D.C.連邦宙域艦隊

Last-modified: 2020-09-23 (水) 18:45:03

D.C.連邦料亭出張所(雷鳥提督の別荘)

宙域艦隊

大気圏外含めて運用する兵器はこっち

宙域艦船

万能戦艦アドラステア(MBB-777)

雷鳥産業の技術の結晶とも言うべき万能戦艦。万能戦艦の名にふさわしく、大気圏内の水上・飛行航行はもちろんのこと、水中や大気圏外での運用も可能である。
基本設計は長門級戦艦を参考にしているが、対空兵装の配置は大和級を模倣した。飛行中の下面の弱点を解消するため、艦底部に収束火線砲も収納装備。
ミサイル発射管も多数装備しており、艦中央部のものは旋回式。
搭載機の発進は、艦首部のハッチから。搭載機ハッチにはプラズマ収束陽電子砲も格納されている。
現時点での司令部兼旗艦である。艦名は木星の衛星より。

諸元
全長:420メートル
全幅:60メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関推進(メインスラスター1基、補助スラスター2基)
兵装:プラズマ収束陽電子砲『ローエングリン』1基(搭載機ハッチに格納搭載)
   230センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』4基(艦首2基、艦尾2基。背負い式配置)
   140センチ連装リニアカノン『バリアント改』2基(舷側に1基ずつ格納搭載)
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』60基
   マルチロール発射管24基(艦首8基、艦中央12基、艦尾4基)
   (対空ミサイル、対艦ミサイル、巡航ミサイル、対潜ミサイル、誘導魚雷、信号弾、デコイ)
   大口径VLS16基(艦首8基、艦尾8基)
   (対空ミサイル、巡航ミサイル、ビームシールドミサイル)
   20センチ連装パルスレーザー16基(艦中央に搭載、片舷8基ずつ)
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』8基(艦中央に搭載、片舷4基ずつ)
   ミーティア2基(艦底部に格納搭載)
搭載機10機
同型艦:アドラステア(MBB-777)、ラステオ(MBB-888、建造中?)、リシテア(MBB-999、建造中?)

万能戦艦スターダスト

アドラステア級に続く2種類目の大型万能戦艦。やはり大気圏内の水上・飛行航行はもちろんのこと、水中や大気圏外での運用も可能である。
基本設計はダンケルク級やリシュリュー級を基本とした艦首集中配置型の艦で、艦底部にも主砲を1基装備している等、下面の攻撃にも配慮した設計となっている。
アドラステア級に準じるミサイル発射管配置や艦首の搭載機ハッチ、同所に格納されているプラズマ収束陽電子砲も同様の設計として工期短縮やコストカットを図っている。
速度性能はアドラステア級よりも高く、改サダラーン級機動戦艦エンタープライズと同等の速度を誇る。
アドラステア級のドックよりさらに下層の特別ドックにこっそり隠されているが、存在すらほとんど知られていない。
諸元
全長:400メートル
全幅:57メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関推進(メインスラスター2基、補助スラスター2基)
兵装:プラズマ収束陽電子砲『ローエングリン』1基(艦首ハッチに格納搭載)
   230センチ3連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』3基(艦首2基、艦底部1基)
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』64基
   マルチロール発射管22基(艦首8基、艦中央10基、艦尾4基)
   (対空ミサイル、対艦ミサイル、巡航ミサイル、対潜ミサイル、誘導魚雷、信号弾、デコイ)
   大口径VLS16基(艦首8基、艦尾8基)
   (対空ミサイル、巡航ミサイル、ビームシールドミサイル)
   20センチ連装パルスレーザー10基(艦中央から後方にかけて搭載、片舷5基ずつ)
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』6基(艦尾に集中配置)
搭載機:6機

