満足度
のんびりしたい時におすすめの一冊。
鮮烈な事件があるわけでもなく、言ってみればただダラダラとした流れの中で人間と妖怪が仲良く暮らしている。
妖怪も妖怪ならではの力を思う存分発揮するわけでもなく、普通の人間のように生活していたりする。
しかし、そこがいい。
映像化されたものを先に観たのだが、改めて手越君は上手に役をこなしていたなと思う。原作を読んで幻滅することも多いのだが、原作を読んでも若だんなを想像すると手越君を思い浮かべてしまう。
佐助もぴったりだが、仁吉がちょっと違うのと、鳴家が全然違う!!ってのが気になるかな。