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ようこそ!チュートリアル2 ドライビングレッスンへ!
あなたはバスを安全確実に車道で運転できる技術を学ぶため、グリュンドルフ傷だらけ教習所のドライビングレッスンに登録されました。喜ばしい限りです!
バスの運転を楽しんでいただけたら幸いです。もちろんバスの運転はとても楽しいのですが、それは周りの出来事に対して何をどうすれば良いのか、あなたがちゃんと分かっていたらの話です。つまりは、レッツゴー!
あなたにドライビングの喜びを!
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まずは状況説明を少々。
あなたはまだGrundorf(グリュンドルフ)にいて、今は村の入り口まで来てもらいました。ここからはじめの数キロメートルを慎重に運転します。ここでは他の車や通行人に注意を払う必要はありません。
最初のチュートリアルで習ったように街の中にはバスも走っています。我々はまもなくそのバスに専念することになります。
教習車はOMSIで最も重要なMAN社製SD80シリーズ1749号車が再登場します。再びこのバスを使って運転と特定の操作方法を学びます。その他のタイプのバスはスペシャルドライビングレッスンにてその話題を取り上げます。
200.
その前に、チュートリアルのプログラムと操作の基本的な情報を:
チュートリアルを進めるに連れて、どんどんゲームの機能がアンロックされます。もちろんこれは環境と特にあなた自身の安全を守るためです。
それぞれのチュートリアルはいつでもやめることができます。しかし、次に始めるときは毎回初めからになりますからね!
インストラクションウインドウの下のボタンで前に戻ったり完了したステップを(現在のタスクに影響を与えることなく)戻すことができ、タスクがなければそのまま次のステップに進むことができます。
キーボードやマウスのキー設定はデフォルトセッティングであることを想定しています。もしすでに設定を変えていたらタスクを完了させるためにそのキー設定を使う必要があります――チュートリアルはキー設定を反映しないのです。
300.
このチュートリアルの目的は以下のレッスンを通して、最終的に自分自身でいつでもバスの運行準備を行い、どんな天候でも運転ができるようになることです。
- ゲームメニュー
- 運転士の仕事場
- オートマチックドア入門
- ライティング入門
- 異なる操作方法でのドライビングレッスン
- 車両の点検整備
- 停留所への着車
- 悪天候時の運転
最初にゲームメニューの新しい機能をいくつか学びます。
今後は常に初めのチュートリアルのあいだ解説したカメラの視点の向きやズームレベルなどを自由に動かす必要があります。どこを向けばいいのかインストラクターの指示に従うのはあなたにとっても有益ですからね。
でも今は目一杯楽しんで!健闘を祈る :-)
400.
最初にゲームメニューの操作をしなければなりません。このチュートリアルのバスは必要に応じて提供されますが、一旦バスの運転士として活躍することになれば、あなたは一人でバスを選ばなければいけないのですから、最初にその基礎を学びましょう。
ゲームメニューは[Alt]キーや画面右下の小さな三角形をクリックして表示を切り替えられます。
メニューの機能はまだ使えませんが、チュートリアルを進めるに従い使えるようになっていきます。
500.
ではここで、新規にバスを追加してみましょう。車両の選択ダイアログボックスはその所属車両基地や車体番号などの仕様を各種車両で制限されるようになっています。ナンバープレートでアピールしましょう。
製造メーカー(Manufacture)やタイプ指定は明白ですね。カラーリング(Appearance)などの外見はあなた自身の好みで選びましょう。
Depot(営業所/車両基地)の選択はそのバスで設定できる行先や時刻表に大きく影響します。車体番号は運用機関の情報で、車両の所属事業者に基づきます。ナンバープレート(Registration)は記入することもできますし、デフォルトの空白にもできます。
全ての設定が完了したらようやくバスを追加できます。リストに設置可能な位置が表示されます。
ちなみに、車体番号は現在のマップにいる車両でまだ使われていない番号だけがリストされます。
新規バスをゲームメニューのボタンを使って追加してください。
600.
新しいバスを設置し終わると、カメラは自動的に新しいバスの外部視点に切り替わります。もちろん視点は調整できます。
バスはこの時点で初期状態に置かれます。例えばエンジンと電気系統は落とされ、全てがデフォルトの状態です。
700.
