チーム編成

Last-modified: 2023-11-19 (日) 10:43:47

ベンチ入り指名

  • 編成コスト(指導スキルで上げることができます)の範囲内で18人のベンチ枠で背番号1~18を指名します。
  • 公式戦では組み合わせ抽選後変更できなくなるため、それまでに起用したい選手を設定しておく必要があります。
  • 背番号がかぶっている場合、両方の選手が「背番号なし」になってしまいます。
  • 背番号1~9が登録されていない場合、背番号10~18が登録されていても「ベンチ入り指名のルール違反」として不戦敗となります。
  • 背番号10~18が登録されていない場合、前詰めで登録されます(背番号17が登録されていない場合、背番号18に登録した選手が背番号17になります)。
  • チームの評価のうち、打・守・走はここで背番号1~9に設定した選手によって決まります。チーム評価のうち、投は背番号1~18に設定した選手の内、最も投手評価の高い選手1人によって決まります。
    現実世界では背番号1はエースナンバーですが、投手は野手能力が低いため、チーム評価には若干マイナスになります。そのため、背番号1~9までポジションに関係なく能力の高い野手を登録し、チーム評価を高くするチームも少なくありません。
    逆に背番号1~9のうちの大半を投手、残りを能力の低い野手を登録し、あえてチーム評価を下げているチームもあります。

ただし、これらの設定を行った場合、公式戦ではベンチ入りメンバーの背番号が表示されるため、こういった行為は「ランク偽装」という望ましくない行為とされています。ですので基本的にはセオリー通りに、背番号1にエース、背番号2~9にスタメン野手を登録するのがより望ましいと考えられます。