改アルビオン級万能戦艦スティングレイ

アドラステア級、スターダストと続く万能戦艦構想の3番目の艦。大気圏内の水上・飛行航行や水中や大気圏外での運用も可能である点は同一。
MS運用能力に加えて、艦首側を中心とした前方集中の兵装配置ではあるが、後方にも適度に配慮している。
兵装システムは既存の戦艦系のものを利用している他、可能な限り既存艦との部品の共通性を重視しており、整備性も高めている。
普段は常備宇宙艦隊に配備されているが、大気圏内方面に配置転換されることも。
諸元
全長:305メートル
全幅:210メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関推進
兵装:プラズマ収束陽電子砲『ローエングリン』2基(艦首ハッチに格納搭載)
   230センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』4基(艦首4基)
   140センチ連装リニアカノン『バリアント改』2基(舷側に1基ずつ格納搭載)
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』52基
   マルチロール発射管16基
   (対空ミサイル、対艦ミサイル、巡航ミサイル、対潜ミサイル、誘導魚雷、信号弾、デコイ)
   大口径VLS8基
   (対空ミサイル、巡航ミサイル、ビームシールドミサイル)
   20センチ連装パルスレーザー12基
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』8基(艦尾に集中配置)
搭載機:6機

改サダラーン級機動戦艦エンタープライズ

宇宙艦隊構想に基づいて導入された戦艦で、アドラステア、オオヤマヅミと並んで構想の3本の柱を担う戦艦。機動戦艦の名にふさわしく、宇宙艦隊最速の速度を誇る。
オリジナルは大気圏突破ができないが、本艦ではそれを改良して突破可能としている。
諸元
全長:380メートル
全幅:54メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関推進
兵装:230センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』3基
   ミーティア2基
   マルチロール発射管12基
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』18基
   20センチ連装パルスレーザー4基
搭載機8機

改イズモ級連絡戦艦オオヤマヅミ

宇宙艦隊構想に基づいて導入された地球と宇宙の連絡用の戦艦。艦首カタパルト部及び両舷側部と艦橋部分が分離する構造で、艦橋部分だけが地球へ向かう。
モルゲンレーテ社から購入し、兵装の変更等の改装を行った。後方支援が主な任務だが、状況に応じては前線での戦闘もこなす。
諸元
全長:290メートル
全幅:41メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関推進
兵装:プラズマ収束陽電子砲『ローエングリン』4基
   230センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』2基
   マルチロール発射管12基
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』24基
   20センチ連装パルスレーザー8基
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』4基
搭載機6機

改ラー・カイラム級機動戦艦

宇宙艦隊構想の一角で導入が決定された戦艦。オリジナルから兵装を強化して、宇宙戦に備えている。宇宙戦艦の集大成とも言われる艦で、高い戦闘力を有する。
オリジナルから大気圏突入能力を撤去した分を兵装に充てている。常備宇宙艦隊の主力艦。
諸元
全長:487メートル
全幅:165メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関推進
兵装:230センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』4基
   マルチロール発射管12基
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』36基
   20センチ連装パルスレーザー12基
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』8基
搭載機6機
同型艦:カスガ、ニッシン

改アイリッシュ級宇宙巡洋戦艦

ムサカ級巡洋艦を廃艦にした代艦として建造された宇宙巡洋戦艦。オリジナルからの改良を行い、戦闘力を大きく向上させた。
改ラー・カイラム級の2隻と共に行動するために常備宇宙艦隊に配備された。巡洋戦艦としての高速性と共にMS搭載力も高い。
諸元
全長:325メートル
全幅:102メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関推進
兵装:230センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』3基(艦首1基、艦尾1基、艦底1基)
   140センチ連装リニアカノン『バリアント改』2基(舷側に1基ずつ格納搭載)
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』40基
   マルチロール発射管16基
   20センチ連装パルスレーザー17基
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』8基
搭載機10機
同型艦:フジ、ヤシマ、シキシマ、アサヒ、ハツセ、ミカサ、アサマ、トキワ、ヤクモ、アヅマ、イズモ、イワキ

