D.C.連邦海軍~機動任務部隊~

Last-modified: 2018-07-19 (木) 23:38:23

D.C.連邦海軍

機動任務部隊

D.C.連邦海軍の主力を担う機動部隊。
空母とそれを護衛する高速戦艦や重巡、軽巡、駆逐艦から構成される。
空母と護衛艦の数は中々の物だが、割と艦載機総数は少なめだったりする。
状況に応じて分割したりすることもある。

改ダンケルク級高速戦艦

新S計画の戦艦枠を使い切って建造された高速戦艦。大半はオリジナルのダンケルク級の流用だが、副兵装以下を日本式に改める等の調整を行っている。
長大な航続距離、装甲区画の短縮による重防御、汎用性の高い兵装と高バランスの戦艦である。艦名は旧国名の島国より。
諸元
排水量:27300トン
全長:215.5メートル
全幅:31.1メートル
速度:32ノット
兵装:33センチ52口径4連装砲2基
   13センチ45口径4連装両用砲3基
   13センチ45口径連装両用砲4基
   30ミリ連装機銃10基
   30ミリ単装機銃16基
搭載機:3機(零式観測機)
同型艦:淡路、佐渡

改カイオ・ドゥイリオ級戦艦

戦艦増備計画の元に建造された弩級戦艦をまさに魔改造した超弩級高速戦艦である。
原型から船体を延長、幅も若干拡大し、余裕のある設計となっている。主砲はアラスカ級で搭載予定だった30.5センチ砲を搭載。副砲配置もヴィットリオ・ヴェネト級に準じた物に変更されている。
高角砲や機銃配置も見直され、全体的に死角の少ない配置となっている。機関も2軸推進から4軸推進に変更。ボイラーも強化して30ノット級の速力を確保した。
また防御装甲に至っては対15インチ砲を想定したものとなっており、艦尾に水偵カタパルトも2基装備、プリエーゼ式防御からバルジへの変更とイタリアもビックリな魔改造っぷりである。
諸元
排水量:36000トン
全長:213.3メートル
全幅:30メートル
速度:31.3ノット
兵装:30.5センチ50口径3連装砲4基
   15.5センチ60口径3連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲8基
   30ミリ連装機銃12基
   30ミリ単装機銃18基
搭載機:2機(零式観測機)
同型艦:出羽、志摩

改795号型超甲巡洋艦

D.C.連邦海軍の汎用戦艦構想に基づいて建造された巡洋戦艦(という区分になっている)。汎用性を念頭に置いている関係で全体的に中間の性能を有している。
機関は定番の半タービン半ディーゼル化により高速性を維持しつつ、航続距離も十分に確保されている。
普段は機動部隊の護衛を中心に行動しているが、敵艦隊の追撃等にも運用される。
諸元
排水量:32000トン
全長:240メートル
全幅:27.5メートル
速度:33ノット
兵装:30.5センチ50口径3連装砲3基
   10センチ65口径連装高角砲8基
   30ミリ連装機銃16基
   30ミリ単装機銃18基
   61センチ4連装魚雷発射管2基
搭載機:4機(零式観測機)
同型艦:筑波、磐梯、那須、丹沢

改マル6計画重巡洋艦

沈没及び大破着底(後に転用改造)した改デモイン級重巡の代艦で建造された重巡洋艦。
デモイン級の機構を組み込んだ20.3センチ3連装砲に強力な対空兵装と雷装を有する。
速力・防御力も強力であり、新型重巡洋艦として期待されている。
諸元
排水量:25000トン
全長:230メートル
全幅:23.5メートル
速度:35ノット
兵装:20.3センチ55口径3連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲6基
   30ミリ連装機銃20基
   30ミリ単装機銃20基
   61センチ5連装魚雷発射管4基
搭載機:4機(零式観測機)
同型艦:開聞、阿蘇、雲仙、由布

