東京ヤクルトスワローズ・塩見泰隆のこと。元々は蔑称だが、場面によっては尊称にもなる。(後述)
【目次】
概要・由来
2020年1月の合コンにおいて、35歳の女性に「一流選手の俺に乳首を引っ張らせろ」と発言したことを週刊誌・FLASHにすっぱ抜かれたのが由来。塩見は発言を否定している。
同月には、日本テレビ系番組『有吉反省会』にて、「2019年9月22日のヤクルト対巨人戦(神宮)の7回裏に打順が回ってきた際にネクストバッターズサークルに塩見が不在→ベンチから慌てて直接登場する際に競馬・G1レースのファンファーレが流れ球場爆笑→1球目を見逃した直後に雨天コールド成立で試合終了」という塩見の珍プレーが紹介され、その中で「一流野球選手*1 塩見泰隆様」として紹介されたのが元ネタと思われる。
記事
塩見は一流選手か?
塩見は2017年ドラフトでヤクルトから4位指名を受け、社会人のJX-ENEOSより入団。足が非常に速く背番号9を与えられるなど即戦力ルーキーとして期待は大きかったが、2019年までは完全な「二軍の帝王」状態であり、同年終了時の一軍通算成績は通算打率.150・17安打・1本塁打・4盗塁と全く実績を残せておらず、騒動の時点では一流選手と呼ぶには非常に程遠い状況*2であった。そのため出場した時や、やらかした時などは「二流選手」呼ばわりされるようになった。
他にも、上述したFLASHの記事から「ニップルヒッター*3」という蔑称も誕生している。
活躍以降は尊称としても
2020年以降は一軍でも実績を残し始め、2021年にはサイクルヒットを達成してベストナインを獲得するなど、若干のスぺ体質は残るもののヤクルトの1番打者に定着、リーグ優勝・日本一に大きく貢献し名実ともに一流選手として恥じない活躍をしている。
そのため活躍を見せた時に「さすが一流選手」「乳首だけじゃなくチームも引っ張ってる」と賞賛的にも揶揄的にも使われることが増えた。