ツクバ級機動宇宙装甲巡洋艦

万能戦艦スターダストと同時期に整備された宙域作戦行動用の装甲巡洋艦。基本設計はイギリスのバルト海クルーザーとしている。
大気圏外のみでの運用であるが、十分な装甲と適度な兵装を有しており、主に偵察支援や後方攪乱等に用いられる戦闘艦。
搭載機数も少ないが、独立戦闘団として同型艦4隻が運用される。
諸元
全長:310メートル
全幅:43メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関推進
兵装:230センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』3基(艦首1基、艦尾1基、艦底部1基)
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』32基
   マルチロール発射管16基(艦首4基、艦中央8基、艦尾4基)
   (対空ミサイル、対艦ミサイル、巡航ミサイル、対潜ミサイル、誘導魚雷、信号弾、デコイ)
   大口径VLS8基(艦首4基、艦尾4基)
   (対空ミサイル、巡航ミサイル、ビームシールドミサイル)
   20センチ連装パルスレーザー8基(艦中央に搭載、片舷4基ずつ)
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』4基(艦中央に配置、片舷2基ずつ)
搭載機:2機
同型艦:ツクバ、イコマ、クラマ、イブキ

改マゼラン級宇宙高速戦艦

アメリカが量産体制に入ったマゼラン級戦艦の設計図を極秘裏にコピーして改良・建造された宇宙戦艦。
兵装や機関を換装しており、高速戦艦として生まれ変わっている。コッソリ常備宇宙艦隊に配備されている。
諸元
全長:327メートル
全幅:95メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関推進
兵装:230センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』4基(艦首2基、艦尾2基)
   180センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改D型』3基(艦中央3基)
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』32基
   マルチロール発射管12基
   20センチ連装パルスレーザー10基
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』6基
搭載機:4機
同型艦:バーミリオン、ラピスラズリ、ターコイズ、アクアマリン

ラビアンローズ級ドック

宙域運用用の研究工廠兼自走式ドック。バラの花弁のような形状をしており、艦首から直接入渠して艦の修理、補給を行う。また中継基地としての機能も有しているため、MSやMAも対応可能。
宙域での戦闘艦やMS、MAの修理や補給を行うために2隻が配備されており、宙域艦隊付属として活動にあたる。
同型艦:サザンクロス、アイランドエクスプレス

改ビッグ・トレー級陸戦艇アナンケ

陸上方面にも機動兵器を展開する際の移動司令部として機能する陸戦艇。ムアコック・レヒテ機関による推進を採用しており、陸上だけでなく海上も移動可能。
重兵装による大火力が特徴ではあるものの、MS搭載能力は高くなく、MSによる護衛も必須である点が運用上のネック。
1隻しか配備されてないものの、陸上部隊の旗艦的存在として運用される。
諸元
全長:215メートル
全幅:134メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関
兵装:プラズマ収束陽電子砲『ローエングリン』2基
   230センチ3連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』3基
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』24基
   マルチロール発射管12基
   大口径VLS8基
   20センチ連装パルスレーザー8基
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』4基
搭載機:4機

改ヘビィ・フォーク級陸上戦艦スィオネ

陸上機動兵器展開のための陸上戦艦。改ビッグ・トレー級陸戦艇アナンケ同様の推進方式で海上航行も可能である。
アナンケよりも兵装は充実しており、攻撃型の陸上戦艦として運用されるが、MS搭載能力はアナンケと変わらない。
アナンケと共に行動する陸上戦艦であり、象徴的な艦でもある。
諸元
全長:210メートル
全幅:107メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関
兵装:230センチ3連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』3基
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』24基
   マルチロール発射管12基
   大口径VLS16基
   20センチ連装パルスレーザー8基
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』8基
搭載機:4機

改ダブデ級陸戦艇カリスト

アナンケ、スィオネと同時期に配備された陸戦艇である。ムアコック・レヒテ機関推進ではあるがキャタピラ走行なので海上移動不可。
兵装の強化とMS運用能力の付与を行っているが、搭載数にはやはり難があるのは他の陸上戦艦と変わらない。
アナンケ、スィオネとは違い、こっちは主に本土防衛用の配備をされている。
諸元
全長:109メートル
全幅:93メートル
機関:ムアコック・レヒテ抗重力機関
兵装:230センチ連装荷電粒子砲『ゴッドフリード改』2基
   88ミリ対空バルカン砲塔『イーゲルシュテルン改』24基
   マルチロール発射管8基
   大口径VLS8基
   20センチ連装パルスレーザー6基
   20センチ30連装ロケット発射機『ヘルダート改』4基
搭載機:4機

