サイダー提督の別荘

Last-modified: 2020-09-23 (水) 21:16:56

提督別荘>>サイダー提督の別荘(三ツ矢鎮守府眼鏡艦隊)

 
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雪倉型:三ツ矢鎮守府所属
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――小さな島の、のどかな鎮守府。

まるで映画のセットにいるかのような、そんなノスタルジックな街並みの中にある、大正生まれの洋館が、三ツ矢鎮守府の本部。
扉を叩けば誰かが出迎えてくれるでしょう。
そんな、長閑な鎮守府です。

おしらせ

今のところありません。

鎮守府について

地理

名目上はショートランドに所属していることにはなっているものの、小笠原諸島のとある場所にある三波島という、小さな島に本拠地を置いている。
島全体の街並みが古く(川越や倉敷、竹原のように)、設備も何かと旧式の物が多くどこか昭和中期の香り漂う島である。
主要産業は島の特産品でもある砂糖と観光業。某駆逐艦曰く『都内なのによくこんなのが残ってたな』

地図

三波島の地図

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鎮守府付近の地図

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周辺事情

青葉日日新聞

『あおばひびしんぶん』と読む。青葉が籍を置く新聞社で、島唯一の新聞社である。地域密着型の取材方針がウリ。
なお青葉の名がついているが、(少なくとも)三ツ矢鎮守府所属の青葉は設立に一切関係しておらず、社の創業者である青葉宗次氏の苗字から取られている。
出自は島の主要産業である製糖のための業界紙『製糖新報』から一般紙に転向したものであるため、特に経済に強みを持つ。また、主に鎮守府のゴシップ報道も報じることから、『経済紙とスポーツ新聞が一度に読める』との評判がある。
青葉はこの新聞社に地域部記者として籍を便宜的においていたものの、活躍が認められたことにより地域部デスクに昇進した。主にゴシップによるものである。ただ、青葉自身もゴシップ記事にわりとすっぱ抜かれていることから五分五分ではあるが。

主要産業と島内外交通

島の主要産業は、上掲の通り製糖関連業と、古風な街並みを活かした観光業がメイン。そのため、島の交通インフラはほぼ製糖会社が整備(鉄道・バスは製糖工場の関連会社が運行)したようなものである。島を縦貫する鉄道路線が一つ、それを補完するバス路線が二つある。なお、サトウキビや砂糖を輸送する都合上、農繁期は貨物優先のダイヤとなり、旅客はやや優先順位が落とされる。
そのため、鉄道・バス共に旅客用の車両は古く、鎮守府が移転してくるまでは昭和30年代の車両がゴロゴロと走っていた。それゆえか割とよく壊れており、列車が止るのはわりとあたりまえのことであった。今では鎮守府所属の車両が主に運用されるようになったことで故障頻度が大幅に低下、サービス向上に寄与している。ただしそのせいで車両が帰ってこなくなったのはご愛嬌

島と本土は、空路と海路で結ばれている。
海路については、民間の海運会社(三波海運)が隔日おき、交互にフェリーと貨客船(くれなゐ丸、鎮守府よりドライリース)を就航させている。フェリーは平成に入ってからのものであるため新しいが、貨客船の方は昭和初期のものを使用しているため、レトロな趣を感じさせる。しかしながらどちらも最新鋭の海運条約への対応が行われている。
空運については、これまた古い機体が残っているかと思えば、意外にも二世代前程度(DHC-8、737NGなど)の機体が島と羽田を結んでいたりする。三ツ矢鎮守府の格納庫(ハンガー)が設置されていることもあり、計器着陸装置が両側に完備、離島としては充実した設備を持つ。
農繁期となる1月~3月にかけては特に搭乗客数も多く、2020年には滑走路の延長工事が行われ3000mとなった。それにより、747-400Dなどの大型機の就航が可能となったものの、航空会社や鎮守府側が737などの中小型機を中心としているため、現状はチャーター便でのみ運航されている。

設備

明治初頭~大正ロマンあふれる洋館を本部棟(旧岩崎邸をイメージ)とし、右側に二棟続きの艦娘寮(同潤会アパートをイメージ)、石造車庫のある工廠部兼車庫が正面左側にある。
街全体が昭和中期の佇まいを色濃く残していることもあり、建物の外観を損ねないように注意を払った上での近代化、耐震化、断熱化ならびに防音化を施している。しかしながらその見た目同様に近代化が立ち遅れている側面と、先進的な側面の双方があることで有名。
本部棟と車庫、寮はそれぞれ屋根・壁のある渡り廊下で接続されており、雨風の強い日であっても相互の移動が楽に出来るようになっている。ただし車庫については鉄道車両が入ってくる都合上、直流1500Vの架線が張られており、安全のため立ち入りには工廠部、秘書または提督の付き添いが必須となる。
本部棟、寮共に二階建てとなっており、本部棟1階には受付と執務室、会議室の他、情報部、庶務部、経理部、主計部(食堂)、外交部、広報部、管理指導部および入隊試験センターと、医務室が設けられている。2階は運輸部と航空部、書庫、講堂と、浴室、休憩室、洗濯室が設けられている。
寮は1棟あたり20部屋あり、空いている部屋は、常駐している11名以外が泊まることもある。
グラウンドも設置されており、トレーニングや地元の草野球チーム、サッカーチームが練習や試合などに使う他、長良などが自主的に利用している。
風呂については、各部屋にもシャワーがあるが、本部棟にある浴室は7名ほどが利用できる大浴場となっている。
トイレは分かれているものの風呂は共用だったりする。建物が古いから仕方ない。

鎮守府建物内簡易案内

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数世代前の設備の例

  • 未だにダイヤル式や初期のプッシュ電話機が現役。しかし接続されている回線はIP電話という奇怪仕様。ビジネスフォン?ナンノコトカナー
  • 旅館や商店じゃないのにピンク電話(10円玉しか使えないアレ)が完備。黒電話同様IP回線が使用されている。しかもスマホが後述の通りそれぞれに配備されているので、ほとんどシュミに近い。だが稼働品だ。
  • 柱時計が未だ現役。深い飴色がその建物の見た目にマッチしてさらに古さを醸し出している。
  • 近代化と称してレトロフューチャーなブラウン管テレビが配備された。なお地デジはチューナーを噛ませることで対応。
  • これまた近代化と称してSFCを導入。
    • なお備え付けのカセットはF-Z*ROとジー*サッカー(無改造)。持ち込み可ですよ~。
    • また最近はPC-9800も導入された模様。ゲームもそこそこ入っている。ぷ*ぷよ、フィーバー!

近代化が進んでいる点

  • 高速インターネットが各部屋(提督・艦娘問わず)に情報コンセントとして完備されており、有線またはWi-Fiでの接続環境が整っている。光回線で快適インターネッツ!
    • また、鎮守府含め島内はLTE、WiMAXネットワークが島内全域で整備されており、外出先での通信にも事欠くようなことにはならないよう配慮がされている。一応鎮守府支給品のスマホもあるにはある(下記)が、着任以前から自前で持っていた、あるいは自分用に別途欲しいなどの理由で調達し二台持ち、あるいはそれ以上所持するケースも少なくない。だからといってモバイルデータ容量は無制限になりませんよA石さん?
    • 電話機自体は上掲の通り、古めかしいダイヤル式の電話機であるものの、バックボーンとなる電話回線自体はIP回線を採用。府内や本支部間は内線電話を可能としている。
  • ルンバが各階ごとにあり、決まった時間に清掃を実施している。うるさいのが玉に瑕。
  • 高速回線が整っていることから、鎮守府内クラウドシステムが完備されている。バックアップもRAID1+5という強力なものを使用。A葉さん、5テラも何を保存してるんですかー。
  • 艦娘一人ひとりにタブレット端末(窓タブまたはりんごの選択制)とスマートフォン(あいぽん、そにい、銀河のどれか選択制)を調達し支給している。1~2年に一度機体を新機種新品へ交換しているため性能は高く、クラウドシステムにも簡単に接続可能となっている。
    • また、BYOD*1も可能。そのため、たとえば霧島や大淀(ノート)、明石(ノート・ラックマウントサーバ)、青葉(タブレット・スマートフォン・ブレードサーバ)、提督(スマートフォン・サーバ・デスクトップ)などの一部システムに明るい人物は自分の端末を持ち込んで使用している。A石さんとY張さーん、認証台数無制限だからといって40台は多すぎでーす。
  • チャットシステムやビデオ会議システムなども完備されており、外出先でもVPNを介して接続が可能。

艦娘たちの艤装

見た目こそ、艦艇を模したものとなってはいるものの、最新技術をふんだんに採用して軽量化と高効率化を図っている。主要部位に炭素繊維を、電源としてLNG、すなわち都市ガスによる燃料電池を採用している。そのため三波島は離島としては珍しく都市ガスが整備されており(最大の需要先が鎮守府、次点で空港)、全島で都市ガスが使用可能となっている。

ソフト面

階級呼称

階級呼称は海上自衛隊方式を取っており、対外的にも使用している。なお略称の方を多用*2

制服

制服(艦娘はいつもの出撃時の制服ではなく、儀礼用や通常出張用)も海上自衛隊幹部のそれと同じようなブレザースタイルのものを採用している。これは提督が『ブレザーの方が着慣れているから』とのこと。
なお指定制服の艦娘用は『実艦操船時に支障が出ないように』との名目、および強い要望でスカートとスラックスの選択制が導入されている。双方の選択率は半々で、気分と時によって双方から選んで着る艦娘も多い。ただし、鎮守府内では秘書艦の執務時(出撃時の制服か、指定の制服の着用が義務づけられている)を除いて着用の義務はなく、私服や作業着(主に明石・夕張)で勤務していることも少なくない。その一方で、制服が良いとして通常時は制服を着用している者(大淀・加賀など)も居る。

入場システム

RFIDによる入退場システムを完備していることから、三ツ矢鎮守府所属の人員は、首から入構証兼身分証明書を下げている。

しんぶん

また、ナニかがあると必ず地元・青葉日日新聞にすっぱ抜かれている。情報統制ェ……
しかし、ある種の情報工作のために意図的に流していることもあるため、一概に情報統制が緩いと言うわけではない。