先発の指名

  • 「投手」「捕手」「一塁手」「二塁手」「三塁手」「遊撃手」「左翼手」「中堅手」「右翼手」をそれぞれ1名ずつ指名します。
  • ポジションが被っている場合、自動的に1人がそのポジションに割り振られ、もう1人は「ベンチ」になります。
  • ポジションが設定されていない場合、「ベンチ」になっている選手の中から自動的に1人がそのポジションに割り振られます。
    特に練習試合を1試合終え、先発投手が疲労したためにベンチから外した場合などには自動で「ベンチ」になっている選手の中から適当な選手が「投手」に設定されてしまうため、注意が必要です。(投手が割り振られるとは限らず、野手が先発投手にされてしまうこともあります)
  • 習熟度が高いに越したことはありませんが、一定程度の走力、肩力、守備力があれば適正外の守備位置でもある程度は能力を発揮できるようです。そのため、打撃力のある選手をスタメンに並べる場合や、主力選手がポジション被りをしてしまっている場合(特に無課金や微課金のチームでは、この(ポジション被り)が起こりやすい傾向にあると考えられます)などに、習熟度を度外視したポジションを守らせるチームも少なからず存在します。これらを総括してコンバートと言います。
    一例として、2018年の「夏の甲子園」の場合、優勝したチームは、「2017年度、113番」の選手(本職は捕手)を全試合「中堅手」として、「2017年度、134番」の選手(本職は二塁手)を全試合「左翼手」として起用していました。
    • バッテリー(「投手」「捕手」)は、他のポジションとは違う考え方での指名が必要になります。
      • 「投手」は習熟度はあまり関係なく、投手能力を見て指名することになります。習熟度が高くても投手能力が低い野手では、どうしても打ち込まれがちです。投手能力の高い選手を「先発投手」として指名しましょう。先発の場合、采配方針によって最低登板回数が決まるようです。(采配によって決められた登板回数に達するか、自責点の数で決まるスタミナのある選手、もしくはスタミナが切れても一定程度の成績が期待できる投手を登録するのが理想です。
        ※現実世界での高校野球では、先発完投型を採用する学校が少なからず存在しますが、「俺の甲子園」では、現実世界に比して、「継投が前提」(投手が疲れやすい傾向にあるため)になる傾向が強いです。そのため、公式戦での投手のベンチ入りの選考においては、複数の人数を確保することがより望ましいと考えられます。
        一例として、2018年の「夏の甲子園都道府県予選」の場合、投手のベンチ入り人数は「6人」とする学校が多くありました。ですがこの投手のベンチ入り人数は、それぞれのチーム事情に応じて変化し得ると考えられます(ただし少なくとも「5人」は確保することが望ましいと考えられます。また、投手を「7人」ベンチ入りさせる学校も存在しています)。
      • 「捕手」は2018年7月以降、盗塁が有利な環境のため肩力が最重要(18年9月以降は捕手による牽制も実装)になります。できるだけC以上あることが望ましいでしょう。守備力が低い場合はパスボール(18年9月以降は振り逃げも実装)が増えるようです。また習熟度も盗塁阻止率やパスボールにも影響していると考えられます。これもまた、できるだけC以上あることが望ましいでしょう。なお、左投げの捕手も存在しますが、ゲーム内の処理においては右投の捕手と特に変わりないようです。
        ※なお、公式戦のベンチ入り選手の選考においては、できるだけ「控えの捕手」(第2捕手)をベンチ入りさせることがより望ましいと考えられます。他の守備位置と異なり、捕手の場合はパスボールが失点により直結しやすくなるため、他ポジションからのコンバートがより難しいと考えられること、また、第2捕手をベンチ入りさせないまま、万一「正捕手」が故障してしまうと、失点リスクが一気に高くなると考えられるためです。
    • 内野手(「一塁手」「二塁手」「三塁手」「遊撃手」)はいずれも守備力が非常に大切になります。習熟度を意識するのか、守備系能力の高い選手を優先するのか、打撃力を優先するのか、監督の判断によってチームカラーも大きく変わってくるでしょう。
      ※「一塁手」「三塁手」についても2018年7月以降随時バントを使った戦略(「ツーランスクイズ」「偽装スクイズ」の実装、各スキルの強化など)が強化されているため、守備を軽視できない環境になりつつあります。
      ※「二塁手」「遊撃手」については2018年8月の仕様変更で、守備に占める「走力」の影響が強化されています。ですのでこの2つのポジションは、「走力」に優れる選手を置くことがより望ましいと考えられます。
      • 「一塁手」が他の内野手からの捕球をミスして後ろにそらすことはこのゲームではないようで、守備機会は遊撃手や二塁手に比べると少なく、比較的守備が軽視されがちなポジションです。しかし守備系能力がバント阻止率にも影響しているようであり、2018年7月以降はバントを活用する高校も増えてくると考えられるため、重要度が高くなってきています。ただし打撃に特化した選手をどうしても置きたい場合は、このポジション(または左翼手)に置くことがより望ましいと考えられます。
      • 「二塁手」は遊撃手に次いで守備機会が多いため、こちらも一定程度の守備系能力を擁する選手を置くのがより望ましいでしょう。
      • 「三塁手」は二塁手や遊撃手に比べると守備機会は少ないですが、一塁手と同様に守備系能力がバント阻止率に影響している他、ダブルプレー成功率の向上のためにも肩力が必要になるなど、一定程度の守備系能力を擁する選手を置くのがより望ましいでしょう。
      • 「遊撃手」は守備機会が多い守備位置であり、最も守備力が必要とされます。チームで最も守備系能力が揃った選手を起用することが望ましいでしょう。
    • 「外野手」の守備系能力は長打の発生率などにも影響がある他、肩力はタッチアップや2018年7月以降はランニングホームランへの影響も考えられます。走力の必要性については色々な説があり、それぞれの監督で判断が必要です。なお、2018年8月の仕様変更で、守備に占める「走力」の影響が強化されています。
      →ランニングホームランは肩力よりも走力や守備力、習熟度などが影響しているとの説が有力です。
      • 「左翼手」は「中堅手」「右翼手」に比べて比較的守備系能力を重視しなくてもいいポジションになっているようです。ただし、レフト方向へのランニングホームランも発生し得るため、バランスを見た配置が必要でしょう。
      • 「中堅手」は外野手の中では最も守備機会が多くなる守備位置と考えられます。一定程度の守備系能力を擁する選手を置くのがより望ましいでしょう。また、一定程度の走力を擁する選手を置ければ、より望ましいと考えられます。
      • 「右翼手」は2018年7月にライトゴロが実装されたことなどにより、ある程度肩力などが高いことがより望ましいと考えられます。

