小学館のウェブメディア「サンデーうぇぶり」で連載されている、星野真*1氏による和風ファンタジー漫画。
あらすじ
舞台は竜が棲む世界の果てにある流刑地、陵獄島。
首打人であり、幼い頃竜に会うことを夢見ていた主人公イサギは、かつて本土南州を平定し、現在は政争で島流しにされたとされる知将タツナミに気に入られ弟子入り。
イサギは鍛錬の成果によって斬った相手の記憶が見える「サトリ」という能力を手に入れるが、同時にタツナミを処刑する任務を引き受けることになる。
しかし、タツナミを処刑した際にイサギが見た記憶は、タツナミが竜を殺した記憶であった。
なぜタツナミは竜を殺したのか。その理由を探すべくイサギは冒険の旅に出る。
野球民の反応
と中日ドラゴンズを連想させる要素が複数あったため、昨今の中日のネタっぷりと合わせて話題になった。そのためこの漫画や立浪のことを「竜殺しのタツナミ」と呼ぶ野球民もいる。
また、作中の
- 「…タツナミの奴、なんで竜を殺したんだ?」
- 「タツナミが壊した」
- 「タツナミに世界を変えてもらった」
といった台詞も野球民の間でネタにされている。
作者に関する出来事
作者曰く、「自分は野球に疎く、意図はない」とのこと。
野球民が本作を話題にしたことで中日戦を観戦したり、一部のネットミームを覚えたりしている模様。
2023年10月には、「龍の瞳」という岐阜県産の高級米が、出版社経由でファンから送られた。中日ネタに便乗した野球民が送ったのかとも思われているが、本作の連載以前から作者に米を送る人はいたため単に昔からのファンの厚意の可能性もある。