Money for Old Rope(古いロープの価値)
- このクエストは失敗することが有り得ます。
- このクエストは結末によって報酬が変化します。
- ※グロムービー注意
- 読書スキルがないと犯罪記録が読めない為、ヘルマンとの刑罰の答え合わせに進めず、そのまま1週間たつとクエスト失敗になります
(犯罪記録を見ても読んだ事にならずクエストが次に進まない)
プリ村を全再建する実績(試行錯誤)を狙ってる場合は注意
処刑人ヘルマンのクエストその2。
タフラブ終了後、ヘルマンに話を聞いてクエスト開始。
貰える報酬は
- ヘルマンの妨害工作を全て成功させる。(破滅のポーションのレシピ、ラザロの蘇生薬のレシピ、腸抜きの喜びIV、400g)
- ヘルマンの妨害工作をどれか一つでも成功させる。(全体で300g)
- 行った妨害工作をクッテンベルクの処刑人に密告する。(報告一件に付き300g、最大3件)
ヘルマンのどれか一つの成功報酬と、密告2件の報酬までは同時に貰えます。
単純にレシピ2枚を店に売るだけでも1000g超えるので、既に所有している人でも迷いなく完全成功を狙うほうが良いですが、
どれか一つ諦めたり失敗して完全を狙えなくなったような場合は、一件を残して密告するのもアリです。
ヘルマン以外から話を始めた場合。
- 酒場でヘルマンが荒れているという噂が流れます。
エリシャに振られたか
- エリシャと上手くいった場合も彼女に話を聞くと酒場で飲んだくれていると言われます。
街の噂でもヘルマンがそんなことになるのは珍しいそうで驚いています。
ヘルマンに話を聞く。
- ということで本人に会いに行って事情を聞いてみると、意外と真面目な話でした。
まあ、やることはコスいんですが。
- 要約すると、
- ラッテイで一大処刑イベントが開かれるのに、偉い人はヘルマンをスルーして、わざわざクッテンベルクの処刑人を採用して連れてきた。
- ヘルマンはいたくプライドを傷つけられて怒っている。
- このままでは、ラッテイの他の処刑の仕事もいつか奪われてしまうかもしれない。
- そこで、この処刑イベントをボロボロに失敗させたい。
- 期限は一週間。
と、いうことです。
- イベントには三人の罪人が参加し、このうち最低一つの妨害に成功しなければクエストは失敗します。
- 大まかに前半部と後半部(と結果発表)にわかれているのですが、
前半部でちゃんと正しい選択肢を選ばなかった場合、後半部で無意味な目標を設定されることがあります。
一応、目的完了の手順は記載しておきますが、成功しても意味がないので、注意してください。
前半部・情報収集ターン
- 三人の罪人の名前と罪状をラッテイの執行官から聞き出します。
特に隠すこともなく普通に全部教えてくれます。
- ラッテイの犯罪記録を読んで、過去の判決を調べます。
書記官に会いに行くと扉の鍵を開けてくれます。
しかし、書記官には最初断られるので、適当に説得するか、ダメだった場合は忍び込む必要があります。
既にルボシュ関連で来たことがある人はそのまま読みに来ればいいです。
注意:
- 上の犯罪記録をメインクエスト「Mysterious Ways(不思議な采配)」中に見ると、
メインクエストが進みます。
その後レデチコへ行き「鼻曲がり」について尋ねると、「On the Scent(臭いを追え)」が始まります。
こちらのクエストは時間制限ありです。 - 「Tough Love(忍ぶ心)」のようにいきなり始まることはないですが、
神父関連のイベントを起こしたい人はレデチコでうっかり聞かないように注意しましょう。
- 三人の罪状と、過去の判決を照らし合わせて、近いものを選びます。
本を外に持ち出すことは出来ないので、メモしておきましょう。
- ヘルマンのところに帰って、罪と罰の答え合わせをします。
明らかに変な選択肢を選んだ時は、そんなはずはない、とヘルマンが止めてくれますが、
微妙なところを選ぶと、そういうこともあるかもしれない、と信じてしまいます。
それによって、後半部の妨害工作の内容が、全く見当外れなものになってしまうので、注意してください。
正解は、
・ピーター-斬首
・ゲオルグ-絞首
・フロスト-拷問
です。
