変化「百鬼妖界の門」の妖怪について

Last-modified: 2014-05-25 (日) 11:20:04

概要

スペルカード 変化「百鬼妖界の門」から出る妖怪についてです
まだ詳しい事は分かっておりませんが門から出る妖怪は調べた結果全18種類居る模様(※見落としが有った場合は申し訳ありませんがコメントか編集で追加情報をお願いします)
又、大小の各妖怪によるダメージ等はまだよく分かっておりません(※これらについても何か分かれば申し訳ありませんがコメントか編集で追加情報をお願いします)
スペルカード1回の使用毎に「しょうけら」から順に11種類が行進。次に使用した時には前回の続きから11種類が行進。最後の「琵琶法師」まで行くと最初の「しょうけら」に順番が戻ってループします。
サイズの関係上「覚」の次の小さな妖怪が当たりにくいため、最初の使用では10ヒット以下になる事が多いです。
出待ちの順番はラウンドをまたいで保持します。

種類

門から出てくる妖怪

龍?.JPG日本の妖怪「しょうけら」と思われる。

3本指の鋭い爪の生えた妖怪
三尸を擬人化した姿とも、三尸の中でも獣の姿をした「中尸」をモデルにして描いたなどともいわれるが詳細不明。民間信仰においては、庚申待の行事に「しょうけら」の名がある。庚申待とは、人間の体内に三尸という虫がおり、庚申の夜に天へ昇って天帝にその人の罪を報告し、天帝はそれによりその人の命を奪うとされていることから、庚申の夜は三尸を体外に出さないよう眠らずに過ごす行事である。この行事の日に早く寝た者は害をこうむるといい、この害を避けるために「しょうけらはわたとてまたか我宿へねぬぞたかぞねたかぞねぬば」と呪文を唱えると良いと伝えられているため、しょうけらとは庚申待において人間に害をもたらす妖怪と見られている。
なんか頭悪そう?.JPG『真珠庵 百鬼夜行絵巻』(※このスペル自体の元ネタ)に描かれている付喪神のうちの一体と思われる。
ナベブタの怪

付喪神(九十九神)とは、長い年月を経て古くなった器物などに神・霊が宿り妖怪化したもの。荒ぶれば禍をもたらし、和(な)ぎれば幸をもたらすとされる。
蜥蜴か蛙?.JPG元ネタ等が分かればお願いします

蜥蜴みたいな妖怪。頭を魚とするならば岩魚坊主(いわなぼうず)も近い。
一つ目?.JPG元ネタ等が分かればお願いします
顔が残念?.JPG日本の妖怪「ぬっぺふほふ」と思われる。

画図百鬼夜行に名前と絵があるが、解説文の記述は一切ないためにどのような妖怪かは不明
のっぺらぼうの一種、もしくは原型とも考えられている。詳しい事は分かっては無いが一部の説によると顔に白粉をぬっぺりと塗った様を「白化」というが、この「白化」には「しらばっくれる、とぼける」「明け透けに打ち明けて言うと見せかけて騙す」「露骨になる」「白粉で装う」「白い化物」などの意味がある。その「白化」の意味の体現により、ぬっぺふほふはまず人間に成りすまして(しらばっくれて)通行人に近づき、親しげに会話をし(明け透けに打ち解け)、相手が油断したところで正体を現し(露骨になり)、本来の姿(白粉をべったり塗ったような白い化物)を見せるのだという。又、文献によっては、死肉が化けて生まれた妖怪で、この妖怪が通った跡には腐肉のような臭いが残るなどと記述されているともされている。
提灯?.JPG日本の妖怪「提灯お化け」と思われる。

どういった事をするのかと言うと、大抵は人間を脅かす程度である。又、人を驚かしてその魂を吸い取るとも言われている。

ちなみにデザイン元は葛飾北斎『百物語』の「お岩さん」
アミキリさん?.JPG必殺技でも使えるアミキリの妖怪。日本の妖怪「網切」と思われる。

どういった事をするのかというと、まだ余り分かっていないらしいが人間の髪を切る妖怪である可能性と蚊帳(かや)や網を切ってしまうという説が高い。
大車輪?.JPG日本の妖怪「輪入道」と思われる。

どういった事をするのかと言うと、自分の姿を見た者の魂を抜いていく妖怪である。
名前の由来は「此所勝母の里」と書いた紙を呪符として家の戸に貼ると、輪入道が近づくことができないという意味である。
「此所勝母の里」とは、中国の儒家の始祖・孔子の門人である曾子が「母に勝つ」の名を嫌って勝母の里に足を踏み入れなかったという『史記』「鄒陽列伝」での逸話が由来とされている。
でかいナマケモノ?.JPG日本の妖怪「覚」と思われる。