離島なので……

やはり離島であることから、船や航空機の欠航時に物資が綱渡り状態となったり、送料が余計にかかったりなどの不便な面もあるものの、比較的自由であり、何もないときには基本的に自由となっている。それゆえ、町で買い物をしたりする姿がちらほらと見かけられる。島の民営鉄道やバスの全線定期もあるため、それを使って出かけることも。

牧場

とある事情により、山羊とサラブレッドを飼育している。そのため、牧場設備が併設されており、山羊15頭、サラブレッド(牝馬)が1頭飼育されている。なお馬の名前はレプトン。最近一部の人間によって乗り回されている

おもな所属艦娘・提督たちについて

この提督をして、この艦娘あり……と言われるほどちょっと変わり者が多い。胸iいろいろな意味で)バランスはとれている。

よくわかる三ツ矢鎮守府所属艦娘の特徴

  • 機材が何かと古い。もちろん最新鋭機材も配備してはいるのだが、提督も揃いに揃ってレトロな機材を好む傾向がある。
    • 青葉は特に顕著で、取材用を除けば銀塩カメラを多用するどころか、これがメインだと言い張るほど。現像代は自腹。
    • だからと言って機械音痴な艦娘が多いかと言えばそうでもなく、むしろ『自前の機材ならある程度カスタム・修理できる』という子の方が多いのも特徴。数少ない例外が鳳翔さんや三笠。
      提督共々、壊れたら一度自分で直してみれば行けるんじゃないかと思っている節がある
  • ちょっと抜けている。肝心なところはしっかりとしているのだが、どこかで抜けている。
  • 何かと直情的。特に大淀。ベタな照れ屋を地で行くタイプ。
    • 大淀以外にも、鳥海も割と直情的。
  • ぽんこつ
  • 身分証を兼ねた入構証を持ち歩いている。鎮守府への入構時には必須となっており、鎮守府内、および鎮守府指定制服着用時(構内、船舶内もしくは政府機関内に限る)はケースに入れた上で首から下げるか、あるいは胸ポケットに装着することを義務付けている。青b約1名落としまくっているが……
    • なお、鎮守府内部以外では入構証の携帯義務はあるものの、安全保障と個人情報保護のため、胸ポケットへの装着義務はない。
  • お茶目機能標準装備。特に鳳翔さん。
  • 全員甘味かつまみに弱い。提督ともどもホイホイ釣れる。ケーキおいしいよね。
    • なお動物全般にも弱い模様。犬猫ハムスターフェレットなど見た日には大変なことに

補足

  • 苗字について
    • 三ツ矢鎮守府所属艦娘の姓名のいずれかが、戸籍上も含め艦名と同じケースが多々あることが特徴とされる。この理由は以下の2パターンがある。
      • 1.元々の姓名と適性艦名がたまたま同じだったケース:Ex.霧島、大淀、鳥海(読みのみ変更)、加賀、香取、望月等
        元々戸籍上の苗字が適性、担当艦と同じであったため、そのままにしているケース。時々、適性艦と苗字(または名前)が同じ人物が艦娘として就任するケースがあるため。三ツ矢鎮守府の約四割がこのケース。
      • 2.自発的に姓名を適性艦名に寄せたケース:Ex.金剛、蒼龍、鳳翔、神風、沖波、夕張等
        鎮守府に入隊後、自発的に担当艦に寄せて改名したケース。永年艦名で呼ばれているうちになじみ、そちらの方へ寄せたほうがよいと判断し、手続きを踏んだうえで苗字を寄せるケースがこちら。三ツ矢鎮守府の約六割がこのケース。
  • なにかと提督や艦娘に変わり者が多い理由
    • (反転)提督が権力闘争の巻き添えを食らう形で閑職であるこの鎮守府へ飛ばされ、他鎮守府で手がかかったり、かかるであろうと予想された艦娘が意図的に配属させられているためである。それゆえ、くせ者ぞろいの色濃い鎮守府となっている。もっとも、提督も斜め上に飛んでるくせ者なのであまり意味が無かったりする。
      そうでなきゃ、ノリと勢いだけでAI組み上げてアンドロイドこさえたり、自前でネットワーク構築したり、レトロチックにしてみたり、眼鏡艦隊組んだりしない。
三ツ矢鎮守府へ所属するためには……

様々な方法があるが、主に三ツ矢鎮守府へ所属する場合は以下の三つの方法がある。

  1. 試験による直接採用
  2. 他鎮守府からの移籍
  3. ヘッドハンティング
    まず試験による採用であるが、毎年10月頃に行われる書類審査を一次試験、翌1月頃に行われる筆記試験を二次試験、同月に実施される面接試験を三次試験とした三段階方式となっている。試験レベルはおおよそ高校卒業程度(軽巡洋艦以上志願者)または中学卒業程度(駆逐艦・海防艦志願者)であり、筆記試験は国・数・英・理・社五科目の筆記・択一混合式が用いられている。面接試験では、三ツ矢鎮守府が海外支部を持つこと、そのため海外出張の回数も少なくないことから、英会話力に重きを置いており、英語の口述試験を実施している(試験官は英米豪出身の艦娘が実施)。
    次に他鎮守府からの移籍であるが、政府決定により異動する場合と、自発的に異動となるケースの二種類がある。いずれの場合も承認を得た上で三ツ矢鎮守府へ移籍することになる。なお、三ツ矢鎮守府から他鎮守府への移籍もあるにはあるが、三ツ矢鎮守府が上掲のようにある種閑職のような扱いを受けているため限りなく少ない。
    最後のヘッドハンティングであるが、三ツ矢鎮守府の人員のうち誰か(多くは次席秘書以上の役職)と密接なつながりのある人材で、特に優秀な人材に対して働きかけ、臨時試験を実施の上で仮採用、次年度より本採用となり三ツ矢鎮守府へ所属することになる。なおヘッドハンティングによる採用はかなり少なく、現在ヘッドハンティングにより採用されたのは瑠璃および八重だけである。(ミヨもヘッドハンティングに近い形ではあるものの、元が鹵獲個体を修復改造したアンドロイドであることから、正式な人材としてではなく、名目上は備品としての扱いとなっている)

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変装レパートリー一覧

これまでに行ったいくつかの変装。コスプレ鎮守府とも言われかねない程のレパートリーを持つ。
・ホテルマン
一般的なホテルの制服のような衣装。それなりの場所であればおそらくばれない。
・航空機乗組員
機長、操縦士、航空機関士、客室乗務員の全職種すべてそろっている。使用率が一番高く、時折営業飛行も行っているため変装と言うには少し微妙。国内最大の紅い会社の衣装っぽいのもあるらしい。
・鉄道員
旧国鉄とJR(E、W、K)、広電、国鉄ナッパ服の四種類。青葉が北斗星に忍び込んだ時に来ていたのはJR-Eタイプ。広電タイプはいつも大淀が出向・潜入するときに着せている。一番似合うから。提督は旧国鉄モデルの上着が好きらしく好んで着ているが、着て駅に向かうと大概ろくな目にあわない。

そのロクじゃない目

Case 1:上野駅で着用していたら駅員と間違われ質問攻め、貸切列車に乗り遅れる。
Case 2:札幌駅でCase 1の列車から降り、その場でまたしても駅員と間違われる。
Case 3:島に帰ったら今度は車掌に間違われ、危うく一往復乗務させられかける。
Case 4:別の日に同じような服装でいたら本当に乗り込ませられ、一往復客室掛をやらされた。

・巫女
大淀と青葉が着たことがある。かわいい。
・馬*道風袴ウェイトレス
給仕を行う際の制服。三ツ矢鎮守府に艦娘が配属されると必ず一回は着ることになる。主に高波と大淀が着用。
・清掃員
よくいる清掃員の格好と、なぜかプロ仕様の機材を備えている。ただし機材は鎮守府内の清掃にも使っているため使用感プンプン。リアリティ重要
・ドイツ軍軍服
シンガポールでの潜入作戦時に着ていたものをそのまま持って帰ってきてしまった。三着中、一着だけ応急的にグラ子が裏にボタンを仕込むことで合わせを逆転させて男女兼用とした。グラ子はもちろん、誰が着ても似合う。
ただし細身な場合は男装がデフォ
・車内販売員
三ツ矢鎮守府満を期して(?)の最新作。旧国鉄時代の車内販売員の制服を、どこからともなく調達してきた模様。某*車道風とはまた違った制服。

メカ

一風変わった設備が多い。というかどこか尖った側面があるのが特徴。
いろいろと所属するメンバーのシュミを反映させた結果とも。
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武装

  • コルト・M1911
    • 通称『ガバメント』。コルト社の開発した自動拳銃で、45口径の弾丸を7発装填可能。
  • S&W・M1917
    • イン*ィー超アウトドアな某考古学者の愛銃としても有名な拳銃。ガバメントと同じ弾が使えるため(調達上も有利)、この銃を採用している。
  • レイジング・M50
    • さすがにハンドガンだけでは不安があると、ようやく配備されたマシンガン。上二つと同一の弾薬が使えることから、この銃が採用された。
  • ワルサー・PPK
    • 列車での警乗用として導入。.32ACP弾仕様。
  • レミントン・M870
    • 某筋肉モリモリマッチョマンが使っていた散弾銃。筋肉式リロードは……できませんorz
  • AK-47(AKM)
    • わりとよく転がっている東側アサルトライフルの代名詞。なお精度の高い旧東ドイツ製。5.56x45mmNATO弾仕様。
  • M202ロケットランチャー
    • 「どこで使い方を習った?」
    • 説明書を読んだのよ
  • テイザーガン
    • いわゆるスタンガン。発射すると電極が飛ぶタイプのスタンガン。
  • 火縄銃
    • 戦国時代さながらの火縄銃である。半分ロマン兵器。
  • 吹き矢
    • 原始的ながらもかなり能力のある装備。一人一つづつ持ち合わせており、主に近距離の背後から睡眠薬などを仕込んで寝かせるのに使う。
  • バナナ
    • バショウ科バショウ属の多年草の果実。その形状がアレに似ている……(?)ため、武装兼戦闘食糧としてJU*COにて、一房200円程度にて調達されている。主にフィリピン産のバナナを使用、一定期限が経過したものは食卓に並んでいるごちそうさまでした食べた後の皮はちゃんとゴミ箱に捨てましょう。
三ツ矢鎮守府
三ツ矢鎮守府 眼鏡艦隊
Mitsuya Fleets Glass Force
概略三ツ矢鎮守府主要案内
人員三ツ矢鎮守府主要人員案内雪倉型改八重型
装備三ツ矢鎮守府主要装備案内


