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鳥谷安定

Last-modified: 2017-07-12 (水) 06:21:21

阪神タイガース・鳥谷敬の成績が安定している状態。


概要 Edit

鳥谷はプロ2年目の2005年から5年間で全試合出場を果たし、打率.280・10本塁打前後という安定した数字を記録。シーズン中に不振で打率が低迷しようが好調で打ちまくろうが、最終的には.280前後のアベレージに収束、いつ頃からか「鳥谷は2割8分安定」が定着。
あまりに成績が収束するため、「2割台前半の鳥谷は怖いが、3割を超えた鳥谷は怖くない」という意見も見られた。

 

しかし2010年には打率.301、遊撃手のNPB記録となる104打点を記録、それまでの安定ぶりを覆すような大活躍をした事によって鳥谷の安定期は終了したかに思われたが、翌2011年には本塁打数と打点こそ大きく減った*1ものの、500打数150安打で打率.300ジャスト対右.300、対左.299という機械じみた成績を残し、きっちり前年の成績から安定したことに加えて別の意味でも安定した。


鳥谷敬 シーズン別打撃成績
年度打数安打HR打点得点盗塁打率OPS
2005572159952825.278.719
20065431571558655.289.793
20075651541043677.273.724
20085231471380664.281.776
20095381552075847.288.833
2010575173191049813.301.848
20115001505517116.300.809
20125151358596215.262.748
201353215010657415.282.812
20145501728739610.313.821
2015551155642699.281.747
20164491067364913.236.667

また、どの打順に置いても無難に仕事をこなす*2ため、地味にチームへの貢献度が高い選手と評価される。
守備でも強肩で守備範囲が広く、ショフトとしてアレ聖域を介護したり、2011年に人工芝以外のグラウンドを本拠地とする遊撃手としては日本プロ野球史上最高となる守備率.991を記録。走力もまずまず*3で選球眼も良い*4ため、こうした堅実なプレーに定評があるあたりも「安定」のイメージに繋がっていると思われる。

 

なんJではこうした安定感に加え、常に無表情で淡々と正確なプレーをこなす鳥谷の姿が野球マシンのような印象を与えている*5こと、非常に事務的な彼のブログの内容などもあって「普通・無難・機械的」というキャラ付けが定着しており、男村田スレのレギュラーとしてたびたび登場する。なお、彼のブログに使われている写真の彼の角度もばんてふフレーム並みの安定感を誇る。

同僚・メッセンジャー投手も太鼓判 Edit

試合後、ハーラートップタイの6勝目を手にした右腕は心の底から鳥谷の早期復帰を喜んだ。

「本当に信じられない。超人だよ。(来日)1年目からマシーンと呼んでいたんだ」。休まない鳥谷流の“仕事の流儀”をリスペクトしてきた。今度は自分が大きな背中で虎投とチームを引っ張っていく。

http://www.sanspo.com/baseball/news/20170526/tig17052605030010-n2.html


その後 Edit

打ってはクリーンアップ、守っても広大な守備範囲を誇り2014年には阪神の2位確保、CSでの巨人撃破の立役者となる大活躍を見せたことから海外FA権を行使してのMLB挑戦まで視野に入れた。

 

しかし、いくらロボット扱いをされたところで鳥谷も結局は人間。加齢に加え遊撃手を任され続ける激務*6も祟ったのか、2015年頃からは守備範囲の広さに陰りを見せ始める。
記者投票という方法から、印象で決まる事も多いベストナインとゴールデングラブ賞を獲得したものの、2016年には打撃でも衰えが見え始めた上に守備範囲がより一層狭まり失策も連発。7月24日にはついにスタメンを外されてしまい、667試合に渡る連続フルイニング出場記録が途切れることとなった。
だが、連続試合出場記録が継続しているため試合後半に展開とは無関係に代打で登場、そのまま守備に就くことが多い*7。しかも大和や江越大賀のような守備力のある選手に代打を送るために「守備緩め」と揶揄され、気づけばかつて自身が介護していたフルイニング出場記録保持者同様に多数の蔑称が与えられてしまった。

 

なお、同年の終盤から遊撃手として北條史也が台頭。鳥谷も二塁や三塁を守るようになり、現在では「守備緩め」と言われることは少なくなっている。
2017年からは正式に三塁へコンバートされ遊撃手鳥谷という聖域状態は解除された。また、不調や負傷した場合は三塁を新加入のエリック・キャンベルや糸原健斗が守ったりすることもある。加えて三塁手へのコンバートが功を奏したのか、2017年6月までに打率3割を超えるなど、鳥谷自身が打撃面で大きな復調を遂げる。
範囲こそ全盛期に比べ劣るものの、グラブ捌きや打球反応でも改善を見せており、再び鳥谷に対する評価が改められている模様。


蔑称の一部 Edit

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関連項目 Edit



Tag: 阪神






*1 依然として得点圏打率は.321と高く、通算打率を上回る成績を残している。
*2 プロ入り後は1〜8番を経験しており、主に1・3・6番での起用が多い。
*3 盗塁は成功率が高くないものの毎年10個前後を記録。
*4 過去に最高出塁率を1度、最多四球を3度、シーズン100四球を1度記録している。
*5 ちなみに元同僚のマット・マートンが「キャプテン鳥谷は誰よりもたくさん熱心に練習している。まるでロボットの様だ」と評していた。
*6 遊撃手は性質上守備機会が多く、投手・捕手に次いで負担が大きいことで知られる。阪神元監督の野村克也も「ショートは普通、バッティングは二の次になる」という考えを示している。
*7 もっとも、打席さえ完了してしまえば出場と見なされる。
*8 公式ブログのタイトル。2014年の日本ダービー馬と同名だが、こちらも同年の神戸新聞杯を最後に連敗中である。