バルジー

Last-modified: 2024-03-09 (土) 15:03:42

「それでも俺は道路がいい!」
原作第24巻のバルジー TV版第7シーズンのバルジー TV版第23シーズンのバルジー

名前バルジー/バルギー*1
英名Bulgy
性別
車体番号BLG1(原作第24巻、TV版第23シーズン以降)
製造年1958年
来島年1968年
所属会社ソドー・ロードウェイズ
運用観光客通勤客を乗せてソドー島を走っていたが、乗客に迷惑をかけた為鶏小屋にされた。
・謹慎処分が解除された後、道路に復帰して再び乗客を乗せて走るも失敗。
・大失敗をして文句を言った際にエミリーに慰めてもらった後、塗装を変えて野菜の販売車として再出発した。
・数年後、再び通常のバスとして働いている。
分類
バス
原作初登場巻第24巻『機関車オリバー』第4話「ぶくぶくバルジー」
原作初台詞「じつにばかばかしい。こうとわかってたなら、お客なんかのせてくるんじゃなかった。こしょうでもすればよかった」
TV版初登場シーズン第3シーズン2かいだてバスのバルジー
※日本特番での先行放送では『きかんしゃトーマスとイギリスのたび
TV版最終登場シーズン第24シーズンじょおうへいかのきかんしゃ
TV版初台詞「こんな騒がしい客を乗せるより、故障でもしたほうがマシだ。」
一人称
二人称
原作・TV版共通の経歴・説明ソドー島を走る2階建てバス
・通称「頭でっかちのバルジー」*2
・猛烈な反鉄道主義者で、車体に「JOIN THE ANTI RAIL LEAGUE*3」と掲げている。鉄道を潰すために「鉄道バス」を自称してダックオリバー乗客を横取りするが、低い橋に引っかかって立ち往生してしまい、乗客も怒り出し、二度と彼に乗ろうとしなかった。その後も態度を改めなかった為、鶏小屋にされてしまった*4。そして、彼がつっかえた橋は『バルジーの橋』と名付けられた。
・乗客を大切にしておらず、客に陰口を言ったり、危険な近道を通ったりする。
・人形劇とCGアニメでは灰色の顔だが、原作絵本だとキャロラインのような顔の構造になっている。
・原作絵本とCGアニメではナンバープレートが付いていたが、人形劇ではナンバープレートが省略されている。
・プロモーション画像が制作されていない。
性格最初の頃は狡猾な性格で機関車不信だったが、エミリー親切にされたのを機に更生して、働き者で親切な性格に変わり、機関車との関係も改善した。
・ドジで強引な一面もあり、を潜ろうとした結果、橋桁に突っ掛かり、レースに敗北してしまったり、乗客定員オーバーで車軸を折ってしまった事がある。
・せっかちな性格で、道を塞がれていると、失礼な言葉を発する事がある。
乗客に対して陰で悪口を放った事もある*5
第23シーズンでは頑張り屋な面があり、故障してしまったバーティーを助ける*6等、慈悲深い面と友達思いな面を見せていた。
・少しだけ助け合いの精神を持っている。
・鉄道に2度助けられた事があるが、それでも鉄道を拒む頑固者。
原作での経歴ソドー鉄道のみならずちんまり鉄道を馬鹿にする発言もしている。
・原作では機関車達を『労働者からを搾り取り*7、横暴な鉄道から道路を解放しろ』とまで叫んだ*8
・原作では鶏小屋になった後、どうなったかは語られていない*9
TV版での経歴第3シーズンから登場。
・原作ではヘッドライト部分が目、フロントグリル部分に鼻と口がある顔だったのが、TV版ではフロントグリル部分に灰色の顔が付く構造に変更された*10
・TV版のみ、当初バーティーをライバル視しており、の事を快く思っていなかった。
第5シーズン第8シーズン第9シーズン第11シーズン第13シーズンから第20シーズン第22シーズンでは登場しない。
第6シーズンでは英国版の言及のみ。
第7シーズンではトップハム・ハット卿と出会い、道路に復帰した*11。然し、災難に遭って落ち込んでいたのをエミリーに慰めてもらった。
エミリーに慰めてもらった後、ボディを深緑色に塗り替え、野菜を販売するバスに生まれ変わっている。
第10シーズンではジェームストレバーと一緒にお祭りに参加した。余談だが、ケルスソープ駅には彼のポスター貼られていた事があった*12
第12シーズンでは塗装を深緑色からへ戻し、後ろ姿のみで登場している*13
第21シーズンで再登場、故障したバーティーの代わりにトップハム・ハット卿が彼を呼び出した。また、反対側の運転席に扉が追加され、ラジエーターが銀色からに変更された。
第23シーズン再登場並びに15年ぶりの主役回が与えられ、ナンバープレートとワイパー、サイドミラーが追加された。尚、このシーズンでは故障してしまったバーティーを助ける等、慈悲深い面と友達思いな面を見せている。
・未だに反鉄道運動は諦めていないらしいが、その鉄道に救われてもいるため、トップハム・ハット卿にあまり強くは出られない模様。
第24シーズンスペシャルエピソードにも登場する。
・マガジンストーリーでは赤いボディで登場するエピソードと深緑色のボディで登場するエピソードの両方が存在する。
長編作品での経歴長編第16作で長編初登場。
モデルAEC・リージェント
その他・『イギリスのたび』では「バルギー」と誤訳されていた。
・原作では「バルジー」というのはオリバーが付けたあだ名だったが、TV版では最初から車体に『BULGY』と書かれたプレートが付いている。
玩具プラレール(モータートミカ(赤色)/プラロード(深緑色))/トラックマスター深緑色のみ)
カプセルプラレール赤色深緑色
木製レールシリーズ赤色のみ)
トーマスエンジンコレクションシリーズ赤色のみ)
トーマスとなかまたち赤色のみ)/新トーマスとなかまたち赤色のみ)/げんきなトーマスとなかまたち(深緑色のみ)/なかよしトーマス(深緑色のみ)
アーテル赤色のみ)
テイクアロング赤色のみ)
バックマン(2024年発売予定) (赤色のみ)
英米版CVコリン・マクファーレン第21シーズン第23シーズン-第24シーズン
日本語版CV郷里大輔第3シーズンPちゃんのハロートーマス&ジェームス第7シーズン
田所陽向第21シーズン第23シーズン-第24シーズン
参照画像参照はバルジー/画像

*1 きかんしゃトーマスとイギリスのたび』のみ。
*2 オリバーが命名した。
*3 日本語で「反鉄道連盟に加わろう」の意。
*4 第4シーズンしあいちゅうだん』と『ゆうびんやとバン』に、鶏小屋にされた彼が映っている場面が存在する。
*5 が車内で暴れた件で「阿保なお客の両方が揃っちまった!!」と愚痴をこぼした。
*6 最初はバーティーに暴言を浴びせていた
*7 原作英語版では「油『petrol』」
*8 後者については、TV版でも、前面の「FREE THE ROADS」のプレートに反映されている。
*9 原作第24巻ラストの挿絵を見ると、屋根が剥がれ、継ぎがあったり、全体的にひしゃげているので、とても再生出来そうにない状況である。
*10 同じ構造だったキャロラインはTV版でもヘッドライトの部分が目、フロントグリル部分に鼻と口がある。
*11 きっかけはトーマス「問題が2階建て」発言から。
*12 因みに、ポスターの彼は赤いボディである。
*13 余談だが、マガジンストーリーでは赤いボディのまま野菜を売るエピソードが存在する。