が理解しやすいかもしれない。
      決して無理難題な命令を強引に実行させるための魔法の言葉ではない。
  • 2014年8月、グリコとのコラボでオリジナルパッケージのお菓子が発売されたのだが、まさかの単独でパッケージを飾るという快挙を遂げる。
    • CRATZというお酒のお供なお菓子(もといおつまみ)のパッケージである。イラストもビール片手にCRATZを持っている。
      • …つまり隼鷹は20歳以上うわなにをするやめろ。

この艦娘についてのコメント

  • おめかしして海外組とか酒組とか他の子達を引率して観光案内する豪華客船的隼鷹さん(&飛鷹さん)ください -- 2019-04-22 (月) 20:55:35
  • 小ネタの北斗ネタ線引いて消してるにしても見苦しいしつまんなすぎだろ -- 2019-07-22 (月) 15:08:06
    • あまりにも艦これに関係ないネタが多かったので編集しました。 -- 2019-07-22 (月) 16:06:31
      • 本当にわざわざありがとうございます… -- 2019-07-22 (月) 17:15:41
      • 一部直しきれてなかったので編集。 -- 一枝? 2019-07-22 (月) 23:59:03
  • 秋刀魚と一緒に隼鷹水揚げ。なめろうで食われそう。 -- 2019-10-26 (土) 08:16:13
  • 日本郵船歴史博物館の臨時閉館で館内解説がYoutubeに上がってる。6:45あたりから橿原丸(隼鷹)が紹介されてるね。 https://youtu.be/H48xjq4bSxg -- 2020-03-26 (木) 08:05:55
  • さて、梅雨イベ特効艦で活躍あるかな? -- 2020-05-13 (水) 07:09:27
  • 史実の隼鷹飛鷹好きなんで、E7で史実で活躍していないどころか足を引っ張っただけの瑞鳳よりも特効倍率が低いのが本気で納得いかない -- 2020-07-14 (火) 22:37:41
    • そもそも運営はずほを甘やかしすぎだ -- 2020-07-14 (火) 22:48:30
    • やめるんや、瑞鳳を悪く言うのはやめるんや… -- 2020-07-20 (月) 23:35:32
    • 失敗から強くなるパターンということにしてる -- 2020-07-24 (金) 12:20:44
    • ガチ攻略だと結局隼鷹が使われてるみたいだし、搭載数の問題によるバランス調整じゃないかな・・・実際はただのID振り分けミスだけど -- 2020-07-24 (金) 15:25:23
  • 失敗した奴に特効があるのはいいけど、失敗した奴の方が成功した奴より特効高いのは納得いかんね -- 2020-07-26 (日) 22:49:30
  • なろうの「南雲忠一」で見た -- 2020-08-18 (火) 17:36:11
  • 何気に一杯積めるから強くて好き。 -- 2020-08-27 (木) 20:31:23
  • おそらく昨日~今夜の酒池肉林のXマス飲み会、その後の隼鷹・千代田・伊14・ポーラほか飲ん兵衛&ウワバミ艦娘らの惨状 -- 2020-12-25 (金) 20:19:12
    • 千代田じゃなく千歳さんかな。千代田は飛鷹さんやヒトミちゃんやザラ姉様と一緒に後始末係 -- 2021-12-29 (水) 15:10:19
  • 貴女もたまには酒気を抜いて百貨店に買い物に…ぃゃ隼鷹も元豪華客船だし、鷹で空で母だし、いっそ酒売り場担当でいいからコラボに抜擢をでスね…。 -- 2022-01-20 (木) 20:32:34
  • 久しぶりに隼鷹の建造完了メッセージ聞いたら、飛鷹の声にしか聞えなかった。バグを疑ったが、元からだった。 -- 2022-02-02 (水) 20:07:43
  • 他の軽空母育て始めてようやく飛鷹型の優秀さが分かった 初期状態から4スロでしかも全スロ2桁って凄いわ -- 2022-02-19 (土) 14:31:15
    • 軽空母縛りのあるマップに正規空母に近い戦力を持ち込めるのが強みだよな、飛鷹型。軽空母2隻指定、速度縛り無しマップなら飛鷹型一択 -- 2022-02-24 (木) 23:18:12
  • 艦名に「鷹」がつく商戦を改造した艦が増えてきて、改めて最前線で名だたる正規空母と並んで戦い続ける隼鷹(と飛鷹)って独特なんだな、と。メッセージも、お酒飲んでちゃらんぽらんにフザけているようでも、たまに真剣で鋭いこと言ったりするし。機動部隊の中核を担って、さらにドックで修理状態だったといえ最後まで生き残った艦だけあるなあ。 -- 2022-09-22 (木) 05:19:40
    • 米海軍も日本の新型量産型空母と分析したレベルで完成度高かったからね -- 2022-12-17 (土) 11:14:50
  • 昭和ちっくな温泉の売物の中になぜかタミヤの隼鷹しかも2個)があった。しかしなぜに隼鷹だったのだろうか(他のフネはなし。模型界隈はよく分からんもんで。 -- 2024-01-04 (木) 03:59:36