次に、フォーカスするバスの変更です。ゲームメニューから適切なボタンをクリックして行ってください。リストには現在のエリア内であなたが設置した全てのバスとAIが操作している全てのバスが表示されます。
リストからどれでも選択できます。フォーカスを変えると、全ての操作や制御、ステータス表示はそのバスに対応します。AIバスにフォーカスするとその操作はCPUコントローラーをオフにしたときだけ操作できます。詳しくは後ほど。
では、他のバスにフォーカスを移してみましょう。
800.
あなたが新規追加したバスにフォーカスを戻してください。
900.
"バス消去"ボタンは現在フォーカスされているバスを確認なしに消去します。バスを消去すると、再びフォーカスを変えるか新しいバスを設置するまでフォーカスはどこへも持ちません。
フォーカスされたバスを消去してみてください。
1000.
この場合は、例外的にフォーカスが直接別のバスにセットされました。
1100.
"バスを再配置"ボタンのリストはすでに学んだ"新規バスの追加"機能と似ていて、こちらはフォーカスされたバスを対象とします。あらかじめマップに設定された配置可能なエントリーポイントから選択します。
新しいエントリーポイントを選んでバスを再配置してみてください。(※訳注:一番上が南ターミナルの病院、真ん中が初期位置でもある北バスターミナル、下は駅周辺)
1110.
そのエントリーポイントにバスがすでに配置されている場合、空いている位置がいくつかあればOMSIはそのエントリーポイントの隣の空いている位置を選びます。空いている位置が無ければそのエントリーポイントはリストに載りません。
この機能でのバスの配置は、フリーカメラを使って配置するのとは完全に独立しています。
納得行くまでエントリーポイントに他のバスを配置してみてください。"次へ進む"ボタンを押して進みましょう。
1120.
設置されたバスで"CPUコントローラー"を有効にするとそのバスは同僚に引き継がれ、彼はスケジュールに沿ってそのバスも運転するか――スケジュールがない場合はさもないと――営業所に引き返します。
バスが同僚によって運転され、そこで去ることがないなら、あなたもそのバスに同乗して視点を切り替えながら彼を眺めることができます。ハンドルを握る手を一切動かさない超ベテラン運転士の仕事ぶりをたまに眺めるのは楽しいものです。言い忘れましたが、外国の道路に慣れるのはおろそかにできませんね。
ではフォーカスされたバスでCPUコントローラーを有効にしてください。
1130.
同僚は今、車両基地に向かって運転しています。
今度は教習車両1749号車にフォーカスを戻してください。
1140.
これでゲームメニュー入門が完了しました。新規バスを追加したりフォーカスを変えたり、どのようにバスを得られるかお分かり頂けたでしょうか。
1150.
続けて運転士の仕事場の機能と構造の入門を見ていきましょう。
1200.
運転席はバス運転士としてのあなたの活動の中心となります。多くの人は最初にここへ座ったとき、何が何だか分からないと思うので、あなたは初めての門出の前にその機能的な構成要素を知っておきましょう。
これには4つの必須要素があります。
- 計器パネル
- ロールサイン制御盤
- 乗車情報システムと運賃箱
- ステアリングホイールとアクセル、ブレーキ、クラッチペダル
バックミラーとサイドミラーの見方を学ぶ機会もあります。
計器を見るために異なる視点に切り替えたり、指示通りズームや回転で視点を調節してください。
最初に、ステアリングコラムをクリックしてハンドルを消し、全てのパネルが遮られず見えるようにしてください。
1300.
計器パネルの中心にある大きな計器が現在のバスの速度を示すスピードメーターです。その中にアナログ時計もあります。速度が55km/hになると赤い警告灯が点灯します。スピードメーターにはオドメーターとトリップメーターも備わっています。
スピードメーター左側の計器は上から水温計、燃料計、油圧計となります。水温は上下に偏ってはいけません。そうでないとやがて故障が発生します。
一番左端に2連エア圧力計があり系統ごとに分かれています。二つのエア圧力計に加えて計器には表示されない二つの系統があり、その一つはドアの制御に必要となります。
圧力計の赤い指針は実際のブレーキ圧力を示します。ブレーキが掛かっていなければ0を示します。0より大きなどの値でも現在の大気圧を超えたブレーキ圧を示します。白い指針はエアタンクのリザーバー圧を示します。すべての圧縮空気系統は技術的にお互いに接続されていて、それらの間でバランスを取るよう設計されています。
1400.