改利根型重巡洋艦

機動部隊の航空索敵、護衛、そして追撃とこれまた汎用性を重視して建造された重巡洋艦。
航空機運用能力を高めて大半の水上機に対応させた他、兵装や機関の見直しにより戦闘力を向上させている。
普段は他の増備艦同様に機動部隊の護衛を中心としている。
諸元
排水量:13500トン
全長:201.6メートル
全幅:19.4メートル
速度:35ノット
兵装:20.3センチ55口径連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲6基
   30ミリ連装機銃12基
   30ミリ単装機銃24基
   61センチ4連装魚雷発射管4基
搭載機:6機(水上機)
同型艦:赤石、広瀬

改最上型重巡洋艦

改利根型同様、機動部隊での汎用性を重視して建造された重巡洋艦。
こちらは戦闘力を重視したため、砲力寄りの強化を行った以外は改利根型とほとんど同じような性能向上である。
改利根型同様に機動部隊の護衛を主とした運用に就いている。
諸元
排水量:12000トン
全長:200.6メートル
全幅:20.2メートル
速度:35ノット
兵装:20.3センチ55口径連装砲5基
   10センチ65口径連装高角砲6基
   30ミリ連装機銃12基
   30ミリ単装機銃24基
   61センチ4連装魚雷発射管4基
搭載機:4機(水上機)
同型艦:雫石、大湯、只見、要害

改スヴェルドロフ級軽巡洋艦

沈没した改ファーゴ級軽巡の代艦として建造された軽巡洋艦。ベースは原型のまま。
主砲・高角砲・機銃・魚雷発射管と兵装を全て換装しており、強力な軽巡洋艦に仕上がっている。
対艦・対空・対地とオールマイティに運用できる軽巡洋艦である。
諸元
排水量:13400トン
全長:210メートル
全幅:22メートル
速度:33ノット
兵装:15.5センチ60口径3連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲6基
   30ミリ連装機銃16基
   30ミリ単装機銃14基
   53.3センチ5連装魚雷発射管2基
搭載機:3機(零式観測機)
同型艦:綾瀬、神流

改エディンバラ級軽巡洋艦

増備される駆逐艦の旗艦として建造されたタウン級軽巡の第3グループ艦。
武装を強化した以外は原型のままであり、主に対水上戦闘を意識した設計とされている。
ただし対空戦闘もそれなりには意識されている。
諸元
排水量:10260トン
全長:187メートル
全幅:19.3メートル
速度:32.5ノット
兵装:15.5センチ60口径3連装砲4基
   10センチ65口径連装高角砲6基
   30ミリ連装機銃4基
   30ミリ単装機銃14基
   53.3センチ4連装魚雷発射管2基
搭載機:3機(零式観測機)
同型艦:吉野、高梁

改初春型駆逐艦

雷鳥鎮守府の新生機動部隊の護衛を担う駆逐艦。ジョン・C・バトラー級護衛駆逐艦との競争に勝利して採用された経緯がある。
主砲を高角砲へ換装したほか、機銃の強化や対潜装備の強化が行われている。
艦名は鳥から取ったが、前線では『鳥駆逐艦』や一番艦の艦名から『フクロウ駆逐艦』と呼ばれている。
諸元
排水量:1750トン
全長:109.5メートル
全幅:10メートル
速度:34.5ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲2基
   61センチ3連装魚雷発射管2基
   30ミリ連装機銃4基
   30ミリ単装機銃16基
   3式爆雷投射機4基
   爆雷投下軌条2基
同型艦:梟、隼、燕、雉、鴨、鷹、鶴、鸛、雀、鶯、鵙、鷺