*1 母港ボイスは各艦娘につき3つ割り当てられています。「詳細」ボイスは編成画面の「詳細」ボタンをクリックすることで聞くことが出来るボイスです。母港画面でも聞くことが出来ます。「母港3」ボイスは「母港画面でのクリック」もしくは「母港画面への遷移」でのみ聞くことが出来る、いわゆる「提督お触りボイス」です。編成画面での「詳細」ボタンでは聞くことが出来ません
*2 4つの基本ボイス(昼戦開始・昼戦攻撃・夜戦開始・夜戦攻撃)がありますが、各ボイスはその他の色々な場面でも使われます。各ボイスをどのフェーズ(航空戦/開幕雷撃/先制対潜/昼戦攻撃/各種CI...など)に割り当てるかは艦娘によって異なり、例えば開戦ボイスを攻撃でも使ったり、夜戦攻撃ボイスを昼戦でも使ったりします)
*3 「小破」ボイスの3つ目と戦闘撤退時の「旗艦大破」ボイスは共用化されています
*4 「小破」ボイスの3つ目と戦闘撤退時の「旗艦大破」ボイスは共用化されています
*5 装備ボイスは3ボイスありますが、改修/改造ボイスと共用化されています。また、ボイス3は「改修/改造」「開発」「バケツによる即時修復」「遠征出撃」「アイテム発見」ボイスと共用化されています
*6 羅針盤制御のために高速統一艦隊を避けたい場合、低速艦隊を組みたい場合等。
*7 正規空母の飛龍蒼龍でも20,000トン前後
*8 大戦中こいつよりでかかったのは日米の最強艦大和型とアイオワ級のみ。つまり信濃を除く全ての正規空母より巨大な軽空母
*9 加賀より1,000トンでかいくせに、速力は加賀の1割減、搭載機数ほぼ半分。何がしたかったおまえら。
*10 因みにオイローパ号は戦争を辛くも生き抜き、戦後はフランスに賠償船として引き渡され「リベルテ」と改名。戦争中にニューヨーク港で失火により焼失した豪華客船ノルマンディー号の艤装品を装備し、1950年から仏CGT社の運行で再び大西洋航路に復帰。1961年まで現役だった。
*11 木製品と塗料の全廃、リノリウム(断熱・断衝材)原則廃止など大きなところから、布団やカーテン等の布類はもちろん、兵員の寝床だったハンモックも廃止(収納部屋は防火水槽へ転用)し、食事は鋼甲板上に帆布やゴザを敷いて取り、寝るときは毛布にくるまるなど、小さな部分まで徹底している。
*12 一等食堂や一等社交室といった各公室の内装は「日本文化を世界に示そう」という意気のもと、当代一の建築家達に設計を依頼し、戦前の日本商船の中では最上級のものを目指していた。
*13 残された調度品も、東洋陶器が橿原丸級のためにデザインからこだわって製作した浴槽が防火水槽に転用されるなど散々な扱いを受けている。
*14 対策として、湾曲煙突の上部に非常用の排煙口が設置されていた。
*15 参考にしたのは島型艦橋と一体になった煙突についてであって、傾斜煙突自体は日本海軍独自発想のオリジナル。米国の空母で初めて傾斜煙突を採用したのは隼鷹からさらに45年以上も後の1968年に就役したジョン・F・ケネディ(CV-67)である。
*16 昭和19年10月の空母及び搭載艦の報告資料では、隼鷹は瑞鶴や瑞鳳らと同じく「零戦」「天山」(隼鷹と瑞鶴はこれらに加えて「彗星」)の搭載を予定していた。一方、雲龍や信濃らの最新鋭艦には「烈風」「流星」「彩雲」といった新型機の搭載を予定していた。これは速力の問題というよりも、エレベーターや制御装置といった母艦の構造上の問題に起因する。
*17 出典元『光人社NF文庫 艦長たちの太平洋戦争』P76。
*18 出典元『原書房 戦藻録 宇垣纏日記』P333。
*19 同じく旧一航戦の搭乗員は村田重治少佐や山田昌平大尉など、主に翔鶴と瑞鶴に配置転換されている。
*20 姉妹艦の飛鷹は海戦直前に機関故障のため離脱しており、第二航空戦隊は隼鷹単独での参戦となった。
*21 南雲中将が指揮権を隼鷹の角田少将に委譲。
*22 いっぽうで角田は後輩の山口を高く評価しており、ミッドウェーでの戦死を惜しんでいる。
*23 翔鶴や瑞鶴、瑞鳳から発進した第1次攻撃隊の攻撃で既にホーネットは航行不能の状態に陥っており、重巡ノーザンプトンに曳航されていた。
*24 魚雷1本は第二次攻撃、爆弾4発は第三次攻撃によるもの。
*25 米海軍側は魚雷1本と爆弾1発が命中したとしている。
*26 元客船だけあって、燃費や巡航速度は海軍艦艇随一だった。
*27 崎長嘉郎飛行長も元加賀乗組員。
*28 出典:『続 艦長たちの太平洋戦争』 光文社。
*29 缶出力は420℃,42kg/cm2。
*30 最も経済的な速度=一番燃費の良い速度のこと
*31 特定の術を仕込んで動かす操作系の法術。いわゆる「使い魔」のようなものと勘違いされるが、厳密には命令(プログラム)を仕込んで自立行動させる“霊的なロボット”と言った方が正しい。紙人形に一時的に精霊を宿す場合もあれば、器物に宿る精霊を式神化する場合もある。精霊を式神化したものは使い魔に近いか。