東京メトロ南北線

Last-modified: 2023-12-17 (日) 22:32:56

東京メトロ南北線とは目黒~赤羽岩淵間の路線名称である。赤羽岩淵~浦和美園間の埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線と一体的に運転される。このうちPASMO大回りの場合目黒~後楽園を大回りで乗ることが出来るが、東京メトロ限定で大回りする場合は溜池山王~後楽園間になる。東急目黒線目黒~日吉間にも最終1本を除いた目黒発着列車の全列車が乗り入れ、東急新横浜線・相鉄新横浜線日吉~西谷間を経由して相鉄本線西谷~海老名間、相鉄いずみ野線二俣川~湘南台間に乗り入れる列車もある。また、都営三田線と目黒~白金高輪間にて線路を共用している。


駅一覧

東急目黒線内で急行になる列車は南北線では各駅に停車します。

駅番号駅名乗り換え路線備考
東急目黒線東急新横浜線・相鉄新横浜線経由相鉄本線海老名・相鉄いずみ野線湘南台まで直通運転
N-01目黒東急目黒線JR山手線都営三田線
N-02白金台?都営三田線
N-03白金高輪都営三田線
N-04麻布十番?都営大江戸線
N-05六本木一丁目?
↓東京メトロ内大回り限定可能区間
N-06溜池山王?銀座線丸ノ内線(国会議事堂前)、千代田線(国会議事堂前)
N-07永田町有楽町線半蔵門線銀座線(赤坂見附)、丸ノ内線(赤坂見附)
N-08四ツ谷?丸ノ内線、JR中央快速線、JR中央線(各駅停車)
N-09市ヶ谷?有楽町線都営新宿線、JR中央線(各駅停車)>中央・総武線(各駅停車)
N-10飯田橋東西線有楽町線都営大江戸線、JR中央線(各駅停車)東西線はラッチ外乗換え
N-11後楽園丸ノ内線都営三田線(春日)、都営大江戸線(春日)
赤羽岩淵方面・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線浦和美園まで直通運転

当路線を走行する車両

当路線で現在運行されている編成はこちらを参照すれば分かります。リアルタイムで反映される為、乗る列車の情報が無い可能性もあります。2022年1月現在全列車が6両編成だが、2022年4月上旬より8両編成の列車が登場する。

東京メトロ車*1

9000系
投入時期が同じ0系シリーズの一員だが、附番方法は従来形式を踏襲した。2009年に新造された2本は他の編成とは前面顔が大きく異なる。既にリニューアル工事が行われた1次車を除き、今後リニューアル工事を行い、同時に8両に編成増強される予定。

埼玉高速鉄道車*2

2000系
埼玉高速鉄道所属車で車内には埼玉高速鉄道線沿線の広告を流すテレビがある。相鉄線内には入線しない予定。

東急車*3

3000系
東急目黒線用として登場した形式だが、最初の1編成は2編成目の中間車を先行新造して東急東横線でも運転されていた。計画段階では目黒線には東急9000系を改造して投入する予定だったが、コスト面で新車を調達する方が安上がりと判断され変更された。
5080系
東急の5000系シリーズの一員だが、3000系より本数は少ない。もちろん5000系シリーズの中では最小本数である。
3020系
新横浜線延伸用に導入され、2019年11月20日より2両抜いた6両編成で営業運転入りした。地上設備が整ったことから現在は8両編成に復元して運用されている。

相鉄車*4

21000系
基本的に東横直通の20000系と同一仕様だが、こちらは8両編成で保安装置、非常ドアコック、車椅子スペースの配置が異なる。2021年9月6日より相鉄線内運用に入っている。

都営車*5

6300系
三田線は開通当初6000系が入っていたが目黒線に直通するのとワンマン化の際、コスト面で6000系を改造するよりも新車を新造する方が安かったため新造された。
6500系
現存の6300系の置き換え用と新横浜線対応の両面から新製された。2022年5月14日より営業運転に投入される。なお、6500系は新製時から8両編成となっている。

備考

意見等


*1 南北線・埼玉高速鉄道線で列車番号の末尾が「S」、東急目黒線内の列車番号の冒頭が「3」の列車が入る
*2 南北線・埼玉高速鉄道線で列車番号の末尾が「M」、東急目黒線内の列車番号の冒頭が「4」の列車が入る
*3 南北線・埼玉高速鉄道線・都営三田線で列車番号の末尾が「K」、東急目黒線内の列車番号の冒頭が「2」の列車が入る
*4 南北線・埼玉高速鉄道線・都営三田線で列車番号の末尾が「G」、東急目黒線内の列車番号の冒頭が「6」の列車に入る
*5 都営三田線で列車番号の末尾が「T」、東急目黒線内の列車番号の冒頭が「5」の列車が入る