アルバート

Last-modified: 2022-08-03 (水) 19:21:31

アルバートのMk1模型 アルバートのMk2模型 アルバートのMk3模型

名前アルバート
英名Albert
性別
車体番号3→5
車軸配置0-4-0→0-6-0
所属鉄道ミッド・ソドー鉄道
分類蒸気機関車
タンク機関車
狭軌の機関車
設定のみのキャラクター
原作初登場巻第25巻『きえた機関車』第1話「おじいちゃんポッポ」(※間接的な言及のみ)
TV版初登場シーズン第4シーズンガミガミじいさん』(※間接的な言及のみ)
説明ミッド・ソドー鉄道の5号機関車*1
・出自についてはあまり知られていないが、ある時期にミッド・ソドー鉄道に買収され、5という番号を付けられた。オードリー牧師のスクラップブックに記述されていた設定によると、 『ザ・パーラメンタリー』という名の旅客列車を牽引していたとのこと。
・1936年、財政難により鉄道の経営を維持するため、ジムティムと共に売却された。その後の行方は不明。
・設定のみで、原作にもTV版にも登場しない。
模型についてオードリー牧師が作成した模型には4種類の形式があり、便宜上それぞれの形式をMk1模型、Mk2模型、Mk2スペア模型、Mk3模型と扱う。
・Mk1模型にはミニトレインズ社製のフリーランス模型 ボールドウィン0-4-0STが使用され、赤色の車体に金色のドームでサドルタンクに名前と機関室側面に車体番号3が記された。
・1974年、オードリー牧師はレイアウトを『汽車のえほん』の『きえた機関車』で描かれたミッド・ソドー鉄道に近づけたいと考え、アメリカ風のデザインだったMk1模型をコリス鉄道のヒューズ・ファルコン サドルタンク機関車をベースに路面軌道用のスカートを付けた栗色のサドルタンク機関車に改造した。これがMk2模型となる。
・Mk1模型同様、サドルタンクと機関室ににそれぞれ名前と番号が記されたが、この時点でファルコンが3番となっていたため、番号は3から5へと振り返られた。
・Mk2模型制作の際、通常の模型が故障した際のスペア模型がミニトレインズのボールドウィン0-4-0STを使用して作られた。こちらはMk2同様の栗色に塗られ、黒い車輪、金のドーム、銅冠の煙突を備えていた。
・Mk3模型は、GEM社製フリーランスキット『バリキット』タイプB*2から作られた。
・そして、余剰となったMk2模型は無名のスペア機関車に転用され路面機関車となった他、車体を青色に塗り替えられ、0-6-0のシャーシに交換、ランボードも変更された。
モデルMk2模型:ヒューズ・ファルコン サドルタンク機関車(コリス鉄道?
参照画像 アルバートのMk2スペア模型 アルバートのMk2模型(Mk3模型のスペア転用後) アルバートのMk1模型製作に使用されたキット アルバートのMk2模型のモデル機

*1 当初は3号機関車だった。
*2 このキットはティムの作成にも使用された。