スマブラ個人小説/短篇個人小説投票会

Last-modified: 2013-06-29 (土) 16:17:55

  短篇個人小説投票会    主催:金魚

はじめに

  • ここでは文字通り、短篇個人小説の人気を競います。
  • あくまで一短篇の人気を競うので、一個人小説全体の面白さを測るものではありません。
  • 過去の投票会および表彰は、別ページに保存されています。

日程・ルール・注意

日程

日程

  • 最初の5日間は、参加受付期間とします。
  • 以後の3日間は、執筆期間とします。
  • 最後のの5日間は、投票期間とします。
参加受付の際のルール・注意

参加受付の際のルール・注意

  • 参加権を持っているのは、以下項目に共通で該当する方です。
    • 期限を守って参加できる方。
    • 特定の名前(ペンネーム)を持っている方。
  • 期限を守らない事が5回連続であった場合、以降その方は参加拒否とします。
    • 但し、反省の具合によっては、参加権を再認する場合もあります。
執筆の際のルール・注意

執筆の際のルール・注意

  • ギャグやシリアス等、ジャンルは自由です。
  • 小説のリージョン(#region)化を必ず施して下さい。
  • 特に規定はありませんが、長すぎるものはお控え下さい。執筆期間中は、小説の訂正や書き換えは自由です。
    • 空行コマンドを使っているからと言って、文章自体は短くなりません。ページの負担も、使用・不使用であまり変わりませんのでご注意ください。
投票の際のルール・注意

投票の際のルール・注意

  • 閲覧する方は、最も面白かった小説に、票を入れて下さい。
    • 評価基準に、執筆者や他の作品の印象を含まないように、ご注意ください。
  • 基本的に1人1票のみですが、参加者が5人以上の場合、投票権は1人3票となります。
  • 参加者には投票権がありません。
その他のルール・注意

その他のルール・注意

  • 開催中に、作品に対する感想を述べても構いません。

短篇個人小説投票会

優勝は金魚(3票)となりました。ご投票ありがとうございます。他の参加者の方々も、またの参加をお待ちしております。

チャカラさんの小説

題名
血ノ涙




ふぅ…ふぅ…ふぅ…


ここは…どこ?………


ここは砂漠。何もかもが渇いた場所


そんな言葉が相応しい


何もかもが干乾び、水も無く、物凄く暑い


暑い…水が欲しい…


彼はこの砂漠を、もう四時間程歩いている


引き返したくても、


引キ返スナ…


引キ返スナ…


と、声が聴こえ、体は拒む


雨でも降ってくれないかと願ったが、一向に降る気配は無い


いい加減にしてよ…もう嫌だ…


気力、体力、精神力から何から何まで限界に達している…


そして…立ち止まる…


諦めるしか無い…のか…


彼は、そんな事を考えている


………いや…


ここで立ち止まる訳には……


死ネ


………え?


突如、何か声が聴こえた


死ネ


気が付くと、囲まれていた


謎の雑魚敵に…


何も持たない彼は、何も出来ない。


「死ネ…死ネ…死ネ…」


そして、囲みは狭まっていく
「死ネ!死ネ!死ネ!」


その声しか聞こえない…








「……………」 怖い…怖いよ…


「………ス…」 誰?…


「…マ…ス…」 敵?来るな…


「…マルス!」 ここ…は?…


ロイ「いつまで寝てんの?さっさと起きたら?」


あれは、夢…か…


彼は、夢の事を話す


答えはいつも同じ。


「またその夢?」


ロイ「これで15回連続…ていうか、敵が…来てるよ?」


ああ、またか。


そう思って、ロイと共に出て行く。


心には、罪悪感が生まれていた…








オ前ガ我ラヲ殺シタ…オ前モ死ネ…ソシテ…血ノ涙デ詫ビロ……








マルス「?…っ!」








血ノ涙デ詫ビロ……

~fin~

金魚の小説 『星雲児マシンナイト』

前書き

  • 大会初参加となる金魚です。この大会の司会もしていますが、今回は一介の参加者として小説を書きました。さて、この小説なのですが、ある特撮を元に執筆しました。僕は特撮が大好きなのですが、その中でも特に好きな作品があり、それを参考にしたわけです。ただ、その作品を全く知らない方でも楽しめるように構成してみました。では、どうぞ。

