ルール違反の動かし方。たとえば、サイコロの目は5なのに6マス動かしてしまうなど。略称イリーガル。
ネット対戦やコンピュータ対戦では起こりえないが、リアル対戦では上級者でも犯してしまうことがある。
なお現状の日本のルールでは、対戦者がお互いのイリーガルに気づいたら指摘し、その場面からやり直す。
将棋ファンや囲碁ファンの中には、即反則負けとならないことに驚く人もいる。
しかし実は先述のように、バックギャモンにおけるイリーガルは上級者でも普通に犯すものであり、
もし将棋や囲碁と同じようなルールにしてしまうと反則負けが多発すると思われる。
ちなみにチェスにおいてもイリーガルは反則ではなく、その場面から指し直しというルールである。
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