D.C.連邦海軍~輸送船舶~

Last-modified: 2018-03-03 (土) 00:05:41

D.C.連邦海軍

輸送船舶

D.C.連邦のシーレーンの主力。船団を組んで各国の港と鳳凰諸島を往復している。
戦時標準船しか無いが、D.C,連邦では建造時に強度テストが行われるのでいきなり竜骨が折れたりすることはない。
大半は民間籍の船だが、一部に軍籍の船もある。

エンパイア級、リバティー級、ヴィクトリー級

米英の戦時標準輸送船舶。鳳凰島と前線の補給艦との間の輸送に従事している。敵輸送船団を襲撃した際に鹵獲した船が大半を占めていたが、現在ではD.C.連邦でも新造されている。エンパイア級に至っては一部CAMシップに改装されたものもある。

エンパイア級
排水量:6750トン
全長:147メートル
全幅:18.1メートル
速度:11ノット
兵装:12.7センチ40口径単装高角砲2基
   30ミリ連装機銃4基
   30ミリ単装機銃8基
同型船:多数(艦名はEC1から順に付与)

CAMシップ
排水量:6900トン
全長:147メートル
全幅:18.1メートル
速度:11ノット
兵装:12.7センチ40口径単装高角砲1基
   30ミリ連装機銃4基
   30ミリ単装機銃6基
搭載機:二式水戦1機
同型船:多数(艦名はCAM1から順に付与)

リバティー級
排水量:7170トン
全長:147メートル
全幅:18.1メートル
速度:13ノット
兵装:12.7センチ40口径単装高角砲2基
   30ミリ連装機銃4基
   30ミリ単装機銃4基
同型船:多数(艦名はLC1から順に付与)

ヴィクトリー級
排水量:10850トン
全長:140メートル
全幅:19メートル
速度:17ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲2基
   30ミリ単装機銃8基
同型船:多数(艦名はVC1から順に付与)

日本郵船型標準貨物船

日本郵船のディーゼル型貨物船N、A、S型を統合して再設計した戦時標準型貨物船。
戦時に仮装巡洋艦として徴用できる設計となっているが、平時は民需用の貨物船舶として運用されている。
仮装巡洋艦改装時は水上機も運用できる設計となっている。
諸元
排水量:8500トン
全長:147メートル
全幅:19メートル
速度:20ノット
同型船:赤城丸、有馬丸、浅香丸、粟田丸、吾妻丸、崎戸丸、讃岐丸、佐渡丸、相模丸、相良丸、笹子丸、佐倉丸、長良丸、能登丸、那古丸、能代丸、鳴門丸、野島丸
(仮装巡洋艦時)
兵装:14センチ50口径単装砲6基
   30ミリ連装機銃3基
   30ミリ単装機銃8基
   53.3センチ連装魚雷発射管2基
搭載機:水上機2機

大阪商船型標準貨物船

ディーゼル貨物船舶に影響を与えた大阪商船の畿内丸型を再設計した戦時標準型貨物船。
日本郵船型同様にこちらも戦時は仮装巡洋艦としての徴用ができる設計で、水上機も標準装備。
数は多くないが郵船型同様に民需貨物船舶として運用されている。
諸元
排水量:8500トン
全長:136メートル
全幅:18メートル
速度:19ノット
同型船:畿内丸、東海丸、山陽丸、北陸丸、関東丸、関西丸、南海丸、北海丸
(仮装巡洋艦時)
兵装:14センチ50口径単装砲6基
   30ミリ連装機銃3基
   30ミリ単装機銃8基
   53.3センチ連装魚雷発射管2基
搭載機:水上機2機

国際汽船型標準貨物船

ディーゼル貨物船の標準化設計の第3号にして国際汽船の衣笠丸型をベースとした戦時標準型貨物船。
日本郵船、大阪商船型とは別で、こちらは仮装巡洋艦というよりは上陸指揮艦や上陸輸送船としての立ち位置。
平時は民需用として運用されているのは他と同じ。
諸元
排水量:8500トン
全長:139メートル
全幅:19メートル
速度:19ノット
同型船:衣笠丸、香久丸、香椎丸
(仮装巡洋艦時)
兵装:14センチ50口径単装砲6基
   30ミリ連装機銃3基
   30ミリ単装機銃8基
   53.3センチ連装魚雷発射管2基
搭載機:水上機2機