- ピーターはどう選んでも最終的には実質一つしか選択肢がないので、他の二人を間違えたとしてもクエストを完了させることは可能ですが、
最高報酬は貰えなくなります。
- 行われる刑罰の内容が予測できたところで、どういった妨害工作をするか計画を練ります。
また選択肢が出ますがそれぞれの工作内容は決まっているので、ここは総当たりでも構いません。
工作内容はそれぞれ
・斬首-処刑人の剣を盗み、刃を潰してから戻す。
・絞首-ヘルマンから渡される腐ったロープと、処刑用の縄をすりかえる。
・拷問-拷問用トングに毒を塗る。(毒薬必要)。
一番面倒なのは斬首ですが、それだけは外せない辺り楽にはいきません。
後半部・妨害工作ターン
- では実際に処刑人のキャンプへ行って妨害工作を行います。
失敗すると大変なことになるので工作を行う前に必ずセーブをしておきましょう。
- 一番難易度が高いのは剣なので剣の解説から。
- キャンプ場には処刑人とその部下が三人、合わせて四人います。
困ったことにベッドが3つしか無く、夜になっても一人あぶれて常に起きています。
一応キャンプ内の最寄りのベッドに近づきはするのですが、その横で棒立ちになります。
- そして、テント近くの木造の建物の食器置き場近くのベッドが「剣の入ったチェスト」があるテントの隣なので
つまり寝ずの番が一人高確率で常に立っていることになります。
夕方近くにキャンプ場周辺の見回りに出る隙を狙っても良いのですが、
戻ってくるまでの時間が短いのと、四人がバラバラに動き回ると把握が大変なので、
やはり三人が眠っている夜を狙うのが良いです。
- 追記 どうやら部下数名がラッテイのゲートの酒場まで飲みに行くことがあるようです。
そこまで行くと帰るのにも時間がかかるので、そのタイミングを狙えばもっと簡単になるかも知れません。
斬首の妨害。
- まずは処刑人からチェストのカギをスリます。
チェストをロックピックするのは時間的に難しいのでカギを盗んだほうが良いでしょう。
- 目的のチェストのあるテントの中を外から確認
中に二人以上いる場合は、一旦わざと騒がしい服でテントの裏を歩き回り、外へおびき出します。
その後一旦離れて、ヘンリーの素性がバレていないことを確認しましょう。
- 諦めて一人眠りに帰ったところで、後ろから忍び寄り一人ノックアウトします。
そしてテント内の人物が眠っていることを確認し、
素早くチェストを開いて「処刑人の剣」を取り、素早く撤退します。
- キャンプの外から様子をうかがって、姿を見られていないかどうか、確認します。
一旦セーブを「工作開始前のセーブとは別の場所に」しておきましょう。
- 一度ラッテイの町まで戻ります。最寄りの砥石がここなので。
注意しなければならないのは、剣は盗品なので、職務質問されると没収されてしまうということです。
衛兵は何とかして追い払うようにしましょう。遠回りして別の砥石を探すのも可。
- 砥石で、剣の刃を潰します。
剣の角度を垂直にして、火花ではなく煙が出るように研げば、どんどん劣化していきます。
20くらいになったら×マークがつくので、完了。
- キャンプに戻って、だいたい先ほどと同じ手順でチェストを開き、中へ剣を戻します。素早く撤退。
キャンプの外から様子をうかがって、姿を見られていないかどうか、確認します。
- 隠密スキル次第かもしれませんが、日中に行き全員が馬車側に移動している隙に、裏の藪側から侵入してロックピックで盗む事も可能でした。
- ちなみに刃をダメにした処刑人の剣をチェストに戻して完了ダイアログが出てヘルマンへの報告フェーズに移った後であれば剣は持ち去って構わないため、ユニークアイテムコレクターなどは取り忘れないようにご注意を。ここで取り逃した場合、処刑本番の処刑人もなぜか剣を装備しておらずビアンカの指輪などと同様にmodなどを使う以外では二度と手に入らない(ユニークなだけで性能は説明文とは裏腹に耐久が高い程度で後はご察しなのだが)
もちろん剣が持ち去られていても処刑シーンでしっかりと失敗する。急遽そこらへんの山賊から低品質の市民の剣でも奪ってきたのだろうか。
それ以外の妨害
剣が終われば後は単純なものばかりです。
- 物置の建物内に入り、ハシゴを登ってロフトに上がります。隅の方にロープがあるのですりかえ。
