System/育成

Last-modified: 2010-06-27 (日) 14:49:27

基本的な流れ

モンスターは習熟度が貯まった状態でえさを与えることで成長する。
習熟度は、モンスターの行動を通じて獲得することができる。
MFLの育成は下図のように、習熟度を消費しつつ、適切なえさを選択し、目標の体形・ステータスを目指すことで行われる。

図4.JPG

習熟度の獲得

習熟度は「遠征」「採集」「修行」「記石の使用」によって蓄積される。
習熟度が100%の状態でえさの効果が100%発揮され、習熟度50%では50%のみ発揮すると考えてよい。
習熟度はどれだけ稼いでもゲージ一本分しかストックされない。
エサを与えない限り成長もしないので、溜まったらエサを与えよう。

  • 遠征
    遠征先の塔ごとに獲得習熟度が設定されており、到達フロアに応じた習熟度を得ることができる。
    1回の遠征で溜まる習熟度は、最大で習熟度ゲージの50%までとなる。→遠征地
    ※課金アイテム「太古の懐中時計」を使用した場合は、63%程度まで。
     
    モンスターのレベルがあがると、同じ塔でも獲得できる習熟度は少なくなる。
    途中で全滅した場合はそのフロアまでに獲得した習熟度のみとなり、また塔をクリアしても途中のフロアで死んだ場合、そのフロア分の習熟度は獲得できない。
     
    モンスターのレベルが低い状態で高難度のMAPに参加することは、メリットが少ないのみならず、PTメンバーにとって負担になるため望ましくない。

  • 採集
    採集結果によって、獲得できる習熟度が変化する。
    成功すると一度の採集で3%程度の習熟を獲得できる。大成功の場合は5%程度。
    習熟度の微調整に有効。

  • 修行
    修行の結果によって、獲得できる習熟度が変化する。
    大成功の場合で10%程度。細かくは未検証。

  • 記石の使用
    記石を使っても技を覚えられない場合に習熟度を獲得することができる。
    他の方法と比べ、年をとらないというメリットがあるが、一度につき1%以下と獲得量も少ない。

モンスターの成長

えさには色々なパラメータ変化の設定があり、与えたえさに応じてモンスターは成長する。
えさの選択がモンスターの成長に最も大きな影響を与える。

  • ステータス・レベルの上昇
    えさを与えることで、モンスターのステータスが上昇し、その合計が一定値を超えるとレベルが上がる。
    高レベルになるほど上位の装備ができるようになる。
    現在のレベル上限は30であり、ステータス上限は各ステータスで999、合計で2400となっている。
    ステータスの役割・レベルの上昇については右を参照。→ステータス
    各ステータスの上限が装備での上昇分込みで999のため、それをふまえつつ2400を各ステータスに割り振るように育成を行うこととなる。

  • 体形の変化
    えさには隠れた要素としてたんぱく質・脂質・ミネラル・色など栄養素の設定があり、ステータスの上昇と共に身長・体重・体色・角の変化が起こる。→体形の変化
    目標の体形があれば、効果のある栄養素を含むえさを選択し、育成することになる。

  • 技の習得
    モンスターに記石を使用することで、技を覚えさせることができる。→モンスター技
    習得できる技は、記石の種類、モンスターの種族によって異なる。
    それぞれの技にはステータスが使用条件として設定されており、覚えた技を使用するためには条件を満たす必要がある。

モンスターの年齢

MFLでは寿命は存在せず、年齢によってステータスが下降することもない。

  • 年齢の加算
    モンスターは遠征・修行・採集を行うことで歳をとる。
    遠征では1Fごとに 0.1ヶ月歳をとり、採集は採集地のランクにより0.1~0.15ヶ月、
    修行での加算は未検証。

  • 成長期
    年齢によって成長期があり、0~1歳 1歳1ヶ月~4歳6ヶ月 それ以降の3段階にわかれる。
    1歳までを成長期、1歳1ヶ月からを青年期、4歳6ヶ月以降を安定期とすると
    成長期は 餌を与えた際のステータスの伸びが最もよく、身長や角なども成長する。
    青年期ではステータスの伸びは成長期の2/3程度となり、身長や角は成長し続ける。
    安定期になると成長期の1/3程度となり、ここで身長や角の成長は止まる。
     
    体重と体色は安定期に入っても変化させることができる。

モンスターの特性

モンスターは種族ごとに特性があり、成長のしかたや習得技などが異なる。
そのためモンスターの特性に合った育成を行うことが必要となる。

  • 得意・不得意ステータス
    モンスターにはそれぞれ伸びやすいステータス、伸びづらいステータスの設定があり、伸びやすいステータスでは成長期において、えさの設定値を大幅に超えた上昇が期待できる。
    逆に不得意なステータスでは、成長期においても最大で設定値までの上昇しか見られず、そのステータスを伸ばすために他のステータスまで必要以上に伸びてしまう状況となりやすい。
    不得意ステータスが技の習得条件となることもあるため、長期的な育成計画をたてることが望ましい。
    ただし、伸びにくいステータスであっても育成方法や装備次第である程度なんとかなる。

