きえた機関車

Last-modified: 2023-11-14 (火) 21:16:15

640px-DuketheLostEngineCover.png 日本語ミニ新装版

タイトルきえた機関車
英語版タイトルDuke the Lost Engine
作者ウィルバート・オードリー
挿絵ガンバー&ピーター・エドワーズ
翻訳桑原三郎清水周裕
発行1970年(英国)
1981年2月(日本)
2010年12月(日本:ミニ新装版)
2020年12月(日本:新・汽車のえほん)
登場キャラクターAスカーロイファルコン/サー・ハンデルスチュアート/ピーター・サムダンカンデューク2号機関車レックスバートマイク
登場キャラクターBドナルドレニアスミッド・ソドー鉄道の客車達
登場キャラクターCダックオリバー
登場キャラクターD南アメリカの行方不明の機関車(言及のみ)
登場人物Aちんまり重役ほっそり牧師太っちょ牧師ソドー公爵ミッド・ソドー鉄道の支配人ミッド・ソドー鉄道の乗客デュークの機関士スカーロイ鉄道の少年少年の父親
登場人物B無し
登場人物C無し
登場人物Dヒューさん(言及のみ)
収録話おじいちゃんポッポ(Granpuff)
昔、古い鉄道の小さな機関庫で茶色のデューク、青いファルコン、のスチュアートという3台の機関車が暮らしていた。デュークは時にはガミガミとうるさく、ファルコンとスチュアートは小生意気な性格だったが、それでも3台はいつも仲良く働いていた。
やがて鉱山が閉鎖になり路線は閉鎖。ファルコンとスチュアートは売却されるもデュークを欲しがる人は居らず、彼はひとりぼっちで機関庫に取り残され眠りにつく…。
デュークとフォールコン/デュークとファルコン(Bulldog)
サー・ハンデルはスカーロイ達に、デュークと暮らしていた頃の話をする。走行練習の際、脱線し崖から落ちそうになったファルコンをデュークが助けたのだ。
デュークとスチュアート(You Can't Win!)
ピーター・サムはレニアス達に、デュークと暮らしていた頃の話をする。小生意気だった頃のスチュアートは、不調のデュークをもう年だと言ってからかうが…。
ねむれる森の機関車(Sleeping Beauty)
デュークの噂話を聞いたアールズデール鉄道のちんまり重役は、ほっそり牧師や太っちょ牧師らと共に廃線となった跡地へと向かい、デュークを見つけようとする。そして…。
説明・サー・ハンデルとピーター・サムが別の名前で働いていた頃と、デュークやの探索隊の活躍を描いた原作第25巻。
第20巻で名前が出て来たデューク、この巻で初登場。
・2号機関車が登場するのはこの巻のみ。
・『おじいちゃんポッポ』の最後の挿絵は、第10巻に基づいて描かれている。
・既にポンプのエンジンにされているはずの2号機関車が機関庫にいる挿絵ミスが存在する。
第4シーズンで映像化された。
前巻機関車オリバー
次巻わんぱく機関車
参照画像 スタンリー/2号機関車がポンプのエンジンに改造されている場面