まず初めに。
まず初めに。
この文書の「読み方に対する」注意事項
- ここでいう「パフォーマンス」は、特に明記しない限り「メモリ的」なものです。
- アセンブリは使いません。あくまでC++のみの話です。ヒット率なんて知りません。
この文書の「内容に対する」注意事項
- あくまでも「指針」です。
- 基本的にパフォーマンスは上がりますが、環境によっては下がってしまいます。
- パフォーマンスが下がる恐れもあるので、必ず自身の手でパフォーマンスを確認してください。
その他の注意事項。
次のことを自身に問いかけましょう。
- わずかなパフォーマンスのために、コードの簡潔さを犠牲にしない。→読み易さ、わかりやすさの方がパフォーマンスよりも重要になることがあります。
- パフォーマンスのチューニングは、必要になったときに行う。→時期尚早なチューニングは、無駄になることが多いです。が、チューニングを行って損をするのが自分だけであるなら、やっても良いとは思います。
- 優先すべきは、パフォーマンスではなく、使い手の意志です。→お客さんが求めている本質は、パフォーマンスではなく「使い勝手」かもしれません。
基本は「一時オブジェクト」の削減!
もはや、これがすべてと言って良いほどです。一時オブジェクトを如何に潰すかです。