タケミカヅチ級原子力航空母艦

ムラサメを運用するために建造された原子力空母。基礎設計はフォレスタル級を始めとした米国空母に倣った。
ムラサメとヘリを合計100機も運用できるスーパーキャリアーで、カタパルトは電磁カタパルトを5基も装備している。
空母としては武装も充実しており、自衛能力も高い。間違ってもオーブのタケミカズチとは別物なので間違えないように。
諸元
排水量:100000トン
全長:363メートル
全幅:48メートル
速力:31ノット
兵装:12.7センチ54口径単装速射砲8基
   20ミリCIWS12基
   8連装短SAM発射機4基
   21連装近SAM発射機4基
搭載機:ムラサメ60機、コア・ブースター24機、リンクス16機
同型艦:タケミカヅチ、ワダツミ

アマノガワ級原子力ミサイル巡洋艦

タケミカヅチ級原子力空母の護衛用に建造された原子力巡洋艦。基礎設計は米バージニア級原子力巡洋艦から。
艦の拡大と兵装の拡充を行っており、全体的な戦闘能力を向上させている。ただしそれでも基礎設計は古めなのは否めない。
1番艦アマノガワは旗艦設備のが充実させているという特徴があり、同型艦を全て統率する。
諸元
排水量:12000トン
全長:181メートル
全幅:21メートル
速力:31ノット
兵装:12.7センチ62口径単装速射砲2基
   20ミリCIWS4基
   8連装対潜・対空ミサイル発射機2基
   4連装SSM発射機2基
   4連装巡航ミサイル発射機2基
   53.3センチ3連装魚雷発射管2基
同型艦:アマノガワ、ニチリン、ダイセン、キンセイ、ミョウジョウ、ホクセイ、シンセイ、ツルギ、ハマナス

ミデア輸送機

大気圏内で機動兵器を運用するために配備された大型輸送機。VTOL機能も有するために最前線への補給も含めて最適な機体である。
専用の脱着式コンテナに160トンものペイロードをも誇り、MSを3機まで同時に輸送することが可能。また空挺輸送も可能としている。
諸元
全長:45メートル
全幅:67.7メートル
兵装:連装バルカン砲6基

宙域機動兵器

RX-79G改『ガンダム』

雷鳥鎮守府において初導入された機動兵器(MS)。量産型ガンダムと言われる機体であるが、パーツに関しては大半が新規設計。ただし装甲はガンダムと同じ素材を使用している。
原型は陸戦(大気圏内)用であったが、宇宙戦闘も可能なように改修してある。また多数の武装を選択して柔軟に戦況に対応する。
整備性、量産性、運用性に秀でた機体で、雷鳥鎮守府の主力機とされている。パラシュートを装備しての空挺も可能。
諸元
全長:18メートル
重量:52.8トン
武装:ビームサーベル2本
   60ミリ胸部バルカン1基
   胸部マルチランチャー(照明弾、発煙弾、チャフ等)
   シールド
   ビームライフル(選択式)
   100ミリマシンガン(選択式)
   180ミリキャノン砲(選択式)
   380ミリミサイルランチャー(選択式)
   380ミリロケットランチャー(選択式)
   ウェポンラックコンテナ(選択式)

RX-79G改Ez8『ガンダムイージーエイト』

雷鳥鎮守府において導入されたRX-79G改『ガンダム』を強化改修した機体。主に指揮官やエリートに配備される。
主な改修点として、胸部装甲板の増設、胸部から頭部へのバルカンの移動、アンテナの変更、吸気口や首関節部へのチンガードなどの増設である。
武装は原型機と同様の物を使用可能である。装甲形状の単純化により軽量化と耐弾性、整備性の向上が図られた機体でもある。
諸元
全長:18メートル
重量:51.5トン
武装:ビームサーベル2本
   35ミリ頭部バルカン2基
   胸部マルチランチャー(照明弾、発煙弾、チャフ等)
   シールド
   ビームライフル(選択式)
   100ミリマシンガン(選択式)
   180ミリキャノン砲(選択式)
   380ミリミサイルランチャー(選択式)
   380ミリロケットランチャー(選択式)
   ウェポンラックコンテナ(選択式)

