A Friend In Need...

Last-modified: 2023-11-28 (火) 13:37:06

A Friend In Need...(まさかの友こそ…/困ったときの友は…)
...Is a Friend Indeed(真の友とは…/真の友)
A Costly Brawl(喧嘩の代償/ケンカの代償)

 

マシュー&フリッツ関連のサイドクエスト第一弾と、第二弾。
マシューとフリッツは、故郷スカーリッツで仲が良かった幼馴染であり、悪友。
王を侮辱したドイッチの家の壁にクソを投げに行った4人(ヘンリー含む)の内の2人*1である。
サーサヴァで無事を喜び合う3人だったが、どうやら困りごとがある様子。

  • その後に発生する「...Is a Friend Indeed(真の友とは…/真の友)」と、
    同タイミングで発生する「A Costly Brawl(喧嘩の代償/ケンカの代償)」も一緒に解説。
  • クエストタイトルの由来は「A Friend In Need Is a Friend Indeed」。意味は「まさかの友こそ真の友」。
    2つのタイトルを合わせて一つのことわざであり、ストーリーも続いている。
  • このクエストには時間制限があります
    ...Is a Friend Indeed(真の友とは…/真の友)にて関係者の話を聞いたまま数日放置するとクエスト失敗になります。
    ですが、次のクエストMasquerade(仮装/仮面舞踏会)は後日問題なく受諾できます。

A Friend In Need...(まさかの友こそ…/困ったときの友は…)

修道院近くの酒場にいる2人と話す

  • サーザヴァ修道院の近くにある酒場の入り口にマシューとフリッツが立っているので話しかける。サーサヴァにほかの用事で通りがかった時などに馬で接触してしまうとどこかへ行ってしまいクエストが開始できなくなる模様。その場合数日後にスカーリッツの評判が半分ほどになる(マシューorフリッツが完全に消滅?)
  • 大工としての腕は立つのだが、定員は足りているとのことで修道院は2人を雇ってくれなかった模様。
    精神面に問題があるとして面接で落とされた可能性…
  • 仕事がなくて困っているようなので、代わりに仕事を探すことに。

テレサに無事を知らせる

  • 「テレサによろしく」と言われたので、まずはラッテイの粉挽き屋にいるテレサに無事を知らせる。
  • そこで問題があることを告白すると、テレサから「レデチコの粉挽き屋が人手を欲しがっていた」という情報をもらえる。

レデチコの粉挽き屋に話しかける

  • レデチコにいる粉挽きの主人に話しかける。(粉挽き屋にいない場合は酒場にいることが多い)
  • 「人手が必要と聞いた」と話題を振ると、説得タイム。
    成功すると連れてきてくれと頼まれるので、マシューとフリッツの元へ戻る。

2人に仕事のことを報告する

  • 酒場の前にいるマシューとフリッツに報告。
  • すると「報酬を払いたいが、今は手持ちがない」と言われる。ここは次でいいと言ってあげよう。
  • 返事をしたらクエスト終了。




...Is a Friend Indeed(真の友とは…)

A Friend In Need...の続き。サーザヴァの前提クエ終了後、一週間経過してからレデチコの粉挽き場で開始。時間が経過すれば自動的にマーカーが出る。

マシューとフリッツの様子を見にいく。

レデチコの仕事を紹介した二人が、ちゃんと仕事をしているかどうかを確認しに行く。
クエスト開始前からでも、二人が水車に到着していれば話しかけることは出来るが、その時は、後ろのトーマスに追い立てられて「今は時間が取れない」と言われる。

二人の様子を確認する。

マシューから先に話しかけたパターンと、フリッツから話しかけたパターンで、微妙にやり取りが異なる。
しかし、基本的な依頼内容は同じ、「口うるさい先輩従業員をなんとかしてくれ」というものである。
このクエストでは解決方法が複数あり、それぞれかなり異質な方向性の展開を見せる。

