ディズニー作品「ふしぎの国のアリス」のキャラクター。
ワンダーランドの住人で、不思議なティーパーティー会場でいかれ帽子屋と共になんでもない日(誕生日ではない日)を祝っている。
いかれ帽子屋と共に意味のわからない発言を繰り返している。アリスは「?」状態だが、本人達はとても楽しそう。
その存在はKHIの頃から仄めかされていたが、キャラクターとして本人が登場したのはχになってのこと。
上記の通りχのみの登場となるためKHシリーズでのCVはなし。
- 原作のCVは逢坂秀実。
彼のキャラクターは「as mad as MARCH HARE」(三月ウサギのようなきちがい)という、原作本出版時に流行した言い回しが元になっている。
- 因みに三月にウサギ(特に雄)がおかしくなるのは、三月がウサギにとって恋の季節だから。
- ウサギは万年発情期とよく言われるが、年中繁殖行為ができるのは穴うさぎ。三月頃から発情期が始まる種類は野うさぎなので、全てのウサギが万年発情期という表現は誤りである。
KH
キャラクターとしては未登場だが、ワンダーランドのティーパーティー会場にいかれ帽子屋と共に看板に描かれている。
- 看板に描かれた二人は、部屋のギミックが発動するたびにポーズや表情を変化させる。
Days
ゲーム本編には登場しないが、コミックDays編第三巻の表紙裏イラストに、三月ウサギといかれ帽子屋がロクサスにお茶を振る舞っている様子が描かれる。
ロクサスの「なんでもない日」を祝っているのだろうか。
coded
本人は登場しないが、「記憶のワード」を渡す際のアリスの質問の中に彼の名前が出てくる。
- 相方のマッドハッターは記憶のワードの一つになっているが、こちらはそれすらなく、本当に名前だけの登場にとどまった。
χ
KHIから出番に恵まれなかったが、χにて遂に登場を果たした。
- いかれ帽子屋と共に登場。残念ながら、お茶会トリオの三人目である眠りねずみは未登場となった。
原作どおり、ティーパーティー会場でなんでもない日を祝っている。
プレイヤーに絡んでくるのは主にいかれ帽子屋なので、三月ウサギは彼に追従する発言が多い。
DR
今作でも登場。χとほぼ全く同じ展開になるが、さすがにプレイヤーとは違いゼアノート達はさっさと逃げる。