A Needle in a Haystack

Last-modified: 2024-02-09 (金) 07:22:16

A Needle in a Haystack(干し草の中の針)

  • ノイホフの裏切り盗賊一味(ルボシュ、ハイネク、ティミー、パヴェル)の最後の一人
    修道院内に潜伏しているパイオス(祈り屋)・パヴェルの暗殺を目的としたクエスト。
  • 正解は誰、という記載の仕方はしないが、
    攻略の解説上、どうしても正体がネタバレしがちになる部分は出るので注意。
  • タイムアタックがしたい場合は一切イベントに手を出す必要はない。無視した場合
    • 夜中に鍵を開けて侵入し、パイオスをステルスキルして、死体からサイコロを剥いでさっさと撤退するといい。
      残念ながら生きている間はサイコロを取れないので注意。
  • ということを踏まえて、あえてストーリーを追いかける方針で解説。

概要

  • このクエストの中に登場する四人の白服新米修道士の中からパイオスを探し出さなければならない

容疑者は

  • シスキン
  • ヨドク
  • アントニウス
  • ルーカス
    の四名

手掛かりは

  • 「特殊なサイコロを持っていること」
  • 「豪華な短剣を持っていること」
  • 「大金を隠しているらしいこと」
  • 「自分の過去を隠すか偽っていること」
  • 「最近新入りとして修道士になったこと」
    などである。
  • まことに残念な仕様になっているのだが
    「証拠を集めて追い詰めた場合」と「当てずっぽうで指名した場合」のシナリオに違いはない。
  • なので、初見プレイで犯人探しを楽しみたい場合は
    「あてずっぽうで上から全部会話の選択肢を選択する」のはオススメしない。
    意味が分からないまま初日に犯人が自白してしまう。
  • それというのも、
    主人公がパイオスを殺しに来たことを犯人が知ってしまうと、犯人の方から殺しにかかってくるからだ。
    お前が犯人だ、と確信を持った時、または諦めて次へ進みたくなったときに自分の正体を明かそう。
  • 修道院潜伏中は装備・ロックピック・グロッシェンを含む一切のアイテムを一度手放し、(イベントアイテムを除く)
    馬を呼ぶこともできなくなる。手放したアイテムはゲート脇の受付係の個室の箱に収められる。
  • あらかじめロックピックで潜入し、院内の手ごろな箱にアイテムを隠しておくと攻略が非常に簡単になるが、
    そういう裏技を使わない前提で解説を進める。
  • このクエスト中で修道院の新米修道士になっている間
    In the Cloister」というサイドクエストがアクティブになる。
    このクエストは単純に毎日修道士のスケジュールに沿って日課を繰り返すというもので
    目標を無視した場合は罰則(一日禁固刑)をくらう。詳細は後述。
  • 「A Needle in a Haystack」のクエスト全体が、
    前述のイベント無視クリアをしない限りは、ほぼ「In the Cloister」の開始~終了と丸かぶりしているので
    これらのサイドクエストを中心に解説を行う。
  • 修道士としての誓いのイベント後、新人の一人アントニウスが修道院の案内を申し出てくれる。(断っても構わない)
    その時、副院長からの説明書を渡されて、「In the Cloister」が始まる。

修道院内の主要人物

  • ピーター院長(Abbot)-高齢かつ病気のため、衰弱している。修道院外の任務を受けることもあるので、今は不在。
  • ドミトリウス副院長(Prior)-外出の多い院長の不在時に院内をまとめる役割を持つ責任者。次期選挙の候補者達に対しては中立を守る。
  • 巡視係(Circator)-いわゆる風紀委員。規則を破った新人に懲罰を与える権限を持つ。
    • ジョン-次期院長選挙の立候補者。保守派。現体制を維持し既得権益を守る。
    • スティボール-ジョンの取り巻き。
  • 財務係(Provost)-会計・帳簿係。予算や物資関連の書類のまとめ役。
    • ネブラス-次期院長選挙の立候補者。革新派。腐敗を正し原点回帰を狙う。新人教育係でもある。
  • 司書係シリル-図書室の司書。食事中は戒律の朗読を行う。新人教育係でもある。
  • 倉庫番セラリウス-食庫の管理係。元泥棒。必要な消耗品の調達や搬出入を行う。食事の配膳係もしている。
  • 新米修道士(Novice)
    • アントニウス-面倒見のいい青年。修道院の案内をしてくれる。
    • ヨドク-新米の中では最年長。先輩修道士と仲が良い。
    • シスキン-陽気な青年。時々どこかへ姿を消す。
    • ルーカス-無口な青年。ほとんど誰とも会話がない。
  • それぞれの新米修道士達にお互いの印象を聞くことができる。
  • また、自分の正体を明かして、犯人探しへの協力を求めることが出来るが、
    これは前述の通り、初見プレイでは諸刃の剣である。
    パイオスに自分の正体を知らせると、下調べをほとんど何もしないうちから犯人が自白してしまうので、
    「誰が犯人なんだろう」と楽しむ余裕は皆無になってしまう。
    ちゃんと謎解きをしたいと思うなら、最後の手段に取っておくべきだ。
  • またSpeechが足りないなどで交渉に失敗などすると、副院長に報告が行く。
    怪しまれた場合、主人公が身代わりになった貴族カールの父親が呼ばれ、正体がバレて修道院を追い出される。

