朝霧

物霊
				朝霧	仙	遠	通常
				ステータス(※ランク金、初期値)
				HP		攻撃幅	440
				攻撃		移動	265
				防御		攻撃間隔
				スキル	罵詈雑言の娘
				説明	巨大な雷柱を落とし閃光を引き起こす奥義
				円形範囲技、仙属性ダメージ300％+135 【確率:60％】5秒間、敵全体を麻痺状態にします。
				待機時間	2.2	消費SP	55
				金剛ランク未解放
				待機時間	-	消費SP	-
				霊紋
				怒焔ノ狂虎		光河ノ滅流
特有装備		Lv	HP	攻撃	防御	攻撃間隔	移動速度
雷撃鉄 （括弧内数値は金剛ランク）		50	320	122	82	82	200
		スキル無し
特殊専用装備		-	-	-	-	-	-
（福袋またはイベント入手）
物霊紹介
千差万別の人や物が行き交う九十九城の中で、造物主達がこぞって敬遠している物霊、それが朝霧である。 彼女は物霊としての年齢は幼いながらも、確かな実力を持っている。 狡猾で高慢な態度が彼女を敬遠する理由の一つであるのだが、 一番の理由は何と言っても彼女と組んだ前任の造物主十人全員がそろって朝霧との契約を破棄しているという事実であろう。 容姿端麗で自分に自信がある彼女は、過去の遍歴など微塵も気にしない素振りをしているが、実際のところ、この事を多少気に病んでいる様子である。 とはいえ、彼女は今の性格を変えるつもりはないらしく「真実の姿でいれば、真実の仲間を得られる」と思っているらしい。 何事にも達観している大人びた少女、朝霧を仲間に加えるのもありかもしれない…

雑感

　2015/7/22のアップデートによりスキル効果が暮音と同様の麻痺に変更された。
これによりアプデ前よりはかなり使いやすくはなったが属性的に暮音ほどの汎用性はない。
その代わりに多くの属性が苦手とする鬼属性には守霊としての効果もあり高火力を期待できる。


　守霊にすると仙ダメージが上昇する唯一の物霊である。(2015/4/11現在)
　シャコが追加されたため唯一ではなくなった。
　朝霧が玉ランクまで解放されました。(2016/2/3現在)
　玉ランクにするとステータスや火力が上がるので、玉ランクまで上げると更に戦力として頼もしくなる。

　仙属性の後衛アタッカーで初めに選べる秘書の一人。
　常に1ランク上クラスの高性能を発揮するが、現在の昇級は玉ランクまで。
　装備は戦斧積んで一撃特化か長巻でスキルの回転率も上げるかはお好みで。
　特に左霊紋は回転率UP向きで、右霊紋は単発火力向き。
　暮音に比べて弱いとか言われるがそんなこと無いので、大切に育てよう。


ゲーム開始時に選択できる秘書の1人で、おっぱいが無い方仙属性の後衛アタッカー。
基本無料のゲームで最も初期に入手できるキャラといえば何かと残念な性能であることが多いような気がするが、九十九姫ではむしろ真逆。常に実際のランクより1段階上並の能力を発揮し、ゲーム後半まで末永くお世話になる優秀なキャラとなっている。
朝霧は仙属性という相性的な不利から、もう1人の秘書候補である暮音に劣ると見られがちである。しかし、あちらと同じく300%と高いスキル倍率を持ち、麻痺の追加効果を持つことなどから、運用において大きな差が付くことはほとんど無い。基本3属性に対しても問題無く大きなダメージを与えることができ、特に多くの属性が苦手とする厄介な鬼属性に対してはゲーム中最強クラスの火力を叩き出すことが可能だ。上級討伐や勢力戦など、どこへ連れて行っても恥ずかしくないメインアタッカーとして活躍してくれる。
左霊紋は戦魂を改、風駆を極、霊門を揃え、通常攻撃による火力を伸ばしつつもスキルの連発性能を確保することができる。対して右霊紋は朝霧専用(10/9現在)のもので、左に比べて戦魂が無く、また風駆も1つしかないため実際の数値には表れにくいが、仙属性のダメージを大きく伸ばすことができる仙傷を極、会心率を上げる発頚を改、そして霊門を揃え、スキルによる一撃の火力に特化した構成となっている。どちらにも霊門があるため最終的には好みと言えるだろうが、通常攻撃による火力を確保したい場合は左、スキルによる大ダメージを狙いたい場合は右を選ぶと良いだろう。そもそも朝霧は素の攻撃力、間隔が共にバランス良く成長するため、どのような育成を行なったとしても十分な戦力として活躍してくれるはずだ。


