D.C.連邦海軍~打撃任務部隊~

Last-modified: 2017-01-28 (土) 22:47:48

D.C.連邦海軍

打撃任務部隊

D.C.連邦海軍の主に支援や船団護衛等で活躍する部隊。
低速戦艦やポケット戦艦を含む艦隊で船団護衛から通商破壊による後方攪乱まで多様な任務をこなす。
普段から単独等でのバラバラの行動が多いため、全艦揃っての出撃の方が珍しい。

改テネシー級戦艦

雷鳥鎮守府において大打撃力を得るために建造された戦艦。原型は魔改造後のテネシー級で、高角砲と機銃の換装と機関部の換装が行われている。
速力は決して高くないものの、十分な火力と低速戦艦では屈指の防御力、そして強力な対空火力を誇る。
3番艦和泉はブーゲンビル島沖海戦前の空襲で撃沈された。
諸元
排水量:41500トン
全長:190.35メートル
全幅:34.74メートル
速度:25ノット
兵装:35.6センチ50口径3連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲8基
   30ミリ連装機銃10基
   30ミリ単装機銃60基
搭載機:3機(零式観測機)
同型艦:常陸、丹後

改クイーン・エリザベス級戦艦

沈没した改テネシー級戦艦和泉の代艦として建造された戦艦。原型は近代化改装後のクイーンエリザベスとヴァリアント。
主機関の強化と武装の変更を行っているがほとんど原型に近い状態をとどめている。主砲はヴァンガードと同様の改装済み。
防御力に不安があるものの、高速性も高くバランスの高い戦艦である。
諸元
排水量:34000トン
全長:196.8メートル
全幅:31.7メートル
速度:25ノット
兵装:38センチ45口径連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲10基
   30ミリ連装機銃12基
   30ミリ単装機銃21基
搭載機:3機(零式観測機)
同型艦:飛騨、甲斐

改ドイッチュラント級ポケット戦艦

新S計画の巡洋戦艦枠に充てられたポケット戦艦。当初は重巡を建造する予定だったが、方針変更に伴い本級の建造に変更された。艦名は北海道の旧国名から。
兵装をヴィルベルヴィント級の予備及び廃艦(クーゲルブリッツ、シュトースヴィント)分から転用しており、建造コストが抑えられている。ディーゼル機関による破格の航続力と機動性を誇る。
搭載兵装や装甲から通商破壊や軽快艦艇の排除が専門で、本質的に同格以上と撃ち合う艦ではない。史実のシュペー沈没の戦訓から、燃料系統を全て艦内装甲区画に配した。
諸元
排水量:11700トン
全長:186メートル
全幅:20.6メートル
速度:28ノット
兵装:28センチ55口径3連装砲2基
   13センチ45口径連装両用砲7基
   30ミリ連装機銃4基
   30ミリ単装機銃10基
   53.3センチ4連装魚雷発射管2基
搭載機:2機(零式観測機)
同型艦:渡島、後志、石狩、千島

改カナリアス級重巡洋艦

Z計画において建造された重巡洋艦。ベースはケント級であるが、姉妹艦級のロンドン級の設計も盛り込まれており、カウンティ級重巡の最終形態とも言える。
船体設計はオリジナルのものだが、上部構造物はロンドン級のものを取り入れて、手堅い設計としている。また原型では省略されたバルジも復活している。
主砲は口径延長型のもので、射程と威力を向上させた。高角砲と魚雷は日本式、対空機銃はドイツ式としている。
排水量:11000トン
全長:195メートル
全幅:20メートル
速度:33ノット
兵装:20.3センチ55口径連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲4基
   53.3センチ4連装魚雷発射管2基
   30ミリ連装機銃6基
   30ミリ単装機銃10基
航空機:1機(零式観測機)
同型艦:八甲田、八島、若草、石動

装甲艦B計画案重巡洋艦

ポケット戦艦であるドイッチュラント級装甲艦の第2設計案で、艦型はポケット戦艦に近いが煙突は2本。
対条約型重巡を念頭に置いており、特に防御面では相当の強さを誇る上に、機関はタービンとディーゼルの複合型で航続距離も確保されている。
ポケット戦艦の補助を行う重巡として建造、配備された。
諸元
排水量:11300トン
全長:186メートル
全幅:17.6メートル
速力:32ノット
兵装:20.3センチ55口径連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲4基
   30ミリ連装機銃10基
   30ミリ単装機銃12基
   53.3センチ3連装魚雷発射管4基
搭載機:2機(零式観測機)
同型艦:吾妻、富士、初瀬、敷島

改ライプツィヒ級軽巡洋艦

Z計画における護衛艦艇として建造された軽巡洋艦。主砲・高角砲・魚雷を日本式に改めたが、機銃はオリジナルのままである。
ベースは拡大型のニュルンベルクであり、余裕のある設計である。
機関はディーゼルとボイラーの併用であるが、整備と運用の観点から完全に軸を分離している。
排水量:9500トン
全長:185メートル
全幅:18メートル
速度:32ノット
兵装:15.5センチ60口径3連装砲3基
   10センチ65口径連装高角砲4基
   53.3センチ4連装魚雷発射管4基
   30ミリ連装機銃4基
   30ミリ単装機銃8基
航空機:2機(零式観測機)
同型艦:黒部、九頭竜

改モガドール級大型駆逐艦

打撃任務部隊戦用の駆逐艦が無かったため、更なる増備として建造された大型駆逐艦。
主砲が阿賀野型と同じ15.2センチ砲まで拡大、対空機銃も増設された。機関も大出力のものを採用しており、速力が40ノットを超えた。
高速・重武装の駆逐艦ではあるが、もはや排水量は3500トン級と軽巡にも近い。対空戦闘能力不足が問題となったため、主砲を両用砲に換装した。
諸元
排水量:3581トン
全長:141.5メートル
全幅:13.2メートル
速度:41ノット
兵装:13センチ45口径連装両用砲4基
   30ミリ連装機銃8基
   30ミリ単装機銃18基
   53.3センチ5連装魚雷発射管2基
   爆雷投下軌条2基
   爆雷投射機4基
同型艦:積丹、真鶴、敦賀、児島、弓ヶ浜、国東、若松、島原、大隅、宇土、荘内、常神

改コメンスメント・ベイ級航空母艦

雷鳥鎮守府の機動部隊の主力を担う護衛空母。護衛空母ながら正規空母と同様のカタパルトを搭載しており、正規空母と同じ艦載機を運用できる。
またベースがT2タンカーのため、補給能力も有している。兵装の強化と機関の換装で一線級の空母に生まれ変わった。
打撃任務部隊の空母が海上護衛司令部に異動したため、打撃任務部隊へと異動となった。
諸元
排水量:25300トン
全長:169.9メートル
全幅:32.05メートル
速度:28ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲4基
   30ミリ連装機銃12基
   30ミリ単装機銃20基
搭載機:30機(シーファイア9機、ファイアフライ9機、彗星9機、彩雲3機)
同型艦:雷鷹、秋鷹、蒼鷹、清鷹