ホウキレース

概要

最大6人でホウキに乗り、クイズの正誤により飛行速度が増減するルールで、飛距離を競う。
QMA4/5の全国大会で使われていたゲームモード。
前作では対COM戦限定で実装されていたが、本作では対人戦も可能となった。

• アカデミーモードの一部のクエストで行われる。対COM戦限定で、マジカは獲得できない。
• アカデミーモードの討議の間から選択すると、DS1同様の対COM専用のホウキレースがプレイできる(Wi-Fiは切断される)。順位に応じてマジカが獲得できる。
• トップメニューの「ミニ大会モード」から選択すると、対人専用のホウキレースができる。ただしWi-Fi経由ではなく、DSを持ち寄る「DSワイヤレス対戦」「ダウンロードプレイ」での対戦。マジカは獲得できない。
  • ダウンロードプレイでは、ソフト1本で4人まで同時に対戦できるが、出題内容を設定できるのは親機だけで、短い一戦を終えると子機は電源を切らねばならず、お試しプレイ程度の内容である。オフ会など対戦会を行うには、実質各自ソフトが必須といえる。
• ホウキレースで行われる全国大会はWi-Fiイベントから参加する。1回ごとに順位に応じてマジカが獲得できる。飛距離の累計で大会の最終的な順位を決定する。

参加者は各自ジャンル・出題形式・難易度を選択する(全国大会では難易度は選べない)。
トーナメント決勝と異なり、形式は賢者未満でもランダム・サブジャンルが選択可能。また、難易度は予習の☆とは関係なく、魔導士でNORMAL、賢者でHARDが選択可能。

参加者発表画面(=ジャンル等選択画面)で、自分の正解率グラフを見ることができる。また、右下のゲージのようなものを押すと、他のプレイヤーのパラメータを見ることができる。

問題は、各自の選んだジャンル・形式のものが、プレイヤーのエントリー番号の若い順に1問ずつ出題される。したがって、エントリー番号が後のプレイヤーは、自選の出題数が1問少なくなって不利になる場合がある。

成績閲覧における勝ち抜き人数とトータル距離は、上記すべてのモードのものが合算される。また、参加者発表や結果発表で表示される各人の勝ち抜き人数もこの値である。そのため、全国大会開幕直後でも勝ち抜き人数の多いプレイヤーがいることがある。

討議の間の対COM戦と全国大会での獲得マジカは以下の通り。

大会名

ミニ大会モードのDSワイヤレス対戦では、親機のプレイヤーが大会名を設定する。
学校名と同じ要領でひらがな・カタカナ・英数字・一部の漢字を使って9文字まで入力可能。最後が「大会」でない場合は「大会」がつく。
設定した大会名は、前半戦・後半戦開始時に表示される。

使用可能な定型句

ダウンロードプレイ

ミニ大会モードのダウンロードプレイの仕様は以下のとおり。

• 時間は120秒(通常のホウキレースの前半戦・後半戦の一方のみに相当)
• 出題ジャンル・形式・難易度は親機のみ選べる。なお、タイピングは選べない(手書き文字認識をダウンロードプログラムに含めることができないためか?)。
• 本ソフトを装着していないDS本体(ダウンロード子機)だけでなく、本ソフトを装着しているDSも子機として参加できる。
• ダウンロード子機に表示されるプログラムのタイトルは「ホウキレースダウンロードプレイ」となる。
• ダウンロード子機のプレイヤー名は、DS本体設定のユーザー名(最大6文字)が使われる。キャラは子機の個体によって決まる(親機の本体やソフトの個体には無関係)。あいさつコメントはキャラクター固有定型文。階級・学校名・都道府県・正解率グラフはなし。
• プレイ終了後、ダウンロード子機は、電源を切らなければならない。親機と、ダウンロードでない子機は、メニューに復帰する。
• DSワイヤレス対戦の親機とダウンロードプレイの子機(本ソフトの有無に関わらず)の対戦、あるいはその逆は不可。

全国大会

第一回大会のルールは以下のとおり。

• 飛距離を100で割った数値（端数切捨て）がポイントとなる
• 大会期間中のポイントの合計を競う
  • 勝ち抜き人数は無関係
• 上位20名に賢王の称号とカスタマイズアイテム「賢王の冠」授与