それでは機能を試してみることにしましょう。以下のステップに従ってエンジンを始動してください。
- キーを挿入
- メインスイッチで電気系統をONにする
- 運転席のライトを点ける
エンジンが回り出すまでスターターを押してエンジンを掛けます。エンジンを掛けるには、ギアを入れてはいけません――いまのところ。
今度はエンジンが止まるまでシャットダウンスイッチを押してエンジンを止めてください。
パーキングブレーキレバーを前に倒して解除してください。パーキングブレーキ警告灯が消えます。パーキングブレーキはスプリングの力で掛けられ、圧縮空気の力で解除されます。つまりタンクの圧力が極端に下がっても常にブレーキは保証されるのです。
再びパーキングブレーキレバーを引いてブレーキを掛けてください。パーキングブレーキ警告灯が再び点灯します。
エンジンが掛かっていれば必要があればエンジン冷却システムが自動的に起動と停止を繰り返しますが、スイッチでマニュアル操作することもできます。制御パネルのそのスイッチを試してみましょう。
1500.
ギアセレクタースイッチは、前進3段とニュートラル、バックに別けられています。これはオートマチックミッションなので1-3は現在のギアではなく上限を設定します。急な上り坂を登る場合、上限を1か2にして不必要なシフトアップを防ぎます。普段市街の道路を走るときは3に設定しましょう。
エンジンを掛ける前や前進とバックを切り替える際にはニュートラルに入れる必要があります。前進とバックの切り替えは停止状態や少なくとも歩く速度でないといけません。
- 前進ギアのどれかに入れてください
- ニュートラルに入れてください
- バックに入れてください
- 前進ギアに戻してください
- 次の訓練のためにニュートラルに戻してください
トランスミッションには流体ブレーキ(※リターダー)が付いていて、二つの方法で必要に応じONとOFFを切り替えます。フットブレーキを掛けるたびに補助ブレーキとしてこの摩耗知らずなブレーキが活性化します。さらに、例えば下り坂ではアクセルペダルを離すたびにこのブレーキが掛かります。フットブレーキを精密に掛けたい場合、これら2つそれぞれを任意に無効化することができ、凍結路では特にその必要があります。
2つのリターダースイッチをONにしてまたそれぞれOFFにしてください。右側のスイッチは標準設定で、ONにするとフットブレーキを踏んだ時にだけリターダーブレーキが掛かります。左側のスイッチをONにするとアクセルペダルを離すと同時にリターダーが起動します。
1600.
今我々はバスがコールド状態で機能をいくつか試しましたが、エア圧力計には注意を払いませんでした。その間にエア圧力はだいぶ下がってしまい、圧力警告インジケーターが立ち上がっています。エア圧力計の白い指針を見ると危険なほどの圧力低下を示しています。
[Num 2]を一度押して警告インジケーターがどうなるか見てみましょう。
圧縮空気を補充する唯一の方法はエンジンを始動することです。エンジンを掛けたり止めるには[M]キーを使うこともできます。エンジンが回っている間、エアは連続的に全てのタンクに自動的に補充されます。
エンジンを始動してエア圧力レベルが十分に溜まるのを待ちましょう。
1700.
一旦エア圧が十分なレベルに達すると計器にある大きな赤い"発進不可"警告灯が消灯します。
再びエンジンを止めバッテリー警告灯などのランプが点灯するのを観察します。バッテリー警告灯はバスの電力供給源がバッテリーであることを示します。
それではハイビームを点灯(足元左にあるフットスイッチまたは[F]キー)してダッシュボードの青い"ハイビーム表示灯"が灯るのを見てみましょう。またの名をパッシングライトと言い、ハイビームを短くフラッシュさせるとOMSIでも対向車に道を譲ることができます。あなたが公共交通機関として運転している場合は特に事故を避けるためこれを忘れないでください。
"自動潤滑"表示灯(大きな警告灯の右側のオレンジ色のランプ)と水量警告灯(大きな警告灯の左側のランプ)は最初のうちはまだあなたには早いでしょう。
1800.