RGM-79G改『ジム』

雷鳥鎮守府において導入された機動兵器(MS)。RX-79G改『ガンダム』の補助的機体で、装甲材やパーツの共通部分が多い。
RX-79G改『ガンダム』同様、宇宙戦闘も可能にしている。また原型機と違って、胸部バルカン及びマルチランチャー、ウェポンコンテナ用バックパックのオミットは行われていない。
パーツ等の共通化が進んでいるため、RX-79G改『ガンダム』と共に運用される。主に練習機、補充機として使われるが、一部艦では主力機とされている。
諸元
全長:18メートル
重量:53.8トン
武装:ビームサーベル2本
   60ミリ胸部バルカン1基
   胸部マルチランチャー(照明弾、発煙弾、チャフ等)
   シールド
   ビームライフル(選択式)
   100ミリマシンガン(選択式)
   180ミリキャノン砲(選択式)
   380ミリミサイルランチャー(選択式)
   380ミリロケットランチャー(選択式)
   ウェポンラックコンテナ(選択式)

61式戦車5型

雷鳥鎮守府において機動兵器(MS)と共に導入された戦車。機動兵器(MS)にも対抗可能な戦車。
徹底した自動化が行われているため、乗員はわずか2人。主砲は連装で高い発射速度を持つ上に、精密長距離射撃も可能である。
車体後部はキャリアがあり、物資や4名ほどが乗車可能。雷鳥鎮守府で運用されているのはスカートが装備された5型である。
諸元
全長:11.6メートル
全幅:4.9メートル
速度:時速90キロ
武装:155ミリ連装滑腔砲1基
   7.62ミリ主砲同軸機銃1基
   13.2ミリ重機関銃1基
   発煙弾発射機8基

コア・ブースター

雷鳥鎮守府において機動兵器(MS)の支援用として導入された戦闘機。大気圏内、大気圏外どちらでも運用可能。
ベースのコア・ファイターから機動性、航続距離、武装全てを向上させており、戦闘機でありながらMS等にも対抗可能。
主力戦闘機として宙域艦隊や空母にも配備された。
諸元
全長:13.8メートル
速度:マッハ5.38
武装:25ミリバルカン砲4基
   メガ粒子砲2基
   ミサイルランチャー4基

ガンダム試作2号機GP02サイサリス

試作型の強襲用重MS。オミットはされているものの、戦術核運用能力を有している。
核運用を前提とした冷却装置内蔵の大型シールドや機体保護用の特殊塗料等、耐熱・耐衝撃の重装備・装甲が施されている。
重量が大きい分推進力も向上しており、ホバー移動も含めた機動力は十分に高い。
試作とも実験型ともいえるが3機も既に生産・配備している。
諸元
全長:19.5メートル
重量:83トン
武装:ビームサーベル2本
   60ミリバルカン2基
   ラジエーター・シールド
   ビーム・バズーカ(選択式)
   多連装ロケットシステム(選択式)
   ビームライフル(選択式)

MSM-10『ゾック』

機動兵器増備計画において配備されたMS。前後対称の機体形状を持つ水陸両用のMSだが、機体そのものがかなり大きい。
重装備と巨体の影響で機動性は低いため、ホバーで移動する。前後にメガ粒子砲を4基ずつ装備しているが、腕部のクローはあまり使えない。
移動砲台ともいうべき機体であるが、コストの関係から3機しか配備できなかった。
諸元
全長:23.9メートル
重量:229トン
武装:頭部メガ粒子砲1基
   メガ粒子砲8基

MA-05『ビグロ』

機動兵器増備計画に基づいて配備されたMA。機動性が非常に高く、高速を活かした一撃離脱戦法を得意とする。
大型のクローアームを装備しており、MSを捕えることができるほど。またミサイルランチャーやメガ粒子砲も装備しており火力も高い。
宇宙戦専用機であり、高コストではあるものの20機もの機数が配備された。
諸元
全長:45.5メートル
重量:229.8トン
武装:メガ粒子砲1基
   4連装ミサイルランチャー2基
   クローアーム2基

