奥浪鏡(元オリックス)の蔑称。
球団の在籍時代を含め数々の犯罪行為を重ね、最終的に懲役刑(=檻と契約)を課せられた経歴が由来。
経歴
不祥事以前
奥浪は2013年ドラフト6位でオリックスに入団。ルーキーイヤーの2014年には2軍でチーム最多の7本塁打*1を放つなど強打を発揮し、フレッシュオールスターで優秀選手賞を受賞する。2016年に一軍出場を経験し、15試合で打率.265(34-9)をマーク。恵体の割に動きも軽快なためベテランの糸井嘉男や中島宏之らの後釜を担う中軸選手としての飛躍を期待されていた。
しかし重度のサボり癖の持ち主*2で、叱責を受ける場面が多々見られるなど素行の悪さも露呈していた。
初犯~オリックス追放
2017年5月17日、奥浪は自家用車の運転中にスピード違反で摘発され免許停止処分を受ける。しかし奥浪はこの件を球団に報告しなかった挙げ句、わずか5日後に無免許運転でバイクと接触する人身事故を起こす。オリックスは奥浪に謹慎を言い渡した後、8月3日に契約を解除。
契約解除には「地元で次の進路への準備に入りたい」という奥浪の意向も背景にあったものの、同年オフに何食わぬ顔でトライアウトを受験し周囲を唖然とさせ、結果獲得球団は現れなかった。
翌2018年2月に関メディベースボール学院のクラブチームに参加。4月に同学院に入学し再起を図るも6月に退団・退学。同年5月に交通違反の件に関して懲役8ヶ月・執行猶予3年の判決を受けている。
逮捕~再犯、「檻の4番」誕生
2019年3月に女子高生相手の買春容疑で逮捕される。即座に煽りスレが立ち「ロリ浪」等の蔑称が付けられ、球団もロリックスや檻ックス呼ばわりされた。この時点ではまだ前科1犯でそれなりに前例が存在したため、過去の前科持ち人物と同列の扱いであった。
しかし奥浪は上記の逮捕から僅か2ヶ月後に詐欺と窃盗容疑で再逮捕される。前回の逮捕から殆ど間が空かず*3、しかも特殊詐欺の首謀者だった*4事実は大きな衝撃を与え、奥浪に対しオリックスと檻(=刑務所)とを掛けた檻の4番という呼称が与えられる。
再逮捕から4ヶ月後に神戸地裁にて檻と4年契約が提示され、最終的に2年6ヶ月契約*5を果たした。
下記のコラ画像から分かるように、ファンからは完全にいなかった扱いされている。
罪状一覧(2017年以降、実行日時基準)
- スピード違反(2017年5月)
- 無免許運転(同上)
- 過失運転致傷(同上)
- 詐欺ほう助(2018年7月)
- 窃盗(同上)
- 児童買春(2018年12月)
檻の4番、ロッテの4番、西武の4番
オリジナル*6
雑コラ①*7
雑コラ②*8
2023年6月には奥浪とは同い年でドラフト同期(4位)の園部聡*9が詐欺行為で逮捕(後に不起訴)されたが、「ヤフーの『詐欺容疑で元オリックス選手を逮捕』という見出しでまた奥浪がやったのかと思った」というコメントで溢れかえった。