D.C.連邦海軍~八・八艦隊~

Last-modified: 2018-07-19 (木) 00:31:00

D.C.連邦海軍

八・八艦隊

D.C.連邦海軍における太平洋側の通商破壊と艦隊決戦を前提とした艦隊。
またの名を第二8・8艦隊とも。
通商破壊艦8隻と艦隊決戦用戦艦8隻、それの随伴艦から構成される。

改春日型装甲巡洋艦

太平洋方面での通商破壊を基軸とした艦隊作戦のために建造された装甲巡洋艦。
機関をディーゼル化することにより出力と航続距離を増大させたほか、兵装を換装しており運用性が向上している。
見た目は旧式艦だが、中身は新鋭装備も搭載しており、戦闘力の高い装甲巡洋艦である。
諸元
排水量:7900トン
全長:111.8メートル
全幅:18.7メートル
速度:25ノット
兵装:20.3センチ55口径連装砲2基
   15センチ55口径単装砲10基
   10センチ65口径連装高角砲4基
   53.3センチ連装魚雷発射管2基
   30ミリ連装機銃8基
   30ミリ単装機銃10基
同型艦:春日、日進

改シュフラン級重巡洋艦

太平洋方面の通商破壊作戦用に建造されたフランス型の重巡洋艦。
同級の中でも多種多様な仕様だが、船体はフォッシュを基本にしているが、兵装はシュフランを基本とした。兵装や機関の換装で性能も大きく向上している。
春日型装甲巡洋艦をサポートする重巡洋艦であり、通商破壊での戦闘に重きを置いた。
諸元
排水量:11500トン
全長:196メートル
全幅:20メートル
速度:31ノット
兵装:20.3センチ55口径連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲4基
   53.3センチ4連装魚雷発射管4基
   30ミリ連装機銃10基
   30ミリ単装機銃20基
搭載機:3機(零式観測機)
同型艦:横手、志賀、秩父、雲取

改エジンコート級戦艦

通商破壊戦を行うために建造されたイギリス式(キチガイ)弩級戦艦。主砲塔が7基もあるという凄まじい仕様。
大幅な近代化改装を行って舷側副砲を撤去したかわりに高角砲や機銃に魚雷発射管を強化した他、機関も大幅に強化したため高速戦艦と化している。
巡洋艦で構成されている通商破壊艦の支援を中心とした弩級戦艦である。
諸元
排水量:29000トン
全長:204.7メートル
全幅:27.1メートル
速度:30ノット
兵装:30.5センチ50口径連装砲7基
   10センチ65口径連装高角砲10基
   30ミリ連装機銃20基
   30ミリ単装機銃20基
   53.3センチ4連装魚雷発射管2基
搭載機:3機(零式観測機)
同型艦:石見

改ペトロパブロフスク級重巡洋艦

太平洋方面の艦隊運用計画のために建造された重巡洋艦。名前とは裏腹に中身はアドミラル・ヒッパー級。
兵装を換装した他、ボイラーとタービンに改良を加えて航続距離を伸ばして通商破壊戦に対応させている。
主に近中距離での戦闘に有利とされている重巡ではある。
諸元
排水量:14240トン
全長:210メートル
全幅:21.8メートル
速度:32ノット
兵装:20.3センチ55口径連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲6基
   53.3センチ3連装魚雷発射管4基
   30ミリ連装機銃24基
   30ミリ単装機銃4基
搭載機:3機(零式観測機)
同型艦:荒海

改アルザス級戦艦

改リヨン級がベースが旧式であったため性能不足を問題視され、改善するべく代艦として建造された新鋭戦艦。
過去に建造実績があったために、それらの問題点をフィードバックした上で、機関のタービン・ディーゼルのハイブリッド化などいつもの改良を施した。
戦闘力が世界新戦艦基準まで上昇した高速戦艦である。
諸元
排水量:45000トン
全長:251メートル
全幅:35メートル
速度:30ノット
兵装:38センチ45口径4連装砲3基
   15.5センチ60口径3連装砲3基
   10センチ65口径連装高角砲12基
   30ミリ連装機銃16基
   30ミリ単装機銃32基
   53.3センチ4連装魚雷発射管2基
搭載機:4機(零式観測機)
同型艦:山陽、山陰、南海、西海

改サウスダコタ級戦艦

改アドミラル級巡洋戦艦の性能不足問題を改善するべく代艦として建造された新鋭戦艦。
主設計はサウスダコタ級だが、ノースカロライナ、アイオワ、モンタナの米新鋭戦艦各級の設計も盛り込んでいる。当然機関もハイブリッド式。
パナマックスを華麗に無視したため、速度も大きく改善されている。
諸元
排水量:45000トン
全長:257メートル
全幅:35メートル
速度:31ノット
兵装:38センチ45口径4連装砲3基
   13センチ45口径連装両用砲10基
   30ミリ連装機銃20基
   30ミリ単装機銃48基
   53.3センチ4連装魚雷発射管2基
搭載機:4機(零式観測機)
同型艦:北海、東山、東海、北陸

改スウィフトシュア級軽巡洋艦

第二の8・8艦隊の戦艦護衛用に建造されたイギリス式の軽巡洋艦。クラウン・コロニー級軽巡洋艦の最終グループである。
兵装を換装した以外は概ね原型に準じており、平均的な戦闘力とそこそこの航続距離と言うイギリスらしい設計の軽巡洋艦である。
護衛用の駆逐艦の嚮導用に3隻が建造、配備されている。
諸元
排水量:9000トン
全長:169.3メートル
全幅:19.2メートル
速度:31.5ノット
兵装:15.5センチ60口径3連装砲3基
   10センチ65口径連装高角砲5基
   30ミリ連装機銃6基
   30ミリ単装機銃14基
   53.3センチ4連装魚雷発射管2基
搭載機:2機(零式観測機)
同型艦:渡良瀬、横瀬、柳瀬