ハイビーム表示灯の右隣はウィンカー表示灯です。ウィンカーの方向に関係なく灯ります。ウィンカーレバーはハンドルの左下に取り付けられています。
スピードメーターの左下にはハザードランプのプッシュボタンがあります。
- [Num 9]キーを押して右ウィンカーを点けてください
- [Num .]キーを押してウィンカーを消します
- [B]キーを押してハザードランプを点けてください
- もう一度[B]キーを押してハザードランプを消します
- [Num 7]キーを押して左ウィンカーを点けてください
- 再び[Num .]キーを押せばウィンカーは消えます
今バスの外側でベビーカーリクエストボタンが押されました。誰かが大きなものを持って後扉から乗車するようです。さらにバスの内側から降車ボタンが押されました。ベビーカー表示灯はパーキングブレーキレバーの後ろにあるので見るのが多少難しいですね。ウィンカー表示灯の右横にある大きな黄色のランプは乗客の降車リクエストを表示する停車表示灯です。
1900.
多くのニーズに応えるため、ドアのコントロールについて取り上げましょう。
前扉と後扉を開けるための原則はバスストップブレーキが掛けられていることです。このスイッチは計器パネルの右下隅にあり、[Num -]キーを使うことでも有効/無効化できます。バスストップブレーキを有効にすると乗客が降車ボタンを押した際に(バスが停止中であれば)自動的に後扉が開きます。出口の踏み板の乗客がすべて降りると数秒後に自動でドアは閉まります。前扉は手動で開け閉めしますが、もちろんバスストップブレーキが有効になっていないといけません。
- バスストップブレーキを入れる
- 乗客の要求のため後扉は自動で開く
- 乗客視点[F2]でプロセスを観察する
- 数秒後、後扉は自動で閉じる
- ドアが開くと停車表示灯が消灯
- 運転席視点からドアを眺める視点に切り替え[Num /]と[Num *]で前扉を開く
- 前扉を両方閉じる
大型のもの(ベビーカーや車いす)を後扉からバスに乗車させる際に、後扉をマニュアルに切り替えてドアを開放することができます。バスストップブレーキの上にあるベビーカースイッチを入れます。ベビーカー表示灯は消灯します。
乗車プロセスが完了したらベビーカースイッチを後ろから前に倒して開放された後扉を閉鎖できます。ではこのプロセスを試してください。(※訳注:もちろんOMSIにはベビーカーや車いすの人はいません)
バスストップブレーキのスイッチのポジションは実際のブレーキの状態を表さないので信頼できる情報ではありません!例えば、スイッチを切っても後扉が開いていたらブレーキはまだ掛けられています。一方、スイッチを入れていても、電気系統が切られあるいは故障するとブレーキはすぐに解除されます。
全てのプロセスが完了したらバスストップブレーキを解除してください。
2000.
ワイパーには3段階の異なった速度設定とウォッシャー機能があります。
ワイパーのそれぞれのセッティングを試してみましょう。
- 間欠ワイパー
- ワイパーLO
- ワイパーHI
- ワイパーOFF
最後に、一番右端のスイッチを入れれば汚れたフロントガラスを拭き取ることができます。
2100.
それではちょっと複雑なヒーターシステムを見てみましょう。ヒーターはエンジン冷却水を熱源にします。まだバスを走らせていないので冷却水は冷えきっていますから、冷却水を余熱してやらなくてはいけません。そうするにはエンジンを始動して、パーキングブレーキレバーのすぐ右隣にある補助ヒータースイッチを入れてください。
今日は冷却水温度が65°C以上でヒーターのスイッチを入れたいと思います。しかし温度が上昇するまでしばらく待たなければなりません。
水温が65°Cに達したら補助ヒーターのスイッチを切ります。
計器パネルの右下にあるヒーターの制御盤を見てください。今日は霜は付いていませんからデフロスター(上のスイッチ)を使う必要はありません。OFFのままにします(右位置)。4本のレバーのうち左は足元のベンチレーションの強さを調節します。少なくとも半分の強さにしてください。
赤いレバーはCOLD(下)からWARM(上)まで温度調節します。WARMにセットしてください。フロントベンチレーションのレバー(右隣)を一番上に上げます。
右端のレバーは車内の内気循環(下)、ヒーター無し外気導入(中)、ヒーター有り外気導入(上)を設定します。ヒーター有りの外気導入にセットしてください。
さらにフロントファンのコントローラーもセットします。ギアセレクタースイッチのすぐ右にホイールスイッチがあります。前方へ回してスイッチを入れてください。ファンの音がよく聞こえますね。
最後にトグルスイッチで客席のベンチレーションのツイッチを入れてください。スイッチは運賃箱の後ろ、車内温度計の下にあります。
車内温度が19°Cに達したら、客室ベンチレーションのスイッチをOFFにしてフロントファンを最弱にしてください。右端のレバーをヒーター無し外気導入にセットします。
それではエンジンを切ることができます。
2200.
