ぐう畜

Last-modified: 2024-08-14 (水) 16:08:05

ぐうの音も出ないほどの生」の略語。一般的に「反論するほどの余地がないほどの酷い行いをした人物である」という意味合いで使われる。

元々は巨人小笠原スレ用語の一つで、原型は「ほんとカッスはぐうの音も出ないほどの畜生だな」である。
対義語はぐう聖(ぐうの音もでないほどの聖人)で、その他にも「ぐう○○」といった派生語が存在する。

本当に非道な人物だという意味でなく、ただの冗談やシンプルにネタで用いられる場合も多いので注意。
実際に下で挙げているつば九郎のように「不謹慎なのはわかってる上でやっていると思われる*1」、中村紀洋のように「本当はノリさんの方にも正当性はあったのではないか*2」と再評価された人物をブラックジョークとしてぐう畜扱いすることはままある。


巨人小笠原以外にぐう畜扱いされやすい人物

並びは五十音順。


現役(日本人)


OB(NPBから退団、引退した選手。助っ人は除く)


助っ人OB


その他の野球関係者(プロ選手経験者除く)



派生語

  • ナチュ畜
    ナチュラルに畜生。本人にそのような意図がなくてもその言動や態度が畜生に見えてしまう人物。
  • ぐう聖
    ぐうの音も出ないほどの聖人。ぐう畜の対義語として使われる。当該ページ参照。
  • ぐうかわ
    ぐうの音も出ないほど可愛い。小動物の癒し系動画やアニメキャラに対して使われることが多い。
  • ぐうシコ
    ぐうの音も出ないほどシコい。「ぐうの音も~」の用法的にややおかしいが、意味が意味なのでさして気に留められない。
  • ぐう凡
    ぐうの音も出ない凡人。詳しくは当該ページ参照。

上記のほか「ぐう有能」「ぐうわかる」「ぐうかっこいい」など、とりあえず「ぐう」をつけておけばなんJでは修飾として成立する。


関連項目


*1 実際に本当に倫理的にダメなものは他球団を指してのものでも厳しいコメントを残す、訃報が絡む話はネタにせずにお悔やみメッセージを出すなど、本当はかなりマトモな性格をしていると見られるフリップ芸や公式ブログも多い。
*2 少なくとも銭闘ネタに関しては、近鉄時代のバファローズは伝統的に不必要なまでにケチで、中村が関わるものに限らず年俸査定や支出を嫌う悪癖があったとされる。外国人助っ人に通訳や日本語レッスンをつけなかったという話(ドン・マネーのことではないかとされる。1980年代であることを考えれば英語併記がある施設など皆無に近く、事実なら暴挙に近い)まである。