戦犯W荒木

Last-modified: 2022-07-02 (土) 18:36:56

2012年5月19日の東京ヤクルトスワローズ対オリックスバファローズ戦(明治神宮野球場)における出来事の総称。


経緯

11回表二死無走者・打者が李大浩という場面にて、荒木大輔投手コーチが投手の日高亮に対して謎の敬遠策を指示。これがすべての始まりであった。
その後ベンチは日高から増渕竜義へと不可解な交代。増渕は山崎浩司を無事遊ゴロに打ち取って攻守交替、と思われたが荒木貴裕内野手による緩慢守備でアウトを奪えずピンチは拡大(記録は内野安打)。

さらに次打者・後藤光尊に対し、1・2塁の場面で荒木投手コーチは再び敬遠を指示*1。すると川端崇義には走者一掃となる右中間二塁打で決勝点を献上、やる事全てが不可解且つ裏目の敗退行為となりヤクルトは試合に敗れた。

 

試合後に小川淳司監督は「今日は僕がヘマをした」とのコメントを残して全責任を負ったものの、憤慨したヤクルトファンによる怒りは収まらず「荒木投手コーチと荒木内野手からなるW(ダブル)荒木を戦犯として認定」され、お粗末な試合の象徴として祭り上げられるに至った。
なお、一部ファンからはこの2人だけでなく、過去の戦況からの進歩が見られない(下記参照)小川監督の采配を疑問視する声も上がっている。

余談

ちなみに荒木コーチは西武投手コーチ時代に「俺達量産の責任者」であると指摘されていた。
他にも「3時間30分ルール*2」を利用した露骨な時間稼ぎをしながらも逆にサヨナラ負けを幾度も喫するなど指導能力には疑問を持たれており、この件での戦犯化も「残念だが仕方ない」と思われる。


初出スレッド

【やくせん 勝っても負けても分けても反省会】
http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/livebase/1337431243/

111 : どうですか解説の名無しさん : 2012/05/19(土) 21:42:52.94 ID:in301WFk [1/4回発言]
今日の戦犯はW荒木

707 : どうですか解説の名無しさん: 2012/05/19(土) 22:06:58.39 ID:QrMas9qH [9/20回発言]
小川ももちろんだが 糞W荒木のコメントも聞きてーわ
さっさと首になれ

708 : どうですか解説の名無しさん: 2012/05/19(土) 22:07:03.06 ID:CWIQQ6l5 [1/2回発言]
全てはダブル荒木が悪い
これでおしまい


疑問視される采配例

  • 前週の試合では制球が定まらない読売ジャイアンツ・澤村拓一木佐貫洋に対し、バントを多用してアウトを与える
  • 家族が来日、しかもジエンゴしていたオーランド・ロマンの勝ち星を消す
  • 完璧な投球を続けていた日高は、謎の采配により敗戦投手*3
  • 一部から「小川監督に贔屓されている」と言われる野口祥順の存在


関連項目



Tag: ヤクルト 絶許


*1 後藤はこの日2打数2安打だったが二塁走者の李大浩は鈍足であり、二死とはいえ単打1本で生還するとは考えづらい。
*2 2011年の東日本大震災を受け、翌年までレギュラーシーズンに節電対策として導入。
*3 日高はこの試合までの14試合(13回1/3)で防御率0.00だった。さらに4月19日の阪神タイガース戦以来、この試合で李大浩を敬遠するまで11試合(10回)・打者31人に対して許した走者は自らの失策による1人のみと「一人ノーヒットノーラン」を継続中だった。