「In the Cloister(回廊にて)」

  • このクエスト自体はパイオス探しとは直接関係ない。
    単に一人の修道士として生活するだけのクエストであり、
    目的も、日課の課題と、修道院内で行われる選挙関連のものだけだ。
    選挙自体はゲーム内で行われることはないし評判以外に意味はない。世界観のフレーバー要素である。
  • 救世主のシュナップスが超貴重品なので使い所に注意。どこを漁っても見つからないうえにベラドンナが庭に少量しかない。中断セーブも駆使しよう。
  • 修道院簡易見取り図
    Mon1F.jpg
    Mon2F.jpg
  • 一日のスケジュール
    本当に毎日同じである。曜日も何もない。
    注意すべきは、時間になってから移動を開始するということ。
    クエスト目標が更新されてから移動しよう。
    一部のNPCと同じように五分前行動をとると逆に罰則を食らう。
    各過程の移動開始時間が30分前から始まる時とその時間通りの時がある。
    毎回時間通りだと思ってスキップしていると、スキップが終わった瞬間禁止区域になることがあるので、スキップは一度30分前に止め、まだ移動指示が出なければ時間まで進めよう
    しかも日によって違うので毎日行うこと
午前三時起床(という設定 あと一時間寝れる)
午前四時朝の祈り聖堂強制参加(食事係はこの間準備をしている)
午前六時朝食食堂抜いてもいいが巡視に見つかるとペナルティ
午前八時調合作業作業室仕事が終われば動けるが巡視に見つかるとペナルティ
  正午写本作業図書室仕事が終われば動けるが巡視に見つかるとペナルティ
午後四時夕の祈り聖堂強制参加(食事係はこの間準備をしている)
午後六時夕食食堂抜いてもいいが巡視に見つかるとペナルティ
午後七時自由時間(食事係はこの間片付けをしている)
午後九時就寝(という設定 巡視係はサボリだす)
  • 修道院内で起こっている不祥事をネブラスに報告する依頼を受けることが出来る。
  • 朝・夕の祈り
    • 定刻前にNPCがゆっくり移動を始めるが、つられて禁止区域に踏み込むと罰則を食らうことがある。
    • 聖堂への集合があまりにも遅すぎるとペナルティを食らうが、多少なら問題ない。
      ただし、寄り道をしようとしたりすると見咎められることもあるので注意。
    • 何も出来ずに時間経過を待つしかない。当然話しかけても今何してるか分かるだろと拒否される。
      「おまえ居たか?」と巡視係に難癖つけられるときは敢えて話しかけるのも一策。
  • 朝食・夕食
    • ヘンリー君の座席は決まっている。(見取り図に大まかな位置を赤点で示した)
      食事中喋るのはまずいはずなのだが、普通に会話できる。
      座るだけで即座に栄養値が100まで回復するので、さっさと退席してもよいが、
      食堂外にいるところを巡視係に見つかるとペナルティを食らうので注意
  • 調合作業
    • 作業室でネブラスに薬の調合を指示される。
      日によって作る薬の種類が違う。
      • 「若雄鶏のポーション」*2
      • 「マリゴールドの煎じ薬」*2
      • 「牡鹿の血のポーション」*2
      • 「消化薬」*2
    • 材料のハーブは錬金台の隣に、ネブラスが毎日補充している。豊富な種類を20ずつとかタダでくれるのでおいしい。
      余るので余分に作成して貯めておくといい。
      作成が終わったら、ネブラスに渡すこと。
    • 仕事をサボると巡視係に連絡が行く。
      報告後は作業室を離れてもよいが、巡視に見つかるとペナルティ
  • 写本作業
    • 図書室でシリルにラテン語の写本を指示される。
      3つの選択肢の中から正解を選ぶことを三回繰り返す形式だが、
      原本の文字が装飾過多な上に掠れていて読みづらいので恐ろしく難易度が高い。
      ページによっては問題文を間違えている疑惑もある。
    • 不正解の選択肢はラテン語ですら無いようだが、
      英語圏のプレーヤーでも総当たりで試したりしているようだ。
      有志日本語版では正解が判明しているものにはマーキングがしてある。
    • 作業台は部屋の中央部の書架の間にある。
      写本が終わったら、シリルに渡すこと。
    • 正しくこなせばSpeechステータスが上がるため、
      急ぎでなければスキル上げにもなるが、修道士生活を繰り返すことになる。
      ※ver.1.9.6にて、恐らくこのイベント特有の話術経験値が設定されているわけではなく、初見セリフを見たことによる経験値が入っている模様(初めて成功した時と初めて失敗したときのみ経験値が入るのを確認)
    • 仕事をサボると巡視係に連絡が行く。
      報告後は図書室を離れてもよいが、巡視に見つかるとペナルティ
  • 自由時間
    • むしろ人がバラバラになって最も自由に動きにくい時間
  • 就寝~起床
    • 本当の自由時間。取り締まる役目の巡視係がサボり出し、他の修道士達は寝るので人目を気にせず自由に動ける。衛兵もいないのでセキュリティがザルすぎて心配になる。
      ハードコアの夢遊病(Somnambulant)パークが発動禁止されてないらしく、運が悪い(良い?)と外で起きる。

