2019年6月22日のDeNA対楽天戦(横浜スタジアム)における、1回裏終了時点のスコア。
試合経過
DeNA先発の大貫晋一は初回からストライクが入らず、タイムリーと押し出しで4点を先行され、一死も取れないまま満塁で降板。代わった2番手・進藤拓也は大貫が溜めたランナーを2人返し、1回表の時点で楽天が6-0と大量リードを奪う。
しかし、一方の楽天先発・古川侑利も大貫同様にストライクが入らず、タイムリーと押し出しで4点を返され、なお1死満塁で降板。代わった2番手・戸村健次も古川の溜めたランナーを全て返した結果、1回裏終了時点でDeNAが7-6と逆転に成功する馬鹿試合となった。
試合結果
6月22日(土) 横浜 2回戦(DeNA1勝1敗0分) |
試合時間4:07(開始14:15 終了18:22) 入場者32,143 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | ||
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楽天 | 6 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 11 | 13 | 0 | |
DeNA | 7 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 7 | 0 |
バッテリー | 楽 | 古川、戸村、森原、○青山(2勝3敗)、Hハーマン、Hブセニッツ、S松井(24S)-太田、山下 |
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De | 大貫、進藤、H武藤、H平田、●三嶋(2勝3敗)、石田-伊藤光、戸柱 | |
本塁打 | 楽 | 山下3号(2) |
1回の記録・出来事
- 両軍先発合わせて取ったアウトがたった一つ*1
- 投げる前に無死満塁の場面で打席に立つ古川
- アウトを一つも取れずに降板した大貫の負けがその裏に消える
- 両軍合計13得点
- 全野手出塁
- 両チームともに4四球
- 両軍ともに打者12人を送り込む
- 初回からアクシデントもないのにリリーフ投手に代打が送られる
- 初回なのに1番バッターの神里和毅が逆転タイムリーを放つ
- 試合開始から1時間7分経過
上記の凄まじい展開に共用スレは【うんち】【食べ放題】などと荒れ、他ファンからは「野球みたいな何か」「1試合だけアメフト*2」などと揶揄される。7-6をテニスのゲームカウントに見立て、テニス実況を模したスレも立った。
その後、試合は7回表に山下斐紹の2ランホームランで再度逆転した楽天が11-9で勝利。初回の殴り合いを除けば比較的締まった展開であったため、1回のスコア部分と両先発を黒塗りとし、なかったことにするネタも誕生した。
ここまで荒れた試合展開となった一因は球審・牧田匡平のストライク判定と言われている。