DirectShow 開発資料

Last-modified: 2011-04-11 (月) 18:54:18

Vista以降では、DirectShow を使わずに Microsoft Media Foundation に移行すべき。

インストール

2008年9月現在、必要なものは4つ。

  1. Windows
  2. Visual Studio 2003/2005/2008
  3. Windows SDK
  4. DirectX SDK

ダウンロードは、Windowsプログラミングを参照してください。
※DirectX SDKが必要ないかと思っていたけど、dshow.hからddraw.hを呼んでやがった。

設定

Visual Studioの環境設定に以下のインクルードパスを追加してください。

  • C:\Program Files\Microsoft DirectX SDK (August 2008)\Include
  • C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.1\Include

リンクパスも同様に設定しておきます。

  • C:\Program Files\Microsoft DirectX SDK (August 2008)\Lib\x86
  • C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.1\Lib

※もちろん「August 2008」の部分とか、ドライブ名とかは適切なものを設定してください。

プロジェクト毎の設定

あとプロジェクト毎にインポートライブラリをリンクする必要があったりします。
DirectShowを使うアプリケーションでは、次の2つがたいてい必要。

  1. Strmiids.lib
  2. Quartz.lib

DirectShowに使われる、つまりDirectShowフィルタを作る場合は、以下。

  • Strmbase.lib

詳しくは、以下のサイトを参考のこと。
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa916429.aspx
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa920603.aspx

サンプル

アプリ（再生とか）

フィルタ作成（エンコーダとか、ビデオから連番静止画作成とか）

参考資料