RX-178+FXA-05D『スーパーガンダム』

ガンダムMk-Ⅱの背部にGディフェンサーが合体したMS。可変MS並の機動性を有した上に、追加装備のフライングアーマーで大気圏突入も可能。
高出力のロングライフルによる強力な長距離狙撃が可能であり、戦艦や要塞への攻撃では無類の威力を発揮する。
わずか3機だけの数しか配備されていないが、エース専用機として運用される。
諸元
全長:30.5メートル
重量:96トン
武装:60ミリ頭部バルカンポッド2基
   ビームサーベル2本
   ビームライフル
   ハイパーバズーカ
   大型バルカン砲4基
   14連装ミサイルポッド2基
   ロングライフル

MSA-099『リック・ディアス』

さらにMS増備する計画が始動したため、配備が決定されたMS。ジオンと連邦の技術が合わさった汎用性の高いMS。
外観はジオン系統のMSのドムをベースとしているが、ガンダリウムγを使用しておりγガンダムの別名も存在しているほどの傑作機。また全周囲モニターも装備している。
バリュート使用による大気圏突入も可能な機体で、赤塗装の機体が量産を開始した。アストレイ、ムラサメと並ぶ汎用機として配備。
諸元
全長:18.7メートル
重量:32.2トン
武装:55ミリバルカン1基
   ビームサーベル1本
   多目的ランチャー8基
   ビームピストル2基
   300ミリクレイバズーカ1基

MSK-008『ディジェ』

MS増備計画の一環で配備されたリック・ディアスをベースに改良された汎用陸戦MS。陸戦とはされているが実際には宇宙空間でも運用可能。
ガンダムやリック・ディアスのデータを盛り込んだ機体だが、両機とは似ていない曲線型のデザインとなった。外観はジオン系統の物を保っており、武装もリック・ディアスより強化された。
リック・ディアスは一般パイロット向けに配備されたため、本機は主に指揮官やエース向けに配備されている。
諸元
全長:18.4メートル
重量:33.9トン
武装:55ミリバルカン1基
   ビームナギナタ1本
   ビームライフル1基
   300ミリクレイバズーカ1基
   シールド2基
   ビーム・カノン(選択式)
   シュツルムファウスト(選択式)

MSA-005『メタス』

MS増備計画の一環で配備された可変型の宙域・地上両用MS。ムーバルフレームを採用しており、試験機ではあるものの、実戦に耐えうる性能を有する。
ただし変形機構自体が簡素化されているため、格闘戦性能は良くないという欠点がある。メンテナンス性は高く、前述の欠点のため、主に射撃戦向けの機体と言える。MA状態での性能は申し分ない。
ムラサメが主力とされていることもあって、数機だけが配備されている。
諸元
全長:26メートル
重量:27.8トン
武装:55ミリバルカン1基
   ビームガン2基
   ビームサーベル6本

MSN-00100『百式』

MS増備計画に基づき発注された高性能MS。ガンダム系統の機体で、金色にボディが特徴的。高度なムーバルフレームと12基のバーニア、AMBACの向上による高機動を誇る。
ORB-01『アカツキ』の設計も盛り込んでおり、装甲にヤタノカガミを装備した他、大気圏内用のオオワシ装備、宙域戦用のシラヌイ装備で武装を増強しており、高機動と相まって恐ろしいほどの戦闘力を発揮する。
1機が発注から生産に着手したものの、高性能と改造工事、さらにOS等の調整に難航しており、完成時期は未定。
諸元
全長:18.5メートル
重量:31.5トン
武装:60ミリバルカン砲2基
   ビームサーベル2本
   ビームライフル1基
   300ミリクレイバズーカ1基
   多目的ランチャー8基
   メガバズーカランチャー1基(選択式)
   高エネルギービーム砲2基(大気圏内オオワシ装備時)
   3連装誘導機動ビーム砲塔システム7基(宙域戦シラヌイ装備時)

RX-78NT-1『ガンダムアレックス』

MS増備計画に基づいて発注されたRX-78-2ガンダムの改良型でニュータイプ追従のために超高性能にチューニングされている。全周囲モニターや多数のバーニア、マグネットコーティングにより高機動化されている。
オプションでチョバムアーマーによるフルアーマー化が可能ではあるものの、腕部のガトリング砲が使用不能になる欠点があり、装備は状況次第として検討中の域。また高機動化しすぎな傾向でピーキーでもある。
高性能機、高コストではあるものの量産体制も確保されており、順次量産中。
諸元
全長:18メートル
重量:40トン
武装:60ミリバルカン砲2基
   90ミリガトリング砲2基
   ビームサーベル2本
   シールド1基
   ビームライフル1基(選択式)
   ハイパーバズーカ1基(選択式)