三ツ矢鎮守府の応接室


応接室執務記録
  • 【Mission in SATNA】 -- 2017-12-08 (金) 22:08:13
    • 某日……三ツ矢鎮守府会議室 -- 2017-12-08 (金) 22:13:01
      • 各員、状況報告。 大淀(I)「駆逐艦および海防艦、全員が研修のため外出したことを確認しました」 神風ちゃんも抜かりないよな。 大淀(I)「もちろんです。とても不服そうに『子供じゃないのよ』なんて言ってましたが……」 -- サイダー提督? 2017-12-08 (金) 22:14:16
      • ……まあそれはいいや。青葉、対盗聴措置は? 青葉(I/艦)「盗聴器、対クラッキング措置完了です。この部屋は、ネットワーク的にも隔離しました」 物好きが居るからな……あk……誰とは言わんが。ただ青葉、ケーブル切るという荒業じゃないだろうな? 青葉(I/艦)「切ってないですよ〜。ルータの電源を抜いただけですから〜」 明石(I)「ちょちょちょちょっと!?それも割と問題なんだけど……まあ、あとで修理すればいいか」 -- サイダー提督? 2017-12-08 (金) 22:17:27
      • ロンドン(I)「それにしても閣下、どうしてここに集められたんです、私たちを」  青葉(I/戦)「言われてみれば。しかも駆逐艦と海防艦を省くなんて」  三笠(I)「なあ、提督は何をしでかすつもりなんだ」  ケイティ「さあ……王子の突飛な考えには頭を抱えてしまいます……(溜息)」  突飛とはなんだ、突飛とは。まあ、奇策と言われれば否定はせんが……今日集まってもらったのは、イブに手伝って欲しいからだ。 -- サイダー提督? 2017-12-08 (金) 22:20:47
      • 大淀(I)「え、エッチなのはいけないと思います!」 誰がそんなこと言った。 仁淀(I)「おねーちゃんのすけべー」 大淀(I)「ちーひーろー!」 まあまあ落ち着け。別にそういうことじゃない。むしろルドルフになってくれと、いうことだ。 ロンドン(I)「Rudolf the red nose reindeer〜」 青葉(I/戦)「真っ赤なお鼻の〜」 -- サイダー提督? 2017-12-08 (金) 22:25:13
      • ラングレー「……指揮官、ルドルフとおっしゃいますと、あのトナカイですか」 うん。あの赤鼻のね。 鳳翔(I)「それなら、頬紅でお鼻を……」 あのー、鳳翔さん? 鳳翔(I)「し、失礼しましたっ!」 ロンドン(I)「顔真っ赤ですよ?風邪でも……?」 三笠(I)「鳳翔も乙女なのだな。それはさておき、トナカイの名を出すとは驚きだな。お主まさかそういうシュミなのか?だからヘイセイ生まれは……」 おみゃーも平成生まれだろ。 三笠(I)「レディに歳の話など失礼な!」 うるせー。 ロンドン(I)「まあまあ、閣下も、三笠さんも、落ち着いて……」 三笠(I)「む、むう」 -- サイダー提督? 2017-12-08 (金) 22:39:21
      • こほん。今回、駆逐艦と海防艦を対象に、サンタクロースよろしく枕元にプレゼントを贈ろうかと思うんだ。もちろん、みんなには別途用意しているから心配しないでくれ。 明石(I)「私は~、できたら新しい工具とかいいな~」 女子力が壊滅的というツッコミの前に、希望は後で聞くから。青葉、リサーチは十分か? 青葉(I/艦)「合法非合法手段問わず用いた結果、かなり正確なデータを準備できてますよぉ!」 青葉(I/戦)「先輩のやること、スレスレなことというか片足クラッキングの域に入ってますけど……これが希望していると思われるものです」 ふむふむ……霧島、発注できてるか? 霧島(I)「青葉からデータはもらって、既に各方面へ発注済みです」 -- 2017-12-08 (金) 22:44:45
      • 霧島(I)「青葉からデータはもらって、既に各方面へ発注済みです」 大淀(I)「今日、コンテナにて到着し、既に倉庫へ搬入済みです。ただ、小さいとは言えど、コンテナ一つ分は多すぎかと……」 そんなにあったの!? 青葉(I/艦)「いや~、青葉の必要な物とかも合わせてお願いしちゃったら、こんなになっちゃったんです~」 ……青葉、来月の給与査定を楽しみにするんだな。 大淀(I)「提督……青葉さんからは代金受け取ってます」 すまん。前言撤回。 青葉(I/艦)「司令官のおっちょこちょい~」 青葉(I/戦)「……先輩、先輩も説明不足だと思いますけど」 まああえて、何を買うたかは聞かんが、JRの12フィートコンテナ1つ分かよ。まあ、上手く隠してくれ。 明石(I)「それなら任せて。私のものだといえばだいたい何とかなるから」 -- サイダー提督? 2017-12-08 (金) 23:02:39
      • ……いろいろ変なのするんじゃないよ。 明石(I)「わかってるって」 ……不安でしかない。まあそれはさておき。これがプランだ。 ロンドン(I)「……なるほど……ただ、深夜となると大変ですよ」 そうだな。これは一大プロジェクトだから、みんなには迷惑かけるかもしれんけど、頼んだぞ。 三笠(I)「……尽力しよう」 -- サイダー提督? 2017-12-08 (金) 23:10:59
    • (25日深夜) -- 2017-12-25 (月) 00:12:15
      • ……作戦開始だ。 大淀(I)「……始めて下さい。各員、音を立てぬよう、起こさぬよう。『Mitsuya Fleet expects that every man will do his duty』」 -- サイダー提督? 2017-12-25 (月) 00:19:41
  • さあ毎年恒例。 大淀(I)「恒例というか新人紹介というか」 霧島(I)「……まあ、年末ですからね……」 -- [[サイダー提督 ]] 2017-12-31 (日) 23:17:02
    • それで……今年は、まるちゃんと 大鷹(I)「……もう春日丸じゃないです……」 なんだか抜けなくてさ。 春日丸大鷹(I)「まあ、戸籍上もまだ春日ですから……」 そして、こだまの二人と 伊13/14「ひかりです!」 じゃあのぞみ? 霧島(I)「司令には来年鈍行で福岡行ってもらいましょうかね……」 遠慮します -- 2017-12-31 (日) 23:42:31
      • 松風と能代、ガングート、択捉、旗風、天霧、リシュリュー、藤波、松輪……で行こう。 大淀(I)「オケスタンバイできてます。」 頼んだ。 ガングート(I)「……これはやらないといけないのか?」 恒例行事。 ガングート(I)「(頭抱え)」 -- サイダー提督? 2017-12-31 (日) 23:46:14
      • 蛍の光 窓の雪 文読む月日 重ねつつ~ -- 2017-12-31 (日) 23:48:19
      • いつしか年も すぎの戸を 開けてぞ 今朝はわかれゆく~ -- 2017-12-31 (日) 23:52:10
      • {本年もありがとうございました! -- サイダー提督? 2017-12-31 (日) 23:57:56
  • ……さあ、今日も終わりだn 大淀(I)「提督!ちょっとお話があります!」 蒼龍(I・アズレン)「指揮官!私からもお話があります!」 エムデン(I・戦)「ち、長官、わ、私もお話g……ゲホゲホゲホ……」 とりあえず三人とも座れ。エムデン先生あなたは特に。 -- サイダー提督? 2018-02-16 (金) 22:20:47
    • ……それで、話というのはなんだ。 大淀(I)「提督!この三人から誰を選びますか!」 急に何を言い出すんだね。 蒼龍(I・ア)「指揮官が、私のような眼鏡をかけた子が好きなのは知ってますが、そのなかでも誰が好きなのか、教えてもらえますか?」 エムデン(I・戦)「……長官、えっと、なんで私はこんなことに……ゲホゲホゲホ……」 ……ええと?なんでこうなったんだ。 -- サイダー提督? 2018-02-16 (金) 22:27:13
      • 大淀(I)「それはその……」 蒼龍(I・ア)「えっと、この記事が……」 えーと、この冬のアタックチャンス……ライバルに差をつけろ……寄稿者は、青葉三津代(青葉・艦)、青葉サキ(青葉・ア)、そして青葉みさき(青葉・戦)。……アオバーズめ。 エムデン(I・戦)「多分、こっちの青葉さんは巻き込まれたオチかも……(頭抱え)」 -- サイダー提督? 2018-02-16 (金) 22:30:38
      • 大淀(I)「こうなったら……決着をつけるまで……」 蒼龍(I・ア)「望むところよ……」 えーと、なにをやってんだ。 エムデン(I・戦)「が、頑張ります……」 いや、あなたは寝てなさい。 エムデン(I・戦)「負けるわけに……いきませんから」 -- サイダー提督? 2018-02-16 (金) 22:39:17
      • ……ってなにか始めちまったけど。 霧島(I)「……何なんでしょう(汗)」 ロンドン(I・ア)「閣下これどうしましょう……」 いいや、多分そのうち丸く収まるから。 霧島(I)「多分って……。まあ、割烹着やらエプロンやら着てるみたいですし、料理対決でも始めるんじゃないでしょうかね……」 ラングレー(I・戦)「……たぶん、だ、大丈夫。あの三人なら、それぞれ違うメニューを作ってランチを作っちゃうはず……です」 -- サイダー提督? 2018-02-16 (金) 23:04:23
      • 大淀(I)「できました!鯖の味噌煮!」 蒼龍(I・ア)「できたわ。だし巻き卵!」 エムデン(I・ア)「コホン……えーと、チキンスープ、お待たせしました」 ……ほらな。 霧島(I)「やっぱり」 ロンドン(I・ア)「見事に分かれました……」 ラングレー(I・戦)「でも、これなら……」 めしだ! -- サイダー提督? 2018-02-16 (金) 23:48:00
      • まあ、こうなるってわかってた。 鳳翔(I)「うふふ、ごはんもできてますよ?」 ラングレー(I・戦)「あはは……(苦笑)」 霧島(I)「でもこれなら、いいご飯になりますね?」 ロンドン(I・ア)「お食事にしましょう!」 -- サイダー提督? 2018-03-30 (金) 23:11:59
      • 大淀(I)「やりますね……」 蒼龍(I・ア)「ええ……」 エムデン(I・戦)「うぅ……勝ち負けは違うような……でも……」 大淀(I)「そうですね……」 蒼龍(I・ア)「……握手!」 (ガシッ) エムデン(I・戦)「握手ですね……コホン」 (これで……いいのだろうか? とりあえず完) -- サイダーの艦娘たち? 2018-03-31 (土) 00:07:18
  • 夜分遅くに失礼する。ご注文のUW-02M3並びに関係部品2セット、オマケのOW-02M2お届けに参った。 レポートに関してはこちらの支社にお願いする。 -- ???(九)? 2018-06-17 (日) 00:50:43
    • (朝)大淀(I)「なんじゃこりゃあああああ!!!」 明石(I)「うるさいよ朝から……広美、なに、Gでも見たわけ?」 大淀(I)「もう慣れたし、虫は大丈夫だけど……。そうじゃなくて、何、このコンテナ。三保のせい?」 明石(I)「あー、これね?この前雪倉ちゃんとこお願いしてたの。佐智子(=夕張)がどうしても試したいんだってさ」 -- 大淀+明石(I)? 2018-06-24 (日) 23:17:22