規則違反について

  • 以下のことは巡視係の視界に入った瞬間衛兵のように注意モードに入る。
  1. 修道服を外している(逆に言えばこれさえつけていれば大丈夫っぽい。スリッパを外したり、外で手に入れた他の装備を付けていても多分怒られない)
  2. プライベートエリアにいる。一瞬でもいるのを見られるとバレる。間違って入っても怒られる。時間が来て目標が切り替わった後なども注意。
  3. 祈りの時間に彼らの視界に入らない?とサボった扱いらしい?部屋の後ろの方で時間をスキップしたら怒られた。
  4. 犯罪行為。まあ当然ですね。
  • 松明を適当な箱から盗んで点けていても「どこでそんなん手に入れた」と呟かれるだけでペナルティは無い?っぽい
  • 巡視係に規則違反を見咎められると警告を受け、3回目に独房に1日監禁される。
    あまり遅い時間に捕まると、1日+αの長さになるので注意。解放されるのは朝の祈りの直前。
    この時、スピーチなどの説得を使って数回やり過ごす事ができるが、同じ言い訳は2度通用しないので使い所に注意。
    監禁される場合は持ち物検査を受けて、それまで入手したアイテムを取り上げられる。(ローブ・スリッパ・解説書のみ残留)
    また、反抗して収監を拒んだり、武器を所持していたりすると修道院の外に追い出され、「In the Cloister」及び派生クエは失敗する。
    その場合は、目標マーキングに頼らず、忍び込んで暗殺するか依頼主を誤魔化すかしなければならない。
    失敗した場合
  • 他のNPCが巡視係に注進し、あとで罰則を食らうことがある。兄弟、貴方は新人なのだ。
  • 参考までに、実績Convict(囚人)牢獄で三日間過ごす。

ロックピックについて

  • 入寮の際にアイテムはすべてチェストにしまうので、修道院内の鍵のかかった扉や箱を開けるためには改めてロックピックを入手する必要がある。
    そのためにはセラリウス修道士を説得し、食料と引き換えにわけてもらわなければならない。
    当然のごとく食料もすべて失っているので、調合作業のときに余ったハーブで適当な薬品を作成して渡せばいい。
    • 逆に言えば泥棒稼業を修めたヘンリー君なら、ピックを手に入れてしまえばもう好き放題です、はい。ちなみに外に出て持ち物を入れたチェストや宿屋のチェストも回収にいける。馬の荷物にもアクセスできる。
      シュナップスなど補充しておくといい。
NPCに頼らずとも...

