錬金術を学ぶ方法
錬金術を始めるに当たって最低限必要なものは以下の2点です。
- 錬金術の作業台
他のお店のようにランドマークとして地図に記録されます。 - 各種ハーブ等の材料
必要分は所持してる必要があり、宿屋チェストの中や馬に持たせている場合は手持ちとして認識されません。
しかしそれだけでは2周目などの経験者はともかく、全くの初心者は始めることができません。更に必要なものは、
- レシピ
薬屋(Apothecary)やハーバリストのお店で購入します。無くてもググれば作れますが未読マークが消えなくなったり、自動醸造が解禁されなかったりするようです。
ちなみにラッテイの薬屋と、ラッテイ北東(ノイホフから西)のハーバリストの二人から購入すれば全種揃います。 - 文字を読む方法
ただし読書レベル0でもアナグラムのように文字が入れ替わっているだけなので、頑張れば読めはします。
これらを揃えればあとは実際に作成するだけです。
必要に応じて錬金術のスキルトレーナーからお金で経験値を買うこともできます。
恐らく最も簡単に見つけられる作業台はラッテイ(Rattay)の薬屋の裏にあるものです。
どの作業台も無料で使えるので、積極的に利用しましょう。
文字を読むことを学ぶ方法
ゲームのかなり早い段階で、「ペンは剣より強し」というサイドクエストがあります。
受注のためにラッテイの執行官(Bailif)か、ラッテイの薬屋で文字を読む方法について聞くと、
ウズヒッツ (Uzhitz) の書記 (Scribe)から学べるということを教えてもらうことができます。
習得には50グロッシェンと数日間の時間が必要です。
他のスキルと同様に、読むことを学ぶには時間と労力をかけなければなりません
錬金術のレシピブックを含むほとんどの書籍は初心者の読解レベルでは解読可能ですが、解読に時間が必要です。
スキルの上昇とともに文章は読みやすくなるでしょう。
(スキルが十分でないと、ヘンリーは文章内の単語を正しく読み取れません。例:スカーリッツ→スリカーッツ)
ポーションの作成方法
一度読むことができたら、それは何かの薬を醸造する時です!
詳しい手順は「操作方法の錬金術」から、ポーションの作り方は「レシピ」や「図鑑」を見て学びましょう。
スキルレベルは品質に影響しませんが、レベルの上昇やパークの取得で生産数が増えるので上げておくとお得になります。
また作業中のミスに関しても一定数まで帳消しにできるため、レベルを上げるほど製造が楽になっていくでしょう。
(v1.9.6:手順を飛ばすと完成個数が1~2個減ります)
時間はかかりますが13まで上げて、パーク「慣れた工程 II」を取得すると、自動で3個ずつ作れるようになり生産性が著しく向上します。
経験値はどれを作っても40固定(自動製造だと4固定)なので、在庫と相談して作りやすいものを作りましょう。
マリーゴールドの煎じ薬が素材も大量に生えていて作り方も簡単でトレーニングにオススメです。
※知らないレシピでも攻略法とかで検索してその手順通りに作業して生成すれば作れます。高価な本もあるし、ラッタイの薬屋の超高難度の箱の中にいくつかレシピ本が入ってるのですぐに買うのは勿体ないかも。(ほぼ購入後に知ったので大損でした^^;)
Marigold decoctionの作り方
- 左の棚にあるWaterを注ぐ
- インベントリからイラクサ(Nettle)とマリーゴールドを出す
- イラクサを大釜(cauldron)に入れる
ふいご(bellows)を1回吹かすと1回沸騰するのでマリーゴールドを2回加える(レシピには沸騰させるなと書いてありますが余熱は大丈夫)- ふいごを二度吹かすと「アイドリング状態」とでもいうべき状態になり、そこからさらに一度ふいご操作をすると「泡が沸き起こる沸騰状態」になる。「n回沸騰させる」「nターン沸騰させる」とは、その「沸騰状態」をどれだけ発生させたかに依る
- 左の棚の薬瓶(phial)を取り大釜を選択しEキー長押しのポーション完成で注ぎ終了
- 正しい手順であれば1回の作業でポーションは3つ手に入れられる、手順に抜かりがあると完成したポーションの数が減るが錬金術の取得経験値は変わらない。
パーク試行錯誤(Trial and Error)を持っていると←スキルを持っていなくてもなんとイラクサを入れて火を加えずに(「沸騰させる」という工程をすっ飛ばす)マリーゴールドを入れて注ぐだけでポーションは完成可能だが作成数は1個となる。煎じ薬とは?