  • 得意・不得意属性
    火や土などの属性の面でも、モンスターの種族によって得意不得意がある。
    得意属性はその属性の攻撃力・防御力高く設定されているが不得意属性ではその逆となる。
  • 使用可能装備
    モンスターはそれぞれ4箇所まで装備ができるが、うち3箇所は種族によって異なった部位での装備となる。
    装備は部位によって大きく上昇するステータスが異なっているため、どの部位を装備できるかによって、底上げできるステータスが変わる。→種族別装備可能箇所表
    装備によって上昇するステータスを加味したうえで、ステータスの目標を定めることが必要となる。
  • 習得技
    同じ記石を使用しても、モンスターによって習得可能な技レベルや技の種類が異なる。
    またレベルアップボーナスより種族によって決まっている技を習得できるようになった。
    育成においては、目標の技の使用条件を満たすことが第一歩となる。
     
    また、それぞれの技は威力が特定のステータスに依存している。
    ex(物理打撃:ちから依存  中距離属性攻撃:かしこさ依存
    複数のステータスに依存する技もあり、依存ステータスについてはいまだ判明していない点が多い。
    現在の説としては小技・大技の威力が器用・集中それぞれに依存し、技の属性によっても特定のステータス
    が影響するとされる。
     
    使用できる技を確認し、使用条件を満たすとともに、その技が依存するステータスを伸ばすことで、高い能力を発揮することができる。
  • 技の発動時間
    技の使用は「指示→発動→発生→硬直」の順で行われ、発動時間と硬直時間は種族・技によって異なる。
    技レベルによって多少の差異があり、使用するごとに誤差はあるが、モンスターがある技を使用する際にかかる時間はほぼ一定である。→技速度表
    近距離は速いが遠距離は遅いなど、モンスターごとに特性があるため、それにあわせた育成が必要となる。
    器用・集中が 発動時間に影響している可能性がある。

育成のコツ

  • 伸びやすいパラメータ・伸びにくいパラメータを知る


    モンスターには得意なパラメータ・苦手なパラメータが設定されています。
    最初は得意なパラメータを伸ばして特徴を強めてやると活躍しやすくなる。
    逆に、苦手な部分を補うという戦法も。
    自分の育てているモンスターの傾向をつかみましょう。

    • なるべく習熟度を限界まで上げてからエサをあげる方法


      習熟度をゲージ一杯にまでためなくても、エサを与えればステータスは成長します。
      ただし、エサを与えたときの習熟度が少なければ少ないほど、エサの効果は発揮されにくくなります
      使ったエサは帰ってこないので、よく考えて与えるようにしましょう

    • 特定のステータスを極限まで上げたい、無駄なパラメータを極力減らしたい場合(通称「英才教育」)

      習熟度をあまり上げないで低レベルのエサを与え、特定のパラメータのみを上げる方法があります
      習熟度満タンでエサを与えると余計なパラメータまで伸ばしてしまい、取り返しの付かない失敗(技の使用条件達成不可など)へと繋がる事もあります。

      ステータスは力が上がりにくいモンスターで力999(上限999)を目指す、などの場合は英才教育が必須となります。
      ただし、デメリットとして年齢を取りやすくなり、今後のアップデート次第では良くない結果となる可能性があります。
      ちなみに、この育成法の場合は上級エサ、熟練エサは完全に不要ですが、作業度が高く忍耐が必要となり、また相当な時間と、ある程度の資金も必要となります。

この育成法は1月21日(木)定期メンテナンスにより今後すべてのステータス値で、「999」を超えないように修正を行うためできなくなります。
スタータスが999を超えた場合その差分(例:ちからが1100とした場合 1100-999=101)は習熟度が溜まっている時に、エサを上げると別のステータスに割り振られるようになります。



現状LVは30が上限で、到達するとステータスが変動しなくなるので、特化するステータスをよく考え上げたいところ


  • エサ選び


    現在、エサには「初心者向け」「低級者向け」「中級者向け」「上級者向け」「熟練者向け」の区分があります。
    熟練者向けに近づけば近づくほどステータス上昇量が大きいです。


    適正なエサはステータス合計値が大きく、すぐにレベルアップできるが不要なステータスまで伸びてしまう。
    ステータスを厳選し、不要なステータスを上げないように育成したい場合、低習熟度の状態で店売りの初心者エサを与えると良い。