ここで少々余談として外部ミラーについて。[Space]を押して視点をリセットしてください。
2300.
左サイドミラー をチェックするのに最適な視点にしてください。[Left]または[Right]キーで視点を切り替えます。
2400.
では今度は右サイドミラーを見るのに最適な視点にしてください。
両方の視点は右左折時やバス停に止めるときに必要になります。
3500.
ヒント: [Insert]キーを押し続けて、スケジュール表が貼り付けられたクリップボードをすぐに見ることができて便利です。
3600.
乗客がバスに乗ってきてチケットを所望されたら[Home]キーを押し続けて視点を運賃箱に移動することができます。
これらの視点のショートカットは便利なので活用しましょう。それでは本題に戻ります!
3700.
では外部と内部のライティング入門を始めましょう。ことによるとあなたはバスを色々な角度から眺めようと視点を変えて楽しみたいかもしれません。そんなあなたに[F1]と [F2]、 [F3]キーが役立ちます。
3800.
最初に、パーキングライトを点けてみましょう。パーキングライトを点けると輝度を落としたロービームとテールランプだけでなく、ロールサインや計器盤のバックライトも灯ります。
メインキーを差し込んで1段階右に回すか[Shif]+[L]でパーキングライトが点灯します。
もしメインキーを回すときに誤ってキーを抜いてしまい電気系統が切られてしまったら、もう一度キーを挿し直してバッテリースイッチを押してください。
3900.
ロービームを点灯してください。ロービームは暗闇や悪天候時にあなたの視界を確保し、かつ被視認性を確保するための効果があります。ここでもバックライトは点灯します。
ロービームはメインキーをもう一段階右に回すか、[L]を押すことで点灯できます。
4000.
パーキングライトとロービームはそれらを点灯したスイッチをもう一度操作することで消灯することができます。
ロービームの状態で[F]キーを一度押してハイビームに切り替えてください。
誰かが眩しがるといけないのでハイビームを消しましょう。
4100.
計器パネルの適切なボタンを押すか[8]キーを押して2階席の室内灯を点けてください。
4200.
適切なボタンを押すか[9]キーを押して1階席の室内灯を点けてください。
4300.
1階席の室内灯の1つは独立してスイッチ操作します。このライトは客席1列目、あなたのすぐ右手にあるため暗闇では眩しすぎるので、必要なときにだけ点けるようにします。
適切なボタンを押すか[7]キーを押してそれを点灯してください。
4400.
運転席の照明を切り、また入れてください。すでに知っているように計器パネルにボタンがあり、[6]キーでも操作できます。
4500.
前扉と後扉の上のライトはドアが開くに伴い自動的に点灯します。前扉が開くと運転席のライトも自動的に点灯します。運転席ライトのスイッチをここで切った場合、ドアが閉じたあと自動的に消灯します。
5000.
ではここで、我々はあなたが一人でバスの発車準備ができるかチェックしてみようと思います。全てのセッティングはリセットされ、あなたは外からバスに入り、自分自身でバスをセットアップしてください。
最初に外部ドアオープナーを使ってバスに乗り込まないといけません。それは右側ヘッドライトの上にあります。
5100.
では運転席視点に切り替え、電気系統のスイッチを入れエンジンを始動し、ロービームを点灯して全てのドアを閉じてみてください。
環境に合わせ残りの照明とワイパー、暖房システムをセットアップしてください。
6700.
リターダーを標準設定にしてください。
前進ギアを入れます。セレクター3が望ましいでしょう([D]キー)
まだであればバスストップブレーキを解除します。
最後にパーキングブレーキを緩めてください([.]キー)
6800.