実はロックピックは修道院内で拾うことができる。ミサを行う大聖堂のキリストの祭壇の裏にロックピックが1本隠されている。

「Scattered Pages(破れたページ)」

  • 司書のシリルに話をするか、落ちている該当アイテムの一つを入手することで開始される。
  • ある修道士(故人)が「恋のHowTo本」を「堕落許すまじ!」という理由でバラバラに破り割いたらしい。
    修道院内の何処かに10枚のページが散らばっているので集めるように依頼される。
  • 以下隠し場所
    詳細
    • 寮内(皆で寝る広間)・北東の鍵のかかった箱(簡単)
    • 寮内・南東の箱の上
    • 地下倉庫・テーブルの上
    • 回廊・鍵のかかった棚の中(とても簡単)
    • 作業室・錬金部屋
    • 作業室・写字台の上
    • 食堂・北西の鍵のかかった棚(簡単)
    • 図書室・出口横の鍵のかかった箱(簡単)
    • 図書室・テーブルの上
    • 院長の寝室・テーブルの上
  • 全て揃った後でシリルに渡すと、報酬として「禁書棚の鍵」を貰える。
    • ちなみにスることもできる。
  • 一つこのクエストには機能上の問題があって、修道院の構造、及び扉の鍵の難易度、
    そして関連クエストの報酬などを考えた場合、どのようなルートをたどったとしても、
    院長の部屋にあるページを入手した時点で、もはや誰も「禁書庫の鍵」を必要としていない。
    この一枚さえもっと楽に手に入れば…

「Libri Prohibiti(禁書)」

  • 財務係のネブラスに頼みを聞くと、病気のピーター院長のために治療薬を作りたいと言われる。禁書で。
  • 禁書の棚には鍵がかかっているので、ロックピックまたは司書or副院長の持つ「禁書棚の鍵」が必要になる。
  • ロックピックの入手先はセラリウス修道士である。彼はジョン派なのでネブラスの企みを暴露すると修道院内に噂が広まり彼は失脚する。
  • Scattered Pages」をクリアするか、司書のシリルから盗むことで「禁書棚の鍵」が貰えるが、彼はジョン派なので以下同文。
  • 副院長のドミトリウスも鍵を持っているが、彼は中立派なのでネブラスの企みを暴露しても
    「新入りに何をさせておるか!自分で貰いに来い!」とネブラスがプンスコ怒られるだけで失脚はしない。
  • 禁書棚(及び院長執務室の扉)の前には朝の祈りから自由時間まで、延々と写本を続けている修道士がいる。
    特別な許可をもらっているらしく、一生を写本に捧げる覚悟をしているそうで、
    あからさまなゲーム的障害物なのに本当にこんな人もいそうで怖い。
    とにかく、禁書棚に自由に近づけるのは皆が寝ている夜中だけであり、
    その時間になると、入れ替わるように新入りの一人シスキンが図書室にやってくる。
  • 夜中に禁書棚の鍵を開くとシスキンに見られるが、通報の心配はいらない。
    「俺にも見せろ!」と興奮して寄ってくる。
  • 後でシスキンに話を聞くと、ウズヒッツの魔女クエでゲルトルードが使用していたものと同じ魔女の秘薬のレシピを教えてもらえる。
  • 主人公がここで入手できる本は、ネブラスに頼まれた「イブン・シーナーの薬学書」と
    ドラホミラの幽霊クエストで使用する「ネクロノミコン1」である。
  • 入手した薬学書をネブラスに渡すと、お礼に何でも、という話になるが彼自身は実のところ何もしてくれない。
    「新入りの情報について」「外に出る手段について」のアドバイスを婉曲的にしてくれるだけだ。
    ネブラスから聞かなくても直接情報を入手することは出来る。

