【血の誓い】

Last-modified: 2024-01-03 (水) 03:27:18

RS2

【七英雄】同士で定められた誓約。
 
七英雄は、普段は本体を隠し、分身で活動している。仮に分身がやられても、本体が無事であれば長い年月を経ることで分身を復活可能である。ただでさえ強く、万が一の事態が生じても完全にやられてしまわないのが大きな強み。
この証左として、【クジンシー】はゲーム序盤で倒され、その際に「必ず復活する」と宣言している。
実際、【最終皇帝】の代になると復活し、再度皇帝に戦いを挑んでくる。
 
だが本体が消滅してしまってはこの手段さえ使えなくなるので、七英雄は「他のメンバーが全員やられた場合、残された1人はその時点で自身の任務を放棄し、本体を死守する」という誓いを定めており、これが血の誓いである。


その拘束力は非常に強いようで、古代人への復讐に興味がない【ダンターグ】【ボクオーン】、そして皇帝への復讐しか興味がないクジンシーですら最後の1人の七英雄となった場合にはこの誓いを遵守した行動を取る。
 
この誓いがいつ定められたのかは不明だが、ゲーム中では【オアイーブ】がこの誓いの存在を語ることから、古代人が世界に居た頃から存在していると思われる。
 
ゲーム上でも、本体を倒さない限り本当の意味で七英雄には勝てない。そのため最終的に本体を倒す展開は何ら不思議ではないが、この際に本体を死守することになった最後の七英雄の行動により、「モンスターの群れが【大氷原】に集結中である」という情報が帝国に知られるところとなり、本体の位置が割り出された。
皮肉なことだが、血の誓いがなければ帝国は七英雄の本体の所在をそうそう察知できなかったので、結果論だが本体を守るつもりが逆効果になってしまった。
クジンシーの場合は自分から場所を明かして果たし状を送りつけてくることがあるのでそりゃ嫌われるわけである。


この誓いがあるため、七英雄が残り1人になると、その七英雄は【ラストダンジョン】に移動してしまい、七英雄関係の地域イベントはそれ以上進行出来なくなる。
七英雄の撃破が制圧に関わってくる【ステップ】【サラマット】【ヤウダ】についてはイベント進行が出来なくなる都合上制圧不可となってしまう。

なお、以下の場合、最後の七英雄をラストダンジョン以外で倒せてしまうケースがあるものの、あくまで不具合であり、血の誓いを破っているというわけではない(はず)。

  • ボクオーン
    1. ボクオーン以外の七英雄が残っている段階で、【帝国戦艦】を建造する段階までイベントを進めておく
    2. ボクオーン以外の七英雄を全て倒す
    3. 帝国戦艦で【軍師】に話しかけ、【地上戦艦】に挑む
    4. 普通に地上戦艦の深部にボクオーンがいるので撃破する
  • ノエル
    1. 【ノエル】【ロックブーケ】の七英雄以外を全て倒す
    2. ロックブーケを倒す
    3. 【移動湖】にノエルがいるので話しかけて撃破する

これらの条件で全ての七英雄をラストダンジョン外で倒した場合は、【スービエ】が待ち構えていることになる。
つまり、スービエと2回戦えるというわけである。仮体とは言え無理やり復活させて守りに充てさせるとかこの誓いヤバくないか?
したがってどうあってもラストダンジョンの守りをカラッポにすることはできないのだった。
恐らく、どの七英雄を倒したかの判定を順に行い、「スービエ以外が残っているケースに該当しない場合にスービエ」といった判定方法がされているためだと思われる。