【ライトボール】

RS2

【天術】のランク1。
光の球を敵全体にぶつけダメージを与えると共に【暗闇】状態を付与する。

最初から【レオン】が修得しているため、必然的に【皇帝】が最初から使える術となっている。
以後、しばらくの間天術を初期状態で使えるキャラはあんまりいないため、皇帝の専売特許となりがち。

レオンの代でどれくらい使っているかで印象が変わる術。
この時点では数少ない全体攻撃技である。
もっとも、威力は滅法低く、【ジェル】くらいなら一掃出来るだろうが、他の敵となるとなかなか厳しい。
【テレーズ】が【でたらめ矢】を覚えると全体攻撃はそちらに任せ、比較的ダメージが大きく出る【二段斬り】を使う……とやっていると天術のランクが上がらず、興味本位程度にライトボールを使ってもダメージ0という事態になりがち。
こうなると、もはや使われなくなってしまい、天術のランクも上がらない状態で、天術を主として扱うキャラが来るまで天術は日の目を見ることもない、というのは初心者あるあるである。

逆に、序盤から積極的に使っていると、序盤のイベントでは活躍出来る場面が多い。
【ウオッチマンの巣】におけるボスの【ウオッチマン】や、レオン死亡後の【ゴブリン襲来】における【ゴブリン】戦などは敵の数が多く、物理攻撃が主であることからまずライトボールで体力を削りつつ暗闇状態にすると楽に戦うことができる。

元々の威力がかなり低いので術レベルを上げれば劇的に強力な術に化けるということは流石にないが、それでも全体技が少ない序盤におけるファーストアタックとしては比較的使いやすい性能である。

流石に【術法研究所】が出来るような段階になると威力不足だが、この段階になると暗闇状態を敵全体に付与出来る、という効果が便利となってくる。
ボスクラスの敵には基本的に効かないが雑魚敵であれば暗闇状態にするとかなり楽な相手は少なくないので終盤でも補助的役割として使いどころは多い術である。

本作における術全般にありがちな話ではあるが、弱い術、と判断してしまわれると一瞬で使われなくなってしまい、結果として術そのものを過小評価してしまう原因になりやすいが、ライトボールもその傾向が強い技と言えるだろうか。

RS3

SF1

IS

ISEC

RSU