LST-1型戦車揚陸艦

アメリカの戦車揚陸艦。直接浜辺に乗り上げて戦車や車両、兵員を揚陸できる船舶である。
戦車を始めとした陸上部隊を各方面に迅速に展開できるように配備がされ、運用を開始。ディーゼル機関で十分な航続距離があるため、作戦地域まで自走できる。
普段はカーフェリーの代用として使われていることが多いとかなんとか。
排水量:1625トン
全長:100メートル
全幅:15.3メートル
速度:11ノット
兵装:7.6センチ50口径連装両用砲2基
   7.6センチ50口径単装両用砲4基
   30ミリ単装機銃12基
同型船:多数(艦名はLST1から順に付与)

タンカー

米の戦時標準タンカー。鳳凰島と前線の補給艦との間で燃料輸送に従事している。こちらも輸送船団からの鹵獲船だったが、新造も行われている。空母にも改装可能である。T-3は全て軍用タンカーとして用いられている。

T-2タンカー
排水量:10448トン
全長:152.7メートル
全幅:18.8メートル
速度:16.5ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲2基
   30ミリ連装機銃2基
   30ミリ単装機銃2基
同型船:多数(艦名はT2001から順に付与)

T-3タンカー
排水量:11335トン
全長:190メートル
全幅:30.3メートル
速度:18ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲2基
   30ミリ連装機銃2基
   30ミリ単装機銃4基
同型船:多数(艦名はT3001から順に付与)

プロテウス級給炭艦

近海の哨戒中にたまたま船団で航行していたのを発見して(ついでに新型タンカーと誤認して)、拿捕した給炭艦。
旧式プラス給炭艦という性質上使い道がないと思われていたが、空母(及び水母)に改装できるということが発覚したので、そのまま留め置かれた。
普段は泊地で待機を続ける日々だったが、改ドイッチュラント級準弩級戦艦導入に伴い、同艦の補給任務を受け持つ他、軍所属の物資輸送船として使用されている。
諸元
排水量:19360トン
全長:165メートル
全幅:20メートル
速度:15ノット
同型艦:プロテウス、ネレウス、ジュピター、サイクロプス

大瀬

元はドイツで建造されたオランダのタンカーであるヘノタ。
ベンガル演習作戦中にD.C.連邦に拿捕され、その後接収された。
改装工事を施した上で補給艦として復帰しており、艦隊への補給を担う。
諸元
排水量:15000トン
全長:147.3メートル
全幅:18メートル
速度:18ノット
兵装:14センチ50口径単装砲2基
   30ミリ連装機銃2基
   30ミリ単装機銃4基

シマロン級給油艦

T-2タンカーを改造した軍用給油艦。基本的にはT-2タンカーと変わらない。
T-2からの改造点として船体の拡大、機関出力の微増と兵装の強化が挙げられる。
なお空母に改造できる点も母体と同じだったりする。
諸元
排水量:11315トン
全長:169メートル
全幅:23メートル
速度:18ノット
兵装:12.7センチ38口径単装両用砲4基
   30ミリ連装機銃4基
   30ミリ単装機銃4基
同型船:多数(艦名はAO1から順に付与)

改川崎型タンカー

東南アジア、中東方面からの燃料輸送効率を向上させるために建造された高速タンカー。
原型からの変更点は規格の全統一と防御用兵装の強化を行った。だが高性能なため、増備が進まない。
本来の所属は軍籍であるが、普段は兵装を降ろして民間タンカーとして運用されている。
諸元
排水量:10000トン
全長:160メートル
全幅:19.8メートル
速度:21ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲2基
   30ミリ連装機銃6基
   30ミリ単装機銃10基
同型艦:KT1~KT20

捕鯨母船

イギリス設計の捕鯨母船を再設計した船舶。普段は捕鯨母船としての運用を行っているが、有事の際はタンカーとして徴用される。
機関はディーゼルで、速力も控えめではあるものの、10000トン級のタンカーと同様の輸送力は有している。
ちゃっかり護衛用の兵装もそれなりに載っている。
諸元
排水量:11507トン
全長:167メートル
全幅:12.3メートル
速度:15ノット
兵装:10センチ65口径連装高角砲2基
   30ミリ連装機銃2基
   30ミリ単装機銃12基
同型船:多数(艦名はWFS1から順に付与)