MBF-M1『アストレイ』

モルゲンレーテ社より設計図を譲り受け製造されたMS。装甲を削ることで軽量化に成功し、機動力を向上させたMSである。
高機動力とスタンダードな武装により高い汎用性を有している上に、中近距離戦闘での戦闘能力が高い。
OSは氷室局長とスルツカヤ博士が完成させ、汎用MSとして順次配備が行われている。
諸元
全長:17.5メートル
重量:53.5トン
武装:ビームサーベル2本
   75ミリバルカン砲2基
   シールド
   ビームライフル

MVF-M11C『ムラサメ』

モルゲンレーテ社からの設計図で製造されたアストレイの後継機にあたるMS。戦闘機形態に可変できる特徴を有している。
アストレイからのコンセプトは変わらずの軽量装甲で高機動であり、またアストレイよりも武装も充実している。
機動力を活かした戦闘力から主に攻撃・制圧用MSとして配備されている。
諸元
全長:17.8メートル
重量:46.9トン
武装:ビームサーベル1本
   高エネルギービーム砲1基
   12.5ミリ近接防御火器6基
   空対空ミサイル4基
   ビームライフル
   シールド
   ミサイルハードポイント4基

ZGMF-LRR704B『長距離強行偵察複座型ジン』

量産型ジンにレドームを追加し、偵察・索敵能力を大幅に強化した複座型のMS。航続距離も大幅に向上している。
センサー機器を増設して能力を向上させた上に主武装のスナイパーライフルも大威力型に改造した。
主任務は無論偵察・索敵だがいざという時は支援用として前線にも投入される。
諸元
全長:21.4メートル
重量:78.5トン
武装:スナイパーライフル
   重斬刀
   3連装ミサイルポッド2基
   76ミリ重突撃機銃

ZGMF-X88S『ガイアガンダム』

某プラントから設計図をコピー(もちろんコッソリ)した上で製造された可変型MS。四足獣型に変形することが可能。
重力、無重力両方を兼ね備えるコロニー内では無類の戦闘能力を誇り、また格闘戦メインながら汎用性もかなり高い。
高コストながらなんと量産体制を確保しており、一部部隊向けに配備が開始された。
諸元
全長:17.8メートル
重量:69.9トン
武装:頭部20ミリCIWS2基
   ビームサーベル2本
   ビームライフル
   シールド
   ビーム突撃砲2基
   ビームブレイド2基
   12.5ミリCIWS4基

GAT-X105EJ『ストライク・ゼロ”無限”』

ストライクガンダムをベースに、インパルスガンダムの設計も盛り込んだうえで、パーツの9割を新規にて再設計した機体。(それほぼ新造やん)
基本ストライカーはノワールとして、インパルス同様にストライカーをフライヤーで飛ばすことで換装可能なマルチロール。
さらにはミーティア装備での運用も可能としている。ただし相当ピーキーな挙動特性に仕上がっているエース専用機。
諸元
全長:18.1メートル
重量:93.2トン
武装:ビームライフルショーティー2基
   75ミリバルカン砲2基
   連装リニアガン2基(ノワールストライカー)
   ビームブレイド2基(ノワールストライカー)
   アンカーランチャー(ノワールストライカー)
   ビームライフル(エールストライカー)
   ビームサーベル2基(エールストライカー)
   シールド(エールストライカー)

DCMS-999EJ『??????????』

雷鳥産業にて極秘で開発されている超高性能MS。可変型ではないがミーティアを装備しての運用も可能なMS。
各方面のハイエンド機体のデータを統合して開発されているらしいが、詳細はほとんど闇に包まれている。
氷室局長やスルツカヤ博士らの一部の開発関係者の他は提督しか知らない最高級の機密である。
諸元
全長:機密
重量:機密
武装:機密

460ミリ陽電子自走砲

開発局が制作したポジトロンライフル。自走機能も持っている。
MSからの操作で運用・発射が可能だが、1億8千万キロワットもの電力を必要とするという。
使い勝手があまりにも悪いが、火力だけは天下一品。