      • 大淀(I)「で、こんなに大きいの買ったのはいいんだけど。どこでテストするの?これ絶対威力恐ろしいよ?今度は何を壊すつもり?路線バスや列車では済まないよ?次は何ヵ所回るわけ?」 明石(I)「うん、どうしよう……」 大淀(I)「せめて試験場所ぐらい考えてから買ってよ!?」 -- 大淀+明石(I)? 2018-06-24 (日) 23:24:32
      • 夕張(I)「そんなこともあろうかと!この夕張佐智子が!準備してあるのです!」 大淀(I)「あ、出た主犯格」 夕張(I)「その言い方ひどくない!?」 明石(I)「ナイス~!」 大淀(I)「まあ、きちんと防護策はとっているんでしょうね……」 夕張(I)「もちのろん!現場周辺は完全封鎖、危険予知活動も行って、記録班はウチから出してます」 大淀(I)「もう人様のものを壊さないようにしてくださいね……?」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-06-24 (日) 23:26:47
      • 夕張(I)「じゃあ早速行くよ!」 明石(I)「レッツラゴー!まずはこのコンテナをトラックに載せて、あとは記録班の青葉さんを呼んで……」 大淀(I)「(事故を起こさないでね……)」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-06-24 (日) 23:32:18
    • (数時間後、島の中央にある三波ダムのダム湖) 明石(I)「ダム湖!これなら水面も安定してるし、山中だから近隣への影響も少ない……」 夕張(I)「夕張にお任せよ?」 青葉(I)「それ村雨ちゃん……それになんで青葉呼ばれたのでしょう……」 明石(I)「記録をお願いしようかな、と思っただけです。青葉さんが艤装をはめるわけじゃありませんから……」 青葉(I)「氷室先生みたいに青葉を実験台にすると思いましたよ……」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-06-24 (日) 23:33:41
      • 夕張(I)「さ、これから始めるわね」 明石(I)「オッケー。艤装と通信は大丈夫?」 夕張(I)「メインシステム異常なし。主電源一時側電圧正常。携帯電話回線LTE接続正常。短波無線機正常。オッケー、行けるよ?」 青葉(I)「青葉、カメラのセット完了です」 明石(I)「こっちもデータリンク問題なし。じゃあ、試験開始と行きますかね?」 夕張(I)「いざ出発!ご安全に!」 明石・青葉(I)「ご安全に!」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-06-24 (日) 23:37:38
      • (さて……まずはOW-02M2を装備……。静止して、振り上げる。そして、鉄板に一撃!)\ドーン!/ 明石(I)《佐智子~どう~?》 夕張(I)「がっつり貫通。ハンマーの当たった部分は抜けちゃってるね。だけど、艤装には結構ダメージ入っちゃったみたい」 明石(I)《修復材でなんとかなりそう?》 夕張(I)「なんとかなるね。直したら、カーボンにやってみるね」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-06-24 (日) 23:43:31
      • ベイ子(I)「Where are here…道に迷っちゃいました……鎮守府は……?」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-06-24 (日) 23:45:55
      • 明石(I)《じゃあ次の資材。行ってみて》 夕張(I)「まかしといて……そいやあああああ!」\ドーン!/ ベイ子(I)「ふにゃあ!なんの音ですか……」 夕張(I)「いたた……うぅ、この反動、結構響いたわ……えっ。これでも穴開いてない!?」 明石(I)《なんかすっごい値出たけど大丈夫!?生きてる?》 夕張(I)「空に浮いてなかったら生きてるけど?」 明石(I)《そうね?まあ……この艤装は一回引き上げて、予備の艤装に変えたほうがいいと思うわ。半分もダメージ入ってたら直すのに時間いると思う》 夕張(I)「オッケー。予備と変えてから残り4つ行くね?」 明石(I)《はーい》 -- サイダーの艦娘たち? 2018-06-24 (日) 23:47:48
      • 夕張(I)「次はこれね?」 明石(I)「複合繊維だから、気をつけてね?」 夕張(I)「はーい。出力はさっきと同じにして……ちぇすとぉおおおお!\ドンガラガラガッシャーン!/ -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 22:31:22
      • 痛たた……すっごい反動……その割には貫通してないわ……ん? -- 夕張(I)? 2018-07-07 (土) 22:33:12
      • 『ビービービービー!Caution! System has critical damage! リリリリリ! Motor No.1 Fire! リリリリリ! Motor No.2 Fire! ビービービービー!……』 明石(I)《佐智子、聞こえる?燃えてる!》 夕張(I)「えっ……あっ、駆動部から煙!ファイヤーチェックリスト!」 明石(I)《Motor Power Cut!》 夕張(I)「Confirm!」 明石(I)《Anti-Fire!》 夕張(I)「Confirm!」 明石(I)《Fire Alarm!》 夕張(I)「Disable!チェックリスト終了!」 明石(I)《ふう……モーター焼いたね、これ》 夕張(I)「どうすんのこれ。損壊率は中破相当、5割でいいんだけど、こりゃ大破よ……」 明石(I)《ニコイチすればいいんじゃない?私も装備つけて持ってくから》 夕張(I)「お願いね?」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 22:41:43
      • (三十分後……)夕張(I)「試験再開ね……おりゃあ!」 \ドーン!バリーン!/ 夕張(I)「思いっきり割れたわ……」  明石(I)《うまくいった?》 夕張(I)「問題ないよ?一発穴が開いたぐらい」 明石(I)《……試験材料よね?それなら大丈夫だけど……》 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 22:48:40
      • (英語)ここはどこ……?さっきから爆発音が響いているのですけど……もしかしてヒグマ狩り!?は、早く逃げなきゃ!……キャ!(ズザザザザザ……) -- ベイ子(I)? 2018-07-07 (土) 22:49:45
      • 夕張(I)「じゃあ次は威力軽減版、UW-02M3ね。見た目も違うし……」 明石(I)《雪倉(ゆっきー)は出力を抑えたバージョンだって言ってたわ》 夕張(I)「そうなの?まあとにかく、一発殴ってみるわね?」 \ドーン!/ -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:02:53
      • 夕張(I)「気持ち音小さかったような……うーん、貫通はしてないわ」 明石(I)《どう?》 夕張(I)「へこみはあるけど、貫通ってほどじゃないね」 明石(I)《音もあんまりしなかったし……でも、艤装への負荷は低いみたいね》 夕張(I)「自己診断機能でも、小破程度みたい。バケツぶっかけて、試験続行するね」 明石(I)《はーい》 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:08:06
      • うぅ……斜面を相当落ちちゃいました……いたいよぉ……あれは……ROAD!?助かりました! -- ベイ子(I)? 2018-07-07 (土) 23:09:31
      • 夕張(I)「炭素素材に……だいれくとあたーーーーーーっく!」 \スコーン!/ 夕張(I)「ありゃ……ヒビだけかぁ……やっぱ炭素繊維は強いわね。バケツかけたら次も行っちゃいますかー」 \バリーン!/ -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:10:16
      • 明石(I)《佐智子、割れた?》 夕張(I)「ううん。こっちもえぐっただけみたい。正確にははかってないけど、3分の1ぐらいえぐった感じ?これで試験も終わりね。じゃあ、あとは回収して……」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:12:15
      • 青葉(I)《夕張さん、明石さん》 夕張(I)「青葉さん、どうしました?もしかしてデータに問題でも……」 青葉(I)《青葉、そんなミスはしませんから……そうじゃなくて、何かが近づいているような……》 明石(I)《なんですって!?》 夕張(I)「そんなはずは……ここは三波警察署、三波ダム管理事務所に許可を取って封鎖しているのに!」 明石(I)《一般人とスパイの両面で当たるわ。急いで戻ってきて!》 青葉(I)《青葉は反対から向かいます!》 夕張(I)「試験材料の回収は後回し。今すぐそっちへ戻るわ」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:12:42
      • 青葉(I)「明石さん、こっちはクリアです」 明石(I)「こっちも異常なし」 夕張(I)「こっちも異常……誰だ!」 ベイ子(I)「う、うわあ!」 夕張(I)「が、外人さん!?」 ベイ子(I)「Well…えっと……Don’t kill me…I’m not enemy…Breve me…」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:24:28
      • 明石(I)「動かないで!何者?Passport please, We are naval staff!」 ベイ子(I)「うぅ……」 青葉(I)「さあ、何から何まで話してもらいますよ?」 ベイ子(I)「う、うわああああああん!」 明石(I)「……えっ」 青葉(I)「何があったんでしょうか」 夕張(I)「えーと……」 ベイ子(I)「Japan is so terrible…うぅ……(ぽとっ)」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:29:09
      • 夕張(I)「ナニコレ?」 明石(I)「これってうちのじゃん」 三ツ矢鎮守府入構証 アンナ・カイザー・ガンビア 当鎮守府の職員であることを証明する。 提督 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:29:44
      • 青葉(I)「本物かどうか……ちょっと確認しますね」 ベイ子(I)「What?」 \ピッ!/ 青葉(I)「ふうん……鎮守府のDB(データ・ベース)にも正常に入ってますし……青葉の携帯カードリーダでも読めましたから」 ベイ子(I)「What’s happen? Why you check my IDs?」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:30:56