「Worldly Goods(世俗の物品)」

  • 修道院の寮にある大部屋から、教会大聖堂の二階のバルコニーへ出ることが出来る。
    普通の棚や箱の他に、あからさまに不審な色の違うズレた床板がある。
  • 調べてみると、「豪華な短剣」「200グロッシェン」
    そして「Libri Prohibiti」で夜中に禁書棚を開けていた場合は「ネクロノミコン2」が中に隠されている。
  • 一体誰が隠したんだろう(棒)
    ver1.9.6にて、禁書棚を開けたかどうかに関係なく、修道士グレゴールとして修道院に入った直後に同書が隠し場所に配置される模様。
    隠し場所に無い場合、シスキンが持ち歩いているという情報もあり。
  • 新入りに話を聞いていくと、シスキンが「俺のだ返せ!」と怒り出す。
  • 由来を聞くと「短剣は父親(まだ死んでない)の形見」で「金は俺を修道院に押し込めた兄弟たちから腹いせにくすねてきた」とのこと。
    さらに情報を聞くと「シスキンの父親は超有名人で金持ち。晩年、見栄のために高い金を積んで末子を修道院に入れた」
    「くすねた金の一部を、追加の献金として修道院に寄付したので、兄も取り返せないし、多少の規則違反は見逃してもらえる」
    「手元に残った金はいつか修道院から逃げ出す時の資金」という事がわかる。
    • 巡視達にワイロとして200g渡したりチクることもできる。
  • また、寮のベッドの間に置いている箱(hard)を開くと、普通の短剣が見つかる。
  • 新入りに話を聞いていくと、アントニウスが「君はいつも人の荷物を勝手に漁るのか!」と怒り出す。
  • 由来を聞くと「短剣は父親(故人)の形見」とのこと。
    さらに情報を聞くと「自分は商人の息子だったが、商売に向いていないので父の死後、店を兄弟に譲って修道院へ来た」
    「唯一の思い出だけはどうしても手放すことが出来なかった」という事がわかる。
    彼に返してもいいし返さなくてもいい。
  • ちなみに短剣を持ち歩いているときに巡視係にペナルティをくらい、持ち物検査をされると、問答無用で修道院から追い出されるので注意。

「Nasty Habits(悪癖)」

  • 違反を繰り返して1日独房に入れられたり、夜中にこそこそ歩き回って地下に行ったり、
    巡視係に追いかけられたまま逃げ回っているタイミングで就寝時間になったりすると
    巡視係達が、夜中に地下倉庫で酒を飲みながらダイスを転がしているのがわかる。
  • 夜中に倉庫へ行って巡視係に話を聞くと「一緒に飲むか?」と誘われる。あと賭けなしダイスで遊べる。
    ここで巡視係達と仲良くしておくと、ペナルティを食らう際、ジョンとスティボールにそれぞれ一回ずつ見逃してもらえる。
  • また、彼らがヨドクを探していることがわかる。
  • 詳しく話を聞くと、彼らの飲んでいる酒は、倉庫のワインではなくヨドクがどこかから調達してきたものらしい。
    そろそろ残りが少なくなってきたので、ヨドクと一緒に新しい酒を持ってこいと頼まれる。
  • ヨドクに話を聞くと、酒の調達を手伝うように頼まれる。
    前回はたまたま、副院長が体調を崩して鍵を巡視係に預けていたので外へ出られたが、
    今回は副院長の持っている「修道院の鍵」かロックピックのどちらかがなければ外には出られないと言う。
  • 解決策としてはセラリウス修道士に食料と引き換えにロックピックをわけてもらう。
    セラリウス修道士に200グロッシェンと引き換えに「修道院の鍵」を盗んできてもらう。
    副院長が持っている鍵や厨房奥の食料庫に保管されているものを盗む。など。
  • 食料は調薬作業で、200グロッシェンは「Worldly Goods」で手に入る。
  • 無事に外に出る手段を確保できた場合、ヨドクと夜に中庭で落ち合うことになる。
    が、彼はついてくる気はないので結局一人行くことに。
    修道院の北にある管理官(Custodian)の貴族の倉庫からワインを盗んでくることになる。屋敷の半地下の樽の山の中のひとつだ。
    外に出ている間に「修道服を来たまま」衛兵や一般人に見つかると、「なんで修道士が外に出てるんだ」外出を咎められる。脱げばいいし見つかってもペナルティとかは無い?
  • ワインを入手して地下倉庫に戻ると、巡視係達は喜んで一緒に飲むように誘う。
  • ネブラスの弱みを調べてジョンに報告する依頼を受けることが出来る。
    具体的にはLibri Prohibiti参照。