大まかな分類として、

  1. 上司のトーマスを説得する。
  2. 決闘でトーマスを倒す。
  3. トーマスを森で襲撃する。
  4. トーマスの弱みを握る。/粉挽き場から追放する。
    の4パターンのルートが考えられる。不用意な選択をすると、勝手にルート分岐が行われてしまい、目的の結末に辿り着けないほど条件が複雑なので、関係キャラとの会話は慎重に行うこと。
  • 二人ともトーマスを嫌っていることは間違いないが、マシューとフリッツで希望の対処の方向性が違う。
    マシューの希望に沿うのか、フリッツの希望に沿うのかで、まず解決の指針が変わってくる。
  • マシューは、この粉挽き場への残留を希望している。なので、トーマスとの軋轢は解消したいが、極力水車の人々と関係を荒立てたくない。
  • フリッツは、最初の給料さえ入ればさっさと去りたいと思っている。なので、どんな方法であろうと、トーマスを痛い目に合わせる方を優先したい。

トーマスを説得する。

  • いわゆる、「二人に我慢をさせる」ルートである。解決までの道のりは最短で、問題も少ない。
    最初にトーマスに事情を聞いた際に、極力トーマスの顔を立てつつ、「金さえ貰えば二人はさっさと粉挽き場を出ていく」という約束をすることで、滞在中の苦言は程々に控える約束を取り付ける。
  • マシュー・フリッツともにガッカリするが、一番穏便に話が終わる。(話し合いで解決するからか他のルートと比べると話術経験値を一番多くもらえる)

決闘でトーマスを倒す。

  • フリッツのアドバイスに従って、極めて短絡的に相手を挑発した場合、トーマスと村外れの原っぱでステゴロの決闘を行うことになる。3vs3。
    フリッツは喜ぶと思いきや、そうなるとは思っていなかったようで少しビビる。マシューは当然怒るが、仕方がないと諦めて参加する。
  • その日の夕方(会話の時刻が遅かった場合は翌日)になると、村の西の丘にある空き地へ移動するように指示が出る。
    一旦水車で二人と待ち合わせてから移動。
  • トーマス以外の敵の二人は、モブの友人らしい。普通にしていればマシューとフリッツはそれぞれ勝つので、ヘンリー一人がよほど足を引っ張らない限りは負けはしないはずだ。
  • 勝負に勝つと、トーマスは二度と二人と問題を起こさないことを誓って逃げていく。

森でトーマスを襲撃する。

  • マシュー・フリッツからトーマスについての下情報を聞き出して、ブディンの粉挽きに「レン」、というあだ名の知人がいることを知ると、
    トーマスとの会話の際に、ブディンのレンから「ダイスゲームの誘い」の言伝を受けたと嘘をつくことができる。
    その際、ペシェクの関係者かどうかを聞かれる。
    ペシェクはブディンではなくラッテイの粉挽きだが、コレは要するに元締めであるペシェクから裏粉挽きネットワークの入会許可を受けてるかどうかを確かめられているのだと思われる。
  • うまく呼び出せた場合は、途中の森で待ち伏せて襲撃し、3vs1で叩きのめす計画となる。フリッツはとても喜ぶが、マシューはかなり難色を示す。
  • (未確認だが)襲撃に成功したら恐らくトーマスがおとなしくなって終了。