      • 青葉(I)『えーと、青葉たち三ツ矢鎮守府の関係者です』 ベイ子(I)『はい?えっと、鎮守府ってここなの?』 明石(I)「いや、見ての通りダム湖だから」 夕張(I)「ベイ子さん、なんでここに?」 ベイ子(I)「ええとですね、鎮守府に向かってたらなぜか山に入ってしまって……」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:31:30
      • 明石(I)「なるほどね……って、提督が支給したスマホは?」 ベイ子(I)「Low Battery…」 明石(I)「モバイルバッテリー買ってください……って、それは地図ですか?」 ベイ子(I)「Yes, I got on Airport station」 青葉(I)「それで、紙の地図をたよりにここまでですか……」 夕張(I)「誰かに聞けばいいのに……駅員さんとか。っと、その前に、片付けしたら連絡しなきゃ」 明石(I)「そうね、片付けとくね」 青葉(I)「青葉、電話します!」 -- サイダーの艦娘たち? 2018-07-07 (土) 23:34:38
    • (鎮守府執務室)\ジリリリリリリン!ジリリリリリリン!/ 大淀(I)「はい、三ツ矢鎮守府でございます」 青葉(I)《大淀さん、青葉ですぅ!》 大淀(I)「青葉さんお疲れ様です。三保や佐智子、なにか変なことやってませんでした?」 青葉(I)《艤装が火を噴いたぐらいですかね?ちなみに、二人とも無事です》 大淀(I)「無事ならよかったですけど……あとであの二人にはお説教です……」 青葉(I)《あ、あとですね、ベイ子さんがなぜか山の中で遭難していたみたいです》 大淀(I)「連絡がつかなくて、こっちも今から捜索に出るところでしたよ!それで、一緒に戻ってきますか?」 青葉(I)《はい。今片付けも終わったみたいなので、これから戻りますね》 大淀(I)「わかりました。そうそう、もし電池切れなら、ベイ子さんの電話、車で充電してあげてくださいね」 青葉(I)《青葉にお任せ!じゃ、また鎮守府で》 -- サイダー提督? 2018-07-07 (土) 23:38:31
      • 大淀(I)「提督、ベイ子さん見つかりました。青葉さんたちと合流して向かってきます」 了解。なんで山に入ったのか謎だけどな……。 大淀(I)「米海軍からの情報ですと、少し方向音痴なところがあると」 少し、ねえ。 大淀(I)「それは今気にしないでおきましょう……」 そうだな。あと大淀、あの二人またやらかしたのか。 大淀(I)「艤装を焼いたらしいです……」 なんだ、今度はバーベキューか? 大淀(I)「あとできつくお灸を据えておきます……」 -- サイダー提督? 2018-07-07 (土) 23:42:13
      • (二十分後……)明石(I)「戻りましたー」 夕張(I)「戻ったよー」 おつかれちゃん。 大淀(I)「お疲れ様です。あと三保、艤装を壊したってどういうことか説明してもらえるかしら……」 明石(I)「ただのオーバーヒート☆」 大淀(I)「オーバーヒートって……三保、佐智子!心配させないでよ!けがしたらどうするの?」 -- サイダー提督? 2018-07-07 (土) 23:43:30
      • 明石(I)「大丈夫だって、広美は心配性なんだから」 大淀(I)「艤装も燃やしたんでしょ!?何のんきなこと言ってるのよ!やけどしたらどうするの?」 明石(I)「ごめん広美、私たちのこと、心配してくれてるのよね」 大淀(I)「うん……だから、無茶なことはしないでね」 明石(I)「わかった。じゃ、戻るね」 大淀(I)「あ、そうそう、渡島運輸さんから工廠部宛てで郵便来てたよ?請求書か、何かだと思うんだけど」 明石(I)「ありがとね。じゃ、失礼します」 おう。(ガチャ) -- サイダー提督? 2018-07-07 (土) 23:43:52
      • ベイ子(I)「オーヨドさんとアカシさんは仲がいいんですね。私、うらやましいです」 呉の学校時代からなんだろ? 大戸(I)「はい。海軍兵学校で同じ部屋だったんです。それがきっかけ、ですね。同じ鎮守府に配属されるなんて夢にも思いませんでしたけどね」 ま、配属先は人事の決めることだからわからんけど。 ベイ子(I)「学校のころから……一緒の場所になれて、So Happyですね」 大淀(I)「いつもトラブルばっかり起こしちゃいますけど、それでも良い友達、仲間だと思ってます」 -- サイダー提督? 2018-07-07 (土) 23:45:30
      • ベイ子(I)「Wow, so great!」 大淀(I)「(こくこく)」 大淀~。ベイ子に書いてもらう書類あったんじゃない? 大淀(I)「あっ!忘れてました!ベイ子さん、これに記入をお願いします」 ベイ子(I)「ニホンゴじゃないとダメ、ですか?」 大淀(I)「えーと、書類によりますが……私も手伝いますから、安心してくださいね?」 ベイ子(I)「アリガト!」 (こうしてベイ子は三ツ矢鎮守府の一員と無事なったのであった……そして数日後) -- サイダー提督? 2018-07-21 (土) 13:46:48
    • 雪倉「三ツ矢鎮守府……またここに来るとはな」 明石(I)「ゆっきーいらっしゃい!はるばるオージーからお疲れ様!大変だったんじゃない?」 雪倉「ん?初めての民間機はなかなかよかったぞ。これまではヘリボーンか、海上航行がメインだったからな」 夕張(I)「私たち以上に手練れね……(汗)」 雪倉「それはいいのだが、なぜ私を呼びよせたのだ?」 明石(I)「あー、機密保持のためには来てもらうのが一番だったから……」 雪倉「そうなのか?」 夕張(I)「まあまあそれはさておき、ゆっきーに渡すのはこれね?」 (三ツ矢鎮守府研究報告書と書かれた紙の束を手渡す) -- サイダーの艦娘たち+雪倉? 2018-07-21 (土) 13:59:03
      • (報告書を受けとり中身を見る)…ここまで綿密な報告書を上げて貰えれば提督も喜ぶと思う、ありがとう。 -- 雪倉? 2018-07-21 (土) 14:19:55
      • 夕張(I)「いいのいいのって!こんなのちょちょいのちょいだって!」 明石(I)「遠くから来たって聞いてたし、お茶でも飲んでかない?金剛さんオススメのお茶あるよ?」 -- 明石+夕張(I)? 2018-07-21 (土) 14:24:13
      • 是非ともご一緒させて貰おう、私としてもあの武器使用者の生の声を聞きたい。 -- 雪倉? 2018-07-21 (土) 14:27:05
      • じゃ、ゆっきー行こ?あ、あと、左の建物には入らないでね?直流1500Vが流れてる電車庫だから……(と、玄関へ案内) -- 明石(I)? 2018-07-21 (土) 14:30:52
      • あ、ああ分かった(明石についていく) -- 雪倉? 2018-07-21 (土) 14:32:45
      • (カードをタッチしドアを開ける)じゃあ、リビングに案内して、っと……。 夕張(I)「あ、ここに座ってー。お茶受けとかいる?」 ちっちゃい鎮守府でちょっと狭いかもしれないけど……。 -- 明石(I)? 2018-07-21 (土) 14:42:56
      • (リビングには、ピンク電話やレコードプレーヤー、旧型のモノクロテレビなどが並んでいる……) -- 2018-07-21 (土) 14:57:52
      • 大丈夫だ、私は気にしない。“お茶会”か、私は初めて故お手柔らかに頼む。 -- 雪倉? 2018-07-21 (土) 15:03:57
      • そう固くならなくていいから、ゆっきー。じゃ、えーと、今日は金剛さんセレクトの紅茶と……チョコチップクッキー、どうぞ召し上がれ~。(紅茶を3人分注ぐ)そうそう、試験の事で私に聞きたい事、って何? -- 夕張(I)? 2018-07-21 (土) 15:07:16
      • “アレ”は唯一つの敵を撃滅するための特殊兵装で、本来ならば私以外が振るうことは有り得ないはずだった。レポートとは別に、個人的に使った感想を伺いたい。 -- 雪倉? 2018-07-21 (土) 20:08:17
      • 個人的な感想ね……えーと、そうね……いつも使う砲や観測機のような、中長距離用の装備ではなく、かなり近接向けだから、実験して面白かったよ?だけど、ウチの艤装はあくまでもパワードスーツだから、翌日筋肉痛でウーウー言ってたのは、三保に笑われたけど(苦笑) -- 夕張(I)? 2018-07-22 (日) 00:04:55
      • 私も艤装も特別製なのでな(苦笑)。しかし面白い…か -- 雪倉? 2018-07-22 (日) 00:25:27
      • 私たちは基本中近距離だからねー。そりゃ、興味を引かれるよ?まあ、一つ問題があるとすれば、重量かしら……。結構ウチの艤装、軽量化している上に、パワードスーツとしての補助あるから……。 -- 夕張(I)? 2018-07-22 (日) 00:43:10
      • 必要ならば再設計を承るがどうする?…なんてな。 -- 雪倉? 2018-07-22 (日) 01:03:25
      • カーボンはいいぞ。 -- 明石(I)? 2018-07-22 (日) 01:04:32
      • そ…そうか(引き)、ありがとう、提督に上げておく。 -- 雪倉? 2018-07-22 (日) 01:06:34
      • うん、よろしくね?炭素繊維は軽いし丈夫だから……。 夕張(I)「ねえ三保、打撃武器って事忘れてない……」 あっ。 -- 明石(I)? 2018-07-22 (日) 01:10:44
      • その辺りは上手くやるさ…提督が。さて、私はこれで戻るとしようか。今日はありがとう。 -- 雪倉? 2018-07-22 (日) 01:13:41
      • こちらこそありがとうね?ゆっきー、帰りも気をつけて~。(玄関まで案内) -- 明石(I)? 2018-07-22 (日) 01:14:44
  • 三ツ矢鎮守府はトレジャーを手にいれた! -- 九割引き(アナウンス)? 2018-07-06 (金) 23:01:35
    • 《異世代型艦娘の設計思想》 C.F.G構想とF.A.G思想を組み込んだ、従来と異なるコンセプトを持った艦娘の構想書類 -- 九割引き(アナウンス)? 2018-07-06 (金) 23:02:29
      • 【C.F.G構想】 Cored Fleet Girls スロットシステムを発展させた「艦娘を中核とした換装を前提とする艤装並びに武装群」の設計思想。 本体性能に関しては通常艦娘に劣るが、汎用性と拡張性に優れ、複数の艦種代替が可能となっている。 最大の見せ場は重雷装巡洋艦6積みや工作艦6積みなど。 -- 九割引き(アナウンス)? 2018-07-06 (金) 23:03:06
      • 【F.A.G思想】 Fleet Armd Girl 「艤装を纏う少女=艦娘」ではなく 「艦娘の艤装を船として纏めたもの=艦船」とした艤装の設計思想 近接兵装や固定式艦載砲の採用等があげられる。 なお、艦娘に直接艤装を装着した状態を前提として設計するコンセプト上、メンタルモデル方式との相性は最悪となっている。 -- 九割引き(アナウンス)? 2018-07-06 (金) 23:03:57

