【‐ロマンシング佐賀2022‐ロマ佐賀列車の冒険】

ISEC

特殊モンスター

限定モンスター

メインボス

概要

1話

佐賀県佐賀市に魔の手が迫る中で、佐賀駅ではロマンシング佐賀のラッピング列車の運行に伴い、【ディミルヘイム】で開拓した【シノン】の村の発展のために【ユリアン】は単身で観光にやって来た。
しかし、周りは【白銀の皇帝】?と【セルマ】?の親子、【リベル】と【ミルリク・ベリアス】など2人組で来ている観光客が多かった。
その中で【アイシャ】も【冒険はいつだって想いのままに】をキャッチフレーズに一人で観光にやって来たようで、【オープニングタイトル】の発車メロディーが聞こえ、一人旅同士で乗車することになる。
ラッピング列車は順調に運行を開始するが、線路前方で爆発が起こり、運行が停止してしまう。
実行犯は【バルーンゴブリン】であり、それを従えていたのは【四魔貴族】の【ビューネイ】の幻影であるが、いつもと異なる風貌をしていた。

2話

列車の屋根では【塔】からやって来た人間の女が戦っていたが、何の因果か右側には【リージョン】の【朱雀】が共に戦っていた。
バルーンゴブリンを倒している間にユリアンとアイシャはビューネイの居場所に接近するが、佐賀の地に眠る霊力を吸収したビューネイは佐賀牛とみつせ鶏を取り込み、本体と同等以上の力を手に入れていた。
佐賀インターナショナルバルーンフェスタの霊力を取り込み、佐賀バルーンと一体化したビューネイは飛び去った。
相手にされることも無く飛び去ったビューネイと戦うべく、佐賀の地に眠る霊力を託されると、アイシャは地母神【ニーサ】を信仰する【タラール族】の力でそれを取り込みその力を得る。
しかし、ラッピング列車の運行は停止したままであったが、突如列車アナウンスを通して【トーマス】から連絡が入り、【運び屋】の【チーム・ドラゴンハート】?の【ヴェント】が助っ人して大佐の息子の仲間である人間の女と【サガ世界】からやって来た【ポルナレフ】を連れてやって来ると、改造した【ナハトズィーガー】をビューネイ追跡用に手配してくれた。
そのトーマスであるが、佐賀の特別製マンホールが目印の地下秘密基地に【ヒラガ】と共にいるようで、ナハトズィーガーの遠隔操縦が安全に行われていることを確認すると、ナハトズィーガーにラッピング列車を牽引し、搭載した飛行能力でビューネイを追跡することになる。
ユリアンもトーマスが用意した車掌の制服に着替え、【オーバーチュア】の発車メロディーに合わせて運転を再開する。

3話

ナハトズィーガーに牽引され空を飛ぶラッピング列車と共にビューネイの追跡を続けるユリアン、アイシャ、ヴェントであったが、既に竹崎カニを取り込んだ後であった。
ビューネイには逃げられたが、【アーサー・ダールトン】がラッピング列車に乗車し、ビューネイの追跡に協力することになる。

4話

ビューネイが次に狙ったものは【ゲン】が飲む名水で作られた銘酒の聚楽太閤、ゲンは酔った勢いでビューネイに酒を与え、その霊力を取り込みと聚楽太閤のカップ酒を手にする。
この勢いでビューネイが狙ったものは食通の【パトリック・ボジオ】が食する麻生本家の松原おこし、干した飯を原料に黒糖と生姜を加え、天下人にも献上された逸品をビューネイも食そうとするが、寸前のところでユリアン達に追いつかれてしまい逃げ出してしまう。
ビューネイが逃げ出した場所は【アビスゲート】を隠してある唐津城であり、その唐津城はビューネイの手によって宙に浮かんでいた。
逃亡したビューネイは佐賀の霊力を【魔王】に献上しようとするが、2年前に出現した【七名産】の手によって阻まれてしまう。

5話

佐賀の霊力を取り込み【佐賀旅公ビューネイ】と化したビューネイを相手に互角に立ち回る七名産、ユリアンとアイシャに力を貸したのも実体化するまでの時間稼ぎが目的であった。
いちごさんはビューネイに取り込まれたみつせ鶏と竹崎カニに語りかけるが、佐賀牛と共にビューネイに取り込まれているために合体しても意識が無い状態であった。
ビューネイに七名産の部位を取り込まれる前にユリアンとアイシャは佐賀の名産の加護を得た力で、ビューネイから佐賀の名産の霊力を奪い返し、元のビューネイの幻影に戻ってしまうと、そのまま佐賀の霊力をぶつけられてしまい、最後に取り込むはずだった郷土愛を得られぬまま消え去ってしまった。
ビューネイに取り込まれていた七名産の部位が霊力を取り戻し、唐津城は元の地上へと戻された。
ユリアンは開拓者として佐賀の郷土愛に感銘を受け、ディミルヘイムのシノンの村を名産ができる場所にすると約束し、【マルディアス】に存在していた【タラール族の村】が、地底にある【伝説の湖の町】に移住したことで故郷を失っているアイシャとしては羨ましい部分があった。
役目を終えた七名産は消え去り、ビューネイの追跡に夢中になっていたユリアンとアイシャは気が付くと空腹で、佐賀の名産の霊力が残っている間にラッピング列車を牽引しながら、佐賀の名産を堪能することになった。