問題点が一つはこのゲームにはいわゆる「通常倍率」と呼ばれる隠しステータスなるものが存在する。
要は通常攻撃に対して補正を加える数値なのだが、朝霧はこの倍率が80%、つまり実際の攻撃力の80%の威力でしか通常攻撃を行なうことができない。また仙属性による相性不利も相まって、思うようにダメージを稼げないことも少なくない(対して暮音の倍率は100%。朝霧が弱いと言われる理由の一つでもある)。このため朝霧をメインアタッカーとして育成する場合は、この点を頭に置いた上での方針を定めると良いだろう。
　そこで筆者から個人的に、大きく2つの育成案を提示したい。1つは攻撃力特化の育成。霊紋は右を、通常攻撃は捨て、高い倍率を生かした一撃のスキルダメージに特化する。例え属性相性が悪くても、どんな高い防御力を持っていようとも、真っ向からダメージを叩き込むメイン火力向けの方針となっている。これには戦斧を5つ積むなどして攻撃力を伸ばしてあげよう。
　2つは間隔特化の育成。霊紋は左を、ダメージを稼ぐのは諦め、高い間隔と霊門によるスキルの連発で追加効果である麻痺を与え続け、何もさせないまま倒す。平均的な火力で暮音に及ばないならば、いっそのこと火力としての役割は捨ててしまえ、という思い切った方針となっている。実際のところ、秘書の持つ麻痺の追加効果はゲーム内でもレアな効果で、特に上級討伐ボスなどの「HPが多い、防御が硬い、火力が高い」と3拍子揃った厄介な相手に対しては非常に有効な攻略手段となっている。これには長剣や釣竿を積むなどして間隔を伸ばしてあげよう(間隔のステータスは2000でカンストすることには注意)。
　ちなみに筆者は最高長巻5で、攻撃と間隔を両立させた育成を行なったことがある。この時のステータスは金Lv.MAX、右霊門、街ギルドバフ込みで、攻撃約1400、間隔約1600。そこそこの速度でSPを稼ぎ、そこそこの威力で、そこそこスキルを連発してくれる火力として運用していたが、やはり中途半端感は否めなかった。特に、全体攻撃スキルを持つ杏黄と天照大神を同じ方針で育成したところ、両者ともに攻撃と間隔の平均値が約1500と、スキル性能に劣る朝霧が完全な下位互換と化してしまったため、火力特化への方針転換を決めた、という経緯がある(ちなみに杏黄の通常倍率は120%、大神は140%と現状最強であり、この点でも両立型としての役割において朝霧を食ってしまっていた)。


上記の欠点を考慮しても、朝霧が優秀なキャラであることは紛れもない事実だ。
仮に長巻による半々の育成を行なったとしても、頼れるキャラの少ない序盤においてはメイン火力として大いに活躍してくれる。
役割などと面倒なことを考えるのは、キャラが揃ってプレイにも余裕が出てくる終盤以降でも遅くはないだろう(むしろそこへ至るまでが恐ろしく苦行なのだが)。どちらにしてもゲーム開始から引退まで長くお世話になるキャラの一人には違いないので、最初に朝霧を選んだプレイヤーは、是非、彼女を大切に育ててあげよう。好感度による寸劇や会話などを見れば、彼女に対する愛情が募ること請け合いだ。

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