改Z23型駆逐艦

第二の8・8艦隊の戦艦護衛用のドイツ式の駆逐艦。正確には1936AM型にあたるZ31型をベースとしている。
主砲を両用砲に換装した他、兵装の刷新を行って戦闘力を向上させたほか、機関も換装しており速力をそのままに航続距離を増加させている。
戦艦を中心とした8・8艦隊護衛用に12隻が建造された。
諸元
排水量:2700トン
全長:127メートル
全幅:12メートル
速度:37.5ノット
兵装:13センチ45口径連装両用砲2基
   30ミリ連装機銃8基
   30ミリ単装機銃16基
   53.3センチ4連装魚雷発射管2基
   爆雷投下軌条2基
   爆雷投射機4基
同型艦:旭光、月虹、電光、白光、暁雲、慶雲、晴空、蒼空、秋水、紅葉、藤花、桜花

八・八艦隊分艦隊

主力の八・八艦隊とは別に分艦隊として運用できる艦隊を増備した。
各艦を半分ずつに分派して運用するのが基本であり、決戦時には合流する。
通商破壊から艦隊決戦まで何でもこなせる便利な艦隊。

改インコンパラブル級巡洋戦艦

イギリスが建造した巡洋戦艦を購入したが、氷室局長が英国面にブチ切れて再設計や改良を施した巡洋戦艦。
主砲もD.C.連邦で開発したものに加えて、兵装や機関、装甲に加えて艦容も近代的な戦艦に改装されている。
1番艦は英国製、2番艦はそれを元にD.C.連邦で建造された艦である。
諸元
排水量:73000トン
全長:325メートル
全幅:36メートル
速度:33ノット
兵装:50.8センチ45口径連装砲3基
   13センチ45口径連装両用砲10基
   30ミリ連装機銃20基
   30ミリ単装機銃36基
   61センチ4連装魚雷発射管2基
搭載機:4機(零式観測機)
同型艦:富嶽、芙蓉

改バルトクルーザー型装甲巡洋艦

巡洋艦時代のグローリアス級を再設計してポケット戦艦的な改良を施した装甲巡洋艦…というか巡洋戦艦でもいいような。
兵装や機関の抜本的な改善を行ったほか、装甲も大幅に改善しており、ある程度の砲戦も可能になっている。
分艦隊内では戦艦の補助を行うほか、通商破壊などの戦闘もこなす艦で4隻が建造された。
諸元
排水量:23000トン
全長:239.7メートル
全幅:24.7メートル
速度:32ノット
兵装:38センチ45口径連装砲2基
   13センチ45口径連装両用砲7基
   30ミリ連装機銃18基
   30ミリ単装機銃24基
   53.3センチ4連装魚雷発射管4基
搭載機:3機(零式観測機)
同型艦:瑞星、金星、火星、明星

改E・F・デュカ・ダオスタ級軽巡洋艦

D.C.連邦において実験されたデータを基に第二次増備計画で建造されたイタリア式の軽巡洋艦。
主砲が最新鋭の自動式両用砲に換装した他、兵装の換装や機関の一部ディーゼル化を行ったことにより戦闘力が向上している。
第二次増備計画の分艦隊用の軽巡洋艦として2隻が建造された。
諸元
排水量:9200トン
全長:186.9メートル
全幅:17.5メートル
速度:36ノット
兵装:15.2センチ47口径連装両用砲4基
   10センチ65口径連装高角砲3基
   37ミリ連装機銃4基
   30ミリ単装機銃6基
   53.3センチ3連装魚雷発射管2基
搭載機:2機(零式観測機)
同型艦:宝永、明和

改ラ・ガリソニエール級軽巡洋艦

ダンケルク級にも随伴することが可能なように設計されたフランスの軽巡洋艦。第二次増備計画により建造されている。
兵装を換装して戦闘力を上げたほか、機関にディーゼルを追加することで航続距離を向上させている。
第二次増備計画の分艦隊方式の中枢でもあり、6隻が建造された。
諸元
排水量:8100トン
全長:179.5メートル
全幅:17.5メートル
速度:35ノット
兵装:15.5センチ60口径3連装砲3基
   10センチ65口径連装高角砲4基
   30ミリ連装機銃10基
   30ミリ単装機銃20基
   53.3センチ4連装魚雷発射管2基
搭載機:4機(零式観測機)
同型艦:安政、慶応、天保、慶長、明応、永和

改Z46型駆逐艦

第二8・8艦隊での第二次増備計画に基づいて建造されたドイツ式の駆逐艦。
兵装の大幅な強化を行ったほか、機関をボイラー式ではなくディーゼル化したことにより航続距離を確保することに成功した。
第二次増備艦隊用の分艦隊用に6隻が配備された。
諸元
排水量:2780トン
全長:126.2メートル
全幅:12.2メートル
速度:37ノット
兵装:13センチ45口径連装両用砲3基
   30ミリ連装機銃6基
   30ミリ単装機銃14基
   53.3センチ5連装魚雷発射管2基
   爆雷投射機4基
   爆雷投下軌条2基
同型艦:護、優、誉、栄、光、寿