系統数 | 34 | うち27系統がGrundorf City Bus Services、7系統がGrundorf Airport Bus Servicesの会社の路線 |
路線図 | × | 地図と系統案内のみ |
リペイント付属 | ○ | SD202-D20(上記2社分) |
OMSI2対応 | ○ | |
オールインワン | ○ | |
日本語ロケール | ○ |
解説
架空のマップ。香港製。
地域
主に「Airport」「Eastern District」「Western District」「South District」に別れる。なお、公式ではAirport以外はそれぞれ「東区」「西区」「南区」と解説されているため、本記事もそれに準ずる。
公式サイトにある地図も参照。
Airport
Airportのある地区。空港バスターミナル・博覧会会場・整備場など。Grundorf Airport Bus Servicesのバスは全てこの地区発着。
Eastern District(東区)
主に中央の島の東側の地区。商業施設などが多い。南端には港があり、コンテナターミナルも存在する。
Western District(西区)
主に中央の島の西側の地区。住宅が多く、基本的にデフォルトマップのGrundorfの雰囲気が強い(大多数の地名は英語または広東語由来だが、デフォルトマップから引き継いだと思しき地名のみドイツ語が残っている)。西側には大学やビーチなどがある。
South District(南区)
South Valleyのある地区。商業施設や大型マンションが存在する。
特徴
・空港、長距離の高速道路、多数のバスターミナルがある
・系統が非常に多い
・アナウンスが広東語→英語→中国語と流れる
・AIにハイエースが出る
系統一覧
この記事においては系統は番号順に記載するが、系統番号と地区は関連しておらず次の番号の系統は全く別地区ということもあるため注意。なお、Grundorf Bus Servicesの路線については担当車庫の概念がある(空港地区・東区・南区の3箇所に車庫があり、マニュアルではそれぞれ担当系統が定められている。共管もある)。
66
運行区間 :
South Valley Station → Bus Museum → South Valley Station(循環)
南区西部のSouth Valley駅から区内を東西に突っ切りバス博物館までの系統。直通系統であり、途中停無停車。日曜日のみ運行。マニュアルには担当車庫の記載がないが、地理的に恐らく南と思われる。
67/67E/N67
運行区間 :
Ching Lam Estate(67/N67) / River Side(67E) - Mid-levels Plaza(67/67E)/River Side(N67)
担当車庫 : 南
South Valley駅に近いChing Lamから駅を経由し高速道路のインターチェンジの南側にある商業施設までの系統。朝夕には支線の67E系統も運行され、こちらはSouth Valley駅方面には行かず高速道路のインターチェンジの北側の交差点を右折しRiver Sideへ向かう。
N67系統はこの系統の深夜バス。こちらはChing Lam Estateから67と67Eの2路線を足したような経路でRiver Sideへ向かう。
68/N68
運行区間 :
Mid-levels Plaza - (高速道路経由) - Grundorf Bay(68)
South Valley Station → (高速道路経由) → Bauenhof → (高速道路経由) → South Valley Station(N68・循環・左まわり)
担当車庫 : 空港・南(共管・但しN68は南の単独主管)
Mid-levels Plazaから南区南部を経由した後、高速を経由して東区に入り東区東部を経由してGrundorf Bayに至る系統。この系統に限らず、高速道路を経由する系統は全て「幹線特快」(Link Express)の通称が付く。
N68系統は深夜バスで、南側の起点がSouth Valley駅に変更された代わりに北側は東区~西区を循環する経路となる。
69
運行区間 :
Krankenhaus - (高速道路経由) - River Side
担当車庫 : 東・南(共管)
西区のKrankenhausから西区・東区南部を経由し、高速で南区に入りSouth Valley駅経由でRiver Sideまでの系統。実質的に67系統の延長版。
70/70E
運行区間 :
Wah Fu Estate - Yat Lam Estate(70)
