おまけのこ

Last-modified: 2009-01-24 (土) 18:27:11

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 私のアイドル、鳴家が冒険をする……させられるお話が表題になっている一冊。
 ほんと、鳴家が可愛すぎる。

 自分ちの鳴家の声を聞き分ける若だんなすげー!
 そして、それがとても嬉しくて、誇りで、若だんなが好きでたまらない鳴家が実に愛くるしい。

 さて、前回読んだ本もそうだったし、解説にも書かれているのだが、畠中さんの作品には気づかされることがある。
 全く、現代における問題がとりあげられている。
 尤も、この作品が発表された頃は、共感できない環境だったのではないかと思うのだが……。

 そして、その解説をしているのが、あの谷原章介さんだ。
 すっごく好きです。
 かっこいいからとかではなく、もちろんそれもひとつではあるけれど、知的なところというか落ち着いた感じというか、ざっくばらんなところというか、飾ってないところが良いです。