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応接室執務記録

サイダー提督の別荘/サイダー提督の応接室特設A
サイダー提督の別荘/サイダー提督の応接室特設B?

  • (翌週水曜 上野駅公園口) (本当に来るのでしょうか……) ??「青葉さんだよね」 えっと、どち……あ、あなたが。 スザンナ「初めまして。スザンナ・コヘンです。驚いた?」 ハイ。意外と流暢で驚きました。 スザンナ「軍だと情報部門、ちょうどキミのような立ち位置にもいた事あるからね。ま、ミカが教えてくれて、日本のパーツを現地で買えるようになったし」 トライリンガルとは、青葉羨ましいです。 スザンナ「まあいいじゃない。さ、ちょっと行くよ」 え。 スザンナ「秋葉原よ。あそこで買い物してから向かうから」 え、ちょっとその青葉お話のためだけにそのー!! -- 青葉(I)? 2020-05-20 (水) 18:06:42
    • (千代田区外神田……通称秋葉原地区) スザンナ「まずはここから」 まずはここから?って、電子部品のお店じゃないですか! スザンナ「そうよ?アタシ、パーツを注文して買いに来たの。遊びに行くついでにね」 (チリンチリン) 「おー、スーちゃん!」 スザンナ「店長、コンニチハ!」 「どもども!何ヶ月ぶりだっけ?」スザンナ「えーと、大体半年ぐらいですね」 「そだったか、ガハハ、昨日かと思ったぜ。ん?お隣さんは?」 スザンナ「アタシの取引先」 「ふーん。あ、そうそう、頼んでたICと抵抗、ちゃんと用意しといたぞ。厳選品だから、良い感じに動くはずだ」 スザンナ「(品定めをする)そうね、これなら良さそうね。じゃ、代金はこれで」 「ちょっと多くねえか?」 スザンナ「手数料よ。いつも無茶を言ってるからね」 「そっか。毎度!また頼むよ」 スザンナ「はーい。店長もまた」 「おう」 (チリンチリン) スザンナ「さあ次行くよ」 えっ。 スザンナ「もうちょっとつきあってもらうから」 -- 青葉(I)? 2020-05-20 (水) 18:14:25
      • (2時間後) ふぅ……。青葉もうくったくたです……。 スザンナ「ごめんね、つきあってもらっちゃって」 うぅ……。 スザンナ「さ、ちょっと宿に寄りましょう。二人分、取ってあるから」 え? スザンナ「お礼よ、お礼。もしかして予約していたかしら?」 えっと、青葉その辺のビジネスホテルに行こうかと思っていたので予約は……。 スザンナ「なら都合が良いわ。あ、丁度良いところに」 (手を挙げる) え、タクシー止めちゃって良いんですか……? スザンナ「いいのいいの、乗っちゃって。あ、運転手さん、ここまで(紙を見せる)」 「了解しました」 -- 青葉(I)? 2020-05-20 (水) 19:50:27
      • (30分後・日比谷公園前ホテル) すみません、こんな高いホテルでフレンチまでごちそうに……。 スザンナ「いいのよ。せっかくお願いしてもらうんだから。部屋でデータは渡すわね」 ありがとうございます。 スザンナ「いえいえ。それで、何か知りたいことはある?」 ハイ。今わかっているだけでいいので、インシルシティアの規模とか教えてもらえますか? スザンナ「いいわ。アタシが知っている限りだけれど、インシルシティアは、首領と呼ばれる男と、それに連なる技術者が大体20名って所ね。あとは、4人のフリートガールと、500体ほどのアンドロイド。報道されてたあの青い子と同じ感じの子よ」 大体……一個大隊ぐらいという所ですか? スザンナ「そのくらいね。アンドロイドの性能については、調査済みだと思うから割愛するわ」 -- 青葉(I)? 2020-05-20 (水) 19:52:44
      • ありがとうございます。そういえば、これを見て欲しいのですが。 スザンナ「写真ね」 ハイ。 スザンナ「これ……どこで手に入れた?」 ウチに流れ着いた、八重という少女が背負っていたとされる艤装です。 スザンナ「驚いた……。これはエイミーのと似てるじゃない」 似ている……と言いますと。 スザンナ「驚いたとしか言えないわ。エイミーに持たせていた艤装に積んでいた機関部に似ている」 やはり、八重さんとエイミーさんは何らかの繋がりがあったのですね。 スザンナ「設計図を書いた人が同じだと思う。それか、エイミーの図面を参考にしたか」 なるほど……。 -- 青葉(I)? 2020-05-20 (水) 22:35:50
      • それともう一つ。エイミーさんとは、何者なのでしょうか。 スザンナ「インシルシティアで試作されたフリートガール。端的に言えばそうなんだけれど……何故アタシがエイミーを助けて欲しいか、あの日記を読んだならわかるはず」 はい。原文で読みましたが……スザンナさん、かなり深く関わっていたんですね。 スザンナ「そう。だから、あの子を救いたいの。生きているかどうか、アタシにはわからない……」 スザンナさん……。 スザンナ「あの子から最後の連絡(てがみ)が届いたのは、先月の終わり、モロッコの消印がさらに1ヶ月前に押されたものだった。それ以来、連絡は無いわ。その手紙には、アンドロイドの量産体制が整ったって書いてあったから……」 青葉たちに送られたのは、試作機だった可能性が……。 スザンナ「ありうるわ。もしかしたら、機能が向上しているかもしれないし、逆かもしれない」 そうですか……。 スザンナ「おっと、話がそれてしまった。写真は人事システムに侵入したときに付属させた通り。あんな子が、暴走するはずはないのに。なぜ彼らは未だに解放しないのか」 カイホウ……? スザンナ「解放。彼らはエイミーが暴走して、暴れ出すと思って、閉じ込めたままだ。そうならないよう、細心の注意を払って調整をしたんだ。彼らの考えは間違ってる。あのようないたいけな少女を船内に閉じ込めるなんて……」 そう、ですね……。 -- 青葉(I)? 2020-05-20 (水) 22:36:42
      • スザンナ「あの子はアタシの娘みたいなものだ。……出来るものなら、もう一度会いたい」 それで、青葉たちに……。 スザンナ「うん。フリートガールの居る鎮守府なら、助けてもらえるだろう、って。それに青葉さんも、フリートガールなのよね」 はい。青葉は青葉型一番艦(ネームシップ)です。 スザンナ「頼もしいわ」 いえいえ。 スザンナ「謙遜することは無いわ。事実だもの。それにぃ……」 えっと、あの、スザンナさん? スザンナ「青葉さんって、柔らかそうだよね……」 えっと青葉その司令官に指輪もらっちゃってますからそのあの……。 スザンナ「大丈夫、大丈夫よ。大事な所は守ってあげるから」 あの、目つきがですね……。 スザンナ「ま、それは後にして。お食事を楽しみましょう」 ハイ! -- 青葉(I)? 2020-05-20 (水) 22:43:39
      • (1時間後 スザンナ自室) スザンナ「はい、これ」 すみません、新品のUSBメモリに入れてもらって……。 スザンナ「ウイルスやスパイウェアの対策と思えば安いものさ。新品なら、何か仕込まれる可能性は低いから」 それで、新品を……。 スザンナ「まだインシルシティアが壊滅したわけじゃないからね。アタシは、軍という強い後ろ盾があるからまだいいわ。そうじゃないなら……こうも簡単に日本へ飛んだりはできない」 そう、ですよね……。あ、もらったデータを確認してもよろしいですか? スザンナ「大丈夫よ。ソースコードも入っているから、結構な量あるけど」 ふむふむ……。(カチッ、カチッ)動画もあるんですね。 スザンナ「その黒髪の子、そのちっちゃくて可愛い子がエイミー」 へえ……。 エイミー『(英語)……このような感じでよろしいでしょうか』 スザンナ「どう?可愛いでしょう?」 え、あ、ハイ、青葉的にも整った感じだと思います。 スザンナ「でしょ!すっごく可愛いの!おっきくて柔らかいの!」 す、スザンナさん、すっごく鼻息が荒いのですがその……。 スザンナ「青葉さんって、エイミーほどじゃないけど……すっごく柔らかそう!」 あ、ちょっと、その、青葉そういうのはですねあの……むぎゃああああああああ! -- 青葉(I)? 2020-05-21 (木) 12:39:35
      • (1時間後) ひどいです。 スザンナ「ごめんごめんついつい」 青葉の胸はクッションじゃありません。 スザンナ「ついつい」 次やったら20.3cmで砲撃しますよ。 スザンナ「わかったって」 (じとー) スザンナ「次はやらないから!」 お願いしますよ……。(けど、変に上手で、青葉、ちょっと身体がポカポカ……ううん、何でもないです) スザンナ「さ、疲れたから今日は寝ましょう」 そうですね。青葉も疲れちゃいました……。 -- 青葉(I)? 2020-05-21 (木) 12:41:12
