RS2
所有者 | 最初から |
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配置 | ||||||||
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陣形(目安) | 被弾率 | 素早さ | 陣形ボーナス | |||||
4 | 1 | 10% | ||||||
2 | 5% | -2 | 行動前防御 | |||||
3 | 1 | 2 | 3 | 65% | -1 | 行動後防御 | ||
4 | 10% | |||||||
5 | 5 | 10% |
概要
最初から使える【陣形】であり、ゲーム開始時に設定されている陣形。
バレンヌ帝国における伝統的な陣形であるらしい。
簡単な説明はゲーム開始直後に【レオン】が【ジェラール】に説明している通りであり、先頭に当たる3番のキャラの被弾率が高く、後ろである2番の被弾率は低い。
その為、当初の説明通り、3番に防御力が高いキャラを配置し、2番に防御力が低いキャラを配置することでやられにくいというメリットを享受出来る。
といった具合に理に適っているようにみえる陣形であるが、他の有用な陣形が入手出来るとこの陣形は使いにくくなってくる。
まず、この陣形の陣形ボーナスについては後方の2番のキャラに【素早さ】-2と行動前防御、前方の3番のキャラに素早さ-1と行動後防御の効果があるのだが、被弾を受けやすい3番のキャラは素早さにペナルティがつくのに対し、あろうことか行動後防御の効果が付されているため、この陣形ボーナスについては享受するのが難しい。
ゲーム開始時のパーティを見ても防御力が高いベアが3番であるため、行動後防御についてはほとんどその効果を受けることができなくなってしまう。
そして、次に本作の仕様に関連するのだが、本作では序盤を除けば基本的に食らう前に倒さないと、そもそも一撃でやられることさえ多いというゲームバランスになっている。
その為、素早さにペナルティが掛かり、なおかつ被弾が多い3番のキャラについては陣形ボーナスが受けにくいことも相俟って死にやすくなってしまう。
決定的に使いにくい欠点を抱えているというわけではないのだが、陣形が増えた段階でこの陣形をわざわざ選択する場面があるか、と言われると残念ながらほとんどない、という結論に至りがち。
これはこの陣形に限った話ではないが、【電撃】などの横一列の攻撃については3番のキャラが攻撃を受けやすい都合上、【皇帝】と本来守りたい2番のキャラもまとめて食らうことになりやすい。
大抵のプレイヤーは【モンスターの巣】の【ゼラチナスマター】戦で3人まとめて電撃で貫かれた際にこの陣形のデメリットを意識することになるだろう。
ただ、もちろん、逆に言うと【フリーファイト】だと縦一列の攻撃を全員食らってしまうのに対し、この陣形だと3番一人で済む可能性が高いわけなので要は使い分けが大事と言うことである。
陣形は基本的に帝国所属のキャラ以外を皇帝とすると増えていくことが多い。
プレイヤーがそういったキャラを積極的に皇帝に据えていかないといつまでもインペリアルクロスを使うことになる点には注意したい。
ちなみに【インペリアルガード】を皇帝にすることでこの陣形の派生形ともいうべき【インペリアルアロー】が使えるようになる。