キーボードコントローラーを有効にすると以下の機能でバスを操作できます。
- アクセル[Num 8]
- ブレーキ[Num 2]
- ステアリング左[Num 4]/右[Num 6]
- ステアリングを中央にリセット[Num 5]
- フルスロットル[Num +]
何かに衝突してバスにダメージを負わせたら、ゲームメニューの"修理"ボタンで修理することができます。
スタックしてしまったら、フリーカメラ[F4]で望みの道路を左クリックして再配置できます。
しかし最初はほんの数メートル真っ直ぐ進むだけならば、これらのツールは必要ないでしょう。
道路に沿って右手にガソリンスタンドのBPが見えるまで直進してください。真っ直ぐをキープです。
6900.
次の交差点へ真っすぐ進み、右車線をキープしてその次の交差点もそのまま直進してください。信号機の切り替わりに注意しましょう!
7000.
左手に小さな住宅地が見えるまで道路に沿ってまっすぐ運転し続けてください。この直線は少々長いですが心配無用です。右側に3本ある街灯のうち2本目の横で止めてください。
7100.
素晴らしい!このキーボード操作方法はいつでも予備として使え、バスの機能に直接アクセスできる利点がこのキーボード操作にはあります。
7200.
あなたが他の何かに集中するなど長時間駐車するときは、バスが転がり出すのを防ぐため、今後は常にギアをニュートラルに入れパーキングブレーキを掛けてください。
7700.
それではまだ試していない別の操作方法、マウスコントローラーについて。
[O]キーを押して有効化したら、マウスを動かしてハンドルが動くのを観察したりエンジンの音を聞いて腕を慣らしておきましょう。
ハンドル操作はマウスの左右で、画面の中心からの距離に応じてハンドルを切ります。アクセルとブレーキはマウスを上下に動かします。
練習が終わったらマウスを右クリックするかもう一度[O]キーを押してマウスコントローラーを一旦OFFにします。
7800.
前進ギアを入れパーキングブレーキを解除します。
7900.
マウスコントローラーをONにし次第始めます。バスはこれからあなたのマウス操作に反応し、走り出すので注意してください!
8000.
右手に病院が見えるまで道路に沿ってまっすぐ進んでください。右車線からはみ出さないように直進を続けます。
8100.
道路に沿って運転し交差点に突き当たったら右折します。大きく回頭し、右車線に戻って車線を維持します。
8200.
道路に沿って数百メートル進み、鉄道駅前の"Bahnhof(バーンホフ)"バス停で停車してください。
8250.
マウスコントローラーを切り、パーキングブレーキを掛けます。ギアをニュートラルにします。
8300.
良くできました!深呼吸しましょうか。
8400.
今後は他のタスクを完了するためにキーボードとマウスコントローラーのどちらでも、あなたの自由に選択して使ってください。
8500.
次の交差点まで少し進み、左折してください。右車線を維持してください!
8600.
交差点までカーブに沿って運転し再び右折してください。
8700.
次の交差点まで直進し、信号で左折してください。
8800.
交差点を曲がったらすぐにバス停があり、その手前で小さな住宅地に向けて左折し、その狭い道の入り口で止まってください(バスがまだ大通りの上に掛かっていないか確認してください)。
8900.
次のタスクの説明を読むあいだ、バスの安全のためパーキングブレーキを掛け、ギアをニュートラルに入れてください。
9000.
道路から外れないように車回しでUターンしてください。歩道を走ったり、家や看板に当てないようにしましょう。バックギアを使い、サイドミラーだけでなく外部視点も活用しましょう。
Uターン出来たらこの小さい道路の出口まで戻り、パーキングブレーキを掛けギアをニュートラルに入れます。
9100.
とてもいいですね!いつものようにギアをニュートラルにしてパーキングブレーキを掛けてください。
9200.
あなたはすでに大仕事をやり遂げました。
これから我々はあなたのバス運転士としての全キャリアを通じて必要となるレッスンに専念しましょう。これがあなたの行動原理になります…
9300.
右折を2回繰り返して大通りを真っ直ぐ進んでください。
9400.
鉄道駅を通り過ぎたら交差点を右折します。石畳の斜面を大きな転回場の"農場"まで登り、その手前で止まります。
9500.
いつものようにギアをニュートラル、パーキングブレーキを掛けてください。
9600.
ではここでリアルなチャレンジをしていただきましょう。
バスを運転するときの基本的ルールは、急ぎすぎて自分自身や他人や財産に損害を与える代わりに、技術的困難な状況へ全ての必要な時間を割くことです。スケジュールはタイト、しかし安全は最重要なのだ!