妖怪の中で猿人の姿をしたものでは、古明地さとりの元ネタでもある「覚(さとり)」が有名である。
どの様な妖怪かというと山道を歩いている時、または山中で休憩しているときに出会うとされる。こちらの思っていること全てを見透かし、こちらが口に出すよりも早くそれらをしゃべるという。山神の化身である童子が零落して妖怪化した姿との説もある。
人に危害を加えることはなく、山で働く人々は敢えて歯向かわず、覚と共存していたとする説もある。
よく分からない生物?.JPG元ネタ等が分かればお願いします

分かりにくいが小さな妖怪。「すねこすり」あるいは「野槌」?
真っ白?.JPG日本の妖怪「狂骨」と思われる。

狂骨は井戸から現れることと、凄まじい怨みを持っていることが語られているが、それ以上の説明はなく具体的にどのような妖怪を描いたものかは判明していない。
平成以降の妖怪関連の文献では、井戸に捨てられた骸骨が強い怨念により死霊化したもの、または井戸に落ちて死んだ人間が化けたものであり、井戸から現れることによって自分の捨てられた場所を知らせる、井戸を使った者に祟るなどと述べられており、文学者・沢田瑞穂の著書『野ざらし物語』には同様、野晒しにされて辱しめられた骸骨や髑髏が報復するという同様の話もある。しかし実際には、白骨や骸骨に関連する妖怪は、恐ろしい外見とは裏腹に実態のともなっていないものが多いことから、この狂骨もまた骸骨という外見のみで描かれたものであり、霊の類ではないとの指摘もある
眼が猫?.JPG元ネタ等が分かればお願いします
鬼?.JPG
元ネタ等が分かればお願いします
いわゆる一般的な「鬼」か。
恐らくだが地獄で亡者を取り締まる鬼と思われる。
桜の木?.JPG元ネタ等が分かればお願いします

妖々夢の妖怪桜の可能性も?
雪女?.JPG周りに白い雪がある事から日本の妖怪「雪女」と思われる

雪女は色々な説があるので割合。名前は有名なので大体は想像が付くと思うが、全身真っ白な女の姿の妖怪である。
骨?.JPG元ネタ等が分かればお願いします

骸骨の妖怪
芋虫と女?.JPG日本の妖怪「女郎蜘蛛(絡新婦)」と思われる。

どの様な妖怪かというと糸を操る絶世の美女の姿をした妖怪。女郎蜘蛛と表記される場合もある。その正体は400年以上を経た蜘蛛だといわれるが、蜘蛛の姿で現れることはほとんどない。男を人気のない小屋へ誘い琵琶を弾き聞かせ、男が女の姿とその琵琶の音にうっとりとし、油断している隙に蜘蛛の糸を巻きつけ、男を喰らうといわれている。また滝の主としての伝説もあり、木こりが滝壺のそばで休んでいると、無数の糸が脚に絡みついてきたという。
琵琶法師?.JPG元ネタ等が分かればお願いします
見た目的に「琵琶法師」が近い。

それ自体は妖怪ではないが、ナムコのゲーム「源平討魔伝」に怨霊として登場する。マミゾウがストーリーモードで化けた偽物の霊夢・白蓮・神子のスペルカード名は全て「源平討魔伝」が元ネタであるため、これも同作品の琵琶法師の可能性が高い。

コメント

何か気づいた事等あればどうぞ。

  • ↑どうやらここのサイトは全て妖怪の名前がわからないようですね  -- 2013-07-03 (水) 19:19:54
  • マミゾウ使わないし、たまたまこのページ見たけど1種類毎に説明しててすごいw -- 2013-07-28 (日) 03:05:51
  • プラクティスモードで数回のみしか確認していませんので正確かどうかは分かりませんが、妖怪はしょうけら→ナベブタの怪→トカゲ?→一つ目→ぬっぺふほふ→提灯→アミキリ→輪入道→覚→すねこすり?→狂骨→猫?→鬼→桜→雪女→骸骨→女郎蜘蛛→琵琶法師→しょうけら……の順番で出てくようです。おそらく先頭がランダムなのかと。 -- 2013-08-06 (火) 18:54:26
  • vsPlayerで試して、出待ち順番がラウンドをまたいで保持している事、試合ごとに先頭が「しょうけら」に戻っている事を確認しました -- 2013-08-06 (火) 21:45:43
  • 姿はよく分からないけど、天邪鬼あたりがいそうな気がする -- 2013-08-11 (日) 06:36:22
  • さとりんいるじゃん -- 2013-08-20 (火) 08:15:24
  • 猫みたいなやつは火車じゃないか?元々火車は地獄の獄卒が轢く火の車だし鬼の要素と民間伝承の猫の要素が混ざってるんじゃね あと猿のは「覚」というよりかは「狒狒っぽい」 -- 2013-09-28 (土) 00:47:00
  • 目が一つのは一つ目小僧かな? -- 2014-03-18 (火) 19:13:21
  • 桜は能の西行桜をイメージしていると思う -- 2014-03-18 (火) 19:16:16
  • 上から三番目は「いそがし」という妖怪に近いように見える -- 2014-05-25 (日) 11:20:04