Farragut

Last-modified: 2022-12-25 (日) 10:29:26

アメリカ ランクIII 駆逐艦 Farragut

ウィックス?と比べると頼りになりそうな外見をしているが、まだまだクセの強い駆逐艦である。

基本性能

RankIMMWeight3.0
艦種駆逐艦派生元Wickes?
国家アメリカ派生先Mahan?/Sims?
生存性耐久性10900→11500
装甲1mm-21mm
機動性最大速力36.5[kt]
前進加速値6
後退加速値20
旋回半径550m
転舵所要時間3.8→3.6→3.2[s]
砲塔数主砲5
魚雷発射管2
高射砲9→11


射撃管制装置船体モジュール主砲射程射撃精度
A,B,CMK6 Mod.111.4km440
A,B,CMK6 Mod.212.5km450


主砲船体口径基数×
門数
徹甲弾最大ダメージ(初速)榴弾最大ダメージ(初速)
(発火率)
発射
速度
(rpm)
180度旋回
A,B,C127mm/38 Mk21 Mod.15基×
1門
1800(792m/s)2100(792m/s)
(8.0%)
12.512.0秒


魚雷船体口径基数×
門数
最大ダメージ射程スピード分間発射速度被発見距離
A,B,C533mm Mk15 Prototype4基×
2門
111005.5km56.0kt0.861.5
B,C533mm Mk15 Mod.34基×
2門
111006.2km64.0kt0.861.5


対空火力船体距離(km)ダメージ
A,B5.0
2.0
10
10
C5.0
3.5
2.0
8
15
12


被発見距離海上(km)空中(km)
7.53.4


アップグレード
装備品1改良型弾薬庫防護装置
改良型副砲防護装置
改良型主砲防護装置
装備品2改良型舵修理・防護装置
改良型主機修理・防護装置
改良型災害抑制装置
装備品3主砲強化装置
照準システムモジュール
消耗品1アメリカ駆逐艦ダメージコントロール(ベーシック)
アメリカ駆逐艦ダメージコントロール(エリート)
消耗品2アメリカ煙幕
アメリカ煙幕(エリート)
消耗品3アメリカエンジンオーバーロード
アメリカエンジンオーバーロード(エリート)

解説

前身から順当に強化されているものの、巡洋艦の高速化や戦艦の副砲の射程延長、空母の存在を考えると使い方により注意が必要になっている。船体の大型化に伴って旋回半径が大きくなっているので、思わぬタイミングで座礁したり、味方艦に体当たりしたりしないように。敵艦に体当たりなどもってのほかである。

このRank帯では初心者もいるだろうが、上級者でも扱いにくい船であるので、PvEや輸送任務で経験値を貯めて開発を進めるというのもオススメする。

<砲>
駆逐艦としては強力である…のだが、見つかればほぼ間違いなく巡洋艦が沈めにかかってくるので不用意に撃ちまくってはならない。
射程は高Rank帯の駆逐艦顔負けの12.8㎞あり、隠蔽雷撃はできないくせに隠蔽砲撃が可能。敵艦との距離がおおよそ11㎞未満になると発見されるので、スコープに表示される距離に気を配ろう。
主砲強化装置を積むとRPMと砲旋回能力をより高められる。

<魚雷>
同格の初春?が隠蔽雷撃が可能であるのに対して、本艦は未だに魚雷射程が被発見距離を下回っており、雷撃を行う際は必ず敵に捕捉された状態に置かれてしまう。前述の通り、他艦艇がより強力になっているため、かなりの危険を冒さぬ限り雷撃できないという欠点を抱えている。煙幕である程度は低めの隠蔽性はカバーできるが、それでも雷撃の始終すべてにおいて敵に見つからないというのは難しいだろう。

対空?何の話だい?

立ち回り方

見つからないようにしたいのは山々だが、足のある駆逐艦が偵察しないのは職場放棄以外のなにものでもない。序盤は先鋒を務め、味方に敵艦の位置関係を伝えよう。この際、退路確保をしておくこと。可能であれば、味方艦が支援してくれそうなコースを取ろう。自艦よりも隠蔽性の高い敵艦に捕捉される恐れがあるので、敵を見つけても、砲撃をすぐに始めてはならない

敵駆逐艦が砲戦を挑んできた場合は、状況次第で応戦するか後退するか決めよう。相手が孤立している、自分の味方からの支援砲撃が望める場合は応戦してもよいだろう。

会敵し得る駆逐艦と対策

・対日本駆逐(睦月)
RPM、砲旋回性能に勝り、かなり有利。しかし、相手側の方がわずかに速いので、相手の友軍側へ逃げられた場合は無理に追わなくてよい。

・対ソ連駆逐(グネフヌイ)
単発の威力ではあちらに分があるが、RPMと砲旋回能力の高さを活かしていきたい。船体を振るようにすると、砲旋回の遅い相手からの被弾を抑えられるだろう。

・ミラーマッチ
回避行動は必須。装備品の種類や有無、砲術長のスキル次第で差が出るか。あとは神のみぞ知る。

砲戦が得意ではあるが、魚雷を使わなければ(隠蔽砲撃は可能でも)攻撃能力において巡洋艦の下位互換にしかならない。戦況がつかめたら、目標を定めて距離を詰めよう。その際、島影をうまく使うと煙幕をより効率よく使える。戦況次第では、自艦のHPをある程度犠牲にして確実に魚雷で撃破する必要もあるので、友軍の動向にも気を配りたい。

発見され攻撃を受けた際は、煙幕を広げるか、エンジンオーバーロードで速やかに離脱しよう。砲撃はペナルティになって本来の隠蔽距離が適用されなくなるので注意。

開発の進め方

何よりも魚雷を改良して、射程と雷速を高めたいが、そのためには船体Bが必須である。船体Cにおける旋回能力アップも無視できないが、魚雷の性能向上に比べたら微々たるものなので、後回し。

魚雷が開発できたら、雷撃の際に側面を向けるのにかかる時間を減らしたり、接近戦での機動性をより高めたければ船体Cを、砲撃能力を高めたければ射撃管制装置を開発しよう。

史実

(wikiから引用)ファラガット (USS Farragut, DD-348) は、アメリカ海軍の駆逐艦。ファラガット級駆逐艦のネームシップ。艦名は南北戦争時のモービル湾の海戦で勇名を馳せ、アメリカ海軍最初の海軍大将となったデヴィッド・ファラガットにちなむ。その名を持つ艦としては、ファラガット (DD-300) (USS Farragut, DD-300) に次いで3隻目。

艦歴
ファラガットはマサチューセッツ州クインシーのベスレヘム造船で1932年9月20日に起工する。艦名は1933年7月15日付でスミスと一時改名するが、8月12日付で再度ファラガットに戻された。1934年3月15日にフランクリン・ルーズベルト大統領の長男ジェームズ・ルーズベルト[注釈 1]の夫人によって進水。艦長エリオット・バックマスター中佐の指揮下1934年6月18日に就役する。大量建造されたクレムソン級駆逐艦以来14年ぶりに建造された新鋭駆逐艦であった。

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