    また、器用さエサやライフエサなどは入手しにくいので、それを先に上げておくと後半の育成がラクになる。
    賢さエサは様々な場所で極めて豊富に入手できるため、最初から最後まで困ることは無いだろう。

  • 身長について
    エサにはそれぞれ身長の伸びやすいもの、伸びにくいものがある。
    一般的に肉は身長が伸びやすく、果物は全く伸びない。
    身長の伸びやすさはエサのランクには関係無く、それぞれ決まっている。

    詳細なエサの身長のデータが見たい人はエサを参照のこと。
    現段階判明しているものでは、イワジカのモモ肉が最も身長増加率が高い。
    賢さ型ではスノーフィッシュが最も良いが、1ヶ月に習熟度が100%と貯まるとして力タイプと比べて身長が37.8%も低くなってしまう。


  • ギブジャバ育成法


    ギブジャバとは習熟度を調整しつつバイジャバの各階でギブアップする育成方法である。
    何故バイジャバなのか それは今現在で最も育成しやすく習熟度が溜まりやすいからです。


    《 習熟度が約50%まで溜まる階 》
     3Fギブアップ   Lv1~4まで
     4Fギブアップ   Lv5~12まで
     5Fギブアップ   Lv13~17まで
     6Fギブアップ   Lv18~20まで
     ボスギブアップ  Lv21~22まで
     ボスクリア     Lv23~26まで


    《 懐中時計使用時の約50%まで溜まる階 》
     3Fギブアップ   Lv1~9まで
     4Fギブアップ   Lv10~16まで
     5Fギブアップ   Lv17~19まで
     6Fギブアップ   Lv20~22まで
     ボスギブアップ  Lv23~

コメント

  • 上手く痩せることができません。習熟がいっぱいになったときに痩せるエサを1個上げるのより習熟いっぱいでエサをあげずに何度も遠征に行く方がいいのですか? -- 2010-03-18 (木) 10:04:51
  • 英才教育は年をとったほうがいいのですか・・・??今育ててるアルピクが7レベで賢さ230なんですけど・・・30レベになったら999行きますかね・・・??だれか応答よろしくお願いします><b -- 2010-04-04 (日) 15:45:35
    • 何を聞きたいのかいまいちわからないけど…英才なら30レベなる前に確実に999なります。ピクならそこまでいってるなら普通に魚やっててもいくかも。 -- 2010-04-05 (月) 00:57:59
  • ギブジャバ、前提が1F= 0.1ヶ月であるなら [3Fx2+2F]でも[4Fx2]と同じ経過数に。4Fの敵と戦いたくないというときには便利かも(3Fx2+2Fの習熟度合計が100%であることが前提ですが)。-- 2010-04-05 (月) 03:43:06
    • 奥のフロアほど貰える習熟度が多くなっていくから、適正フロア前に切り上げると経過月数あたりの習熟度がかなり下がるぞ? -- 2010-04-25 (日) 18:45:35
  • Lv30でステータス変動が無くなるとの事でしたが、30なったあと中級エサ 上級エサあげたら共に4~8程上昇しました -- 2010-04-15 (木) 23:36:15
  • 30でもステは2400までなんで20くらい残る -- 2010-04-25 (日) 17:28:16
    • 「現状LVは30が上限で、到達するとステータスが変動しなくなるので、特化するステータスをよく考え上げたいところ」この一文が原因かと。 -- 2010-04-25 (日) 17:31:23
  • 賢さで巨大化は難しいのですか? -- 2010-04-29 (木) 21:56:14
    • モンスターにもよるけど工夫次第である程度はいけると思う。サポートやライフエサでそこそこ大きくできるので。レベルが上がってから、習熟50%程度であたえる(身長増加に切捨てあると思うけど)などで手羽でも力2,3の上昇でおさえられるので多少無駄ステになるけど大きくはできるはず(後のほうでかしこさ英才しないといけないけど)。、賢さエサの投与も必要なので、力型ほどに大きくするのは難しいと思う。結構無駄育成で賢さ型でエサページ基準の75%程度増加まではできた。巨大化の基準によるか・・・。 -- 2010-04-29 (木) 22:28:46
  • 懐中時計使用時の場合13まで3と4ギブの組み合わせで50いきます -- 2010-06-07 (月) 00:33:38
  • ↑50ではなく100です -- 2010-06-07 (月) 00:34:19
  • エサによる成長の目安として4歳6ヶ月以降、Lv適正以上エサの基準で大体「習熟度(MAX100%)x種族別成長特性(%)xエサ上昇(数値)x年齢特性?(40%~60%)」の数値になってる気がする。 -- 2010-06-16 (水) 12:25:14
  • 時計ギブジャバ4Fで半分まで溜まるのは16までで、5Fは17からです。 -- 2010-06-27 (日) 14:49:26