キャラクター/【サイファー】

Last-modified: 2023-09-11 (月) 02:36:57

「FINAL FANTASY VIII」よりゲスト出演。
原作での名前は「サイファー・アルマシー」。
原作ではバラムガーデンの風紀委員長。風神、雷神(KHIIでのフウとライ)の取り巻きと共に行動している事が多い。

  • KHIIで「街の風紀委員長」を名乗るのはこの設定を引用したため。

主人公のスコールと同じガンブレード使いであり、彼を一方的にライバル視している。戦闘訓練では決闘さながらのぶつかり合いをして見せ、この時にお互いの顔に一生消えないであろう傷を付け合った。
 
CVは子安武人。

  • 原作で好評(?)だった断末魔は健在。まさかの子安ボイスで再現された。初見で吹いた人も多いのではないだろうか。
    しかしFM版では変更されている……「ウボァー」?
  • 海外版FFVIIIでのサイファーの断末魔「Ergwahhhh!!!」を再現したものだと思われる。

FM版及び北米版における声優はウィル・フリードル。


KHシリーズではトワイライトタウンに住む少年。「自称」風紀委員として登場。要するにガキ大将。
彼の周りにはフウライ、そして何故かビビが取り巻いている。

  • 原作でも取り巻きだった二人はともかくとして、何故他作品のビビまで取り巻きに…見方を変えれば原作以上にカリスマ性があるといえるが…。
    • 一応、他作品のキャラ同士が関係を持つのはKHIでも前例がある。レオン彼女たちがいい例。
  • ビビといいセッツァーといい、KHIIではディレクターである野村氏が手がけたキャラ以外のFFキャラが冷遇されていると感じる人も少なくはない。シナリオを担当した野島氏はスマブラでも桜井氏のキャラを露骨に優遇していた。

原作でライバルであったスコール(レオン)はKHシリーズではれっきとした大人の男性になっているが、こいつはロクサス達の年齢に合わせたのか、原作よりも多少若く見える姿になった。
原作とはさほど年齢が変わらないはずだが、元々18歳のわりに老け顔だったので、ある意味年相応な見た目になった感じ。

  • ソラ(ロクサス)を基準に並べて比較してみると、KHIIのリクと大体同じくらいの身長なので年齢は恐らく16歳前後だと思われる。

「俺」と書かれたニット帽をかぶっている。顔に傷が付いているのは原作通り。

  • 原作ではスコール(レオン)に付けられた傷跡だが、それぞれ違う世界の住人である為接点がない。一体誰に傷をつけられたのだろうか。

レオンと違ってガンブレードは持っておらず、原作で特徴的だったファイア系の魔法を使うこともない。
むしろレオンの方がファイア系の攻撃魔法を使っている。

  • KHシリーズでの彼はただの街の住人なので当然と言われればそうなのだが。

KHII

トワイライトタウンの住人。ハイネ達にやたらとつっかかる。
ロクサス編初日から登場し、チュートリアルを兼ねた戦闘となる。
4日目から5日目までは話しかけてケンカを売ると買ってくれる、つまり再戦が出来る。勝利すると「今日のところは勘弁してやる」と言われ戦えなくなるが、マップを切り替えることで再戦可能。
ストラグルバトルの大会にも出場しているが、出場者に思わぬ刺客が紛れていたため敗退する。
ソラ編の最初のトワイライトタウン出発前でも絡んでくるが、ストラグルバトルRの予告が挟まり戦闘にはならない。
後にノーバディに襲われてやられていた所をソラに助けられ、ソラに半ば強引にトロフィーを渡した。

  • 「この町で一番強いやつが持つ物」らしい。
    サイファーがこのトロフィーを持っている理由は、「もう一つのトワイライトタウン」でロクサスが優勝したストラグルバトルの大会において、現実世界ではサイファーが優勝しているためである。
    そのためミニゲーム(ストラグルバトルR)においてもセッツァーを差し置いて最後の相手になっている。

運命という物には従わず、逆に逆らいたくなる性分との事で、何故ロクサスが気に入らないのだろうかと、本人の前で問い、「運命じゃないのか?」と返された際には「なら仲良くしとくか?」と言った。

  • 運命に従わない…というのは原作を知ってると切なくなる言葉。原作のキャラクターは一人と漏れず運命の輪から抜け出せなかった事を考えると。

また、「お前が何かに従うのか?」と逆にハイネに問われると自分を指さした。自分は自分にしか従わないという事だろう。


武器はストラグルバトルで使うストラグルソード
武器の構え方は原作を元にしている。なんとこの構え、常にガード状態という羨ましい特性を持っている。一度叩けばガードは崩れるが、チュートリアル戦闘の相手がいきなり攻撃をガードしてくるというのは少々不親切な気がしないでもない。
垂直に高くジャンプした後、武器を突き出して斜めに落下する「浪漫突き」という、なかなかに物理学的法則を無視した技を使ってくる。
最初はゆっくりと歩くだけだが、ある程度追い詰めると走ってくる事もある。
何気に重量級なのか、こちらがフィニッシュ攻撃をぶつけても吹っ飛ぶ事はない。
トワイライトタウンの戦闘キャラの中では唯一イベントでストラグルバトルではない通常戦闘形式で戦うこととなる。
そのためのバランス設定のHPなのか、他のキャラより最大HPが明らかに低い。


今作からは想像もできないことだが、FFシリーズにおいてはオーディンの斬鉄剣を打ち破り、返すことに成功した唯一の人物である。
彼に対してザンテツケンを放つことはできないが、もし放つことができたならおそらくソラが「ぎにゃぁぁぁぁぁ!!」と叫ぶことになっていただろう。

  • 原作において、斬鉄剣を返したのは彼だが、その直後「ぎにゃぁぁぁぁぁ!」と叫ぶことになったのも彼である。
    • というのも、召喚獣の放った斬鉄剣を見事破り、その召喚獣を両断したことで成長した証を主人公一行に見せつけたのだが、直後にとある乱入者から(勘違いによる)攻撃を受けた結果「ぎにゃぁぁぁぁぁ!」となってしまったのである。合掌。
  • DRで似たような名前の人物が登場したが、仮にケンカを売ったら「ぎにゃぁぁぁぁぁ!」されるのはサイファーの方だろう。

漫画版ではカイリに一目ぼれでもしたかのような描写がある。

  • ニット帽に書かれた文字も「カイリ」に変わっており、ダスクに襲われてニット帽を引っ張られた際に「よせ!俺の純血の誓い~!」と叫んでいた。

KHIII

キャラクターとしての登場はないが、トワイライトタウンで聞ける噂話によればフウとライを連れて武者修行に行ってしまったらしい。

当初は単純な低ギルトの火力メダルとして存在。

後に実装されたイラストver.はコピーメダルとしての登場。こちらはこれまでの各種keyArtやリク=レプリカらのメダルと異なり、二つ前のメダルをコピーするアビリティとなっている。
同時に実装されたフウとライのイラストメダルも同じアビリティを持つ。消費アビリティゲージもすべて6。