ここはスマブラ星。沢山のファイター達が、日々大乱闘を繰り広げ、その生活を満喫している。その星で大会も開かれる大きな会場、空中スタジアム。今日はそこに、多くのファイターが集められた。この青年リンクも、その1人だ。
「一体なんだろうな、マリオ。大会ではないと言っていたぞ。」
「まあ、もうすぐ分かるだろう。」
すると、スタジアムにマスターハンドが現れた。いつも大会を主催する人物だ。
『集まったな、ファイター達。今日はお前達に、ある場所の調査を頼みたい。』
「調査?」
『実は最近、ある星がこの星とそっくりであると分かったのだ。仮に"裏スマブラ星"と呼んでいるが、ここがどんなところか、調査して欲しい。』
「よし、私の戦艦ハルバードで、みんなを乗せていこう。」
『まあ待てメタナイト。この調査だが、出来るだけ目立たないように行って欲しい。裏スマブラ星のありのままの姿を知りたいのだ。そこで、この中から1人だけを選んでもらう。磁場の関係で、この星と向こうの星では通信が出来ないようだ。心細いだろうが、誰か引き受けてくれるものはいないか?』
みんなは戸惑っていた。しかし、リンクは違っていた。ここのところ乱闘で負けることが多く、自身に試練が必要だと思っていたのだ。
「俺が行こう。」「リンク!」


こうして、リンクは単身、裏スマブラ星へ調査に出かけることとなった。すると多くのファイター達が、リンクの応援をしに来た。
「俺から、ファルコンフライヤーを貸そう。宇宙空間を移動できる。それからこのリモコンで、内部にあるブルーファルコンを呼び出せるようになっている。自由に使ってくれ。」
「これは、俺とサムスとフォックスからだ。何があるか分からない。危なくなったらこのスーパーマントブラスターで身を守るんだ。それから、サムスのメットもある。様々な機能が使えるし、装着しやすいように顔の上半分を隠す仕様に改造してもらった。」
「僕からは、リラックスビームガンを渡そう。万が一凶暴な敵が現れたら、このビームで精神を和らげるんだ。出来るだけ戦闘は避けるべきだろう。」
『リンク、普段は武器を持ち歩かないように。住んでいるものと交流することもあるかもしれないが、正体はばれないようにな。あくまでその星の一般住人として交流するんだ。それと、滞在期間は1週間くらいが目安だ。』
「分かった。みんなからの武器やマスターソードは、ブルーファルコンに隠しておくよ。じゃあ、行ってきます!!」
リンクは、仲間に見送られながら、ファルコンフライヤーに乗って裏スマブラ星に飛び立った。

数時間後…
「リンク、大丈夫かな。」「そろそろ星に着いている頃だろう。」
その時、スマブラ星を黒雲が覆った。そしてどこからか声が聞こえて来た。
「我らは亜空軍。首領タブー様がこの世界を支配する!」
「何だと!?」
ファイター達は大きな野望に立ち向かった。だがそれは、また別の話…


裏スマブラ星に到着したリンク。ファルコンフライヤーは人気のない湖に隠すことにした。そしてリンクは、歩いて住人を探すことにした。
「ここは…町だ。乱闘はないようだが、沢山の人が楽しく暮らしているのは間違いないな。」
その時リンクの前に、ある女性が現れた。
「ゼルダ姫!」
「…? 姫? 確かに私の名はゼルダだけど…どうして知っているの?」
リンクは目を疑った。顔は間違いなくゼルダだが、服装はスーツだったのだ。
「あなた見かけない顔ね。引っ越して来たの?」
「ああ、まあそんなところです…」
リンクが曖昧に応えると、ゼルダはこの町を案内してくれた。ゼルダは、カメラマンらしいのだ。今日は、ある小学校を取材に来た帰りだった。
「この小学校では、最近不思議なことが沢山起きているの。」
「不思議なこと?」
「ええ。突然教科書が真っ白になったり、女子生徒の口に髭が生えたり。」
「へえ、そんなことが。」
ゼルダに町を教えてもらい、リンクは再び1人で歩き始めた。


所変わって、ここはとあるビル。そこに住む老人タブーは、天才発明家だ。
「ふん、わしは子供が大嫌いだ。部下のロボット兵よ、コショウ爆弾を小学校に設置し、子供を苦しめるのだ!」
どうやら、この星にも悪い奴がいるようだ。