打順の指定

  • 「先発の指名」でいずれかのポジションに割り振った9人の打順を設定します。比較的現実に近い戦略で考える必要があります。
    (1番は足の速い選手、クリーンナップは打撃力の高い選手、など・・・)
    ただし戦略はプレイヤーによってそれぞれです。また、チームが擁している選手のタイプにも大きく影響されるでしょう。
    「8番」や「7番」に投手を起用することを採用しているチームもありますし、「2番」にバント技術の高い選手を置くチームもあります。
    また、打撃能力に優れる選手が限られている場合(特に、捕手や遊撃手が守備特化型の選手である場合など)は、できるだけ上位や中軸の打順に、打撃能力に優れる選手を集中して配置することがより望ましくなるかもしれません。
  • 「カンタン指名」を使うと、もっとも足の速い選手を1番に、その他はクリーンナップから順に打撃力の高い選手を設定されます。
  • 設定が被った場合、打撃力の高い選手が優先され、空いた打順に他方の選手が設定されるようです。

中継ぎの設定

  • 継投優先度を0~5で設定します。継投優先度が高い(数字の大きい)選手から順に継投されていきます(継投優先5の選手が優先されていき、1が最も継投順位が低くなりますので要注意 1が一番ではありません)が、優先度が同じ選手がいる場合、それぞれの能力を比較して自動的に設定されるようです。
  • 先発投手の設定と同じく、連戦になる場合は疲労している選手を中継ぎに設定したままにならないように気を付ける必要があります。

主なベースコーチの指名

  • 一塁、三塁のベースコーチを指名できます。主にベースコーチの走力、守備力によって下記の効果がありますが、それ以外に各守備位置の習熟度も影響するようです。
    「二塁走者の本塁突入時の走力」「本塁へのタッチアップ成功率」「二塁打が三塁打になる確率」「外野単打で二塁を陥れる確率」「二盗成功率」「三盗成功率」「牽制死の確率」
  • 先発で試合に出る選手をベースコーチに登録している場合、効果が半減します。

主将・副将の任命

  • 主将・副将を指名できます。「選択」を押して効果を確認後「任命する」を押すことで指名完了になります。基本的には人望の高い選手を任命することで、下記の効果があります。
    「練習での部員の成長」「試合での選手の成長」「練習試合での情熱PT」「絶不調発生率」「絶好調発生率」
  • 強豪校では人望A50000カンストしている選手も少なくないため、特に「絶不調発生率」「絶好調発生率」の影響で常時各選手の調子がいい傾向にあります。
  • 一度任命すると3ヶ月経過後、もしくは国民体育大会・一年生大会の前後まで変更できません。ベンチから外れると効果がなくなるため、原則としてURクラスの野手を任命することをおすすめします(ただしプレイ1年目は選手が揃いにくいことが考えられますので、選手が揃うまでの間は、SRクラスの野手を主将に起用することも一つの方法になるかもしれません。その場合、URクラスの野手が複数人入学してきたら、URクラスの野手を主将に任命することがより望ましいと考えられます)。
    ただし、練習試合での情熱PTにも影響があるため、ある程度人望が高い選手が出てきたら早めに一度任命しておく手もあります。
    • 人望2500程度の選手を主将副将に設定した時、情熱PTが、+1%程度になりました。練習試合1試合で平均2500入るとすると4試合でNガチャ1回分、40試合で10回分お得ですが、これをメリットと見るかどうかは各プレイヤーの判断です。
  • なお、人望だけではなく各能力値によっても効果が増減するとの噂もあります。そのため、できる限りコストの高い選手(同じURでもコストの高い方が能力値の合計が高い)を任命した方がお得かもしれません。
    • コストや人望がほぼ同じで守備力と走力の高い人と打撃力が高い人では前者の方が部員の成長がそれぞれ0.1%増えたため、能力値による影響が一定あるようです。(また、前述の結果から、どの能力値が高いかも影響するかもしれません)
  • 試合への出場機会や練習メニューの内容の影響で投手は野手よりも非常に人望が上がりにくくなっています。
    先述の様に一度指名すると原則3ヶ月間は替えられないため、極力野手を指名することをお勧めします。
    • 例としては1年生の頃からスタメンで試合に出続けた野手は2年生の終わり頃には人望がB~Aに達しますが、同条件の投手の場合D~Cまでしか上がらないほどに差が出来ます。