改グリッドレイ級駆逐艦

艦隊の防衛能力を高めるべく増強された駆逐艦。バグレイ級の設計をも盛り込んでいる。
武装に関しては再見直しが行われており、魚雷発射管も中心線に置かれている。
武装の改良が功を奏して、トップヘビーは改善されている。
諸元
排水量:1750トン
全長:103.9メートル
全幅:10.9メートル
速度:38ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲2基
   30ミリ連装機銃1基
   30ミリ単装機銃6基
   61センチ5連装魚雷発射管2基
   爆雷投射機4基
   爆雷投下軌条2基
同型艦:青雲、紅雲、春雲、冬雲、高潮、秋潮、春潮、若潮、霜風、村風、浦月、清月

改ミッドウェイ級航空母艦

大型艦載機をも運用しうる装甲空母。原型はアングルドデッキ改修等を施したものとしている。
原型からは武装の変更程度で、一隻で120機もの艦載機を運用する。
何もかもにおいて巨大な空母であるが機動兵器(MS)の運用能力は有していない。
諸元
排水量:54000トン
全長:298.4メートル
全幅:41.5メートル
速度:33ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲12基
   30ミリ連装機銃20基
   30ミリ単装機銃30基
   12センチ30連装噴進砲12基
搭載機:最大120機(P.1101、タイガーキャット、スカイレーダー、P2Vネプチューン、彗星、彩雲、リンクス、コブラ)
同型艦:天香山、天夷鳥

改グローリアス級航空母艦

空母戦力が超大型空母と護衛空母という両極端な状態であったため、その間を埋めるべく建造された空母。
飛行甲板を艦首方向に延長しており、カタパルトも装備した空母として再設計されている。
武装も配置等を大幅に見直し、自衛能力をあげている。かつての重航巡の艦名を再復活させた。
諸元
排水量:26000トン
全長:240メートル
全幅:27.6メートル
速度:31ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲8基
   30ミリ連装機銃8基
   30ミリ単装機銃24基
   12センチ30連装噴進砲6基
搭載機:48機(シーファイア14機、ファイアフライ14機、バラクーダ14機、彩雲6機)
同型艦:雷龍、鳳龍

改ワスプ級航空母艦

改コメンスメント・ベイ級護衛空母が打撃任務部隊へ転属されたため、その穴を埋める目的で建造された空母。
ワスプをベースに武装の強化と、推進軸の増設を行っている。中央軸が増設されたが、巡航用のディーゼルなので速力は微増にとどまる。
搭載機数も多く、機動任務部隊の主力として運用される空母。中型でバランスの良い空母である。
諸元
排水量:16700トン
全長:219.5メートル
全幅:30.5メートル
速度:33ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲8基
   30ミリ連装機銃12基
   30ミリ単装機銃32基
搭載機:76機(シーファイア24機、彗星22機、シーウルフ22機、彩雲8機)
同型艦:神龍、瑞龍

改サイパン級航空母艦

改コメンスメント・ベイ級護衛空母が打撃任務部隊へ転属されたため、その穴を埋める目的で建造された空母。
大破着底した改デモイン級重巡を浮揚して空母に改造した。艦が若干大型化しており、運用性が向上している。
軽空母ではあるものの搭載数が多く、機動任務部隊の主軸を担う空母である。
諸元
排水量:17800トン
全長:222.3メートル
全幅:25.5メートル
速度:33ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲4基
   30ミリ連装機銃16基
   30ミリ単装機銃24基
搭載機:50機(シーファイア15機、彗星15機、シーウルフ15機、彩雲5機)
同型艦:雷鳳、神鳳

飛隼型航空母艦

軽空母増派構想に基づいて建造された客船構造をベースにした軽空母。
ベースは神鷹だが、格納庫が2段化しており、機関も強化した影響で航続距離と速力が増強されている。
排水量も含めて中型空母並の戦闘力を有している。
諸元
排水量:23100トン
全長:198.6メートル
全幅:25.6メートル
速度:27ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲4基
   30ミリ連装機銃14基
   30ミリ単装機銃16基
   12センチ30連装噴進砲8基
搭載機:48機(シーファイア14機、彗星14機、バラクーダ14機、彩雲6機)
同型艦:飛隼、蒼隼