それでは最初の挑戦です。同僚の2台のバスの間に駐車してください。誰にも何にでも、運転中に衝突して傷つけることのないように気をつけてください。操作に十分な時間を掛けるだけで達成できるでしょう。
必要な全てのツール類はこのレッスンで有効です。3台すべてのバスが同じ方向に頭を向ける必要があります。
レッツゴー、グッドラック!
9700.
本当にお見事でした!
成功記念にスクリーンショット[Ctrl + Shift + P]を撮影して、フォーラムであなたの同僚候補者に見せてあげましょう!
9800.
残念。あいにくあなたのバスは損害を受けてしまいました。次の機会にはより多くの時間を掛け、より丁寧に運転してください。
忍耐こそ運転士の美徳です。
9900.
今のところ順調ですね。では標準シチュエーションでの正確な運転を訓練しましょう。そのため現在バス停に来てもらいました。いいですね、正確さが必須なので充分な時間を掛けて行ってください
11300.
バスの出発準備を整えて、全てのドアを閉じたら坂を下って交差点まで運転してください。
左折し右車線を走行し、次の"Bahnhof Nordspitze(バーンホフ・ノルトシュピッツェ)"停留所で止まってください。
自分でできる限りの正確なアプローチをする充分な時間を掛けましょう。バス停の標識で着車します。
11400.
では次の交差点まで道路に沿って運転してください。"Elsterplatz(エルスタープラッツ)"停留所では更に正確にアプローチしてみましょう。
11500.
次の交差点で左折し"Gaußdorf(ガウスドルフ)"停留所に着車します。どんな許容誤差もなくバス停に近づけます。バス停で完全に停止してください。
11600.
とても良くできました。バス停へのアプローチは、特に乗客を乗せていたら、あなたにとってとても大切な技能です。バス停に近すぎても(誰かの足を踏んづけてしまいます)、遠すぎてもだめです。誰かがバスに乗る途中でつまずいてしまいますからね。
ギアをニュートラルに入れパーキングブレーキを掛けて息抜きをしましょう。
11700.
次に、悪天候下でのバスの挙動の違いと、車道をどう安全に走ることができるか見ていこうと思います。
11900.
我々はすでに車内温度が乗客の満足度に大きな影響を及ぼすという事実を検討しました。この話題を再びここで深めたりはしませんが、この問題は天候の一部でありとても重要です。
車内温度は外気温に依存しヒーターの設定にも依存します。ウインドウやドアを開けることも車内環境に影響を与えます。
また乗客はバス車内の温度について主観的な意見を表明します。外気温の低い冬の間はバスの車内温度の低さに対する耐性が上がります。しかし夏の間はバスの温度がかなり高くても問題はありません、なにせ外が暑いのですから。
12000.
これはひどい雨が降ってきました。バスの窓とドアを閉め、ヒーターを少し掛けてワイパーを動かし、この天気に対処してください。
そして右手に小さな住宅地が見えるまで道路に沿って運転してください。途中で街なかを通過することになります。
目的地でバスを止めてください。
ハイドロプレーニング現象に注意してください。
12100.
なんと本当に雪が降ってきました。道路はさらに滑りやすくなってきたので曲がるときやブレーキングには細心の注意を払ってください。雪が降り止めばすぐに除雪車が道路を綺麗にしてくれるでしょう。それまでは慎重に運転してください。
次の信号のある大きな交差点で右折し、街の中心"Einsteindorf(アインシュタインドルフ)"停留所直後の交差点を通過してください。
できるだけ滑らせないように注意してください!
12200.
吹雪が止んで雪が解け始めました。困ったことに雪解け水は冷えた通りの上で再び凍り始めました。道路はこれまでになく滑りやすくなっています。
道路をまっすぐ進み続けて、前回行ったBPガソリンスタンドに入ってください。誤って車両の制御を失わないように!(※訳注:入る方向は上の図に合わせる必要があります)
12300.
ニュートラルギアに入れパーキングブレーキを掛けます。
12400.
次は点検整備について見ていこうと思います。バスは明らかにメンテナンスの必要があるようです。
10300.
ガソリンスタンドや車両基地では車両の燃料補給や洗車、修理ができます。
ゲームメニューの"車両メンテナンス"ボタンを押してください。
10400.
"Refuel"を押します。もう一度押すか満タンになるまで燃料が補給されます。ボタンはもう一度押すまでアクティブなままになります。
燃料を満タンにしてください。ガソリンスタンドに停めたまま、まだなら燃料計を見るため電気系統をONにします。
10500.