トーマスの弱みを握る。

  • このルートは、今までの脳筋・準脳筋選択肢と違い、うまく粉挽き場の人間関係を見極めていかなければ解決できない。
    まずは、喧嘩にならないように、また同時に、変な妥協をしないように、一通りのNPC達から情報を集めていこう。
    水車にはマシュー・フリッツ以外に3人の人物がいる。
    • 古株のトーマス。
      マシューとフリッツを常に罵っている。二人が怠け者の役立たずで、トーマスが取りなしているからなんとか二人が追い出されずに済んでいると主張。
      雇い主のオリバーはもう年なので、この水車を実質的に管理しているのは自分だという自負を抱いている。
      また、マシューがオリバーの娘に色目を使っていると考えており、なにか間違いを起こす前に追い出したがっている。
    • 粉挽きオリバー。
      跡継ぎだった一人息子は事故で亡くなり、トーマスを頼りにしている。マシューとフリッツが、見ていないところでサボるというトーマスの話を信じている。
      トーマスは不器用なので、一人で仕事を任せることは出来ないが、最近の若者は根性がなく、すぐに仕事を投げ出してやめてしまうと思っている。
      娘に仕事の出来る婿を迎えて跡を継がせたいが、なかなかいい相手が見つからずに困っている。
    • ジェーン。
      オリバーの娘。トーマスが新しい従業員が来るたびにいびって追い出してしまうので、誰も長くいつかないと言っている。父親は聞く耳を持たないので諦めている。
      トーマスは死んだ兄の友人だったが、態度が陰険なのであまり好きではない。言い寄られることもあるが、相手にはしていない。

死んだ跡取り息子の話を聞く。

  • ただ漠然と三人の話を聞き流しているだけでは、いつまでも先へ進めない。
    キーワードになるのは「死んだ一人息子」。彼がどんな人物だったか、何故死んだのかを、少しずつ聞き出していこう。
    • オリバーからは、「石材を購入して馬車で持ち帰る際に、崩れた荷物の下敷きになった。雨で地盤が緩んでいたのだろう。
      その時トーマスも一緒にいたが、一人では石を動かせず、助けを呼びに行っている間に、息子は死んでしまったと言う。
      跡継ぎとして期待していただけに、息子の死後、トーマスが何かと支えてくれていなければやっていけなかった。」
    • ジェーンからは、「優しいお人好しの兄で、とても仲良くしていた。
      プレゼントしたスカーフをいつもつけてくれていたが、事故の時にどさくさにまぎれて物取りにあったようだ。
      遺体からスカーフが奪われていて、持っていなかった。形見の品が残っていなくて残念だ。」
    • トーマスからは、「親友だったが、とても運が悪かった。人手が足りなくて、荷物の積み込みの時以外は、人手を雇わなかった。
      だから、石が崩れた時には助けられなかった。天気は良かったが、ロープが緩んだりしていたのだろう。
      助けを呼びに行っている間は、目を離していたので、何かを盗まれていたと言うならその時かもしれない。」
  • いかにも怪しい話だが、会話で聞き出そうとしているだけでは、これといった確定情報を得られない。
    むやみに掘り下げようとすると、別ルートへ向かう選択肢を選んでしまう危険もある。

トーマスの所持品を探る。

  • スリでトーマスの持ち物を探ると、「汚れたスカーフ」を発見することが出来る。
    それが何を意味しているのか、確証を持って断定することは出来ないが、推測してみよう。
  • このスカーフをどのようにして扱うか、が問題である。妹のジェーンから、兄の形見のスカーフの情報を聴いていることが前提。
    • トーマスに見せる。
      トーマスにスカーフを見せつけて、他の者に告げると脅迫することが出来る。
      しかし、説得力が足りないと、生前の故人に頼んで譲り受けたものだと、言い逃れをされる。
      (妹からお兄ちゃんへのプレゼント、と肌見放さず身につけていた品を、友人に欲しいと言われて渡すか?とは思うだろうが、頭から否定は出来ない。信用&話術勝負になる)
      こちらの弁が立つ場合は、「親方にお前が息子を殺したと言ったらどうなるかなあ。事実は何だっていいんだよ。問題はそれを聴いてどう思うかさ」と、
      悪役めいた脅しで、以後マシューやフリッツのやることに口を出さないよう言い含めることが出来る。
      あるいは、説得に成功する必要はあるがここから出ていくように仕向けることも出来る。
    • ジェーンに見せる。
      妹の方は流石に、兄がトーマスにそれを手渡すハズがないことを理解している。
      なぜトーマスがそれを持っているのか。なぜそれを黙っているのか。しばらく考えた後、ジェーンはそのスカーフをトーマスに返し、あとは自分に任せるように伝える。
      全てをジェーンに任せると、彼女は無言でトーマスにスカーフを突きつけ、トーマスも何も言わず一目散に水車を逃げ出して、以後戻ってこない。*2
      マシューとフリッツにはもう悩む心配がなくなったことを報告するだけで良い。