- 表の馬車の荷台にトングが置いてあります。しゃがむと届かないので立って近づき毒を塗ります。
- 物置の入り口の香炉みたいな容器に近づき水を混ぜます。(無意味)
- 馬はいないけど物置の手前にある餌桶に投薬します。(無意味)
ちなみに毒はラッテイの薬屋などで買えます。自分で作ってもよし。
毒を塗って罪人を死なせることになりますが、統計でのキル数には影響しないので、不殺プレイを狙っていても安心です。
- 工作が全部終わったら、
一旦セーブを「工作開始前のセーブとは別の場所に」しておきましょう。
そして、その場で丸一日ほど時間を進めます。
もし、工作の途中でヘンリーの姿が目撃されていた場合、(ノックアウト時など)
目的成功の表示が出ていても、ラッテイにおいて重犯罪マークがつくことがあります。
投獄されて、処刑ショーを見に行けなくなるかもしれませんし、いろいろ面倒です。
- 指名手配などなされていないことが確認できたら、「工作終了後」のセーブに戻りましょう。
(されていたばあいは「工作開始前」に戻って再挑戦)
- ヘルマンに会いに行って仕掛けが終わったことを報告します。
すると、「翌日の昼の二時」に処刑が行われることになります。
しばらく自由時間。
自由時間
- 工作終了後のタイミングで、処刑人に密告しにいくと、行った工作のネタバラシを一つする度に300g貰えます。
密告自体は最初から処刑開始の直前までいつでも出来ますが、工作が完了していないと相手にされません。
- 処刑の当日は昼頃になると特定の人物が絞首台の丘へ見物にやってきます。
ハヌシュ卿、執行官、書記官、教区司祭、喧嘩屋三人組、仕立て屋…等 - 注目なのは執行官、書記官の二人。
この二人がいないということは執行官の私室で騒いでも、誰も気づかないということ。
難しいチェストがたくさんあるのでピッキング経験を積んでみるのもいいでしょう。
ただし、時間に遅れるとショーを見逃してしまうので注意。 - 工作に成功していれば見逃しても報酬はちゃんと貰えますが、
クエストログの表記が「見逃した」ではなく「観客の反応を見ると工作は失敗したらしい」になります。
ログの表記だけですが、チグハグなのが気になるような人は注意。
- 多少(一時間ほど)なら遅れても大丈夫ですが、
二時以降に絞首台に近づいてしばらくするとムービーが始まります。
処刑本番
※グロ注意
※グロ注意
- 大事なことなので二度いいました。斬首あたりがわりと生々しいので
そういうのがダメな人はESCボタンでムービースキップしましょう。
- ちゃんと工作が成功していた場合、
斬首刑では手際が悪くなってグチャグチャになり、
拷問は違いがわかりにくいですが、オッサンの喘ぎ声が比較的すぐに終わり、
絞首刑はわかりやすくロープが切れます。
- 設定から考えると、この男達全員、多重殺人者なんですが、ロープ切れたら無罪放免になっちゃう?
グロが苦手な人は剣を密告するのが一番穏やかですが、
犯罪者許すまじ、と思う人はトングとロープを密告するといいかもしれません。
もちろん、報酬が一番の人は全て成功させましょう。
- 処刑の失敗度により拍手とブーイングの率が変わります。
結果と見た目的にはロープ切れるのが一番まずいと思うのですが、システム的にはどの刑罰もポイントは同等のようです。
- ムービー終了後、自宅にいるヘルマンのところへ行って報酬を貰いに行きましょう。
- 全部成功すると、笑いすぎて喋るのも困難なヘルマンが、高額で物騒な本の数々をたくさんくれます。
処刑人の知識、侮れません。
- なお、クッテンベルクの処刑人一行は「ラッテイ市民派閥」に属するようで
ボコっているとなぜか執行官にいつの間にかものすごく嫌われていたりします。
友達なのかもしれません。(だから呼んできたのかな)
処刑の打ち合わせなどで、ものすごく悪口を吹き込まれるのかも。
- ヘルマン(同じく「ラッテイ市民派閥」)の好感度と相殺されて評判には影響ないようですが、
平均化されるまでしばらく執行官に理不尽に怒られるかもしれないので注意です。
- ついでに、処刑人を直接始末した場合、ヘルマンに怒られて何も貰えません。
クエストも失敗になります。
以上で「Money for Old Rope(古いロープの価値)」は終了です。