Grundorf Container Terminals → Grundorf Tunnel → Grundorf Container Terminals(70E・循環・右まわり)
担当車庫 : 東・南(共管)
東区のWah Fuから東区を縦断し、コンテナターミナルやSouth Valley駅を経由して南区のYat Lamに至る。類似したルートを通る68・69・P1などの他系統が高速道路経由なのに対しこの系統は全線一般道経由であるため所要時間がかなり長い。清明節・重陽節などの祭事時は本線が増発されるほか、全便Cemetery of Grundorf経由になる(Yat Lam行きの場合、Jumbo Garden→Newspring Parkの間で通常右折する交差点を一旦直進し、Cemetery of Grundorfに停車してからここで折り返して本線経路に戻る)。
70E系統はコンテナターミナルの港湾労働者輸送用と思しき、コンテナターミナル近辺を循環する支線。特定の時間のみの運行(ただ、運行ダイヤ及ぶ乗客扱い上はGrundorf Tunnelで分けられている)。なお、Grundorf Tunnelでは折り返しができず、従ってGrundorf Tunnelから回送で高速道路を北上しTak Wo Estateにあるインターチェンジを使って転回する経路となっており、かなり距離が長い。加えて折り返し時間がタイトなため、一度遅れると簡単に折り返し便まで遅延するので注意。
71
運行区間 :
Jumbo Garden → Bauenhof → Jumbo Garden(循環・右まわり)
担当車庫 : 東
Jumbo Gardenから東区の南部一帯を周回し、Bauenhofで折り返してJumbo Gardenに至る系統。BauenhofではBTに入らず路上ロータリーで転回する(デフォルトマップでいうところのNordspitze)。
72
運行区間 :
Grundorf Bay - Nottingham Court
担当車庫 : 東
東区北部のGrundorf Bayから東区内を巡回するような系統。
なお、後述するがこの系統の運用はボーダーライナー(P系統)の間合い運用がほとんどで、乗務員ダイヤがこれと一体化されている(72系統の単独運用ダイヤも1本のみある)。
73/N73
運行区間 :
Grundorf Bay - Bauenhof(73)/Krankenhaus(N73)
担当車庫 : 空港(73)東(N73)
Grundorf Bayから東区~西区中部を左右に横断する路線。
N73はこの系統の深夜バスだが、経路がかなり複雑で72・76・77の3系統を混ぜたような経路を取っており、73系統と全く無関連のような経路になってしまっている。
74
運行区間 :
Wah Fu Estate - Bauenhof
担当車庫 : 空港
Wah Fuから東区~西区を縦断する系統。
75
運行区間 :
Wah Fu Estate → Mill Hill → Wah Fu Estate(循環・右まわり)
担当車庫 : 東
Wah Fuから西区と東区の境界付近のMill Hill一帯を循環する系統。
76
運行区間 :
Bauenhof → Krankenhaus →Bauenhof(循環・左まわり)
担当車庫 : 空港
Bauenhofから西区を縦断する系統。デフォルトマップの76系統とほぼ同じだが、こちらは北側の終点が途中停に変更され循環路線となった。なお、69・77・79系統のKrankenhausは経由しない。
77
運行区間 :
Krankenhaus → Mill Hill → Krankenhaus(循環・右まわり)
担当車庫 : 東
75系統のうち、Mill Hillの一体を東側にして西側に76系統を付け加えたような系統。
78/78E
運行区間 :
Grundorf Bay - Peninsula Beach(78)
Wah Fu Estate → University of Grundorf → Wah Fu Estate(78E・循環・左まわり)
担当車庫 : 空港(78)東(78E)
Grundorf Bayから東区~西区南部を経由し、さらに西区西部の半島に入って末端の海岸を終点とする系統。半島に大学がある関係で大学には全便停車する。
78E系統はこの支線で、朝と夕方のみ運行。Wah Fu始発に短縮されているが、大学構内で折り返す循環系統である。
79
運行経路 :
Krankenhaus - Peninsula Beach
担当車庫 : 東
こちらは西区北部から西区内を縦断し、その後西進して海岸への系統。全便が大学を経由するのは78系統と同じ。
P1/P2/P3
運行経路 :
