キャラクター/【カイリのおばあちゃん】

カイリの祖母にあたる人物。
レイディアントガーデンの住人で、いたって普通の老婆という容姿だが、瞳の色はカイリと共通している。
キャラクター事典からするに「カイリのおばあちゃん」が公式の名称のようである。
また、ゲーム中は回想シーンおよび過去の物語のみの登場となる。KHII以降の時間軸の話で姿を見せないのは、ただ単に物語に登場していないだけなのか、既に故人であるのかは不明。

• 遠い日のおとぎ話がキーブレード戦争を彷彿とさせる内容であることから実は元キーブレード使い（しかもマスタークラス）なのではないかという考察をするファンも一部いる模様。
  　

CVは池田昌子。
FM版及び北米版における声優はキャサリン・ボーモント。

KH

ストーリー後半、ソラが、彼の心の中に隠れていたカイリの意識が紛れ込むような形で彼女の記憶を垣間見る。
そこではホロウバスティオンの城の書庫で幼い頃のカイリが祖母から遠い日のおとぎ話を聞かされていた。

• KHIIIにおいて、カイリ自身は幼少期の記憶がないと発言している。KHIでおとぎ話を聞いていた時の記憶の光景は、彼女の無意識の中に残っていたものなのだろうか。
  • COMの「記憶の鎖」と同じ原理だろう。記憶の鎖がほどけて思い出せなくなっているだけで、記憶そのものが消えたわけではない。現にカイリはMoMでゼアノートとの邂逅を経て当時の記憶を取り戻している。

なお、ここではCVは当てられていない。

BbS

KHIの時点ではカイリのおぼろげな記憶の中での描写なので、どこまで正確なものかは分からなかったが、BbSでは実際に登場。
アンヴァースに襲われてアクアと王様に助けられたカイリを迎えに来た。カイリにねだられ、カイリの好きなおとぎ話を聞かせながら二人で家路へ帰っていった。
カイリと祖母の描写はおおむねKHIでのカイリの記憶通りで、カイリがおばあちゃん子だったことがよくわかる。

χ

オープニングにおいて、BbSのおとぎ話を語るシーンが飛び出す絵本のような形でムービー化されている。