      • (翌日・東京駅) スザンナ「じゃあ、またね」 はい、スザンナさんもお気をつけて。 『……間もなく3番線から、成田エクスプレス、成田空港行きが……』 スザンナ「あとで連絡してね!」 はい! (シュー……ガッタン、ゴットン……) (……成田へ向かったみたいですね。青葉も、羽田へ向かいましょう……) (ピピピ……プルルルル……プルルルル) 明石(I)『お電話ありがとうございます。三ツ矢鎮守府、明石がお受けいたします』 明石さんお疲れ様です、青葉ですぅ。 明石(I)『青葉さん、お疲れ様です』 えっと、今日は明石さんが秘書ですか? 明石(I)『そうなんですよ!広美ったらさー、今日は霧島さんや鳥海さんとお出かけなんですよ!その代役だって。……あっ、その話は置いといて、どうしました?』 司令官に代わってもらえませんか? 明石(I)『提督?ちょっと待ってくださいね』 しれーかん『はいはい、どったの青葉』 今スザンナさんを見送りました。 しれーかん『わかった。青葉も、今日には戻るんだろ?』 はい。これから品川経由で、羽田から戻ります。 しれー『おう、気をつけてな』 あ、データについてはもう鎮守府のサーバに一部乗っけてます。 てーとく『わかった、明石と検証しとく』 お願いします。(ぴっ) -- 青葉(I)? 2020-05-22 (金) 18:29:05
      • さて、届いたのはこんなもんか……。 明石(I)「艤装の図面と試験データ、ですね」 見た感じでわかるか? 明石(I)「うーん……多分、専門家に見てもらった方がいいかな」 専門家というと? 明石(I)「ゆっきー。やえっちの艤装に近いんだよね、これ」 なるほどなぁ。見立てとしては、雪倉型の亜種、ないしは系譜とみるか。 明石(I)「可能性大だね。だから、電話して相談してみる」 -- サイダー提督? 2020-05-22 (金) 21:16:00
      • (ジー……コー……ジー……) もしもし、私三ツ矢鎮守府の明石と申しま……ゆっきー?うん。……そうなの、ちょっと見てほしいのがあって。……うん。あ、テレビ通話越しだけど、その開発に関わった人もいいかな?名前はスザンナさん。……うん、わかった。じゃ、お願いね。(ガチャ) -- 明石(I)? 2020-05-24 (日) 12:52:53
  • (数日後・三ツ矢鎮守府会議室) 明石(I)「こっち座って~」 すまないな、来てもらって。紅茶入れてておくから、飲んでくれ。 明石(I)「コーヒーが良いなら言って。準備してあるから」 -- サイダー提督? 2020-05-24 (日) 13:49:06
    • さてと……明石、ネットワークつないでいいか? 明石(I)「やっちゃって」 (ププププ……ププププ……) もしもし。 スザンナ『שלום』 もしもしー? スザンナ『あ、三ツ矢鎮守府の提督さん。そして明石さんに……えっと、そちらは?』 ゆっきー。 スザンナ『ゆっきー?』 明石(I)「バカ。あだ名で紹介しないの。……コホン。えっと、隣の方は、渡鳥運輸支社の雪倉さん」 スザンナ『よろしく』 -- サイダー提督? 2020-05-24 (日) 14:11:57
      • 紹介の通り渡鳥運輸の支社を勤めさせてもらっている雪倉だ…ところで明石、彼女が“アレの主犯”か? -- 雪倉? 2020-05-24 (日) 14:15:55
      • あれ……?あれかな。 明石(I)「いや、多分違うと思う」 スザンナ『暴走させるなんて、アタシは最高傑作以外出さないから!アレをやらかしたのはアタシじゃない!揉んだことはあるけど』 -- サイダー提督? 2020-05-24 (日) 14:23:48
      • これは失礼した、しかし最後の部分はさておくが最高傑作か…そこまでいうならば問題はなさそうだ -- 雪倉? 2020-05-24 (日) 14:30:24
      • うん、聞かなかったことにしよう。 明石(I)「そうね……」 スザンナ『書類は明石さんから渡すから……まあ、エイミーのことは書類を見てもらえればわかるだろう』 (USBメモリを手渡す) -- サイダー提督? 2020-05-24 (日) 14:40:54
      • 支社に戻り次第確認させてもらう…それで、だ。私や彼女を呼んだ目的は交流会では無いだろう?まさかこのまま性癖談義とは言わんよな? -- 雪倉? 2020-05-24 (日) 14:56:59
      • さすがにそれはない。あ、これ紙ベース。 スザンナ『失礼ねー。まあ、それが目的じゃないわ。紙ベースに出してもらったのは、昔私が携わったエイミーの艤装を見て欲しいのと、Mark.2が暴走した原因ね』 明石(I)「私も読みこんだけれど、ちょっとわからないの」 -- サイダー提督? 2020-05-24 (日) 15:04:20
      • …他に似たような個体がないという前提になるが、これは私が昔使っていた艤装だと思う。暴走に関しては・・・まぁ少なくともこのエイミーが暴走しない個体とだけは言える -- 雪倉? 2020-05-24 (日) 15:13:55
      • スザンナ『なるほどね……』 となると、雪倉型の系統になるってことだな。 明石(I)「そうなるよねぇ」 アンドロイドも雪倉型の系統になるのか……、ゆっきー、アンドロイドへの対策って何かあるか? -- サイダー提督? 2020-05-24 (日) 15:24:53
      • 私は別に専門家というわけでは無いのだが………まぁ…威嚇行動は効果は無いだろうから、的確に中枢を破壊するべきだろう -- 雪倉? 2020-05-24 (日) 15:49:58
      • まあそれが一番、王道にして妥当、ってわけだな。 明石(I)「雪倉型系統なのがわかったこと、そしてある意味では旧型なのもわかったわ。大きな収穫ね」 スザンナ『……ということは、君はエイミーのプロトタイプなのか?』 -- サイダー提督? 2020-05-24 (日) 15:56:23
      • プロトタイプか、 断定はできないが例えるならばそれが適切だろうな。私も生存している個体を知るのははじめてだ -- 雪倉? 2020-05-24 (日) 16:09:06
      • まあ確かに言うなればそうだけ── スザンナ『そうなの!?すっごいじゃん!ちっちゃいけどそれは今は気にしないしむしろそれがいいのかもしれないわ……。ねえ?もっとお話しましょう?なんならイスラエル来る?抱っこさせて?ね?なでなでさせて!』 落ち着いて下さいスザンナさん! スザンナ『コホン……えっとまあ、あなたがプロトタイプのようなものね。驚きだわ……エイミーはある意味では、あなたの姉妹、なのね……』 -- サイダー提督? 2020-05-24 (日) 16:16:23
      • まぁ、そうなるな。だがそれを決めるのは私じゃなく彼女だ、彼女が妹であることを望むならばそうすればいい…誰のためでもなく己のために。 -- 雪倉? 2020-05-24 (日) 16:19:24
      • 『そうね……。そればかりは、アタシや提督さんが決めることじゃないわ。エイミー自身のことだもの。それはそうと、やはり数には、正攻法が一番、って事ね。アンドロイドのように、数で飽和させるようなものには……』 -- スザンナ? 2020-05-24 (日) 16:39:34
      • 残せば残すだけ後の禍根となる、現品と設備……可能ならば技術者も潰しておきたいものだ。ところでスザンナとかいったな 、エイミー建造に関わったにもかかわらずなぜその組織壊滅に協力している? どこの差し金だ? -- 雪倉? 2020-05-25 (月) 19:16:54
      • 『誰の差し金?……誰のでもないわ。アタシが、アタシの信念に従っただけよ。雪倉、アタシは、ただ単にエイミーを救ってほしいだけなの。アタシの居た頃と今では、トップが変わり、組織は変質してしまった。昔は理想があった、今は金の亡者しか居ない。そしてアタシは裏切られ、捨てられた。それで、アタシは腐りきった組織をつぶし、《娘》を救ってほしい、そうしてほしいだけだ』 -- スザンナ? 2020-05-25 (月) 19:41:36
      • ……そうでしたか。 スザンナ『すまないね、アタシの愚痴みたいなことを言っちゃって。そうそう、作戦については、雪倉の言った通り、徹底的に破壊し、技術者と当代を捕まえて沿岸警備隊に引き渡す。それがベストね。そのうえで、エイミーを救ってくれればと思う。……アタシの、個人的な願いさ。もちろん、彼らには情報を漏らすことはしない。秘密保持契約書(NDA)にサインしたって構わない。だからどうか、一つ頼めないか』 -- サイダー提督? 2020-05-25 (月) 20:32:43
      • 娘…か、いいじゃないか。私は構わないが三津谷提督、そちらはどうだ? -- 雪倉? 2020-05-25 (月) 21:55:06
      • ああ、かまわん。 明石(I)「その条件で受けたのですから……」 スザンナ『NDAは送ったわ、確認して』 大丈夫です。ありがとうございます。 スザンナ『どういたしまして』 -- サイダー提督? 2020-05-25 (月) 22:03:19
      • スザンナ『じゃあ、またよろしくね』 はい。 (ピッ) ありがとうな、ゆっきー、わざわざ来てもらって。あ、交通費は出すから領収書、明石に渡してね。あとは……。 明石(I)「えっと、何かありましたっけ」 ミヨの事。ミヨなんだか、もしもの話だけど、あのエイミーって子みたいに肉体を錬成した場合、それに移し替えることは出来るのだろうか……? -- サイダー提督? 2020-05-25 (月) 22:18:30