Nottingham Court(P1)/Mid-levels Plaza(P2)/River Side(P3) - (高速道路経由) - Hong Shing Port
担当車庫 : 東(P1)南(P2/P3)
それぞれ東区のNottingham Court、南区のMid-levels Plaza/River Sideから南区西部のHong Shing Portを高速経由で結ぶ系統。「辺境専線」(Border Liner)の通称がつけられている。
91/92/93/94
運行経路 :
Krankenhaus(91)/Grundorf Bay(92)/Mid-levels Plaza(93)/River Side(94) - Cemetery of Grundorf
※93・94系統は高速道路経由
担当車庫 : 東(91)空港(92)南(93/94)
地域内各所から東区南部のCemetery of Grundorfを結ぶ系統。この4系統は清明節・重陽節の期間のみ運行される臨時系統である。
なお、91系統のKrankenhausは一般系統とバス停の位置が違う(一般系統のKrankenhausより北側にある小さなロータリーが清明・重陽臨の転回/始発地点)のでバス停位置間違いに注意。
A1/A2/A3/A4
運行経路 :
Bauenhof(A1)/Grundorf Bay(A2)/South Valley Hospital(A3)/Hong Shing Port(A4) - (高速道路経由) - Airport G.T.C
以下の系統はGrundorf Airport Bus Servicesの路線である。
市内各所から北部の空港を結ぶ系統。この4系統については「空港特急」(Airport Express)の通称がついている。Airportでは起終点のバスターミナルのほか、Passenger Terminal 1(第1旅客ターミナル)にも停車する。
E1
運行経路 :
Grundorf Expo - Airport Maintenance Area
空港西側の見本市会場から空港ターミナルを経由し、北東の端にある整備場を結ぶ系統。
E2
運行経路 :
Grundorf Expo → Bauenhof → Grundorf Expo(循環・左まわり)
Expoから空港付近を経由した後、高速に入って東区から西区にかけてを一周する路線。第1旅客ターミナルも経由する。
E3
運行経路 : Grundorf Expo - River Side
空港付近を経由してから高速で南区に入り、南区を横断してRiver Sideまでの系統。余談だが終点付近で南車庫の側を経由しない(Greenpark Villageの先を直進する)ため、路線図にはRiver Side Marketを経由しない旨の表記が大きく書かれていたりする。
Tips
特有のスジ
Grundorf Bus Serviceの系統のうち、一部の系統では混成運用が組まれている関係で特殊な乗務員パターンダイヤが組まれている。公式で説明されているパターンは2種類あり、高速路線が絡むものと東・西区内だけで完結するものがある。
なお、公式では2種類しか説明されていないが、実際にはこの他にも混成仕業が複数ある(74・76系統など)。時間帯や曜日によっては異なる流し方になることもある。
パターン① 77→79→78→79
Krankenhaus → [77・右まわり] → Krankenhaus → [79] → Peninsula Beach → [78] → Grundorf Bay → [78] → Peninsula Beach → [79] → Krankenhaus ※最初に戻る
パターン② P1→72→P1→P2→P3
Hong Shing Port → [P1] → Nottingham Court → [72] → Grundorf Bay → [72] →Nottingham Court → [P1] → Hong Shing Port → [P2] → Mid-levels Plaza → [P2] → Hong Shing Port → [P3] → River Side → [P3] → Hong Shing Port ※最初に戻る
ダイヤ
このマップのダイヤ構成は基本的に乗務員の乗務体系は考慮されておらず、一度出庫すると朝から晩までずっと走りっ放しである上に終着停での待機時間などもほぼ無いに等しい。何本か続けて運行する場合、系統によってはどこかで遅れると立て続けにその折り返しまで遅れが波及していく場合もある(70系統が特に顕著)。
高速道路
