プロットヒットコンテスト No11

Last-modified: 2017-03-04 (土) 18:34:03

狙い

バックギャモンカフェを軸にしたミステリ風味の物語で若者の興味をひく

 

主要人物紹介

主人公:20才の若者。珈琲店のための修行を2年ほどして、自分の店を開店した。
バックギャモンは子どもの頃から知っていてかなりの腕前。
その他:ヒロインとかいた方が良いですが省略

 

あらすじ

ギャモンカフェ"Dice"は、バックギャモンを遊べる喫茶店。
主人公の元には不思議な出来事の相談が来てそれを解決する感じの
日常ドラマ的な展開の中でストーリーが徐々に動き出す。

 

実は主人公がギャモンカフェを開いたことには理由があった。
それは自分が7歳の頃に失踪した父親の手がかりを掴むことであった。
父親はバックギャモンが好きで主人公にも教え込んでいた。
失踪した時に父親が大事にしていたギャモンボードがなくなっていたことだけは
わかっていたので、いつかバックギャモンから手がかりが掴めるかもしれないと思っている。

 

そんなある日、明らかに父の所有していた特注ダイスを使う老人が来店する。
主人公は老人が父をさらった組織の一員と考え後をつけるが、手掛かりはつかめず、
機を見て問いただす。

 

老人が言うには、実は父は親友の保証人になったがために、
借金の取り立てに追われる身となり身を隠すしかなくなっていた。
その時に老人は父の世話をし、中東に逃亡させたのだという。

 

主人公はその言葉を信じてモナコのバックギャモン大会への出場を決め、
中東での父親捜しを始める。モナコでは好成績を収めるが、父親の手掛かりは無い。
しかし世界のプレイヤーと戦う試合中にダイススタッキング(カップを振るだけで
置いてあるダイスをカップに納める技)をつい癖でやってしまい、
相手から注意を受けるとともに、そんなことをする奴はもう一人だけ
日本人で見たことがあるだけだ、という言葉を聞いて思い至る。

 

主人公は思い出す。自分のダイススタッキングは父親譲りであることを。
最初にギャモンカフェに老人が来たとき、自分は見ていなかったが
老人がダイススタッキングをしていたという情報を掴む。
老人こそが父親本人だったと気づき、真相を父親から聞くことになる。

 

備考

謎解きシナリオや、ヒロインとの恋愛シナリオを入れたいのですが
紙面の都合で省略しています。

 

他の方がこのストーリー案を参考に作品を作りたい場合

申し出てほしい

 

コンテスト終了後の作者名の公開

しても良い