      • ・・・・・・・そうだな、あいつは私たちでない以上できるとは言えない。だができないと断言できる材料もない -- 雪倉? 2020-05-25 (月) 22:35:01
      • わかった。ありがとう。 明石(I)「どうしたの、急に」 なんとなくさ。ミヨが、何か思い悩んでいるように見えたからね。 明石(I)「なるほど……」 -- サイダー提督? 2020-05-25 (月) 22:40:18
      • …わかっているとは思うが、あいつの悩みを解消しようとするのはまぁ自由だが…当人の了承なくやっているならば賛同できんぞ? -- 雪倉? 2020-05-26 (火) 20:56:55
      • まだ聞いてはいないけど……あくまで可能性の話。もし、ミヨが望むならそれに応じて準備する。それだけさ。 -- サイダー提督? 2020-05-26 (火) 21:02:55
    • (一時間後、執務室) (コンコン)青葉(I)「入りまーす」 どーぞ。 青葉(I)「司令官、雪倉さんは?」 ゆっきー?ああ、明石が空港に送ってくれたよ。見送ったら帰るって言ってたから、あと30分ぐらいかな。 青葉(I)「戻られたんですね。あ、そうだ、これを見せに来たんです。司令官、これを見てください」 ん?新聞記事か。 -- サイダー提督? 2020-05-31 (日) 14:49:57
      • 青葉(I)「これ、少し前のですけど、ほら」 ふむふむ……。 《事故か事件か T大女子学生、5人の行方わからず》 これによれば、都内の海岸でサークル活動をやっていた5名の女子大生が行方不明と書かれているな。 青葉(I)「ハイ。それだけならたまにある記事ですけれど……名前見てください」 どれどれ。 《……行方がわからなくなっているのは、T大4年生の三原まゆさん、3年生の石川マリさんと鷹取あやさん、2年生の三波やえさんと筑波ちせさんの、合わせて5人で、警視庁と第三管区海上保安本部では、事故と事件の両面で……》 八重!? 青葉(I)「そうなんです。やえさん、もしかしたら……」 可能性あるな。 -- サイダー提督? 2020-06-01 (月) 21:37:32
      • (1時間後・三波島警察署刑事部) すみません、お手数おかけして。 南「いえ。ただ、まさか未解決事件に繋がる可能性を持ってきて頂けるとは」 青葉のおかげです。 青葉(I)「(えへへー)」 南「さすが、青葉さんです。それで、先ほどお持ちして頂いた指紋データや住民票、顔写真から、やはりこの事件で行方不明になったT大生の三波やえと同一人物で間違いありません」 そう、ですか……。 南「この、インシルシティアという組織が、この5名を拉致した可能性が高いと思います。他の4名も」 青葉(I)「青葉たちの飛行機に残されたボイスレコーダーにも、イシカワと名乗る少女の声が録音されていました」 南「ますます高いでしょうね。警察としても、捜査に当たります」 ありがとうございます。 青葉(I)「青葉たちも、出来る事をやります」 南「また、よろしくお願いします」 こちらこそ。 -- サイダー提督? 2020-06-01 (月) 21:53:22
    • (同日・八重自室) (コンコン)はーい。 ミヨ(I)「姉さん、ボクです」 みよちゃん?開いてるよ~。 (ガチャ)ミヨ(I)「姉さん、急に呼び出してどうしたのさ……って、何、この散らかった部屋」 あのね。ちょっと模様替え。しようと思ったら本棚の中身がね。 ミヨ(I)「姉さん……(頭抱え)」 だからね、みよちゃんに手伝って。もらおうかな、って。力持ちだから。 ミヨ(I)「うーん……仕方ないなぁ……姉さんまたひっくり返しそうだし。じゃあ、どこ置けばいいか教えてよ?」 うん! -- 八重(I)? 2020-07-24 (金) 20:45:24
      • (数分後) ミヨ(I)「姉さん、この辞書は?」 それ?えっとね……うーん……下の段。お願い。 ミヨ(I)「わかった。(辞書を置く)(プルルルル!プルルルル!)あ、姉さんごめん、電話出る」 はーい。 ミヨ(I)「(耳にスマホをあてる)もしもし?明石さん?……うん、今姉さんと掃除。……明日?……うん、うん、了解。では(ピッ)」 みよちゃん、みよちゃんって。ロボット、だよね? ミヨ(I)「うん、そうだよ」 ケーブルとか刺して、電話。とかできないの? ミヨ(I)「出来るよ?けどね、人間っぽく無いって」 そうなんだ。みよちゃんって、ロボットぽくないね。 ミヨ(I)「そうかな?」 うん。 -- 八重(I)? 2020-07-24 (金) 20:45:40
      • ミヨ(I)「ありがとう、姉さん」 えっ、どうして? ミヨ(I)「ボク、姉さんのような『人間』になりたいな、って」 みよちゃん。私はね、みよちゃんが。うらやましいな。 ミヨ(I)「どうして?」 みよちゃんたちは、ケガも、病気もしない。から。……あのね、お姉ちゃん、こう思うの。人間ってね。みよちゃんが思っている以上に弱いの。転んじゃったら。怪我もするの。風邪を引いちゃうこともあるの。 ミヨ(I)「ウイルスだったら、ボクもかかっちゃうよ」 コンピュータウイルス。だよね。 ミヨ(I)「うん。ボク、それにかかっちゃうと大変だからね……」 お姉ちゃんたちも。ウイルスにかかっちゃうと、大変なの。それに、人間の生命(いのち)には、リミットがある。みよちゃんは。ロボットだから、パーツがあれば。長生きできる。 ミヨ(I)「でも姉さん、パーツが古くなりすぎたら、ボクもそれこそアウトだよ」 そう。だね。けれど、お金があれば、作れる……。だから、ある意味では。永遠だと思うの。 -- 八重(I)? 2020-07-24 (金) 20:46:05
      • ミヨ(I)「そう……だね」 それにね。私たちは女の子でしょう?毎月、気分が落ち込むときもあるの。人間ってね。色々大変なの。 ミヨ(I)「うん……」 でもね。そういった……いろいろ大変な事を乗り越える事。それができるのが、人間の強さ……なの。……お姉ちゃん、色々大変な事あったの。 ミヨ(I)「そうだよね……姉さん、あいつらに……」 ……酷いことも。されたの。ハジメテ(・・・・)だけは、守ったけど。見られたくないの見られた。見たくないの……見せられた……。それで逃げたけど。疲れちゃって、流されちゃって……。だけど。ローマさんに見つけてもらって。ここに来て。受け入れてもらって。昔された、イヤなこと思い出しちゃったり。そのたびに、ローマさんや鳥海(とりうみ)さん、提督、他のみんなも。話、聞いて。くれて……。みよちゃんと出会って。いっぱいお話して。……だから。今の私が居るの。 ミヨ(I)「姉さん……」 -- 八重(I)? 2020-07-24 (金) 20:46:30
      • みよちゃん。この前、私に海で聞いた。よね。みよちゃんのこと。 ミヨ(I)「ボクが人材(ひと)なのか、備品(モノ)なのか、ってことだよね」 うん。今なら私、自信を持って言える。みよちゃんはモノなんかじゃない。そんなこと言う人は。お姉ちゃん、絶対に許さない。 ミヨ(I)「ふふふっ」 どうしたの?みよちゃん? ミヨ(I)「姉さんらしいな、って。でも、ありがとう」 だって私の妹だから。……前。提督も言ってた。でしょ? ミヨ(I)「前……ああ、あのとき」 みよちゃんは。ちょっと他の人とは、身体の作りが違うだけって。それ以外は、同じだから。ね。お姉ちゃん、みよちゃんの味方だから。 ミヨ(I)「姉さんって、すごいんだね」 ううん。みよちゃんの方がすごいよ? ミヨ(I)「そうじゃなくて。……姉さん。ボクは……そんな姉さんと同じになりたいです。わがまま……、かな?」 -- 八重(I)? 2020-07-24 (金) 20:48:51
      • 違うよ。人間、誰でも、夢や希望はあるから。みよちゃんの考えは不思議。だけど。 ミヨ(I)「不思議?……まあ、そうだよね」 でも、よく考えてね。私は詳しくないから、わからないけど。人間になったら、元に戻れるか。って聞かれたら、難しいかもしれないよ。けど、みよちゃんがそれでいいって思ってするなら。お姉ちゃんは応援するし。これからもみよちゃんのお姉ちゃんで居たいな。って。 ミヨ(I)「姉さん……ボク、やっぱり姉さんの妹でよかった」 えへへ。ありがとう、みよちゃん。(なでなで) ミヨ(I)「ちょ、ちょっと姉さん、ボクそこまで子供じゃないから!」 -- 八重(I)? 2020-07-24 (金) 20:49:07
      • じゃあ、まずはお片づけしちゃおうか。 ミヨ(I)「そうだね……姉さん、本の中で寝る訳にはいかないし」 本はお布団。じゃないからね。 ミヨ(I)「枕でもないと思うよ……(汗)」 本がだめになっちゃうしね。 ミヨ(I)「首も痛くなると思うけど……」 (二人は、八重の部屋に散らかった本を片付け始めた……) -- 八重(I)? 2020-07-24 (金) 20:49:56

*1 Bring Your Own Device、個人情報端末の業務使用許可
*2 二等海佐→二佐、など