報酬を受け取る。

給金をもらえたタイミングでマシューに話しかけると、世話になった礼だということで報酬を貰える。
これで、「...Is a Friend Indeed」も終了である。




A Costly Brawl(喧嘩の代償/ケンカの代償)

  • 「A Friend In Need...(まさかの友こそ…/困ったときの友は…)」と同タイミングで発生するクエスト。
  • ヨハンカに話しかける行程を含む。(無視もできる)
    サイドクエスト「In God's Hands(神の手の中で)」を発生させたくない場合は要注意。

フリッツに話しかける

  • 修道院から治療費の支払いを求められているという話を聞いた後、フリッツに詳細を尋ねるとクエスト開始。
  • ただ、フリッツは詳しく聞かれたくないらしく、放っておけと言われる。
    • 放っておけるかと話を聞いていくと、喧嘩腰になりどんどんフリッツの評価が下がる。多少下がったところで痛くも痒くもないが。*3
  • フリッツに構っていても埒が明かないので、修道院に行って情報を集めることに。
  • フリッツに聞くのを止めた場合はクエストが発生せず、会話する選択肢も消えてしまうが、ヨハンカに詳細を聞きに行けば、そこからクエストを開始できる。

修道院でヨハンカに話を聞く

  • ヨハンカに話しかけ、マシューとフリッツの喧嘩について尋ねると修道士エリアスと喧嘩をしたことを教えてくれる。
    • サイドクエスト「In God's Hands(神の手の中で)」を起こしたくない場合は選択肢に注意。
      • ヨハンカに関わるクエスト「神の手の中で」は時間制限が非常に厳しい。
        しかも失敗するとNPCがどんどん死亡するので、それが嫌な人は無闇にクエストを開始させないように。
  • ヨハンカと話さず、修道士エリアスと直接話してもクエストは進行する
    • おそらく2人の喧嘩について訊くだけなら「神の手の中で」は進行しないが、フラグにどう影響するかは不明。
      気になる人はヨハンカに話しかけないこと。
      どうしても『神の手の中で』関連に触れたくないのなら、それらが終わるまでクエスト自体を後回しにするのも選択肢の1つ。

修道士エリアスに話しかける

  • 同じ救護所で患者を見て回っている修道士がいるので、話しかける。
  • 喧嘩について尋ねると相当に頭にきているようなので、治療費の支払いについてなんとか説得する。
    • 「そのような悪意はキリスト教徒としてふさわしくない」
      要話術。相手の話術は6だが、上記の理由から多少上回った程度では失敗する。(8で失敗、13で成功)
      成功すると「本当は脅しで、ちゃんと謝りに来るなら許しますよ」と言ってくれる。
    • 「もっと痛い目に遇いたくはないだろう?」
      要武力。成功すると評判がなぜか上昇する。*4誰からの評判だろうね?
    • 「彼らの借金の額は?」
      100グロッシェンを支払う。交渉可だが、謝って欲しいのが本音なので、あまり割引いてはくれない。
  • 説得に成功したら、フリッツに報告しに戻る。

フリッツに報告する

  • フリッツに報告するとクエスト終了。

*1 もう1人の幼馴染であるマティアスは、今は別の場所に避難している
*2 ちなみに後を追うとレデチコ→タルムバーク→ウージッツまでノンストップで走り続け、ウージッツの宿泊所入口で止まる。以降はそこに仁王立ちし動かなくなる。ファストトラベルするといなくなる。
*3 マシューとフリッツは数少ない滅びたスカーリッツ陣営所属のNPCであり、スカーリッツの評判は「魅力的な王」の実績条件にも関連している。
*4 武力で脅すと低下するのが普通なので、おそらく修道士エリアスからの評判ではないと思われる。