手順についての補足
- 「○ターンボイルする」
砂時計が落ちきるまでを1ターンと定義しているようですが、実態は「沸騰(泡が出る)してから泡が消えるまで」を1ターンとし、
間髪入れずにもう一度沸騰させれば「2ターン沸騰した」となります。
「沸騰させるな」とか「冷ます」は泡さえ消えていれば、余熱は関係なしに投入可で、それ以上ふいごを吹かしてはいけないということです。- 「ただし沸騰させないこと」については泡が消えていさえすればよいが、「冷ます」については火が消えるのを待つ必要がある。
より厳密にいえば、「火が消えている状態を経由すること」を一手と数えている模様。
「試行錯誤」習得後は、火が消えた状態からなら「1ターン沸騰させる→冷ます」を丸々省略できてしまうのはこのためだと思われる。
- 「ただし沸騰させないこと」については泡が消えていさえすればよいが、「冷ます」については火が消えるのを待つ必要がある。
ちなみに火傷しそうで怖いですが、沸騰中の液体を薬瓶に注いでも何も問題ないです。
ヘンリーがふいごから手を放す前にふいご操作のボタンを押せば、連続してふいご紐を引くことができます。連続でふいご操作をした場合、火がともっている時間もそれに応じて加算されて行きます。
結論から言えば、「nターン沸騰させる」は火が付いていない状態からふいご操作をn+2回連続で行えばよいです。
- 「すり潰す(Grind)」
すり鉢(mortar)にハーブを入れたのち、乳棒を選択しマウスを動かすことですり潰します。その後は鍋に直接入れるか、皿に一旦移せます。同時に複数のハーブをすりつぶせます。 - 「ハーブ以外の素材」
ハーブ以外の追加素材は、掴んだ瞬間鍋に放り入れてしまうので、「沸騰させるな」系の手順では注意が必要です。何故ハーブもそうしないのか - 「蒸留する」
薬瓶を選択したのちに蒸留器を選択すること。Qキーでふいごを2回動かすと蒸留されポーションが完成する。
Kingdom Comeのレシピで最も求められているのは、ゲームをセーブするために必要な「救世酒のシュナップス」です。
あなたが店頭で販売している救世酒のシュナップスを見れば、それが手頃な価格のアイテムではないことも分かります。
店によっては200Groschen以上の費用がかかります。これは単純なゲームセーブではお金を払うのには割高な価格です。
素材のベラドンナはレアで自生地が少なく手に入りにくいので、毎日補充されるお店で買ったほうがプレイ序盤は良いでしょう。
一番近い自生地はラッタイ製粉所の西側の納屋の裏手(ファストトラベルマークの左辺り)に数本生えてます。
なお薬草は摘み取った後、しばらくすると再度生えてきますが種類によって再生日数は違い、ベラドンナは他の薬草より遅く再生されます。
救世酒のシュナップスの作り方
- インベントリからベラドンナとイラクサを取り出す
- ワインを大釜へ注ぐ
- イラクサを大釜へ入れる
- ふいごを4度連続で動かす←これで"2度沸騰させる"ことになる
- ベラドンナを二度すり鉢に移してから擦りおろし、大釜に入れる(←これに限らず、2つの素材は同時にすり潰せる)
- ふいごを泡が出るまで操作する←一番確実なのは"火が消えてからふいご操作を三連打する"こと
- 泡が消えたら薬瓶に注いで出来上がり