ハデスが戦闘時に行う行動。
怒りに震え全身が赤く変色し、攻撃パターンが変化するのが共通点。
なお、この名前で登場したのはCOMのみ。
原作映画「ヘラクレス」ではハデスが直接に戦闘を行う場面はほとんどないが、ハデスが激怒するシーンの演出はKHIの「全身炎」そのものである。両手から火柱をあげて激昂し、周囲の森を根こそぎ焼き尽くしてしまった。
- ちなみにハデスがそこまで激怒した理由は、幼少期に人間にして始末したと思っていたヘラクレスが生存していることに気がついたため。
役立たずな部下のせいで、自分の世界征服を阻む可能性のある存在をみすみす野放しにしていたことに腹を立てている。策略家のハデスらしい。
KH
全身炎
全身を激しく燃え上がらせつつ、両腕から炎の壁を生み出してリング全体を薙ぎ払う大技。
発動中は完全無敵であり、さらに使用後は赤く炎色が変化して「火炎放射」「ファイラショット」のような小技はなりを潜め、「ファイガボール」「炎のツメ」といった威力の高い単発技を繰り出してくるようになる。
- 「燃え尽きろ!」
回避手段は回転の流れに乗って回るか、ドッジロールの無敵時間で下をくぐるかの二択。
回転し始めるまでどの方向に回るか分からないため、慣れていないとかなり対応が難しい技である。
自分が回る方向を予め決めておき、ハデスの回転方向に合わせて流れに乗るか下をくぐるか判断するのが得策。
- (おそらく)FM版からはリングの反対側に安置ができるようになり、回避が容易になった。
COM
ハデスのストック技。
身体の色が青い時のみ使用。発動後、ハデスの身体が赤く変色して燃え上がり、攻撃性能がアップする。
- ハデスが本気で怒っている時の状態。
Re:COM
身体の色を問わず使用するようになり、発動時のハデスのモーションがKHIの「全身炎」の様になった。
KHII
ファイアウォール
自身の周囲を炎のサークルで囲み、括ったサークル内部を火柱で燃え上がらせる。
- 「覚悟しな! オ"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!」
発動後はリアクションコマンド「オーラショット」でひるませない限り無敵状態となる。
また体色が赤い場合、HP50%以下で「メテオ」も解禁するようになる。
セフィロスのファイガウォールよりは遥かに有情な性能だが、絶え間なく降り注ぐ炎球は無論脅威でしかない。
BbS
ブレイズクロス
KHIの全身炎のような技だが、今作では終了時に両腕の炎の壁を正面側に閉じるという地味な初見殺しがある。
その一方、今回は戦闘フィールドが広いため、範囲外に逃げることが可能になっている。
赤いときはKHIIのように無敵だが、一度も攻撃せずに元の青色に戻る。