回送、営業運転問わずこのマップでは高速道路を走る機会が多々あるが、高速道路の最高速度は70km/hである。MODの車両の大多数なら余裕で越えられるが、デフォルトアドオンのSD202だと65km/h程度まで出すのが精一杯という事の方が多い。このことから、高速走行時は極力一番右端の車線に寄るのが安全である。AI設定を弄って車の出現量を多くしていたりでもしない限りはこれで追い抜かさないといけないほど遅い車が出てくることはない。
なお、OMSI特有の挙動としてAI車が車線変更するとその後急激に減速するという現象があることに加え、このマップ特有の挙動としてある地点(複数あり)でAI車が一斉に車線変更してくる現象が起こるので、特にAI車が多い場合や悪天候時は注意が必要。
なお、東区南端のコンテナターミナル付近には料金所がある。さらに、そこに隣接してGrundorf Tunnelのバス停があるため、営業運転時は料金所では必ず右端を通ること。
地形
マップの性質上地形の起伏が激しい箇所がいくつかあり、路線バスだと失速してしまう(もしくは速度が出過ぎてしまう)箇所も所々にある。低いギアを上手く使い上って(あるいはエンジンブレーキで下って)いくのが賢明。特に天候が悪い時はフットブレーキが利かなかったり最悪の場合スリップしてしまうこともあるので、特にICの出口などでは注意が必要。なお、天候を雪にしないことを強く推奨する(急坂の場合空転し坂道発進ができなくなり、最悪の場合立ち往生する恐れがあるため。特に西区のFuk Wo Estateの南行きは雪の場合ほぼ0km/hからの坂道発進不可)。
放送データ
このデータでは通常の次停留所アナウンス以外にも高速道路の注意喚起アナウンスやごあいさつがアナウンスとして流れることがある(特に高速道路経由の系統だと確実にある)。Qキーでアナウンスを流す手動放送車なら問題ないが、自動放送車だと放送によっては流れ方(+IBISの進度)が乱れる可能性がある。
バスターミナル
多数のバスターミナルがあるが、このマップでは主に島式ホームが横に並ぶようなマップが多い(Wah Fu Estate・Mid-levels Plaza・Hong Shing Portなど。日本では新宿西口のBTが好例)。系統によって曲がるポイントが違うので矢印を注視すること。なおHong Shing Portは矢印に書かれた系統番号が実際のバス停位置と一つずつ奥にズレているので注意(系統番号の書かれた矢印の一つ手前で曲がると正しいバス停位置になる)。
余談だが、その他のターミナルもそこまで難易度の高い運転技術を要する転回地点はあまりない。ただしNottingham Courtは構造上かなり狭い(転回は乗り上げなければ楽だが、出口の道幅が狭く11m級車だと端いっぱいに寄せてギリギリで右折して何とか…というレベルであり、かつ乗車停から留置スペース挟んだすぐ横が一般車の道であるため車が多いと合流も難しい。Berlin X10付属のアドオンMAN Lion's City DDなどはギリギリ転回できるが、連接車では転回不可)。
グラフィック
読み込みがやたら重かったりところどころ止まるといった報告が見受けられるが、元のデータで再現されている範囲が広すぎるが故でもある。極力一度に読み込むタイル数を減らさせると、タイルの継ぎ目ではロードが必要になってしまうがその代わりにタイル内で読み込みが進まず重くなることはある程度回避できる。
また、Ailistsを書き換えたり、Editorで一度開きそのままsaveする事で、Mapの読み方が変更され、読み込みが軽くなったとの報告例がある。
ダウンロード・導入
ダウンロード
・公式ページ
http://3dtranstudio.net/omsi/gg2.php
「Essential Files」にあるファイルを全て導入(Main fileはどちらかのサーバーで良い)
↓
「Other Files」から「OMSI 2 Patch」をダウンロードし導入(どちらかのサーバーで良い)
導入
入れれば動く
SS
コメント
- 動作が重いせいなのか、運転中にバスが宙に浮いて操作できなくなるんですが、対処方法はどのようにしたらいいのか? -- 2017-02-19 (日) 00:26:50
- このMapところどころ止まるし、重いですよね。改善方法ないのかな... -- null? 2016-05-25 (水) 21:38:55
- AIListを触れば少しは何とかなるようです -- 2019-01-26 (土) 02:55:21
- このMap -- null? 2016-05-25 (水) 21:38:25
- このMap -- null? 2016-05-25 (水) 21:38:13