機関車のぼうけん

Last-modified: 2024-02-04 (日) 23:28:06

英語版 日本語ミニ新装版

日本語版タイトル機関車のぼうけん
英語版タイトルEnterprising Engines
作者ウィルバート・オードリー
挿絵ガンバーピーター・エドワーズ
翻訳桑原三郎清水周裕
発行1968年(英国)
1980年11月(日本)
2010年12月(日本:ミニ新装版)
2020年12月(日本:新・汽車のえほん)
登場キャラクターAヘンリーゴードンジェームスダックドナルドダグラスオリバーフライング・スコッツマンくま199号通りすがりのディーゼル機関車(声のみ)
登場キャラクターBトードイザベルダルシーアリスミラベルイギリス国鉄のディーゼル機関車達
登場キャラクターCなし
登場キャラクターDゴードンの兄弟(言及のみ)
登場人物A太っちょの局長イギリス国鉄の作業員ゴードンの機関士ダグラスの機関士
登場人物Bなし
登場人物Cなし
登場人物Dフライング・スコッツマンの持ち主(言及のみ)
収録話ヘンリーと炭水車(Tenders for Henry)
・自分の昔の仲間達が1台を除き全て廃車にされてしまったと知り、ショックを受けるゴードンを励ます為に、局長がその最後の1台であるフライング・スコッツマンをイギリス本土から招待した。皆が仲良くなる中、ヘンリーは彼の炭水車を羨ましがり…。
ヘンリーの大かつやく(Super Rescue)
・新しいディーゼル機関車が2台やってきた。その内の1台はとても偉そうな態度の機関車であったが、もう1台は礼儀正しくて大人しい機関車だった。ヘンリーは加減弁が故障していながらも動けなくなった2台を助ける。
大だっそう/大脱走(Escape)
・ある日の深夜、本土行きの夜行列車を牽いてきたダグラスは帰宅途中に、廃車寸前の蒸気機関車オリバーに出会う。彼の境遇に共感したダグラスは、彼をソドー島へ連れて行く事を決意する…。
小西部鉄道(Little Western)
・ダグラスは明け方にソドー島へ帰還し、フライング・スコッツマンも本土へ帰っていった。その後、7101号は局長からもう一度チャンスを与えられ、本線で働くことになる。そしてオリバーたちもダックの支線へ迎え入れられる事になった。
説明・ゴードンとフライング・スコッツマンの再会、ヘンリーとくまの交流、ダグラスとオリバーの出会いを描いた第23巻。
・オリバーとトード、くま、フライング・スコッツマン、この巻で初登場。
・199号はこの巻のみの登場。
・フライング・スコッツマンのテンダーが1両になっている挿絵がある。
・この巻を執筆する際、ウィルバート・オードリーは、当時フライング・スコッツマンのオーナーであったアラン・ペグラーとそのアシスタントであるE・ホイル氏の助言を受けた。
前巻小さな機関車たち
次巻機関車オリバー
参照画像 フライング・スコッツマンのテンダーが1両になっているシーンの挿絵