ニグンノテイオー

Last-modified: 2024-01-26 (金) 14:42:18

東京ヤクルトスワローズ・塩見泰隆のこと。
下記の経緯と、かつての塩見のように“二軍での成績は良いが一軍で結果を残せない選手”を指す「二軍の帝王」から派生した。


概要

登場曲が競馬の関東G1ファンファーレである*1ことから、往年の競走馬「トウカイテイオー*2」と「二軍の帝王」をかけたもの。
打席に立つと「出走」、安打を放つと「一着」、凡打の時は「負け」「落馬」などともネタにされ、やらかすと「駄馬」などと言われる。
2021年シーズンにはレギュラー定着の上大きなケガも無く1番打者として定着しヤクルトの日本一に貢献する殊勲を挙げた為、「元」ニグンノテイオー扱いされる事も多い。
2022年にはセ・リーグ連覇に貢献し、連盟表彰に準ずるゴールデングラブ賞を受賞したが、2023年はコンディション不良で低空飛行のままシーズンを終えた。近本光司や岡林勇希といった同タイプのライバルも多く、連盟表彰されるタイトルホルダー*3への道は険しい。


関連項目



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*1 2019年は第1・3打席のみ、2020年は第2打席でも使用。また、上本崇司(広島)も同じ曲を登場曲としている。過去には柴田博之(元西武、父・利秋や従兄・善臣など親族に中央競馬の騎手や関係者が多数いる。)も使用していた。
*2 1988年生まれ、1990年~93年に掛けて中央競馬で大活躍し、1991年の皐月賞と日本ダービー、1992年のジャパンカップ、1993年の有馬記念と4つのGIを勝利した競走馬。父が「皇帝」シンボリルドルフだったため「帝王」と呼ばれた。12戦9勝と確たる実力を挙げているが、4度の骨折など馬にとっては致命的な大怪我度々苦しめられた事でも知られる。しかし3度の骨折から度々GI復活勝利を挙げ、特に中364日の休養明けGI勝利記録となった1993年第38回有馬記念は有名である。2013年没。ちなみに幼名は「ハマノテイオー」だった。なお、滋賀県栗東町(現、栗東市)の栗東トレーニングセンターの松元省一厩舎に所属していた馬(いわゆる、関西馬)であるが、勝利したGIは全て関東のGIである。
*3 同名の2018年生まれの競走馬がいる。茨城県美浦村の美浦トレーニングセンターの栗田徹厩舎に所属する馬(いわゆる、関東馬)であるが、2023年11月末現在、勝利しているGIは2021年の菊花賞、2022年の天皇賞(春)と宝塚記念で、全て阪神競馬場でのレース(菊花賞と天皇賞が本来行われる京都競馬場がスタンド建て直し工事で代替開催だったため)である。