D.C.連邦陸軍~特殊部隊Phoenix~

Last-modified: 2020-09-23 (水) 18:42:57

D.C.連邦陸軍

特殊部隊Phoenix

国防鎮守府直轄のコマンド部隊及び狙撃部隊。
任務は敵地への潜入、工作、諜報活動から通常戦闘まで全範囲に渡る。
鎮守府諜報部の実行部隊的存在で、国防軍や武装親衛隊とは別枠で部隊編成されている。

部隊構成

基本的には3個戦隊で構成されている。
戦力補充は国防軍、武装親衛隊、国内予備軍から抽出されているが、部隊の性格上大規模な補充はできない。

第501ヴェアヴォルフ特別狙撃戦隊

敵地への潜入、及び要所での狙撃任務を中心とした狙撃特化部隊。
指揮官や要人といった対人狙撃の他、車両等の対物狙撃も行う。狙撃位置の確保のために敵地への潜入が必要なため、戦闘力は相応にある。

第502フリーデンタール駆逐戦隊

敵後方への潜入と工作、破壊活動を中心としたコマンド部隊。
敵地での戦闘が前提となるため、特殊部隊の中でも最も戦闘力が高く、装備も優先的に配備されている。D.C.連邦一危険な部隊で、敵への偽装もお手の物。

第503ブラック・オーケストラ諜報戦隊

敵占領圏内へ潜入して、情報収集と工作活動を中心とする諜報部隊。
潜入と工作、諜報活動を主としており、敵地では変装して活動を行うため、目立った行動は見えない。敵地での行動順序では先頭に立つことが多い。

装備

ウェルロッドMk.1

イギリス製の特殊作戦用消音拳銃。
拳銃としては珍しいボルトアクションで、銃身と弾倉を分割することで容易に隠蔽できる。
潜入部隊用の拳銃として配備された。

ハイスタンダードHDM

アメリカ製の消音器一体型の拳銃。
OSS拳銃とも呼ばれ、.22LR弾を使用する。またスライドロック機構も備えている。
潜入部隊の主力拳銃として配備されている。

ワルサーPPK

ドイツの私服刑事向けの小型化された拳銃。
.32ACP型に加えてPPK/Sの2種類が配備されている。
小型拳銃の利点を生かして、潜入部隊に配備されている。

モシン・ナガンM1891/30

ロシアの主力小銃を改造した狙撃銃。
通常の狙撃銃型の他に、ストックやグリップを改造して空挺運用も可能にしたものも製造された。
後述の九九式狙撃銃同様に狙撃部隊の主軸である。

九九式狙撃銃

日本製の長銃身の九九式小銃を改造した狙撃銃。
精度と威力も狙撃銃としては十分であり、通常のライフルとしても優秀。
狙撃部隊の主軸として配備された。

SVDドラグノフ

ロシア製のセミオート狙撃銃…というか分隊支援火器とも。
AK-47譲りの高耐久、高信頼性に加えて軽量化にも重きを置いたライフル。
主に中距離狙撃用のマークスマンライフルとして配備された。

VSS

ロシア製の消音狙撃銃。ヴィントレスの愛称がある。
亜音速弾を使うことにより、驚異的な消音性能を有している。
中距離狙撃用に潜入部隊を中心に配備された。

ステンMk.2

イギリスで開発された短機関銃。分解すると47個しかないとか。
基本設計は優秀で、性能自体は高くないものの実用性が高いのが特徴。
潜入部隊用にサプレッサー装備で配備されている。

ブリスカヴィカ

ポーランド国内軍が密造した短機関銃。
イギリスのステンとドイツのMP40を参考に、MP38/40の弾倉が利用できるように設計されている。
主に潜入部隊用にステンと共に配備されている。

FN P90

ベルギー製の短機関銃。弾薬がライフル弾に類似しているが短機関銃。
外見や弾薬は特徴的で、取り回しの良さやストッピングパワーに優れる。
突入作戦が多いコマンド部隊では主力級の火器。

九九式軽機関銃

日本軍の軽機関銃。イギリスのブレン軽機関銃に類似した形である。
高耐久、高信頼と7.7ミリ弾を使用するため九九式狙撃銃と弾薬が共通運用できる。
主にコマンド部隊の分隊支援火器として配備された。

ミニ14

アメリカのスタームルガー社開発の自動小銃。
M14に似たような外見をしており、主に警察や民間用に普及している。
敵地活動時の持ち込み装備として配備されている。

M14

アメリカ、スプリングフィールド開発の自動小銃。
ライフルをフルオート化したようなコンセプトで中長距離での性能は高い。
通常型に加え、夜戦狙撃用のM21も配備されている。

スパス12

イタリア、フランキ社開発のセミオートショットガン。
装弾数と連射速度から「小型の大砲」とまで言わしめる。
近接戦闘用に少数が配備されている。