1人になったゼルダは、偶然にもその場面に遭遇した。謎の2人組が、小学校にコショウ爆弾を仕掛けようとしていたのだ。ゼルダは、手持ちのカメラで、その証拠を写真に収めた。
「あなたたち、そこで何をしているの! この写真を警察に届けます。」
「何だと、こいつ!!」
2人組は、何と合体し、不気味な姿になった。左手がドリルになっている、ドリルプリムだ。
ドリルプリムは証拠隠滅のために攻撃しようとする。ゼルダは、悲鳴を上げて逃げていた。だがドリルプリムは追い駆けてくる。


道でその悲鳴を聞いたリンク。
「今の声は… 来てくれ、ブルーファルコン!!」
リンクがリモコンを使うと、ブルーファルコンが飛んできた。そして乗り込み、声が聞こえた方へと飛んで行った。


「追いつめたぞ、殺してやる!」
空き地に追われたゼルダ。絶体絶命だ。そこに、ブルーファルコンが現れ、ドリルプリムの前に立ちはだかった。ブルーファルコンから出て来たのは、サムスのメットを被り、マスターソードとブラスターを腰に付けたリンクだ。ブルーファルコンの中で身に纏ったのだ。
「…誰?」
ゼルダは正体に気付いていないらしい。
「そこのお前、この女性を襲うなら容赦はしない。」
リンクはブラスターで攻撃した。
「くっ、何だこいつは!」
ドリルプリムの攻撃を軽々とかわし、キックを決めた。すると、ドリルプリムは透明になった。
「何処に隠れている…」
リンクはメットのサーチ機能で敵を見つけ、ブラスターを放った。
「くそ、負けるか!」
ドリルプリムはドリルを回転させ、リンクに向かって来た。
マスターソード!」
腰から抜いたマスターソードでそれに応戦。ドリルプリムはかなりのダメージを追った。そして止めのトライフォースラッシュ! ドリルプリムは破壊された。


「ありがとうございます、助けて頂いて。」
ゼルダが礼を言いに来た。そして名前を訊ねた。
「えっと、名前は…言えません。」
「そう。ならあなたのこと、マシンナイトって呼ばせてもらうね。凄いマシンに乗ってるから。」
リンクは少し嬉しくなった。正体は隠さなければならないが、自分はゼルダ姫そっくりなこの人を守りたい。そう思って、ファルコンフライヤーに戻ったのだった。
こうして、リンクは小さな野望に立ち向かうことになった。彼はこの星の調査もしなければならないのだが、まあ、どうにかなるだろう。
     


後書き

  • …どうだったでしょうか? 自分では、長いストーリーの「第1話」を書く感覚で執筆しました。幾つか使っていない伏線があるのもその為です。
    読んで下さってありがとうございました。また機会があれば、開催、そして参加したいと思います。

Shaillさんの小説

~初めに~
どうも!初参加となります、Shaillです
こういう企画があったとは知らなかったので、やるからには!優勝目指して頑張ります
今回のジャンルは無難に、ギャグ、でいきたいと思います!




アイク「うわあああん!!」
マスター「どうしたー!のっけからどうしたー!」
アイク「あの野郎ー!!おぼ&$*+#%¥ろよ!」
マリオ「どうせリンクのことだろ、どうせ」
詳しく聞かせてくれるかな

 