料金は我々が支払いましょう。教習料を無駄に払いたくないでしょう?:-)
悪天候のなか運転してだいぶ汚れましたので洗車することにしましょう。"車両メンテナンス"ボタンをもう一度クリックして"Wash"を押し続けます。洗車も同様に継続的なプロセスなので、充分に綺麗になったらボタンを離しましょう。
10600.
まるで新車のような輝きですね。
しかしフロントガラスがまだ汚れているようです。ワイパーを使ってみましょう!ウォッシャーを動かし汚れの跡が無くなるまでウインドウを綺麗にしましょう。
10700.
一般的な定期メンテナンスをしていても、常にメンテナンス不良や事故による損傷が起こり得ます。それは電気系統やミッションやエンジンの故障に至ります。
そうなった場合はバスの修理のため、車両基地やガソリンスタンドへ運転して行きます。長距離を運転することが無理であれば、その場で修理チームを呼んで現場で修理を行います。
教習車がここで故障してしまい修理しなければなりません。電気系統もエンジンもどちらも機能しません。
ゲームメニューの"修理"ボタンを押し、修理を行ってください。
10800.
これでバスのすべての機能が復活しました。
衝突事故の後はいつもバスの修理をしてから運転を続けるのが望ましいです。損傷を受けたバスは自分自身のためだけじゃなく安全上のリスクがありますからね!
でもバッテリーの故障やドアの機能不全などの軽微な不備なら修理チームは24時間移動できるように待機しているので利用できます。しかしその修理は常に時間と費用がかかるので避けるべきです。
10900.
それでは、他のドライバーの助けを借りることなくバスを利用するスキルのテストをしましょう。あなたは特定の状態のバスを3回連続手に入れ、交通ルールに従って安全に運転する準備をする必要があります。
ドアを閉めることも忘れないで下さい。SDはドアが開いていても運転できてしまいます。この訓練の達成条件は安定した運転と安全性です。
11000.
最初のバスを手に入れたら出発準備を整えてください。
全ての必要条件を満たしたら次に進めることができます。
Tips:
電気系統をONにしてエンジンを始動すればブレーキ圧の不足を補うことができる。
前進ギアに入れ全てのブレーキを解除する。
ドアを閉めるのを忘れないように!
11100.
2台目のバスを入手したら出発準備を整えてください。
全ての必要条件を満たしたら次に進めることができます。
Tips:
電気系統をONにしてエンジンを始動すればブレーキ圧の不足を補うことができる。
前進ギアに入れ全てのブレーキを解除する。
ドアを閉めるのを忘れないように!
おや後扉が…
11200.
3台目のバスを入手したら出発準備を整えてください。
全ての必要条件を満たしたら次に進めることができます。
Tips:
電気系統をONにしてエンジンを始動すればブレーキ圧の不足を補うことができる。
前進ギアに入れ全てのブレーキを解除する。
ドアを閉めるのを忘れないように!
今度は電気系統が故障…
13200.
おめでとうございます!
2番目のチュートリアルを修めました!これで以下の機能を自由に扱えるようになりましたね。
- ゲームメニューの操作
- 新規バスの追加
- フォーカスの切り替え
- バスの消去
- バスの再配置
- バスの入手と明け渡し
- 運転席のシステム
- 計器
- 警告灯
- スイッチとボタン
- オートマチックドア制御
- バスストップブレーキ
- ドアの開け閉め
- 自動と手動制御
- ライティング
- 外部灯
- 室内灯
- 異なる操作方法でのドライビングレッスン
- キーボードコントローラー
- マウスコントローラー
- 右左折と駐車
- 点検整備
- 給油
- 洗車
- 修理
- 停留所への着車
- 運転と天候
バスの運転の基本をマスターしたので、乗客を乗せての初めての運行に打ち込めるようになりました。
13400.
チュートリアルを気に入っていただけたでしょうか。ご意見ご要望があればトレーニングセンター宛の封筒に切手を貼って、村のポストに投函してください。
よろしければ次の、乗客を乗せての初めてのドライビング訓練、でお会いしましょう。
100000.
このチュートリアルを閉じるにはメインメニューからNew Gameを選択し、次のステップに進みましょう。
それではまた!
Your training manager.