グミシップのデフォルトネームの一つであり、グミシップの設計図の一つ。
- 名前の元ネタはFF7でプレイヤーが搭乗できる飛空艇、さらに元を辿れば竜騎士に関する多くのキャラの姓として使われる名前。
3系統のおすすめ設計図の内、攻撃と防御のバランスが取れたシリーズ。機動性も他の系統より高め。
また、KHII以降の作品における初期のグミシップであり、ソラたちが乗るグミシップとしてムービーにも登場する。
- 初期グミシップという性質上、KHIIIの「ハイウインドLV1」はKHIIの初期グミシップである「ハイウインド」と同じ設計になっているが、他のレベルのグミシップは「もしソラたちがグミシップを弄っていたら」というIFの設計図なのかもしれない。
【関連項目】
→グミシップ/【インビンシブル】
→グミシップ/【ファルコン】
→武器/【ラダーオブフェイト】/ハイウインド
KH
デスティニーアイランドの2日目に行われる一回目のビーチレースで、リクが勝った場合のイカダの名前。正確には「ハイウィンド」。
- ソラが勝った場合はレース前に付けた名前になる。
そちらのデフォルトネームは「エクスカリバー」。
この名前が最初のグミシップにも名付けられるが、後でプレイヤーが自由に変更できる。
ソラが勝った場合でも、グミシップの名前を「ハイウィンド」に変更するプレイヤーも少なくないとか。
ちなみにこの初期グミシップは設計図としては「キングダムモデル」になる。
KHII
おすすめ設計図の1系統。
またそれとは別に、スペシャルモデルとして「ハイウインドα」がある。
おすすめ設計図
最初から所持している「ハイウインド」と、上位版である「ハイウインドLV1~8、MAX」が存在する。
前作の初期グミシップ「キングダムモデル」の発展形のようなもの。
「ハイウインド」は最初から所持している唯一のグミシップであり、キングダムモデルとほぼ同じ外見。
今作のグミシップのシステム変更に合わせてか、キングダムモデルよりは火力が高い(ファイアグミとブリザドグミを1個ずつに、サンダーグミを2個装備)。
前作と違って、グミシップのデフォルト名が必ずハイウインドになったということでもある。
- ビーチレースではリクが勝利するのが正史ということだろうか。
- エクスカリバーはスラッシュグミとしては存在する。
ハイウインド系の外見はキングダムモデル同様、赤と黄色を基調としたカラーリング。
LVが上がるとよくわからないものがゴテゴテ追加されていく。
LV8では何があったのか、真っ黒な外見の戦闘機に変貌。
その次のMAXでは、十字のような形の宇宙的なデザインに。一応先端部分に赤や黄色のカラーリングこそ見られるが、もはや原型をとどめていない。
タイニーシップ
ハイウインド系のおすすめ設計図と同時に手に入るタイニーシップの設計図。いずれも本体に合わせたカラーリングになっている。
- 名前の元ネタはFFシリーズの投擲武器や銃と思われる。
それぞれウェポングミ違いで2種類存在する。
- クイックシルバー
- ハイウインドLV3~LV6・LV8に付随するタイニーシップ。
ウェポングミは「クイックシルバー1」がファイアグミ×1、「クイックシルバー2」がブリザドグミ×1。
- ハイウインドLV3~LV6・LV8に付随するタイニーシップ。
- ウィングエッジ
- ハイウインドLV7に付随するタイニーシップ。
ウェポングミは「ウィングエッジ1」がファイアグミ×1とブリザドグミ×1、「ウィングエッジ2」がグラビデグミ×2。
- ハイウインドLV7に付随するタイニーシップ。
- ライジングサン
- ハイウインドMAXに付随するタイニーシップ。
ウェポングミは「ライジングサン1」がファイアグミ×1とブリザドグミ×1、「ライジングサン2」がグラビデグミ×1。
- ハイウインドMAXに付随するタイニーシップ。
ハイウインドα
『FINAL FANTASY VII』の飛空挺「ハイウインド」が元ネタのスペシャルモデル。
ちゃんとプロペラ?も回転する。
アステロイドスイープのミッションレベル2をSランクでクリアすると報酬として獲得することができる。
移動速度はかなり速い。
ウェポングミはファイガグミ、ブリザガグミ、グラビガグミを1個ずつ。
「コストコンバータ」1個装備前提のグミシップで、出撃時にスペシャルモデルから選んでもタイニーシップを連れていくことはできないが、オリジナル設計図に保存すればタイニーシップを1機連れて出撃することができる。
KHIII
引き続きおすすめ設計図の3系統の一つ、ハイウインド系として登場。
KHIIではハイウインド系はキングダムモデルとは似ていてもあくまで別物という扱いであったが、今作ではスペシャル設計図にキングダムモデルが登場しないことから、ハイウインドLV1がデフォルトのソラ達のグミシップということになったようである。
おすすめ設計図
KHIIと同じくバランス型のグミシップ。
LV1~LV4、MAXが登場するが、LVが上がるにつれ独特の変化を見せたKHIIとは異なり、今作はLV1の面影を残しつつも武装や装甲が強化されていく正統派な進化を遂げる。
ゴールデンハイウインド
シュヴァルツガイストとのバトルの初回クリア報酬として手に入るスペシャル設計図であり、今作最強のグミシップ。
スペシャル設計図はプレイヤーの編成可能なコストを無視して設計されているが、プレイヤーが最大LV99で編成できるコストが1000(+600)なのに対し、なんとゴールデンハイウインドのコストは3853。
その上ネタ一直線で実用性を度外視したスペシャル設計図も多い中、これは戦闘力に全てを注ぎ込んだハートレス殺戮マシンに仕上がっている。
これを手に入れることができればバトルに苦戦することはまず無くなる。適当にボタンを押しているだけでハートレスが何もできずに撃破されていく様は痛快で、グミシップ最強のボスであるオメガ・マキナですら例外ではない。
Aランクを取れないまでも、ミスティストリーム解禁直後に手に入れることができれば以降のプレイが格段に楽になるだろう。