小部屋にて
マスター「・・・さて、君の弁明を聞こうか」
マリオ「実は・・・誘惑に負けて、つい店先のパンを・・・うわあああん!」
・・・やっぱりな
アイク「おい。ふざけてんじゃねえぞ
マスター「済まんな。君抜きで「つい」裁判を開いてしまった」
アイク「どんな「つい」だよ・・・話すぞ」
おう、ばっちこーい☆
アイク「(イラッ)・・・彼奴ってさあ、いっつもゼルダをお姫様抱子してるだろ?」
マスター「してるな」
アイク「だからちょっと罵・・・おちょくってやったんだよ」
マリオ「うん、最低だ」
なんて言ったんだ?
アイク「ヒューヒュー!お熱いね~!・・・って」
マスター「子供か!」
アイク「そしたら、『戯言を。平民風情が物云うか』って憐みの目で返された」
マリオ「覚えてるのか」
アイク「多分、一生忘れないぜ」
二人って仲悪いけど、いったい何が発端なんだ?
アイク「う~ん・・・色々思い当たる節があるんだが・・・」
マスター「例えば?」
アイク「例えば、リンクの蜂の子を無断で逃がしたり、洗濯後の緑衣に水ブッかけたり、ブーツの中にゴキブリを忍ばせたり・・・後は、リンクの・・・(ryマリオ「ちょ・・・ちょっと待て!」
スゥ・・・( ´ ^ ` )
「「全部お前が悪いだろ!!!」」
アイク「バレタか・・・」
マリオ「晒してたろ!」
ガラララッ
マスター「ん?」
リンク「大声を発てて・・・何をしている・・・?」
アイク「おう何だ糞野郎」
リンク「・・・それは貴様のことだろ」
アイク「Σ・・・!!」
マリオ「あー・・・・・・」
リンク、ゼルダはどうした?
リンク「今はお昼寝の時間帯だ。姫様は隣室で眠っているさ。絶対に起こすなよ
アイク「・・・マリオ」
マリオ「何で俺なんだよ!」
マスター「リンク。お前アイクと喧嘩したみたいだな」
リンク「フン・・・・・」
アイク「・・・」
マリオ「アイクがすげー傷付いたみたいだから、仲直りしろよ。握手だ」
アイク「・・・・・」
右手を差し出すアイク
リンク「・・・」
アイク「・・・」
リンク「・・・断る」
マリオ「えぇ!?何で!?」
リンク「右手を出されると、左手が出せないじゃないか」
アイク「・・・」
マスター「!そうか!なら代わりに私が握手してやろう」
そう言ってアイクの全身を握りしめる
アイク「いや!いいっていいって!い・・・いだだだだだ!!」
リンク「・・・」
マスター「握手は嫌か?なら指相撲で勝負だ。12345678910・・・」
親指でアイクの頭を押し付ける
アイク「指相撲に、なってねー・・・し・・・」ガクッ
マリオ「もう・・・何だよ・・・コレ・・・」
リンク「・・・・・」

 


 

終わりです!如何でしたか?
後半部分にギャグが少なくてどうかな~って思ったんですが
暖かい目で見てやってください
それでは、
見てくれた方々、ありがとうございました
面白かった、と思っていただけるだけで光栄ですが、一票入れてくれればもっと嬉しいです!
よろしくお願いします

投票

チャカラさんの小説[0]
金魚の小説[3]
Shaillさんの小説[1]

コメント

  • こういう企画があったとは。ココでの活動はHN変える前に引退したので投票側で参加してみたいと思います。 -- 齊藤萌美? 2013-05-04 (土) 09:24:32
  • 個人小説を執筆していない方でも、参加出来ますよ。 -- 金魚? 2013-05-04 (土) 09:43:02
  • 書き始めました -- Shaill? 2013-05-10 (金) 00:29:38
  • 執筆完了。 -- チャカラ? 2013-05-10 (金) 06:29:11
  • 終わりました! -- Shaill? 2013-05-10 (金) 19:43:02
  • どれも素晴らしい作品でした、個人的にFEが好きなので3作品中2作品にFEキャラが出てたのは嬉しかったです、ですが、一番ワクワクしたのは金魚さんの作品でした。広大な世界観を想像できるお話でしたので。何らかの形で続きを読みたい、と思いました。 -- 齊藤萌美? 2013-05-14 (火) 14:49:51
  • ↑ありがとうございます。元にした作品が狭い世界を守るストーリーなので、この小説ではそれと対比できる広い世界観を作り、メインの舞台を際立たせてみました。 -- 金魚? 2013-05-14 (火) 20:32:38
  • 投票の結果、僕の優勝となりました。投票して下さった方、読んで下さった方、本当にありがとうございました。また、チャカラさん、Shaillさん、ご参加ありがとうございます。また機会があればぜひ参加して下さい。 -- 金魚? 2013-05-18 (土) 09:15:53
  • 一票ですかそうですか。入れてくれた方、ありがとうございます。そして金魚さんおめでとうございます。月一で開催していたそうですが、暇があれば参加したいと思います。では! -- Shaill? 2013-05-19 (日) 23:51:06
  • 次はいつ開催するんですか? -- Shaill? 2013-06-29 (土) 16:17:51