「Trial of the Novice(新人の試練)」

  • 巡視係と同席した時、彼らはルーカスについて言及する。
  • 巡視係、またはルーカス本人に詳しく話を聞くと、
    ルーカスは巡視係の宴会を発見して、それを副院長に報告しようとしたため、巡視係達に執拗な嫌がらせを受けていることがわかる。
  • ルーカスを助けるためには巡視係達を説得する、副院長に苛めを報告する、などが必要。
    副院長に巡視係の飲酒の報告を行った時点で「Nasty Habits」が進行中だった場合は、失敗になる。
  • ルーカスの味方をして巡視係を説得すると、ルーカスは男色癖があるから引き込まれないよう気をつけろと言われる。
  • ルーカスを助けることが出来た場合、彼は感謝し、自分の過去を少し話した上で、
    ルーカスと同じ街の出身だと、アントニウスが嘘を言っている、という話をする。
  • ちなみにアントニウスにその話をすると、嘘を言っているのはルーカスの方だと言われる。

「The Abbot's List(院長の名簿)」

  • ネブラスやシリルのクエストを終わらせると、
    修道院長の部屋の中に、新米修道士達の来歴を詳しく記録した本があるという情報が手に入る。
    院長の部屋は図書室の禁書棚の隣の扉の奥にあり、禁書棚と同じく日中は見張られていて鍵がかかり入るのが禁止されている。
  • 図書室→応接室→副院長の寝室→院長の執務室と進むとそこの閲覧台に目的の名簿が置いてある。持ち出すことは出来ないのでその場で読むしか無い。
  • 本の中には、新米修道士全員について「なぜこの修道院に来たか」「どういう人物か」「どこに気をつけるべきか」が書いてある。
  • 自己申告の来歴と院長の印象しか載っていないが、自力で見つけられる手掛かりはここまでである。
    今まで集めた情報と、院長の名簿の中身を照らし合わせて、
    パイオスがなりすましているとすれば、どの人物か考えてみよう。
  • シスキン。
    詳細

    有名な男爵の末息子で、父親から多額の寄付と共に修道院に入れることを要請された。
    全く修道士には向いていないが、追加の寄付もあったので多少の罪は大目に見るように言われている。
    (多額の金と短剣を隠し持ち、いずれ逃げ出す計画を立てている。誰も彼が修道士らしいとは思っていない。
    ヨドクを疑っている。)

  • ヨドク。
    詳細

    裕福な地主の息子だが、過去に若い娘を強姦した上に他人に罪をかぶせ、修道院に送られることになった。
    しかし、自分の罪を悔いて反省し、今では優秀で模範的な修道士として生活している。
    (巡視係に取り入り、修道院の中の派閥競争で最も良い立場を狙っている。新人仲間からの評判は悪い。
    シスキンを疑っている。)

  • アントニウス。
    詳細

    裕福な商人の息子だったが、商売に自信がなく、書物が好きなので学問の道に励みたいと修道士を志した。
    申告の通り、ラテン語の知識に置いては他の誰よりも秀でているが、あまり信心深いとは言えない。
    (交友関係は良好で、修道院の腐敗を正す改革派だが、院長には来歴を疑われており、短剣を隠している。
    ヨドクを疑っている。)

  • ルーカス。
    詳細

    大人しい性格だが男色癖があるため、家名を汚すことを恐れた家族に修道院に入れられた。
    他の修道士との接触に関しては厳しく監視されているが、今の所問題は起こしていない。
    (誰とも話さず誰にも興味を持たない。誰のことも信用していない。巡視係からよく懲罰を受けている。
    アントニウスを疑っている。)

  • ちなみにグレゴール。
    領主の娘を妊娠させて縁談を潰した下級貴族の放蕩息子。領主直々に修道院に収監するよう厳命されている。
    父親の多額の献金により、厳しくマナーを躾けることになっているが、一生修道院で過ごすわけではない。
    (…いずれ復帰できる取引だったようだが、ヘンリー君がダメにしてしまった様子)
  • 名簿の隣に謎のメモが置いてある。どういう由来で院長室にあるのか不明だが、
    手がかりをたどると宝の隠し場所にたどり着き、それを「パイオスの所持金」として報告することができる。
  • 以下隠し場所
    詳細

    修道院の南東にある小島

    • 南東と言うよりほぼ東。修道院の中庭から見て真東にある小島。近付くと重要地点のマーカーが付く。
      「走り書きメモ」の内容に沿って言うと、まずファストトラベル地点でもある正面門、その橋の下にある干上がった川底を通り下って行く。川にぶつかるがそのまま進み目の前の小島に上がると、見難いが藪の中に袋が隠されている。

修道院脱出

  • パイオスの正体が判明した場合、暗殺して死体から「奇妙なダイス」を奪うことが次の目的となる。
  • しかし、パイオスを殺したくない場合は、彼に正体を知ったことを伝え、彼からサイコロを入手しなければいけない。
  • 前述の通り、パイオス本人に自分の正体を明かした場合、その日の食事に毒が混ぜられ、ヘンリーは暗殺されかかる。
  • そして、しぶとく生き残ったヘンリーを見て罪悪感に駆られ、取引を持ちかけてくる。
  • しかし、このイベントを起こさず、名指しで「お前がパイオスだ!」と宣言したときも同じ内容の交渉に入り、
    決裂しなかった場合は、毒を盛って無くても解毒薬を渡してくる。
  • 交渉の内容は、「パイオスの死を偽装する」か「代わりに他の新人を誰か殺す」のどちらか。
    前者の場合はパイオスは主人公とともに修道院を脱出し、後者ならサイコロだけを渡して修道院の中に残る。
  • 他の誰かを殺す場合の説明はおそらく不要として、
    偽装工作を行う場合は、「料理用の血」の入手を依頼される。
  • 料理用の血は、食堂の奥から行ける厨房のテーブルの上にあるメモに書き込むと、翌日の朝以降にメモのある場所へ配達される。
    「代わりに他の新人を誰か殺す」は立入禁止かつ、かなり人の出入りが激しい場所なので、夜中の就寝時間を狙わないと厳しいだろう。
    イベント「料理用の血」が起こる前はメモは存在していない。
  • またどちらにせよ、主人公が外に出るためには、「修道院の鍵」かロックピックが必要になる。
    まだ入手していない場合は、「Nasty Habits」を参考に。
  • 修道士を暗殺したことがバレて牢獄に入れられると、鍵なしで修道院から出れる。荷物も回収できる。それまでにサイコロを入手する必要がある。
  • 「血」と「鍵」が手に入ると、パイオスは夕方の祈りの後、夕食の時間に寮で待ち合わせをするように言う。
    寮の聖堂側バルコニーへ行くと、パイオスは二階から聖堂に血を落とし、主人公がパイオスを突き落としたように装う。
  • 落ちた死体を引きずったように工作すると、聖堂の外の扉を開いて、川の中へ死体を投げ込んだことにする。本当に騙せるんですかね...
  • ここで再度、パイオスの処遇について選択することになる。
    選択肢は3つ。
    • 「パイオスを殺す」
    • 「パイオスを逃がす」
    • 「こっそりラッテイの執行官へ連行する」
  • どの選択肢であってもサイコロを入手して「A Needle in a Haystack」は終了である。
    (v1.9.6:ラッティに連行する。を選んだ場合、サイコロは入手できない。上記「パイオスの所持金」を手に入れておく必要あり)
  • ゲート脇の受付係の個室の箱から、忘れずに自分の装備を回収しておこう。ラッテイに連行した場合所持品に直接戻ってくる。
  • 完全に余談であるが、現実の歴史にあるサーザヴァ修道院の歴代修道院長の記録は以下の通りである。(ゲーム1403年)
    15代目Peter of Zbýšov1377~
    16代目John II.1405~
    17代目Nevlas1405~
    さて、いったい何があったのやら…

修道院潜入

  • 修道院の出入口は約六ヶ所
    • ゲート脇の厨房搬入口[非常に難しい]
    • 広場の焼き釜?の前[非常に難しい]
    • 大聖堂正面玄関(とその隣)[非常に難しい]
    • 工事現場裏の階段上[非常に難しい]
    • 離れ二階監督係のオフィス(とその隣)☆[難しい]
    • 修道院裏手川側の地下倉庫勝手口[非常に難しい]
  • オススメは離れにある二階監督係の事務所の内扉。
    他の「非常に難しい」出入り口と違って唯一、解錠難易度が「難しい」
    夜間に忍び薬を飲んで事務所内に入り、眠っている中の二人をノックアウトしてしまえば、外の視線を気にせずゆっくりと解錠できる。
    副院長の寝室まではそのまま素通りできるため、寝ている副院長をノックアウトして修道院の鍵を入手すれば、後はご自由に。
  • 厨房脇の倉庫の中にも、もう一つ修道院の鍵が置かれているが、厨房に入れるのであれば、その時点でそのまま寮にも入れる。